100均グッズで簡単にリースが作れる!
最近の100円ショップは、本当に何でも揃います。
完成したリース自体ももちろん販売していますが、今回おすすめするのは100均グッズを使った手作りリース。
100均で手に入る材料を使って素敵なリースを作ってしまいましょう。
クリスマス・お正月・ハロウィンと季節ごとのリースに注目し、簡単に作れるものをご紹介したいと思います。
100均アイテムで作るクリスマスリースの作り方
まずは100均グッズを使った簡単なクリスマスリースの作り方をお伝えします。
揃える材料は、リース土台・松ぼっくり・フェイクグリーン・スターアイズ・ベルなどの装飾品・リボンなど。
上の画像は参考画像ですが、このようにもともとのリース土台の木を全て隠してしまわず、一部のデザインとして生かしてそのままにしておくと、比較的安く作ることができます。
小さめの材料だけでなく、ポインセチアやベルなどアクセントとなる大きめの材料をおくことでバランスよくオシャレに仕上がります。
クリスマスの時期になると、100均のクリスマスコーナーにはキレイなモチーフで溢れかえります。
それらに触発され「あれもこれも…」と使ってしまうと、かなりくどいクリスマスリースになってしまうので気を付けましょう。
材料選びは引き算が大切です。
材料が揃ったら、あとは土台にモチーフをくっつけていきましょう。
ボンドや接着剤、グルーガンなどを使って、しっかりと接着させます。
モチーフ自体にワイヤーがついているものは、土台のリースに巻き付けるだけでもOKです。
100均アイテムで作るお正月に使えるリースの作り方
それでは次に、100均アイテムを使ったお正月に使えるリースの作り方をお伝えします。
お正月用のリースは、「しめ縄」として完成しているものが100均でも販売されています。
正月用リースの場合は、完成している100円の「しめ縄」をリースの土台とし、しめ縄についているパーツも使えそうなものはそのまま使うと、「正月」という雰囲気が手軽に出ます。
もちろんリースの土台をクリスマスリースで使ったものをそのまま応用するという手段もあります。
が、クリスマスリースで使ったものは蔦のような素材なので、ここから正月の雰囲気を出すのはかなりハイレベルなセンスを問われます。
初心者ならまずは「しめ縄」をアレンジするのが手軽です。
あとは、しめ縄に飾り付ける正月用のモチーフをいくつか準備しましょう。
王道パターンとしておすすめなのが、水引と造花、フェイクグリーンそしてリボンです。
水引はしめ縄についているものをそのまま使えそうなら、購入しなくても大丈夫。
造花やフェイクグリーンは正月らしく和を感じさせる松竹梅に始まり、椿や水仙、南天の実、葉牡丹などが無難ですが、敢えてそこに縛られず、洋風に薔薇などを入れてもセンス良くきまります。
また、上の参考画像のように干支のモチーフなどを用意してもいいでしょう。
材料が準備できたら、あとは土台にセンス良く飾り付けるだけです。
接着剤等でしっかりとくっつけましょう。
100均アイテムで作るハロウィンリースの作り方
100均アイテムを使ったハロウィンリースの作り方もお伝えします。
ハロウィンと言えば、カボチャやお化け、コウモリ、ドラキュラ、蜘蛛の巣などがモチーフとして考えられます。
カラーは、オレンジを効き色にして紫やブラックなどで引き締めると一気にハロウィンチックになります。
紅葉やどんぐりなどをモチーフに使ってもいいですね。
が、難しいことを考えなくても、ハロウィンの季節になれば100均のハロウィンコーナーにどっさりとハロウィンモチーフが並びます。
それらの中から好みのものをチョイスしていきましょう。
上の画像では一般的なリース土台を使っていますが、松ぼっくりだけでできたリース土台などハロウィンらしいものを選んでも○。
センス良く飾り付けたいなら、モチーフは少なめで造花や落ち葉などの自然系の飾りつけを多めにするといいでしょう。
ハロウィンの楽しい雰囲気を全面に出したいなら、モチーフをたくさん飾り付けてもOK。
クリスマス・正月・ハロウィンと3つのイベントのリースを紹介してきましたが、この中で一番遊べるのがハロウィンのリースです。
思いっきり楽しんで飾り付けてくださいね。
リースを作るのに必要な100均グッズ
材料以外にもリースを作るのに必要な100均グッズがあります。
今回は、特に「これがあると便利」というグッズを押し気味にご紹介したいと思います。
まず、材料等をそのまま使わずカットして使うなら、ハサミが必要になります。
造花等を扱うなら、中にワイヤーが入っていることが多いため、ワイヤーをカットできるハサミがいいでしょう。
ステンレス製のハサミやニッパーが100均にも販売されていますので、チェックしてみてください。
次に必要なのが、モチーフを固定するための接着剤。
接着方法には、瞬間接着剤や木工用ボンドを使う手段もありますが、おすすめはグルーガンです。
木工用ボンドだと、乾燥させて完全固定までに下手をすると1日かかってしまいますが、グルーガンなら1時間もあればOKです。
グルーガンがあれば、リース作りの作業がサクサクと進むこと間違いなし!
グルーガンもグルースティックも100均で販売されていますので、材料と一緒に揃えておきましょう。
おすすめのリース関連本
それでは最後に、100均グッズでリースを作る際に参考になるかもしれないリース作りに関する本をピックアップしてみます。
こちらは誠文堂新光社が出版している『フラワーリース・デザイン図鑑300』。
生花をメインにしたリースではありますが、リボンや水引などの人工的なアイテムを加えたリースもあり、100均グッズを使ってリースを作るときのデザインの参考になります。
生花の部分を、100均の造花で置き換えれば、ハイセンスなリースになること間違いなしです。
こちらも誠文堂新光社が出版している『異素材フラワー デザイン図鑑200』。
先ほどのものは生花メインでしたが、こちらは基本的にプリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワー、ドライフラワーなど乾燥しているものを材料にしているので、より参考になりそう。
100均グッズで楽しくリース作りを
今回は、100均グッズを使った簡単なリース作り法についてお伝えしました。
リース作りというと難しそうなイメージですが、実はかなり簡単にできることが分かりましたね。
クリスマスや正月、ハロウィンの季節には必ずリース作りに適した材料が並びます。
必要なのはあなたのセンスだけ!
ぜひ100均グッズを使って楽しくリース作りをしてみてくださいね。