牛乳パックの小物入れおすすめアイデア実例
お手軽に始められる牛乳パックの小物入れですが、どのような物がつくることができるのでしょうか。
実際に色々なアイデアを見ていきましょう。
アイデア実例①:蓋つきの小物入れ
こちらは蓋つきの小物入れです。
蓋を作ることで中身が見えずすっきりするだけではなく、コロンとした可愛らしい印象になります。
フェルトでクリスマスのリースやサンタクロースをあしらい、小物入れにぬいつけることで立体感も出てますね。
クリスマス時期のインテリアにもいいですし、お子さんにちょっとしたプレゼントにするのにも喜ばれそうです。
アイデア実例②:和風の小物入れ
和紙に絵の具で折り染めをし、色んな模様を楽しみます。
その和紙を牛乳パックを切った小物入れの原型にはりつけていくだけです。
透けて牛乳パックが見えてしまっては格好が悪いので、和紙を貼る前に牛乳パックに白の画用紙を貼りましょう。
そうすることで牛乳パックの模様が見えなくなります。
子供に折り染めからさせて、牛乳パックに張り付けていってもらうと親子で楽しむことができますよ。
アイデア実例③:トレイのような小物入れ
通常、牛乳パックの小物入れで想像するものよりも一回りほど小さいものです。
牛乳パックを完全に開いてしまうことによって、より平たくすることができています。
トレイのように使うことができるので、鍵を置いたり、付箋やマスキングテープを入れたり、クリップや輪ゴムなんかを入れてもお洒落にできます。
玄関に置いたり勉強机に置いても便利です。
高さもないので牛乳パック1本でたくさん作ることができそうです。
アイデア実例④:絵本棚
牛乳パックと段ボールを材料に、100円ショップで揃えられる工具でできるのでかなり安く絵本棚が出来上がります。
乗せるものが本といえども絵本も何冊も集まるとかなり重くなりますよね。
ですので、こちらに使う牛乳パックも強度をつけるために中に新聞紙や米袋をつけて下さい。
強度をつけた牛乳パックを合わせて高さに差をつけたものを3つつくり、仕切りに段ボールを使います。
ガムテープで固定をして布などを貼っていけば簡単に完成です。
使わなくなっても解体すれば簡単に捨てられるので、普通の絵本棚よりも扱いやすいです。
アイデア実例⑤:仕切り付きの小物入れ
牛乳パック6本をそらぞれ三角形の形にして合わせて小物入れにするものです。
三角形の形にした牛乳パックにテープで貼って合わせてからはぎれ布などでデコレーションしても可愛いです。
他に、三角形にして合わせる前にデコレーションしてしまっても、様々な柄が楽しめて可愛いのではないでしょうか。
こちらは、工夫次第で様々なデコレーションを楽しむことができますね。
アイデア実例⑥:ベーシックな小物入れ
牛乳パックの大きさって、小物を入れるのに丁度いい大きさですよね。
こちらのベーシックな小物入れの作り方はこちらは後程作り方を説明します。
初めて作るときには少しコツがいるので難しいかもしれません。
それは、布を張り付ける際のボンドを均一に塗ることや、*正確に型を切り取らなければならない(ことです。
慣れてしまえば可愛いものがぽんぽんと出来上がります。
夏休みの工作などにはもってこいの一品になります。
アイデア実例⑦:お家が小物入れ
ベーシックな小物入れよりも少し大きめになってる、小物入れです。
沢山収納することが可能になっています。
また、こちらはハロウィーンやクリスマスなどのイベント毎に作って飾り、中に飴など入っていたら子供たちも大喜びしそうですね。
イベントではなくとも、立体的なおうちの形を利用して、実際に小さい人形のおうちとして使ったり様々な工夫ができそうです。
子供と一緒にデコレーションしてみても楽しいかもしれません。
アイデア実例⑧:バスケット型小物入れ
牛乳パック3/4を使います。
これを縦に置いて、1/3ずつの幅に折り、外側の二つの面を線ではさみを入れて形を整えたら完成です。
この後紹介するはぎれを使った小物入れよりも簡単につくることができるかもしれません。
使う布によって雰囲気をがらりと変えることができるので、お子さまにも、また親御さんにもオススメの作り方です。
アイデア実例⑨:牛乳パックでビックリ箱
牛乳パックで小物入れではなく、あえて、小物入れに入れる小物を牛乳パックで作るのがこちらのビックリ箱です。
牛乳パックを3cmほどの幅でカットし、2ヶ所に輪ゴムをかけるだけで準備は完成します。
輪ゴムがバネになるよう潰し、重ねてビックリ箱になる箱にいれていきます。
子供のパーティーなどにお菓子の箱などで作ってみると楽しい仕掛けになりますよ。
小学校低学年でも作れるのでみんなで楽しめます。
アイデア実例⑩:コインケース
牛乳パックのリメイクが上達してくるとこのような本格的なコインケースを作ることができるかもしれません。
牛乳パックで作ったように思えない仕上がりです。
ちょっとしたお出掛けに持っていきたいくらいのコインケースですね。
牛乳パック工作の前の下準備
牛乳パックは身近で一本150円からと安価に手にはいる素材です。
画用紙よりも強度があり、工作するのにはうってつけになっています。
ですが、難点としては急にたくさんの本数を用意できないことです。
小物入れのように一本だけ使うならまだ良いのですが、大物を作るのにたくさん牛乳パックが必用な場合があります。
家族であろうと1日でひとり2~3本を飲めと言われたら厳しいですよね。
ですので、コツコツと牛乳パックを貯めておくことが必要になってきます。
また、牛乳パックはしっかりと洗わないと牛乳の匂いが蔓延することになってしまいます。
水洗いではあの匂いは取ることは難しく、洗剤でしっかり洗った後しっかりと乾燥させ、エタノールで消毒し再度乾燥させましょう。
そうすることでカビの発生も抑えられ、匂いもなくなります。
綺麗な作品をつくりましょう。
牛乳パックの小物入れを作るときの材料・道具
では、牛乳パックで小物入れを作る際には一体どういった材料や道具が必要なのでしょうか。
殆どの小物入れで使うものは主にこの5個です。
- カッター
- 手芸用ボンド
- 両面テープ
- はぎれ布
- 定規
特におすすめの商品を紹介していきます。
材料・道具①:カッター
牛乳パックを切る際に、ハサミではなくカッターのほうが切りやすいです。
そして、カッターはカッターでも牛乳パック専用のカッターがあるのをご存じでしたか。
使いこなすためにコツを掴む必要はありますが慣れるとかなり重宝する商品です。
材料・道具②:手芸用ボンド
クレパスなどで有名なサクラクレパスの手芸用ボンドは箱の裏面にも牛乳パックにもつかえると書いてあります。
ただし、片面が紙や木、布である必要があるようです。
ボンドの口が細いので細かい作業もこれでできます。
材料・道具③:両面テープ
布にも使える両面テープがあります。
ボンドがない場合やボンドが苦手な方、小さい子が工作するような場合には両面テープがおすすめです。
このような布にも使えるものであればはぎれ布を貼る時にも使えます。
洗濯をしても取れないくらい強力な両面テープです。
材料・道具④:はぎれ布
小物入れを作る際に必須なのは可愛いはぎれ布ですよね。
どんな布でも構いませんので、自分のお気に入りの布を探してみましょう。
可愛い布だとずっと大切に使いたくなります。
材料・道具⑤:定規
方眼で向こう側が透けて見えるので工作にはもってこいの定規です。
定規が滑らないように滑り止め加工がしっかりと施されており、カットする際にとても重宝します。
ステンレスエッジが埋め込まれており、定規をカッターで切ってしまう心配もないので使いやすい定規です。
牛乳パックとはぎれで作る簡単小物入れの作り方
先程説明した材料で作ることができる牛乳パックの小物入れの作り方を説明します。
大きく分けると5つの過程で作ることができます。
- 牛乳パックを切る
- 布を切る
- 布を貼る
- 底にフェルトを貼る
- デコレーションをする
それでは早速、自分だけの可愛い小物入れを作ってみましょう。
手順①:牛乳パックを切る
牛乳パックの底の部分から6センチの高さで切っていきます。
ハサミよりもカッターのほうが切りやすいです。
そして、残りの牛乳パックから5.6×6.8cmを2枚、5.6×6.6cmを2枚、6.8×6.8cmを1枚切り出してください。
これで、ケースになる本体と四角いカードの合わせて6個ができました。
四角いカードは小物入れの内側に貼っていくものなので大きさは正確に切ってください。
布から牛乳パックの柄が透けそうでしたら、ここで画用紙を絵柄の部分に貼るのがお勧めです。
手順②:布を切る
布を切っていきます。
布を切るときは先程の切った牛乳パックよりも少し大きめに1cmほど余裕を持たせて切ります。
そのとき、小物入れの底の部分になるフェルトを切ることも忘れないようにしてください。
そして、布を内側に折るようにして貼っていくので布の四隅を斜めに切っていきます。
そうすることで織り込んだ時に分厚くなったり不恰好になることを避けることができます。
手順③:布を貼る
牛乳パックに布を貼っていきます。
小物入れの本体となるものの外布を綺麗に貼っていきます。
布の端を少し重なるようにして貼ると隙間がなく綺麗に張り付けることができます。
次に小物入れの内側に貼り付ける牛乳パックにも布を貼り付けてください。
先程四隅を斜めに切ったことで折り返して貼っても分厚さがなくなったのではないでしょうか。
それを小物入れの内側に貼り付けていきます。
また、貼りにくさを感じる場合には、牛乳パックを紙ヤスリなどで軽くかけると簡単に貼ることができます。
ただし、軽くやらないと強度が下がってしまいますので注意が必要です。
手順④:底にフェルトを貼る
忘れてはいけないのが、小物入れの底部分のフェルトです。
貼り忘れると格好が悪くなってしまうことと、貼ることで机とのクッション機能として役立ってくれます。
こちらは底の部分が隠れる程度の大きさで充分です。
見えない部分ではありますが、そういうところまで拘ってみるのも良いかもしれませんね。
手順⑤:デコレーションをする
小物入れとしては上記で完成です。
しかし、イマイチ物足りない、そんなときは可愛くデコレーションしてみましょう。
レースや、サテンリボンなどを巻いたり、小物入れの口の部分につけてみたりすると可愛さが上がります。
ビーズやスワロフスキーを散りばめてみると高級感も出て来て牛乳パックで作ったとは思えない仕上がりになるのでおすすめです。
牛乳パックを重ねて作る引き出し式小物入れの作り方
先程の小物入れはこじんまりとしてて可愛いのですが、中身が見えたり小さすぎたりと気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですので、そういった方にはこのような引き出し式の小物入れをおすすめします。
作り方はこちらです。
- 牛乳パック①②をカット
- 牛乳パック②の頭を変形させる
- 牛乳パック②に印をつける
- 牛乳パック②をカット
- 牛乳パック①に②を入れて完成
それでは、詳しく見ていきましょう。
手順①:牛乳パック①②をカット
牛乳パック①は牛乳パックの頭を切り落とします。
牛乳パック②は牛乳パックの一面すべてを切り取り、頭は切らないでください。
牛乳パック①はこれで完成です。
手順②:牛乳パック②の頭を変形させる
牛乳パック②は小物を入れる部分になるところです。
ですので、②を小物入れの箱の形にするために牛乳パックの頭に切り込みをいれていきます。
一面の端を2本きってください。
すると三枚できるので、それを折り畳んで重なっている部分にホチキスで固定します。
小物入れの内側のホチキスの端の部分に指が引っ掛かってしまうと怪我をするので、叩いて平たくすることで安心です。
手順③:牛乳パック②に印をつける
小物入れ部分になる牛乳パック②を手順1で切り取った端から1.5cmのところで端から端まで印をつけます。
これは小物入れの引き出しの部分になる一面以外の3面に付けてください。
小物入れの引き出しの側面になるところに引いた線の端から3cmのところから、牛乳パックの角まで線を引きます。
手順④:牛乳パック②をカット
手順3で引いた線の通りにカットしていきます。
これで小物入れの引き出し部分の完成です。
手順⑤:牛乳パック①に②を入れて完成
牛乳パック①に②を入れて完成です。
牛乳パックそのままですと、可愛さがないので、折り紙やフェルト、はぎれ等を張り付けてオリジナルのデザインを作っても良いですね。
中身も見えなく、おすすめですので是非お試しください。
子どもと作りたい!簡単に作れる牛乳パック小物入れの作り方
他にも子供と作れる牛乳パック小物入れがありますのでご紹介します。
- 牛乳パック①を切る
- 牛乳パック①の形を作ります
- 牛乳パック②を切る
- 牛乳パック②の形を作ります
- 完成です
牛乳パック小物入れの作り方①:牛乳パック①を切る
まず、牛乳パック①の一面を切り取ります。
切り取った面はのちほど使います。
切り取った一面のサイドの面ふたつに、底から15cmのところで垂直に線をひき、更にその線から高さ一センチのところで引きます。
この幅一センチがのりしろになりす。
切り取った面の反対側は底の部分から22cmのところで垂直に線をいれます。
糊代と、高さ22cmのところで切っていきます。
牛乳パック小物入れの作り方②:牛乳パック①の形を作ります
切り取った部分を張り合わせていきます。
そして、牛乳パック①は外筒になるので、デコレーションを施します。
切り口を綺麗にするために大きめにデコレーション用の布を切ったり、テープなどを貼るのもおすすめです。
牛乳パック小物入れの作り方③:牛乳パック②を切る
牛乳パック②を切っていきます。
牛乳パックの底の部分から高さ6.5cmのところで箱を切り取ります。
その上にも同じく6.5cmの高さを計り、糊代用に1cm幅をつけて切ります。
これは小物入れの本体部分です。
牛乳パック小物入れの作り方④:牛乳パック②の形を作ります
作り方①で最初に切り取った牛乳パック①の一面を底の部分から1cmの糊代、7cm、1cmの糊代と合計9cmの部分で切ります。
作り方③で糊代を残した方にくっつけます。
外筒と同じようにこの二つの小物入れ本体にデコレーションをしてください。
牛乳パック小物入れの作り方⑤:完成です
作り方2でできたものに、作り方4でできた本体をはめこんだら完成です!
これに取っ手をつけたら引き出しやすいので取っ手をつけることもおすすめですよ。
おすすめの工作本
手やはさみを使って作る工作は勿論、千枚通し、かなづち、のこぎり、きり、ペンチなどを使った工作のやり方が載っています。
この本を見ながらゴム鉄砲など昔ながらのおもちゃをつくることで、物の使い方や、おもちゃの仕組み、作る楽しさを学ぶことができます。
特に小さいお子さんがいるご家庭におすすめですが、親世代も懐かしさから楽しむことができるのではないでしょうか。
牛乳パックで小物入れを作るのは
牛乳パックで小物入れを作ると一言で言っても様々な種類の小物入れが作れることも解りました。
また、牛乳パックにどのようなデザインを施すかによって雰囲気も全然変わってきて個性が出ます。
牛乳パックはどのご家庭でも出て、ゴミにする前に、是非、小物入れ作りに挑戦してみてください。