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羽毛布団の収納方法を大公開!100均やニトリなどおすすめの収納袋も紹介

シーズンオフの羽毛布団、どうやって収納していますか?
単に畳んで押し入れに入れておくだけだとしたら、その収納は羽毛布団にとって良いとは言えないかもしれません。

それならどうすれば良いのか、なぜ畳んでそのまま入れておいてはダメなのか。
そこで、羽毛布団のクリーニング、乾燥、おすすめの羽毛布団収納袋など、羽毛布団に適した収納方法とグッズをご紹介致します。

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羽毛布団収納前の準備

羽毛布団収納準備
長期間使用した羽毛布団を収納するときは、羽毛布団を長持ちさせるために清潔な状態にしておきましょう。

羽毛布団を収納する準備として、以下で紹介する2つの作業を実践してください。

  1. クリーニング
  2. 乾燥させる

クリーニング:

羽毛布団を洗濯する前に、布団カバーを外してください。
布団カバーは一見キレイに見えても、たくさんの汚れが付着しています。

主な汚れは、ダニ(生体・死骸・抜け殻・フンなど)細菌類、フケや垢、花粉など。
直接肌で触れているため、目に見えない汚れがどんどん溜まっていくのです。

汚れたままの羽毛布団を収納袋などに入れて保管しておくと、雑菌の繁殖と臭いが発生する原因となります。

羽毛の劣化も招いてしまいますので、羽毛布団を洗濯する前に必ず羽毛布団のカバーを外してください。

羽毛布団を長持ちさせるためには、クリーニングが欠かせません。
頻繁に行う必要はありません。年に1回、少なくとも2年に1回のペースでクリーニングをするようにしましょう。

ダニや細菌類など、羽毛布団に付着した汚れのほとんどは水溶性のため、水で落とすことができます。

羽毛布団を丸洗いすることが最も有効なクリーニングです。
ダニ・臭いの除去の他、嘔吐物などの汚れもきれいに落とすことができます。

保湿力も回復させ、長持ちしやすくなります。

乾燥させる:

カビやダニの繁殖の原因となるものは?
想像がつくと思いますが、それは湿気です。

収納袋などに保管する前に、羽毛布団を乾燥させることを忘れないでください。
羽毛布団を乾燥させる方法は、2種類あります。

  1. 天日干しにする
  2. 乾燥機を使う

天日干しにする場合、そのまま直射日光に当てると羽毛布団が日焼けして傷みを招きます。

劣化を防ぐために、天日干し専用カバーか、布団カバーをつけたまま天日干しにしてください。

天日干しをする時間は片面1時間ずつの少なめで、長時間の天日干しは厳禁です。
長時間天日干しにすると生地や中綿の羽毛を劣化させてしまいます。

埃を落としたいときは、布団掃除機で取るとよいでしょう。
羽毛布団を叩いたりすると、中身の生地が飛び出てくる恐れがあるので、叩くことはおすすめ出来ません。

乾燥機を使う場合は、50℃以上の環境を30分以上維持するように設定してください。
こうすることによってダニを死滅させることが出来るのです。

天日干しの場合は日が出ている日中しか出来ませんが、乾燥機ならばいつでもダニの苦手な環境を作り出すことが出来ます。

ドラム式洗濯機の乾燥機能か、コインランドリーの乾燥機を使うと良いでしょう。
可能ならば、乾燥終了後に死滅したダニを布団掃除機で吸い取りましょう。

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羽毛布団の正しい収納方法

羽毛布団の収納方法について
羽毛布団を収納する袋は、どれでもいいというわけではありません。
通気性を重視した羽毛布団収納袋を用意して、圧縮袋は使わないようにしましょう。

また、購入時のビニールバッグも通気性があまり良くないため、使用は避けてください。

通気性の良い羽毛布団専用バッグで保管する理由は、湿気・ムレやビニールからの臭い移りを避けるためです。

以下で要点をまとめました。

  1. 湿気は羽毛布団の大敵なので、通気性の良いバッグを用意する。
  2. 購入時のビニールバッグは通気性が良くない。
  3. 通気性が良くないと湿る・ビニールバッグの臭いが移るなど、羽毛布団の保存状態が悪くなる。
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羽毛布団を収納するポイント5選

羽毛布団の収納ポイント5つ
羽毛布団が湿気っていたり潰れていたり、収納前より悪い状態にはしたくないものです。

収納する上で重要なポイント5つを、まとめました。

  1. 押し入れはしっかり乾燥させておく
  2. 通気性を保つ
  3. 縦に三つ折りにたたむ
  4. 圧縮袋は使わない
  5. ダニ・カビ対策をする

羽毛布団を収納するポイント①:押し入れはしっかりと乾燥させる

羽毛布団をカビなどの汚れから守るには、収納場所となる押し入れもしっかりと乾燥させておくことが重要です。

まず、両側のふすまを開けて風の通り道を造ります。
そこへどちらか片側に扇風機や布団乾燥機を使い、風で湿気を外に出してください。

こうすることによって、押し入れを乾燥させることが出来ます。
ついつい忘れてしまいがちではありますが、布団の敵である湿気を押し入れに溜めないように除湿をしっかり行いましょう。

羽毛布団を収納するポイント②:通気性を保つ

天日干しなどで乾燥させた羽毛布団をシーツで包むか、羽毛布団専用バッグに入れてください。

シーツに包まず、専用バッグに入れた場合はファスナーを少し開けておくと通気性が更に良くなります。

覚えておきましょう。

羽毛布団を収納するポイント③:縦に三つ折りにたたむ

ちょっとしたことではありますが、たたみ方を変えるだけでも効果はあります。
その方法は、羽毛布団を三つ折りにすることです。

羽毛布団を縦に3つに折りたたんで、そこから三等分にするようにくるっと丸める。
こうすることで、収納袋に隙間無くぴったり収まるサイズで入れることが出来ます。

簡単にたたむことが出来るので、ぜひ試してみてください。

羽毛布団を収納するポイント④:圧縮袋は使わない

羽毛袋に対して圧縮袋を使うのは厳禁です。
羽毛が潰れる他、シワシワになってしまいます。

圧縮袋から取り出したときに、かさ高が元に戻らない可能性が高いでしょう。
このような理由から、圧縮袋を使うことだけは避けてください。

羽毛布団を収納するポイント⑤:ダニ・カビ対策をする

防虫・除湿などの機能がついた収納袋があれば、対策を講じなくても羽毛布団の保存状態は守られるでしょう。

そういった収納袋がない場合、羽毛布団の下に除湿シート・すのこを置き、布団の上に防虫剤を置いてください。

湿気は空気よりも重いものです。
薬剤は上から下に浸透するので、こうすることで羽毛布団をカビ・ダニから守ることが出来ます。

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100均のおすすめ羽毛布団収納袋3選

100円ショップのおすすめ羽毛布団収納袋について

羽毛布団収納袋は、100円ショップでも売られています。
100円ショップとなると、心配なのは『質』ですが、果たして100円ショップに良質な布団収納袋はあるのでしょうか。

  1. スクエアランドリーバスケット
  2. クッションに変身する収納袋
  3. ふとん・羽毛ふとん収納袋

100均のおすすめ羽毛布団収納袋①:スクエアランドリーバスケット

ダイソーの商品ですが、価格は540円(税込み)で少々お高い商品です。
サイズは40cm(幅)×53cm(高さ)×25cm(奥行き)で、自立するバッグ型です。

このランドリーバスケットは、上部を巾着のように絞ることが出来ます。
この中に羽毛布団を入れて巾着部分を絞れば、立てて収納することも可能です。

コンパクトな収納を目指したいときに購入してみてはいかがでしょうか。
バッグの生地もしっかりしていて、丈夫で入れやすい作りになっています。

100均のおすすめ羽毛布団収納袋②:クッションに変身する収納袋

ダイソーで売っている商品ですが、432円(税込み)と、ダイソー商品としては高い方です。

しかし、100円ショップの商品とは思えないほど収納力があり、100円ショップで400円出して買うほどの価値があります。

サイズは55cm(幅)×55cm(長さ)×20cm(奥行き)。
大人でも余裕で座ることが出来る大きさのクッションになります。

羽毛布団ならシングルサイズか、セミダブルサイズで収納できます。
ふかふかで、座り心地もかなり良いものに仕上がります。

クッションになるという特性から、押し入れなどにしまわず、リビングに置きっぱなしでも問題ありません。

肌寒いときにさっと取り出して、また収納出来るのが便利です。

100均のおすすめ羽毛布団収納袋③:ふとん・羽毛ふとん収納袋

サイズは60cm×88cm×30cmで、シングルサイズ羽毛布団1枚を収納することが出来ます。

こちらは1枚入りの108円です。
かなり大きいので、何度も折り畳まなくても収納可能です。

透明窓がついているので、どの布団が入っているのかもすぐに見分けがつきます。

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ニトリのおすすめ羽毛布団収納袋3選

ニトリのおすすめ羽毛布団収納袋について
大手インテリアショップのニトリ。
羽毛布団収納袋も低コストで購入することが出来ます。

その中でもおすすめのものを、3つ紹介します。

  1. ふとん袋
  2. 布団収納バッグ タクミ
  3. ふとん収納バッグ

ニトリのおすすめ羽毛布団収納袋①:ふとん袋

お値段は低コストな498円(税込み)。
サイズは70cm(幅)×55cm(奥行き)×28cm(高さ)で、シングルサイズの布団1枚がぴったり入るサイズです。

誰に見せるわけでもないし、安い収納袋が欲しいという人におすすめです。
家族分をまとめ買いしても出費が抑えられるところも嬉しいポイントですね。

広げてみると想像以上に大きく感じるかもしれませんが、実際に入れてみるとちょうど良く収まります。

上から押さえつける必要もないので、羽毛を傷つけずに優しく収納出来ると言えるでしょう。

ニトリのおすすめ羽毛布団収納袋②:布団収納バッグ タクミ

こちらのお値段は1,299円〜1,490円(税込み)。
不織布を使った収納袋なので、通気性に優れています。

Mサイズは70cm(幅)×50cm(奥行き)×18cm(高さ)。
Lサイズは100cm×70cm×18cmです。

幅は上で紹介したふとん袋と同じですが、奥行きと高さが異なります。
この収納袋の特徴は、Mサイズなら3通り、Lサイズなら2通りの使い方があるということです。

中はマジックテープで仕切りを作ることが出来る構造となっています。
Mサイズは仕切りなしでシングル布団1枚を収納出来て、Lサイズは真ん中に仕切りを1つ立てると、布団を2枚も収納することが出来ます。

布団収納袋として使わないときは、衣類の収納袋としても使えるので便利です。

ニトリのおすすめ羽毛布団収納袋③:ふとん収納バッグ

S・M・Lサイズの3サイズが用意されています。
お値段は999円〜1,490円(税込み)。

こちらも不織布製なので、通気性に優れています。
使い方は簡単です。

まず、羽毛布団を中に入れたらぎゅっと押し込み、袋内側についているワンタッチバックルを締めるだけ。

あとはファスナーを閉じれば収納完了です。
たったこれだけで、力も入れずに収納出来てしまいます。

シングル羽毛布団1枚なら Sサイズで十分です。
Mサイズならシングル羽毛布団2枚、Lサイズは3枚も収納することが出来ます。

袋1つで大量に収納出来て、出費も抑えられて経済的にもお得な収納袋と言えるでしょう。

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無印良品のおすすめ羽毛布団収納袋3選

無印良品のおすすめ羽毛布団収納袋について

質の良さから根強い人気を誇る無印良品。
無印良品の収納ケース等は、並べておくと統一感が生まれて、押し入れ内部もスッキリ片付きます。

収納も大事だけど見た目も整理したいときには、無印良品の収納袋やケースを利用してみましょう。

  1. 落ちワタ入り収納袋
  2. 掛けふとん用収納袋
  3. ソフトボックス・衣装ケース

無印良品のおすすめ羽毛布団収納袋①:落ちワタ入り収納袋

製作工程で出た落ちワタを利用した布団収納袋です。
素材は綿100%で、サイズは34cm(幅)×38cm(長さ)16cm(マチ)です。

平べったい収納バッグではなく、クッションのような見た目の四角い収納袋です。
収納するときは上から押し込んで入れます。

見た目は小さいですが意外に収納力があって、シングル羽毛布団1枚を収納することが出来ます。

生成りの綿生地がシンプルで、何個か並べて保管しておくなど、オシャレな演出も可能です。

透明窓がない代わりに、持ち手部分にラベルが付属されています。

無印良品のおすすめ羽毛布団収納袋②:掛けふとん用収納袋

こちらは不織布を使用した収納袋となっています。
価格は税込み600円と、リーズナブルな商品なのでまとめ買いもしやすいです。

コンパクトに収納出来るので、クローゼットでの保管にも適しています。
シングルサイズの羽毛布団1枚を入れても、厚みがあまり出ません。

無印良品のおすすめ羽毛布団収納袋③:ソフトボックス・衣装ケース

ポリエステル綿麻混の布製収納ボックスです。
お値段は1,990円(税込み)。

サイズは59cm(幅)×39cm(奥行き)×18cm(高さ)です。
シングルサイズ羽毛布団1枚を収納するのに適しています。

クローゼット・押し入れ以外に、ベッド下などに置いても良いでしょう。
布団以外にも衣類や小物、バッグなどの収納も可能です。

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羽毛布団のクローゼット収納術5選

羽毛布団の収納術5つ
押し入れは布団をしまうことを想定して作られているので奥行きがありますが、クローゼットは押し入れとは作りが異なるため、布団を収納しにくいことがあります。

収納グッズなどを使って、収納スペースを確保すると良いでしょう。

  1. IKEAの『SKUBB』シリーズで収納する
  2. 縦置き出来る収納ケースを使う
  3. キャスター付き収納棚を使う
  4. 円筒型の収納ケースを使う
  5. 不要なシャツの中に入れて立てる

羽毛布団のクローゼット収納術①:IKEAの『SKUBB』シリーズで収納する

S・M・Lサイズの3サイズがあります。
Sサイズには薄い羽毛布団を、Mサイズには厚手の羽毛布団を収納出来て、Lサイズは羽毛布団を収納すると少しスペースに余裕が出来るくらいの大きさです。

横にして使ってもいいのですが、ハンガーで掛けた衣類の下で、収納袋を立てて保管することも出来ます。

上の方に棚がある場合は、そこに寝かせて収納すると良いでしょう。
見た目は普通の不織布ケースと変わりないですが、意外に丈夫で上に布団を載せても収納袋はへこまず、中身を守ることができます。

羽毛布団のクローゼット収納術②:縦置き出来る収納ケースを使う

横に寝かせて積み重ねて行く収納ケースが主流ですが、縦に置くタイプの収納ケースもあります。

このタイプなら、奥行きがないクローゼットでも、省スペースで問題なく収納することが出来るでしょう。

取って付きなので、持ち運びも高い所への収納も楽に出来ます。

羽毛布団のクローゼット収納術③:キャスター付き収納棚を使う

取り出したいときには、キャスター付き収納棚ごと羽毛布団を取り出せるようにしておく収納法が便利です。

上段・下段があり、丈夫で耐久性のあるものなら、羽毛布団以外の寝具・家具などを一緒に収納しても良いでしょう。

重ねて収納したいものがあるときには、重い物を下にして軽い羽毛布団は一番上に置くようにしてください。

収納棚の下に隙間がないときは、すのこを敷けば隙間が出来て通気性も確保出来ます。

羽毛布団のクローゼット収納術④:円筒型の収納ケースを使う

こちらも奥行きのないクローゼットにぴったりな、立てて収納できる羽毛布団収納ケースです。

先ほど紹介した縦置き出来る収納ケースは四角形で、縦に置くと床と接する面積は少なくなります。

ですが、円筒型なら床と接する面積が広いので安定感があります。
クローゼットに入れられないときは、部屋の中に置いておいても違和感がありません。

羽毛布団のクローゼット収納術⑤:不要なシャツの中に入れて立てる

着古したポロシャツなどを、羽毛布団の収納袋の代わりにします。
女性用よりも男性用の方が大きくて収納しやすいです。

中の羽毛を傷めずにある程度圧縮出来る上、立てて保管することが出来ます。
1個くらいなら上に重ねても問題ないでしょう。

見た目も面白く幅もあるので、クローゼット内の前面に持ってくれば、内部の目隠しにもなります。

<下に続く>

おすすめの収納袋

おすすめの羽毛布団収納袋の紹介
羽毛布団の収納には、以下のような収納袋を使うと良いでしょう。

コンパクト優収納 S
1085円

羽毛布団はかさばるので、収納スペースが足りなくなる。
だけど圧縮袋は使えない。

そんなときに活躍するのが、この収納袋です。
画像はSサイズですが、S・M・Lの3サイズが用意されています。

ギュッと押さえつけて入れるものですが、圧縮するわけではないので羽毛が傷つくこともありません。

半分の大きさでコンパクトに収納することが出来ます。
収納スペースにお困りの際に購入を検討してみてはいかがでしょうか。

<下に続く>

羽毛布団は洗濯・乾燥後に収納しよう!

羽毛布団収納のまとめ
羽毛布団を収納する前には、洗濯と乾燥をしっかり行うことが大事です。
毎日の衣類の洗濯ついでに行うのは難しいと思うので、季節の変わり目などに1回するだけで十分です。

洗濯出来なくても、乾燥させれば湿気・防虫効果はあります。
毎日使用する羽毛布団を長持ちさせるためにも、正しい収納方法を覚えるようにしましょう。

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