おしゃれな花壇DIYアイデア実例
花壇を作ってみたい、花壇をもっとおしゃれにしたい。
でも、どうすればおしゃれな花壇にDIYできるんだろう。
まずはSNSで見つけたおしゃれな花壇DIYのアイデアをいくつか紹介します。
おしゃれな花壇DIYアイデア①シンプルなレンガ花壇
芝生の庭に作った花壇が、シンプルでおしゃれです。
どんな庭でも取り入れやすいシンプルな花壇DIYですね。
芝生の庭に白っぽいレンガが爽やかな印象です。
ご自宅の庭の感じによって、レンガの色を変えれば雰囲気も変わりそうですね。
おしゃれな花壇DIYアイデア②レンガの小道花壇
レンガをカーブを描くように配置して、花壇にしています。
レンガの外側には砂利を敷き、レンガを並べて小道のようにしたお庭です。
レンガの小道のレンガの色がランダムでおしゃれですね。
花壇の曲線も自然な感じで、四角く並べるよりも柔らかい印象になりますね。
おしゃれな花壇DIYアイデア③白の木枠花壇
白い木枠で作った花壇がとても可愛いですね。
花壇の横にあるエアコンの室外機カバーもとてもおしゃれです。
花壇の色を家の壁の色と合わせるとまとまりがあってきれいですね。
同じ色のじょうろや小さな車輪など、かわいい小物もつかった花壇DIYです。
おしゃれな花壇DIYアイデア④石を使った花壇
花壇の枠にはレンガがよく使われますが、こんな石を使うのもおしゃれですね。
大きい石と小さい石をバランスよく配置しています。
レンガよりも自然な印象になりますね。
庭に石が転がっている人は、花壇DIYに有効活用してみましょう。
おしゃれな花壇DIYアイデア⑤ダイニングチェアを花壇に
使わなくなったダイニングチェアの座面を外し、きれいにペンキを塗れば、おしゃれで可愛い花壇になりますね。
なかなか思いつかないナイスなDIYアイデアです。
おしゃれな花壇DIYアイデア⑥レンガブックで簡単花壇
好きな鉢植えに合わせて、レンガブロックを組み合わせるだけで、簡単に花壇DIYができちゃいます。
ブロックのようで組み立ても簡単で、大きさや形のチェンジも自由自在です。
本物のレンガ風ですが、ブロックなので扱いやすいのもいいですね。
おしゃれな花壇DIYアイデア⑦パレット花壇
倉庫や運送などで、荷物を載せるのに使うパレット。
この木製のパレットを使った花壇DIYです。
本来横にして使うパレットを縦にして、土を入れられるように花壇の底に板を張ります。
パレットにペンキを塗れば、おしゃれな花壇になりますね。
おしゃれな花壇DIYアイデア⑧レンガでらせん状花壇
レンガをただ並べるのではなく、らせん状に並べた花壇です。
らせんの中央に向かって地面を高くしてあって、立体感もあります。
広いスペースがある人は、存在感もあっておしゃれな、らせん状の花壇を作ってみてはいかがですか？
おしゃれな花壇DIYアイデア⑨小物を使った花壇
いろいろな小物を使ってDIYされた素敵な花壇。
車輪や大小さまざまなサインボード、木製のフェンスや小さな鉢などが、ランダムにかつとてもおしゃれに置かれています。
小物も手作りで、センスが光る花壇DIYですね。
おしゃれな花壇DIYアイデア⑩瓦花壇
屋根に使う瓦を使った花壇DIY。
瓦も丈夫でレンガのように花壇の枠に使うことができます。
黒、茶色、赤など瓦にもいろいろな色があるので、ご自宅の庭に合う瓦を選ぶといいですね。
花壇をDIYする前にやっておきたいこと
おしゃれな花壇DIYをするためには準備も大切です。
いきなりホームセンターに行って材料を買っても、思い通りにならないかもしれません。
花壇をDIYする前に、やっておきたいことがあります。
- 花壇を作る場所を決める
- 花壇に何を植えるのか決める
- 花壇の日当たりを調べる
花壇DIY前にやること①花壇を作る場所を決める
花壇をDIYするには、まずどこに花壇を作るかが重要です。
花壇に向いてる場所もあれば、不向きの場所もあるんです。
地面が平らで、土や砂利の場所が花壇に向いています。
また、レンガの重みで沈んでしまうことがあるので、固い地面が適しています。
花壇を家から眺めたいのか、または外から見えるようにしたいのかによっても、作る場所が変わってきます。
地面の条件と相談しながら、場所を決めましょう。
花壇DIY前にやること②花壇に何を植えるのか決める
花壇をDIYして、そこに何を植えたいのかも考えておきましょう。
植えるものによって、花壇の大きさや場所なども変わってきます。
花を植えるのであれば、花壇の深さは10～15㎝ほどあれば大丈夫です。
花壇の大きさも植える花の量に合わせて、小さくても大きくても問題ありません。
木を植えるのであれば、種類にもよりますが、地面を深く掘らなければなりません。
また、野菜を植えるのであれば、支柱やネットも必要になってきます。
花壇DIY前にやること③花壇の日当たりを調べる
植物には日向を好むものと日陰を好むもの、日向と日陰どちらも必要なものがあります。
そのため、花壇の日当たりによって、植えるのに適した植物が決まってきます。
一日を通して、花壇を作りたい場所がどのような日当たりかを確認しましょう。
花壇のDIYにレンガを使うメリット
花壇といえばレンガというイメージがある人も多いと思います。
レンガは古くから使われてきた素材で、花壇のDIYに使うにもメリットがたくさんあります。
花壇のDIYにレンガを使うメリットを4つ紹介します。
- 植物との相性がいい
- 扱いやすい
- 種類が豊富
- 耐久性がある
メリット①植物との相性がいい
レンガは石の固まりのように見えますが、実は小さい穴がたくさん空いています。
その穴から水を出すことができるので、花壇の中の水はけがよくなります。
通気性もいいので、植物を育てるのに良い環境を作ってくれます。
また、レンガは古くからヨーロッパでも使われていた素材です。
そのため、洋風な庭や洋風な家ともよく合いますし、どんな植物も自然い溶け込むことができます。
レンガは構造からも見た目からも、植物と相性のいい素材なんです。
メリット②扱いやすい
レンガは重たそうなイメージがありますが、ひとつひとつは小さいサイズなので、意外と扱いやすい素材です。
ひとりで運ぶことができるので、時間はかかるかもしれませんが、ひとりでもDIYすることが可能です。
花壇以外にも、敷き詰めて道のようにして使うこともできます。
値段もそんなに高くないので、花壇のDIYに適した素材ですね。
メリット③種類が豊富
実はレンガにも種類がいろいろあることをご存知ですか？
作られている材料やレンガの焼き方によっても、色や質感が異なるんです。
色の濃いものから薄いものまであります。
濃い色で落ち着いた感じの花壇にしてもいいですし、薄い色で明るく可愛らしい感じにもできます。
あえて色の違うものをランダムに置くのもおしゃれですね。
また、形もシャープなものから、少し丸みをおびたものなどもあります。
作りたい花壇の雰囲気に合わせて好きなレンガを選ぶことができます。
メリット④耐久性がある
レンガで建てられた歴史ある建物ってありますよね。
そのことからもわかるように、レンガは耐久性が高い素材です。
焼き物なので、木材のように腐ってしまうこともありません。
壊れにくく、丈夫であることもレンガの特徴です。
また、時間が経つにつれて色味が変化していき、味が出てきます。
レンガを使った花壇のDIY方法
まずは、花壇を作りたい場所にレンガを仮置きして、必要なレンガの数を把握しましょう。
次に、使うレンガを水につけます。
レンガを置く場所に溝を掘って、溝に砂利を敷いていきます。
水平器があれば、水平を測りましょう。
水平になったら、砂利の上にモルタルを敷きます。
コテがあるとやりやすいですね。
モルタルの上にレンガをまっすぐになるように置いていきます。
レンガとレンガの間(目地)にモルタルを入れていきます。
再びモルタルを敷いてレンガの2段目を置いていきます。
このように必要な段数までレンガを重ねていきます。
一番上の段まで行ったら、最後に目地にモルタルを入れます。
一番上の段は見えるところなので、モルタルがこぼれないように慎重に入れましょう。
最後に目地に入れたモルタルをきれいに整えて完成です。
花壇キットを使ったDIY方法
花壇を作る場所をきれいにして、水平に整えます。
穴あきレンガを置いて、その上に専用の目地板をはめます。
2段目は1段目のレンガと半分ずらして置いて、再び目地材を置きます。
このように必要な段数まで穴あきレンガと目地材を置いたら、最後の段は穴のあいていない笠木レンガを置いて完成です。
1辺を壁にするコの字型の花壇を作る場合は、半マスのレンガを使います。
形もサイズも自由に変えることができますよ。
花壇のキットを使ったDIYなら、面倒なモルタル作業がありませんし、一段一段水平を測って、という必要もありません。
キットですが、本物のレンガなので、花壇としては問題なく使うことができますよ。
枕木や自然石・連杭も花壇のDIYに使える
レンガ以外にも花壇のDIYに使える素材として、枕木や自然石、連杭があります。
枕木を使った花壇DIYは自然の素材ならではの、温かくナチュラルな印象になります。
草花と同じ自然のものなので、もちろん相性もバッチリです。
枕木自体の色味も鮮やかではないので、花の色や草の緑がより一層引き立つ素材でもあります。
自然石を使ったDIYもレンガなど人工の石とはまた違った、素朴な雰囲気を出してくれます。
自然のものなので、大きさや色、形がどれも少しずつ違っています。
同じぐらいの大きさのものを並べるだけでなく、あえて大きさの違うものを使うのもまたおしゃれです。
色っぽい石から溶岩石のように黒っぽい石もあるので、落ち着いた雰囲気にすることもできます。
連杭をつかった花壇DIYも簡単にできます。
その名の通りガーデニング用に杭が連なったものです。
連なっているので、ひとつひとつ並べたりつなげたりという手間がなく、簡単に花壇の枠を作ることができます。
女性ひとりでも扱いやすいDIYアイテムですね。
杭の長さや色合いもいろいろな種類があるので、ご自宅の花壇に合わせて選ぶことができます。
花壇のDIYにおすすめのアイテム
いろいろな素材を使って花壇のDIY法ができるんですね。
次に紹介するのは、花壇のDIYにおすすめのアイテムです。
DIY初心者の人にも便利なアイテムがたくさんありますよ。
- らくらくれんが花壇セット
- 花と野菜のプレミアム培養土
- ブロック用接着剤
- 砂利
- スコップ
- 作業手袋
- 土止め・根止め
- 車輪トレリス
花壇のDIYに使えるアイテム①らくらくれんが花壇セット
面倒なモルタル作業なしで、簡単にレンガの花壇DIYができるアイテムです。
穴あきレンガ24個、穴あき半マス2個、笠木レンガ12個、目地板12枚がセットになっていて、組み立てるだけで花壇ができます。
アンティーク風に加工したものから普通のレンガまで、色のタイプは8種類あります。
お子さんと一緒に花壇DIYをしたいという人にもおすすめのアイテムです。
花壇のDIYに使えるアイテム②花と野菜のプレミアム培養土
花壇に植える草花の生育に適した環境を作ってくれる培養土です。
約3か月間、長く効く肥料を配合し、ミネラルやリン酸の効果で、お花を長く鮮やかに楽しむことができます。
ピートモスを使用しふかふかの土で、軽くて持ち運びも楽にできます。
花壇に使うときは底に砂利などを敷いてから、培養土を入れて植え付けしましょう。
花壇のDIYに使えるアイテム③ブロック用接着剤
コンクリート、レンガ用の接着材です。
花壇のDIYにレンガ同士の接着にも使うことができます。
ボンドのようなチューブタイプで、一般的なモルタルなどより簡単に施工することができるのが便利です。
毒性や引火性もなくて安心。
ひび割れなどの補修にも使うことのできるアイテムです。
花壇のDIYに使えるアイテム④砂利
花壇のDIYと一緒にお庭にもアレンジをしてみませんか？
芝生のお庭も素敵ですが、花壇の周りに砂利を敷くのも、植物を引き立ててくれて素敵です。
雑草の防止にもなりますし、防犯の効果もある砂利。
色や大きさも種類がたくさんありますよ。
花壇のDIYに使えるアイテム⑤スコップ
花壇のDIYに限らず、お庭の手入れなどガーデニングには必須のアイテムがスコップです。
このスコップは先端が平たくて広いのが特徴です。
一度にたくさんすくえるので、土づくりや土入れにも適しています。
花壇などの底の土もすくいやすく、地面をならすのにも使いやすいスコップです。
花壇のDIYに使えるアイテム⑥作業手袋
土や石を触りますので、花壇のDIYに作業手袋は必須です。
普通の軍手よりも手にフィットする手袋の方が、作業しやすくておすすめです。
小花柄で可愛いこちらの手袋なら、気分も上がってDIYのやる気も出るかも。
コスパがいいのも魅力ですね。
花壇のDIYに使えるアイテム⑦土止め・根止め
地面に打ち込むだけで簡単に設置できる土止めです。
簡単に角度も調節できるので、四角い花壇でも曲線の花壇でも使うことができます。
芝生の庭に花壇をDIYするときは、芝の根の侵入を防いでくれます。
また、雨などで花壇の土が外に流れ出てしまうのも防いでくれる便利なアイテムです。
花壇のDIYに使えるアイテム⑧車輪トレリス
おしゃれな花壇DIYをしている人も多く使っていたのが、車輪の置物です。
木製の車輪を置くだけで、花壇や庭の雰囲気がぐっとおしゃれになります。
大きすぎず小さすぎず、程よい存在感でDIYの仕上げになりますよ。
色も白いものなどありますので、家の色などによって選んでみるといいですね。
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庭と言えば花壇をイメージする方が多いのではないで...
おすすめのガーデニング本
ガーデニング初心者にもおすすめの一冊です。
花壇のことはもちろん、小さな庭や狭いスペースでもうまく利用するコツが写真付きで描かれています。
どれもおしゃれで、花壇DIYのヒントになるものばかり。
土づくりから植え付けの手順、おすすめの植物の説明も詳しく載っています。
おしゃれで写真を見ているだけでも楽しくなりそうな本です。
花壇DIYを楽しもう！
何もない庭に花壇を作るだけで、明るくて華やかになります。
草木や花から四季も感じることができるでしょう。
おしゃれな花壇DIYのアイデアを参考に、花壇作りのポイントや便利なDIYアイテムも使って、花壇DIYを楽しんでくださいね。
