ぬいぐるみクッションを洗濯する際に欠かせないチェックポイント7選
ぬいぐるみクッションは、小さな子供にとってはおもちゃとしての役割も高いですね。
遊んでいるとどうしても汚れが気になるところ。
ぬいぐるみクッションの洗濯は思っているよりも簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
洗濯する際のチェックポイントを7つご紹介します。
- 洗濯ができるぬいぐるみクッションか確認する
- 素材に革が使われているぬいぐるみクッションか確認する
- 素材にウールが使われているぬいぐるみクッションか確認する
- 音が鳴るなど、機械が埋め込まれているぬいぐるみクッションか確認する
- つなぎ目に接着剤が使用されているぬいぐるみクッションか確認する
- ボタンやビーズなどの装飾がついているぬいぐるみクッションか確認する
- 中綿がポリエステルやパイプ以外の素材が入っていないぬいぐるみクッションか確認する
ぬいぐるみクッションを洗濯する際に欠かせないチェックポイント①:洗濯ができるぬいぐるみクッションか確認する
まずは大前提として、洗濯が可能なぬいぐるみクッションか確認しましょう。
ぬいぐるみクッションの洗濯絵表示タグをチェック。
洗濯可能のマークがついていれば、自宅の洗濯機で洗濯が可能です。
また、洗濯機やタライに入る大きさかもチェック。
大きすぎて洗えないということのないようにしましょう。
ぬいぐるみクッションを洗濯する際に欠かせないチェックポイント②:素材に革が使われているぬいぐるみクッションか確認する
革素材のぬいぐるみクッションは洗濯できないので注意が必要です。
革製品は水が大の苦手。
洗濯はもちろんですが、雨なども禁物です。
ぬいぐるみクッションの一部に革素材が使われているだけでも洗濯できないので必ずチェックしましょう。
ぬいぐるみクッションを洗濯する際に欠かせないチェックポイント③:素材にウールが使われているぬいぐるみクッションか確認する
素材がウールでできているぬいぐるみクッションも注意が必要です。
ウールとは羊の毛を使った素材で、水に濡れると伸び縮みする性質を持ちます。
正しく洗濯すれば素材を傷つけずに済むので、ウール素材を使用してるのか必ずチェックしましょう。
ぬいぐるみクッションを洗濯する際に欠かせないチェックポイント④:音が鳴るなど、機械が埋め込まれているぬいぐるみクッションか確認する
ぬいぐるみクッションには音が鳴ったり光ったりするものがありますね。
その場合、洗濯すると壊れてしまいますので洗濯できません。
機械類が埋め込まれていないか、電池を使用するものではないかしっかりとチェックしてください。
ぬいぐるみクッションを洗濯する際に欠かせないチェックポイント⑤:つなぎ目に接着剤が使用されているぬいぐるみクッションか確認する
ぬいぐるみクッションのつなぎ目に接着剤が使用されていないかしっかりチェックしましょう。
接着剤は水によって取れてしまう性質があります。
接着剤が使われていたら洗濯できません。
つなぎ目だけでなく、装飾部分にも接着剤が使われていることが多いので必ずチェックしましょう。
ぬいぐるみクッションを洗濯する際に欠かせないチェックポイント⑥:ボタンやビーズなどの装飾がついているぬいぐるみクッションか確認する
ボタンやビーズがぬいぐるみクッションに付いてる場合、洗濯には注意が必要です。
そのまま洗濯してしまうとボタンやビーズが取れてしまう可能性が高くなので、ネットに入れて洗濯するなど対策が必要となります。
しっかりチェックしましょう。
ぬいぐるみクッションを洗濯する際に欠かせないチェックポイント⑦:中綿がポリエステルやパイプ以外の素材が入っていないぬいぐるみクッションか確認する
中綿にポリエステルやパイプが使用されているぬいぐるみクッションは洗濯できるのですが、それ以外のものは洗濯できません。
中綿に何の素材が使用されているのか必ずチェックしましょう。
100均のクッションをふわふわに洗濯する方法5選
100均にはかわいいクッションがたくさんありますね。
家に100均のクッションをおいてる人も多いのではないでしょうか。
でも、100均のクッションを洗ってもふわふわのままでキープできるのでしょうか。
100均のクッションをふわふわに洗濯する方法①:洗える大きさの100均クッションか確認する
クッションを洗濯したくても、あまり大きすぎるクッションでは洗濯機に入りませんね。
また、手洗いする場合でもタライや洗面器に入らないと洗うことができないのでまずは大きさを確認しましょう。
100均のクッションをふわふわに洗濯する方法②:手洗いの場合はやさしく洗う
100均のクッションを手洗いしてふわふわに洗濯しましょう。
タライや洗面器にぬるま湯をはり、おしゃれ着洗剤を薄めます。
100均のクッションを洗剤を混ぜた、ぬるま湯の中に沈めます。
ぬるま湯の中でやさしくもみ洗い。
しっかり洗剤をすすいだら、バスタオルなど大きめのタオルで包み、水分を吸収させます。
100均のクッションをふわふわに洗濯する方法③:洗濯機で洗う場合は細かいネットに入れて洗う
洗濯機で100均クッションを洗う場合はネットに必ず入れて洗濯します。
ネットは目が細かいものがおすすめ。
もし洗濯中にクッションが破れても、ビーズが洗濯機の中で散らからず便利ですよ。
洗剤はおしゃれ着洗剤で洗うようにします。
100均のクッションをふわふわに洗濯する方法④:脱水は短めに
洗濯機で100均クッションを洗う場合、脱水は短めの時間でかけましょう。
長くても1分で脱水は止めたほうが、ふわふわをキープできますよ。
100均のクッションをふわふわに洗濯する方法⑤:陰干しで完璧に乾かす
100均のクッションを洗濯したら、平干し用のネットで乾かします。
洗濯バサミなどで止めると型崩れを起こしてしまうのでやめておきましょう。
陰干しし、完璧に乾かすとふわふわに仕上がりますよ。
ウレタンクッションの上手な洗い方
ウレタンクッションは基本的には洗濯することができません。
ウレタン素材というのは膜のはったスポンジ状のものなので、一度濡れたら乾かないからです。
スカスカのスポンジとは違い、膜がはっていることで空洞部分に水が溜まってしまします。
そうすると乾かなくなり、濡れた分の重さにクッションが耐えられなくなりちぎれてしまうこともあります。
ウレタンクッションは自宅での洗濯はもちろん、クリーニングに出しても洗濯することができないので注意しましょう。
濡らして洗う洗濯はできませんが、簡単なお手入れ方法はあります。
まずはウレタンクッションが汚れないように、防水仕様などのカバーをつけましょう。
ウレタン素材を汚さないようにするのがコツです。
ウレタンクッションそのもののお手入れとしては、陰干しすることが一番です。
臭いや汚れが気になる場合はタオルやティッシュなどを濡らして、ウレタンクッションに押さえつけるようにしてきれいにします。
布用の消臭剤をしっかりとかけて、直射日光が当たらない風通しのいい場所でしっかりと乾かすことで、ウレタンクッションを清潔に保つことができますよ。
羽毛クッションの上手な洗い方
羽毛クッションを洗濯する場合は手洗いでやさしく洗いましょう。
まずは洗面器にぬるめのお湯を用意します。
おしゃれ着洗剤をお湯に溶かしましょう。
そこに羽毛クッションを上から押しながら洗っていきます。
すすぎは泡がなくなるまで優しく、よくすすぎます。
しっかりとすすいだ後は水を切ります。
水を切るときはバスタオルなどの大きなタオルで水分を取っていきます。
その時も優しくタオルで挟んで水分を切りましょう。
羽毛が折れてしまわないようにゆっくりとタオルの上から押してくださいね。
しっかりと水分が抜けたら、陰干しで乾かします。
この時、一度羽毛クッションを軽くもんでふんわりとさせるのがポイント。
こうすることでふわふわの羽毛クッションに仕上がります。
クッションを洗濯機で洗濯する際のモード設定について解説
クッションを洗濯機で洗う場合、モードの設定はいつもの服を洗濯するコースと同じではいけません。
クッションの洗濯はドライコースに設定しましょう。
ドライコースとは洗濯する際の水流や脱水の力加減を弱くして洗うコースのこと。
洗濯する衣類を優しく洗う設定です。
デリケートな服を洗うのには最適のコース。
色落ちやシワが気になる服はこのドライコースで洗うのがおすすめです。
クッションもこのドライコースに設定して洗濯するといいですよ。
洗濯機によってはドライコースではなく、ソフトコースや手洗いコースとなっている場合もあります。
洗濯不可のクッションのお手入れ方法5選
クッションを洗濯したくても、洗濯できないクッションもありますね。
その場合はどうお手入れすればいいのでしょうか。
洗濯不可のクッションのお手入れ方法①:おしゃれ着洗剤を薄めたお湯でふく
洗濯ができないクッションでも、きちんとお手入れすれば汚れを落とすことができます。
まず、洗面器などにぬるま湯をはり、おしゃれ着洗剤を入れて洗濯液を作ります。
その洗濯液をよく混ぜて泡だてましょう。
そこにタオルを染み込ませ、軽く絞った状態でクッションを拭きます。
汚れが気になる部分はしっかり目に拭いておくのがポイント。
洗濯不可のクッションのお手入れ方法②:乾いたタオルで水分を吸収させる
汚れを洗剤を染み込ませたタオルでキレイにしたら、乾いたタオルで水分をしっかり吸収させていきます。
この時バスタオルなど大きめでよく水分を吸収するタオルを使うのがポイント。
クッションをタオル包むようにし、上から軽く押すようにして水分取っていきます。
洗濯不可のクッションのお手入れ方法③:布用の消臭剤で匂いを取る
上記の方法で汚れは取れるのですが、ここからさらにキレイにするために布用の消臭剤スプレーを使って気になる匂いを取っていきます。
布用の消臭スプレーは、除菌効果のあるものも多く販売されています。
好みで使い分けるのもいいですね。
洗濯不可のクッションのお手入れ方法④:しっかり乾かす
水分が残った状態のクッションはしっかりと干して乾かしましょう。
干す時は陰干しで、平らな状態で置いて乾かします。
この時、型崩れしないようにクッションの形を整えてから干すのがポイント。
洗濯バサミで吊るしてしまうと跡がつくだけでなく、型崩れの原因になるので注意してくださいね。
風通しのいいところでしっかりと乾かします。
生乾きの状態だとカビや、クッションの痛みの原因になるのでしっかり触って乾いているか確認してくださいね。
扇風機の風をつかって乾かすのもおすすめです。
洗濯不可のクッションのお手入れ方法⑤:汚れの防止にカバーをつける
洗濯不可のクッションには、カバーをつけて汚れを防止するのをおすすめします。
防水仕様や厚めの生地のものだと、クッション自体が汚れなくて済むので安心です。
もちろん、カバーをしているからと言ってお手入れしなくていいわけではありません。
ダニや匂いなどの防止のために、一ヶ月に一回は上記の方法でお手入れすることをおすすめします。
おすすめの便利洗濯グッズ
洗濯する時に少しイライラするのが洗濯物の絡まりではないでしょうか。
キレイに洗いあがった洗濯物を洗濯機から取り出す時や、洗濯物を干す時に洗濯物同士が絡まってなかなかほぐれない時はありませんか?
急いでいる時は特にイライラしてしまいます。
そんな時におすすめなのがこちらの商品。
このボールを洗濯物と一緒に洗濯機に入れるだけで、洗濯物の絡みを防止してくれます。
洗濯機から取り出す時にスッとほぐれる感覚はとても気持ちよくておすすめ。
それだけでなく、洗濯洗剤の固まりも防止してくれる優れもの。
ボールによって洗濯洗剤も分散され、汚れが落ちやすくなります。
全自動の洗濯機、縦型でもドラム式でも使用可能。
価格も安く、このボールだけでストレスが軽減されるのでぜひ使ってみてくださいね。
クッションを洗濯して清潔に保ちましょう
クッションは素材の種類によって洗濯方法が変わります。
中には洗えないものもあるので、しっかりと素材の種類を確認する事が大切です。
洗濯機で洗えるクッションでも、洗濯コースはドライコースで優しく洗うのがポイント。
手洗いの場合も水分を取る時や干す時はコツを押さえてすればクッションの型崩れを防止することができます。
クッションを清潔に保つためにも、一ヶ月に一回は洗濯することをおすすめします。
洗濯できないクッションは今回ご紹介した方法でお手入れすれば清潔に保つことができますよ。
清潔なクッションで毎日の生活を快適に過ごしてくださいね。