余った片栗粉もレシピ次第で使い道がたくさん
片栗粉って、とろみを付けたり、唐揚げなどの揚げ物の衣として使ったりと用途は限られているように思いますよね。
主役として活躍するというよりも、縁の下の力持ち的な存在。
実は、そんな片栗粉が主役として活躍するメニューはたくさんあるんです。
たとえば、今流行りのタピオカや、プルプル食感のわらび餅など人気スイーツが作れます。
買うと高いスイーツが、片栗粉を使えば簡単にお家で楽しめちゃいます。
市販のスイーツには添加物が入っていたり、砂糖をたくさん使っているからカロリーが気になったりしますが、お家で作ればそんな心配もなし!
ダイエット中の方や、安心したスイーツを子供に食べさせたいママには必見です。
片栗粉レシピを紹介するので、お家スイーツを楽しんでみて下さい。
片栗粉を使った簡単レシピ
片栗粉のレシピと言っても、どんなものができるのか想像できないですよね。
ここでは、片栗粉を使って簡単に作れるレシピを3選紹介していきます。
- 超簡単わらび餅
- 子供のおやつにピッタリ「さつま芋ドーナツ」
- カルピスでわらび餅
片栗粉を使った簡単レシピ①:超簡単わらび餅
まずは、準備する材料も少なく簡単に作れるわらび餅の紹介です。
お鍋に準備した材料を入れて、よく混ぜ合わせます。
よく混ぜたら弱火と中火のくらいで、固まり始めるまで混ぜ合わせ続けます。
固まってきたくらいで、弱火にしてさらにかき混ぜ続けて下さい。
透明になったら火から外し、約1分ほどかきまぜたらOK。
あとは、ひと口サイズの食べやすい大きさにスプーンなどで丸めながら、氷水の中に入れて冷まします。
粗熱をとり冷やしたら出来上がりなので、お好みできな粉や黒蜜をかけて食べましょう。
材料(2人分)
- 片栗粉 50g
- 砂糖 30g
- 水 250g
片栗粉を使った簡単レシピ②:さつま芋ドーナツ
次に紹介するさつま芋ドーナツのレシピは、卵や小麦粉アレルギーがあったり、牛乳嫌いの子供におすすめです。
さつま芋を柔らかくして潰したら、準備した材料をよく混ぜて食べやすいサイズに丸めます。
さつま芋は蒸かすのが面倒だったら、小さく切ってレンジでチンしても大丈夫です。
潰すときは熱いうちにしましょう。
全部丸め終わったら、あとは170度~180度で揚げて、いい感じのキツネ色になったら完成です。
お好みで、きな粉をかけて食べても美味しくいただけます。
材料(ひと口サイズ約20個)
- さつま芋 300g
- 片栗粉 50g
- 砂糖 30g
- バター 20g
- 豆乳 大さじ2
片栗粉を使った簡単レシピ③:カルピスでわらび餅
次に紹介するのは、簡単に作れる子供も嬉しい夏スイーツの紹介です。
材料も少ないし、作るのも簡単なので、子供のおやつに困る夏休み作ってみましょう。
まずは、材料をすべて入れて混ぜたら、600wで約30秒加熱して取り出したら良くかき混ぜます。
加熱してかき混ぜるの作業を3回くりかえし、お餅くらいの柔らかさになったら、お気に入りの容器に入れて冷蔵庫で約2時間冷やしたら出来上がり。
午前中に子供と一緒に作って、食後のデザートに食べるのも楽しそうですよね。
材料(1人分)
- 原液カルピス 大さじ2
- 片栗粉 大さじ2
- 水 100cc
腹持ちが良い片栗粉を使ったダイエットレシピ
片栗粉の原料はジャガイモの塊茎なので炭水化物となりますが、小麦粉や白玉粉などに比べるとややカロリーは少ないです。
ここでは、ダイエット中でも食べられる、腹持ちがいい片栗粉のレシピを3選紹介していきます。
- こんにゃくわらび餅
- あま酒でわらび餅
- 寒天を使ったわらび餅
片栗粉を使ったダイエットレシピ①:こんにゃくわらび餅
最初に紹介するレシピは、こんにゃくを使って作るわらび餅です。
ダイエット中にはカロリーが気になるので、こんな若を使えば悩みも解決ですよね。
まず最初に、全ての材料をフードプロセッサーでドロドロにします。
その後、レンジでチンして混ぜてを数回繰り返し、粘り気が出たらタッパーに移して冷蔵庫で冷やします。
冷えたら完成!
甘さ控えめなので、お好みで黒蜜をかけたり、きな粉をかけたりして食べるのもおすすめです。
こんやくなのでカロリー低めなので、食べすぎても安心ですよね。
材料(4人分)
- 白こんにゃく 1枚
- 片栗粉 大さじ3
- レモン汁 大さじ1
- パルスイート使用 小さじ1
片栗粉を使ったダイエットレシピ②:あま酒でわらび餅
次に紹介するダイエット中向けのレシピは、あま酒を使うので砂糖は不使用!
作り方は、先ほど紹介しているわらび餅の作り方とあまり変わらないので、とても簡単です。
準備した材料を入れて、中火にかけてよく混ぜ合わせ、固まってきたら弱火にしてさらにかき混ぜ続けます。
半透明になったら火をとめて、粗熱が取れたらひと口サイズにカットして氷水で冷やします。
冷蔵庫で冷やしてから食べると、冷たくておいしいです。
お好みできな粉をかけたり、甘さが足りなかったら黒蜜もおすすめ。
材料 (2人分)
- 片栗粉 50g
- ストレートあま酒 270㏄
片栗粉を使ったダイエットレシピ③:寒天を使ったわらび餅
続いて紹介するのは、ダイエットの最強アイテムの粉寒天を使った、ダイエットスイーツレシピです。
作り方も簡単で、作り置きしておくといつでも食べられるのでおすすめ。
まずは、粉寒天とパルスイートを入れてかき混ぜ、その後水を入れて火にかけたらかき混ぜ続けます。
沸騰したら水溶き片栗粉を入れて、更によく混ぜたら、氷水の上にタッパーを浮かばせてその上に出来たわらび餅を入れて粗熱をとります。
熱が冷めたら冷蔵庫で冷やして出来上がりです。
砂糖なしのきな粉もダイエットにいいので、かけて食べると更に美味しくなりそうですね。
材料(2人分)
- 粉末寒天 4g
- パルスイート 大さじ1
- 片栗粉 大さじ4
- 片栗粉を溶く用の水 大さじ4
- 水 650cc
片栗粉のおいしいスイーツレシピ
片栗粉を使ってスイーツが作れることを知らない方はびっくりしたと思いますが、美味しいスイーツができちゃうんです。
ここでは、片栗粉を使ったおいしくて、見た目もいいスイーツレシピを3選紹介していきます。
- 夏の和菓子水まんじゅう
- ココナッツプリン
- タピオカミルクティー
片栗粉のおいしいスイーツレシピ①:夏の和菓子水まんじゅう
夏になると食べたくなる水まんじゅう、自宅で作れたら嬉しいですよね。
まずは、お家でも簡単に作れる水まんじゅうのレシピの紹介です。
材料を鍋に入れ中火でかき混ぜ続けながら、透明になるまで頑張りましょう。
透き通ったら、丸みのある型か湯呑に入れて、真ん中にあんこを入れます。
粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れて冷やしたら出来上がりです。
準備する材料も少ないし、簡単に作れてしまうので、買うよりも経済的ですよね。
材料(3個くらい)
- 片栗粉 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 水 200cc
片栗粉のおいしいスイーツレシピ②:ココナッツプリン
次に紹介するのは、ココナツを使った爽やかなプリンのレシピです。
こちらも夏におすすめのレシピで、大人も子供も楽しめるスイーツ。
耐熱の計量カップに全ての材料を入れてよく混ぜ合わせます。
よく混ぜたら、300w程度の低めで約1分温めて、取り出してよくかき混ぜてを数回繰り返します。
とろみが出たら、カップに入れて冷蔵庫で冷やしたら出来上がり。
冷やす前にお好みのフルーツをトッピングすると、南国風で見た目も可愛らしくなりますね。
材料(1人分)
- ココナッツミルク 100ml
- 片栗粉 大さじ1.5位
- 砂糖 大さじ1.5位
片栗粉のおいしいスイーツレシピ③:タピオカミルクティー
続いて紹介するのは、今はやりのタピオカミルクティーのレシピです。
どこへ行ってもタピオカのお店は行列ができていますが、実はお家でも簡単に作れちゃうんですね。
まずは鍋に水と黒糖を入れて中火で沸騰するまで温め、鍋を火から外し片栗粉を入れてよく混ぜ合わせます。
生地がまとまってくるので、ボールに移し粗熱が取れたらよくまとまるまでこねます。
あとは、お好みのタピオカの大きさに丸めて、沸かしたお湯で浮いてくるまで茹でたら出来上がり。
お好みのミルクティーにタピオカを入れて、楽しみましょう。
材料(2杯分)
- 片栗粉 100g
- 水 100ml
- 黒糖 30g
おすすめの片栗粉を使ったレシピ本
簡単に手間暇かけずにおいしいレシピを紹介してくれるエッセイです。
片栗粉を使って意外なお料理レシピを教えてくれたり、お肉を使わない麻婆豆腐レシピなど、堅苦しくなく気軽に楽しめる料理本です。
食べるのが大好きな著者の書いたエッセイは、簡単だけどおいしい料理が食べたいという方にピッタリな本です。
本格的な料理本のように、たくさんの調味料や器具を揃えたりする必要もないので初心者向きで、気軽にお料理が楽しめそうです。
片栗粉を使ったおすすめレシピで楽しもう
片栗粉を使ったレシピを3部門に分けて合計9種類紹介しました。
自分好みに甘さを調節できるレシピが多く、簡単だし作ってみよう!と思えたのではないでしょうか。
夏らしいスイーツやダイエット中でも楽しめるスイーツを作って、楽しみましょう。