- リングピローとは
- リングピローの種類
- リングピローの材料が買えるお店
- クッション型リングピローに必要な材料
- クッション型リングピローの作り方
- ボックス型リングピローに必要な材料
- ボックス型リングピローの作り方
- 升を使った和風リングピローに必要な材料
- 升を使った和風リングピローの作り方
- リングピローのおしゃれアイディア【定番】
- リングピローのおしゃれアイディア【ナチュラル】
- リングピローのおしゃれアイディア【造花やプリザーブドフラワー】
- リングピローのおしゃれアイディア【マリン系】
- リングピローのおしゃれアイディア【和風】
- おすすめのリングピロー手作りキッド5選
- おすすめの結婚小物本
- 様々なリングピローの作り方からあなたに最適なデザインを!
リングピローとは
結婚式って開始してから指輪交換まである程度の時間がありますが、新郎新婦の愛の証でもある指輪を置いておくためのアイテム。
それがリングピローです。
その由来は遠く遡って古代エジプトからだそうで。
自分より目上の存在に物を渡す時、下賤な自分の肌が当たることがないように枕の上にのせて差し出す。
そうした文化があったとの事。
リングピローは、その古代の文化の名残から来ているんですね。
定番中の定番なリングピローは、サテン生地に長方形の形状といったデザインのもの。
現在ではデザインから作り方の種類など幾重にも及び、様々なリングピローが結婚式を彩っていますね。
リングピローの種類
ではその幾重にも及んでいるリングピローの種類ですが・・
ひとまず、以下の5つのタイプをチェックしていこうと思います。
- クッション型
- ボックス型
- 鳥かご型
- 和風型
- キャラクター型
リングピローの種類①:クッション型
リングピローの種類1つ目。
数あるリングピローの中でも、まず頭の中でフッとイメージが思い浮かぶのがこの『クッション型』
シンプルではありますが、純白なこんもりとしたクッションに愛の証でもある指輪を置くととても映えます。
基本は正方形にレースをあしらったものが多いですが、最近だとバリエーションも豊富。
ハート型にレースがついたものから、大きなリボンやパールをつけたものなど。
作り方のアイデアを駆使して、オリジナリティ溢れるリングピローを作る方もいますね。
リングピローの種類②:ボックス型
種類の2つ目は『ボックス型』のリングピロー。
通常のクッションタイプと異なり、指輪を入れる箱を用意しその中に指輪をいれておくといったタイプです。
ボックス型リングピローのメリットは、結婚式終了後も活用できる場面があるという点ですかね。
ボックスをそのまま日頃使用するジュエリーとして使うもよし、ちょっとした小物入れとして使うのもいいでしょう。
こちらもネット上から集められる作り方の情報をうまく扱えば、100均の材料で見栄えの良いリングピローを作る事も出来ちゃいます。
リングピローの種類③:鳥かご型
リングピローの種類の3つ目は『鳥かご型』
幸せを運ぶ青い鳥といったフレーズがありますが、これはメーテルリンクの戯曲の「青い鳥」から来ているんだとか。
青い鳥の戯曲は本当の幸せは、遠いものではなく、自分たちの足下にすぐあるものである。
そうした幸せに対する考え方を教えてくれるわけですが、このフレーズから『幸せの象徴=青い鳥=鳥かご』
と、連想ゲームの様に鳥かご形式のリングピローが作られるようになったとか。
鳥かごを用意すれば作り方は比較的簡単なので、採用する方も多いと耳にします。
リングピローの種類④:和風型
リングピローの種類4つ目は『和風型』
結婚式には「和装」「洋装」と2つの形式がありますが、その和装の形式に合うようにして作られるのが「和風型」のリングピローです。
画像のように升や折り鶴を利用したり、和柄の生地でクッションを作りつまみ細工をつけたりなど。
和風の要素を組み込んだリングピローも増えています。
作り方も調べれば割とすぐ見つかるので、和装の結婚式を開こうとしている方は調べてみるといいですね。
リングピローの種類⑤:キャラクター型
リングピローの種類のラストは『キャラクター型』
リングピローでもオリジナリティ溢れる個性を出したい!
そういった新郎新婦にピッタリなのが、キャラクター型のリングピロー。
画像のように可愛らしいムーミンとフローレンをぬいぐるみを作ったり。
ミッキーやスヌーピー、ジブリ作品のトトロなどなど。
調べていくと結構色んなキャラクタータイプのリングピローが出てきます。
新郎新婦で共通するお好きな作品がある場合、その作品のキャラクターをリングピローに仕上げてみるのも面白いかもですよ。
リングピローの材料が買えるお店
続いてリングピローが買えるお店について。
リングピローの材料は基本的には布地と綿、あとはリボン類があれば事足ります。
そうなると、やはり手芸関連の材料を豊富に揃えている「ユザワヤ」あたりに足を運んでみると良いかなと。
あと最近は100均で購入できる材料類も、優秀なものが多いですからね。
フェルト生地や布生地。
サテンリボンやリングピローを彩る装飾品類まで、結構なんでも揃うのでダイソーやセリア等の100均ショップに足を運んでみるのも良いと思いますよ。
クッション型リングピローに必要な材料
では次に各種、リングピローの作り方で必要な材料を解説していきます。
まずはクッション型リングピローの作り方に必要なものから。
基本必要となる材料は、以下の5つですよ。
- リングピローの生地
- 生地の型紙
- まち針
- ミシン
- レースリボン
- サテンリボンや布の花等の装飾品
基本となる生地は当然の事、その生地を切り出すための型紙も必要となりますね。
あとは生地を仮留めしておくためのまち針。
そして布を塗っていくためのミシンは欲しいところ。
手縫いで作業出来なくないですが、やはり完成度の見栄えを考えるとミシンは1台購入しておいていいでしょう。
あとはクッション型リングピローでは欠かせないレースリボン。
そして、彩りを華やかにするための色のついたサテンリボンや布花等は用意したいですね。
クッション型リングピローの作り方
それではまず、クッション型リングピローの作り方について見ていきましょう。
クッション型リングピローの作り方ですが、下記の11の工程になります。
- 生地の型を取るための型紙を作る
- 生地に型紙置いて印をつけて、上下左右に縫い代を5mm分とる
- 外側のラインに沿って生地を裁断する
- 生地幅に合わせてレースリボンを2本用意する
- ミシンで生地の中央のラインにレースリボンを縫い付ける
- レースリボンの合わせ目箇所にサテンリボンを重ね、まち針で仮留めする
- 2枚の生地の表面を内側にした後、まち針で留めていく
- 仕付け糸で仮縫いし、ミシンで縫っていく
- 縫い終えたら生地をひっくり返し、綿を詰めていく
- 5cm程残していた部分をすくい縫いで縫っていく
- 最後に装飾品類を縫い付けていく
手順①生地の型を取るための型紙を作る
クッション型の作り方の手順1つ目。
まずは布生地を切り出すため、型をとるために型紙を作成します。
型紙は100均等で売っている方眼紙でOK。
基本的な正方形タイプのものから、ハート型まで幅広く対応可能です。
手順②生地に型紙置いて印をつけて、上下左右に縫い代を5mm分とる
作り方の手順2つ目。
用意した布生地に切り出した型紙を置き、印を付けていきます。
布生地に印をつけるならチャコペンが欲しいところですが、無ければ鉛筆でも大丈夫です。
ただその場合、生地が真っ白である必要がありますね。
そして、上下左右に印をつけたら、再度縫い代を5mm程とって印を付けていきましょう。
手順③外側のラインに沿って生地を裁断する
作り方の手順3つ目。
続いて印を付けた外側のラインに沿って、布生地を裁断していきます。
なるべくラインからはみ出ないよう、慎重にカットしていきましょう。
手順④生地幅に合わせてレースリボンを2本用意する
作り方の工程4つ目。
次にレースタイプのリボンを取り出し、生地の幅に合わせてカット。
この時、2本用意するようにしてください。
手順⑤ミシンで生地の中央のラインにレースリボンを縫い付ける
作り方の5つ目になります。
切り出したレースリボンと布生地をまち針で固定。
そして、中央のラインに沿うようにしてミシンでレースリボンを縫い付けていきます。
手順⑥レースリボンの合わせ目箇所にサテンリボンを重ね、まち針で仮留めする
作り方の工程6つ目。
2本のレースリボンが合わさる箇所にサテンリボンを重ね、まち針で仮留めしておきます。
この時、表面に縫い目が目立たない様に『すくい縫い』で縫い付けていきましょう。
手順⑦2枚の生地の表面を内側にした後、まち針で留めていく
作り方の7点目。
2枚の布生地の表面を内側にして重ね、まち針でどんどん留めていきます。
結構ブスブス刺していくので、針で怪我しないよう注意してください。
手順⑧仕付け糸で仮縫いし、ミシンで縫っていく
作り方の8工程目になります。
仕付け糸で仮縫いを行い、縫い代に合わせてミシンで縫っていきます。
この時、最後の1辺だけは5cm残しておいてください。
最後に綿を詰める入り口になるので。
手順⑨縫い終えたら生地をひっくり返し、綿を詰めていく
作り方の手順9つ目。
生地を縫い終えたらひっくり返し、縫い残しの入り口から綿を適量詰めていきます。
あんまりパンパンに詰め込むとリングが載らなくなるので、注意してください。
手順⑩5cm程残していた部分をすくい縫いで縫っていく
作り方の10工程目です。
そして5cm程縫っていなかった部分を、すくい縫いで縫っていき土台部分はこれでOK。
手順⑪最後に装飾品類を縫い付けていく
クッション型リングピローの作り方の最後。
ピアスやサテンリボンといった、装飾品類を縫い付けていけば完成となります。
作り方の詳細は下の動画で見れますから、是非参考にしてみてください。
ボックス型リングピローに必要な材料
続きまして、ボックス型リングピローの作り方で必要な材料について。
ボックス型に必要な材料ですが、主に以下の4つとなります。
- 指輪を入れるボックス本体
- 指輪を置く、もしくは挟む土台
- ボックスを彩る造花やフェイクグリーン
- 造花などを固定するボンド(グルーガン)
まず指輪を入れるボックスの本体、これは欠かせませんね。
箱型の形状で結婚式の雰囲気に合うなら、ボックスの種類は何でもいいでしょう。
木箱からガラスケース、ワイヤータイプのボックスなど色々ありますよ。
あとは指輪を置くため、もしくは挟んでおくための土台ですね。
ここはボックスにクッションを入れるか、もしくは造花などを詰めたり指輪を挟み込む形にするか。
出来上がりのイメージによって異なってくると思います。
そしてボックスを彩るための造花やフェイクグリーン、パール系の宝石やリボンといった装飾品類。
それらを固定するボンド(グルーガン)も必要となってくるので、準備しておきましょう。
ボックス型リングピローの作り方
では、ボックス型リングピローの作り方について解説していきましょう。
ここでは、100均の材料で作れる作り方を紹介していきます。
作り方の工程は主に以下の6つですよ。
- ボックス内と同じ幅にフェルトを、2枚切り出す
- 1本は単三電池を巻き付け、半分あたりで裁断し手前に入れる
- もう1本は普通にクルクルと巻いていく
- 形を整え、指輪がちゃんと入るか確認する
- ふたの内側に造花やフェイクグリーンをグルーガンで固定する
- 最後にフェルト部分に指輪を差し込む
手順①ボックス内と同じ幅にフェルトを、2枚切り出す
ボックス型リングピローの作り方の手順、第一。
まずセリアで「トレジャーBOX」という小物入れのボックスを用意します。
そして、ボックス内と同じ幅にフェルト生地を2枚切り出していきましょう。
ここでは結婚式でも映えるようにえんじ色のフェルトを採用していますね。
手順②1本は単三電池を巻き付け、半分あたりで裁断し手前に入れる
作り方の手順その2。
切り出したフェルト生地の1本に、切れた単三電池をクルクル巻いていきます。
そして半分位まで巻いたら生地をはさみで裁断し、ボックスの手前に入れましょう。
電池をフェルト生地に巻いていったのは、ボックス内の安定度を高めるための重し代わりです。
手順③もう1本は普通にクルクルと巻いていく
作り方の工程3つ目。
もう片方のフェルト生地は普通にクルクルと巻いていき、箱の中に詰め込んでいきます。
手順④形を整え、指輪がちゃんと入るか確認する
作り方の手順4つ目です。
巻いたフェルト生地をボックス内に詰めたら、内部の形を整えていき指輪がちゃんと挟まるかどうか確認しましょう。
この時緩かったりしたら、もう少しフェルト生地を巻き込んで詰めていった方がいいですね。
手順⑤ふたの内側に造花やフェイクグリーンをグルーガンで固定する
作り方の5つ目の工程。
ふたの内側に、造花やフェイクグリーン等を入れて装飾していきます。
どの様に配置するかイメージが固まったら、グルーガンで固定していきましょう。
ただ、あまり詰め込むと全体のバランスが悪くなったり、ふたが閉まらなくなるので入れすぎないように注意です。
手順⑥最後にフェルト部分に指輪を差し込む
ボックスタイプのリングピローの作り方、最顎の工程。
装飾品類をグルーガンで固定して、ちゃんと閉まることをチェックしたら指輪を差し込んで完成となります。
100均ショップの材料だけでも、なかなか見栄えの良いリングピローが出来ちゃうものですね。
作り方の流れは以下の動画を見たほうが早いと思うので、どうぞ見ていってくださいね。
升を使った和風リングピローに必要な材料
次に升を使った、和風リングピローの作り方で必要な材料を紹介していきましょう。
和風リングピローの作り方で必要な材料は、主に以下の4つです。
- 升本体
- マスに入れる土台か、ペーパークッション
- 造花や布タイプの花、水引類の装飾品
- 装飾品を固定するボンド(グルーガン)
まずは和風っぽさを演出するための升本体。
これを使うのと使わないのとでは、和風らしさにかなりの違いが出てきます。
次に升に入れるクッション系の土台か、ペーパークッション。
ペーパークッションとは細切りにした紙で出来た緩衝材のことですね。
これらを升に敷き詰めていきます。
あとは造花や布タイプの花、つまみ細工や水引類といった装飾品。
その装飾品類を固定するボンド(グルーガン)を用意しましょう。
どちらかというと、ボンドよりはグルーガンの方が速乾性があって扱いやすい点が多いので、グルーガンは前もって用意しておきましょう。
升を使った和風リングピローの作り方
続きまして、升を利用した和風リングピローの作り方になります。
和風リングピローの作り方は、主に4つの工程に分かれていますよ。
- まず升にペーパークッションを敷き詰める
- 周囲に造花を差し込んでいく
- パールビーズにグルーガンを付けて造花に固定する
- パールビーズの上に指輪をかける
手順①まず升にペーパークッションを敷き詰める
和風リングピローの作り方の手順その1。
升にペーパークッションを敷き詰めていきます。
ペーパークッションだと土台の安定度がちょっと心配・・・
そういった方はフラワーアレンジメント等で使われる「オアシス」を土台として使ってみましょう。
オアシスを升の内側、高さに合わせてカットしていけばOKです。
手順②周囲に造花を差し込んでいく
手順その2。
ペーパークッションを敷き詰めていったら、周囲に造花を差し込んでいきます。
ただ、これだと動かしただけで造花が動いてしまいますね。
ですから、ペーパークッションと造花をボンドやグルーガンで固着していった方が良いでしょうね。
手順③パールビーズにグルーガンを付けて造花に固定する
工程の手順その3。
パールビーズを用意し、グルーガンの樹脂をつけて中央の花に固定します。
手順④パールビーズの上にリングをかける
升を使った和風リングピローの作り方の最後。
あとは、指輪をパールビーズの箇所にのせたら完成となります。
これだけだと若干寂しいような気がするので、水引の紐やつまみ細工などを利用し和風らしさを更にアップしていきましょう。
そうすれば、より和婚に理想的なリングピローへと仕上がりますよ。
升を活用したリングピローの中でもかなり簡単な作り方だと思うので、作り方のイメージを膨らませるために以下の動画をご覧ください。
リングピローのおしゃれアイディア【定番】
それでは続いて、リングピローのおしゃれアイデアについて紹介していきますね。
まずはリングピローの中でも、定番な作り方によってデザインされたものからチェックしていきましょう。
定番デザインは次の6点になります。
①クッション型でピンクリボンの作り方
定番の作り方アイデアの1つ目、クッション型でピンクリボンを巻き付けた定番デザイン。
まず正方形の薄いピンク色の生地にレースを縫い付け。
そして白い細いリボンとミスティ・ピンクカラーに白を加えた、幅が太めのリボンを巻き付けた作り方となっています。
クッションの四隅にはアクセントとして小さいクリアビーズも縫い付けられていますね。
定番デザインとはいえ、しっかりアレンジを加えてオリジナリティを出しています。
②花柄レースとブルーリボンでの作り方
定番アイデアの2つ目。
サテン生地のクッションに花柄レースを縫い付け。
蝶々結びにした細めのサテンリボンをこれまた縫いつけたといった割とシンプルな作り方のデザイン。
青色のリボンで仕上げているのは、結婚式では幸福の象徴となっている『サムシングブルー』を意識したといったところですね。
外観はシンプルなリングピローですが、娘さんの幸せを願って作った親御さんの愛情がたっぷり詰まった作品となっています。
③木製ボックスにレースクッションな定番デザインの作り方
定番アイデアの作り方3つ目です。
ダークブラウンな元は引き出しだったとう木製ボックスに、白いレースクッションを詰めてリングピローにした作品。
作り方自体はボックスに作成したレースクッションを詰め込み。
仕上げはヴィンテージのレースと布の花をグルーガン等で固着したといった作り。
しかし、ダークブラウンのボックスと、白いシルク生地のクッションとの色合いでギャップが生まれていますね。
それにより全体の調和がとても取れたリングピローとなっています。
④六角形のガラスケースにアイボリー
定番アイデアの4つ目。
リングピローのケースでは大分人気な六角形のガラスケース。
それに、アイボリーカラーのバラやその他ドライフラワー、リボン等を敷き詰めてフィニッシュ。
作り方は割と簡単そうですが、アイボリーカラーのバラだけだと全体のイメージが単調になりがち。
だからそこは、ディープ・モーベットカラーのドライフラワー等混ぜてバランスを取っていますね。
⑤シンデレラ風なデザインの作り方
定番アイデアの作り方の5つ目。
シンデレラの馬車をイメージした、純白なシンデレラ風デザインのリングピローです。
リングを置くためのクッションは丸型でシンプルですけど、注目すべきはクッションを囲んでいる外側の部分ですね。
作り方としてはワイヤーに大小のパールビーズをバランスよく配置。
シンデレラの馬車の形状になるように、形作っていき最後に丸型クッションを置けば完成といったところでしょうか。
シンデレラ風なデザインはリングピローでも定番ですが、この作品はなかなかどうして目を惹きました。
⑥ウェディングケーキ風での作り方
定番アイデアの作り方ラスト。
見た目からして清楚な雰囲気が漂ってくる、ウェディングケーキ風の作品となります。
土台は樹脂粘土などを使って作成される『クレイケーキ』
そこにレースリボンやクレイタイプの花。
装飾品は根本の周辺にパールビーズと指輪を模したシルバーの飾りを載せて仕上げています。
作り方を考えると自分で作ろうとするのはちょっと大変そうですが、樹脂粘土とレースリボンなどがあれば割といけそうです。
何回かテストしながら作っていけば、市販品に近いものは作れるんじゃないでしょうか。
リングピローのおしゃれアイディア【ナチュラル】
お次はリングピローの『ナチュラル』で自然風な作り方アイデアです。
紹介していく作り方のアイデアは6つになりますよ。
①バスケットとフェイクグリーン活用の作り方
ナチュラルな作り方アイデアのその1。
鳥の巣に見立てたバスケットの周辺に、フェイクグリーンをバランス良く配置。
そして中にはフェイクモスと蝶々結びにしたレースリボンを置いた自然感溢れるリングピローです。
木のバスケットやフェイクグリーンは100均ショップ等で用意出来るので、作り方を探せば自分で自作するのも難しくはないでしょう。
この中に結婚指輪を置いたらとても映えるんでしょうね~。
②ガラスケースにモスとウッドピン
ナチュラルアイデアその2。
定番アイデアでも登場した六角形のガラスケース。
その中にセリアで購入したと見られる「ナチュラルモスマット」を敷きつめ。
更にセリアから出ている「ウッドピン」を差し込み、イニシャルコルクを配置したというシンプルな作り。
作り自体はものすっごいシンプルながら、ナチュラル感を感じさせる構成となっていますね。
作り方はナチュラルモスとウッドピン、イニシャルコルクを配置していくだけですから、この構成を元に何かアレンジを加えていくのも面白いかもです。
③可愛いカゴとバラの花でシンプルな作り方
ナチュラルなアイデアの3つ目です。
見た目可愛らしいカゴに、クッション型リングピローと青と白のバラを配置したシンプルでナチュラルなアイデア。
カゴはピクニックの際、お弁当を入れるのに良さそうなものを採用。
その中に鳥の巣をイメージしたペーパークッションを詰め込んで、純白なクッション型リングピローを布置。
そしてカゴの周囲には白色のバラを、リングピロー周辺には白と青のバラを全体の調和が取れるよ置いて固定していますね。
こちらも作り方自体は難しくなさそうなので、チャレンジしたい方は是非。
④木製ボックスにエケベリアを添えて
ナチュラルアイデアの4つ目は多肉植物の『エケベリア』が特徴的アンナチュラルリングピロー。
作り方は木製のジュエリーボックスにグリーンモスを詰め込んで、多肉植物のエケベリアを2つ組み込み。
そしてイメージが単調にならないよう、グリーンネックレスと赤と黄色の小さい花を差し込んで見た目の釣り合いを取ってますね。
エケベリアの見た目が何とも可愛らしく素敵ですし、結婚式後はお部屋のインテリアとしても活躍しそうです。
⑤グリーンモスを使用した作り方
ナチュラルアイデアその5。
グリーンモスをふんだんに使った『インテリアグリーンモス・リングピロー』となります。
作り方を見るに、細長い白の陶器製の器にプリザーブドフラワーの「モス・ニゲラ」を目一杯敷き詰め。
そして、中央に蝶々結びのリボンを2つ重ねて固定していますね。
ハンドメイドマーケットの「Creema」で販売されていた作品で、現在は取り扱っていないみたいです。
再販申請を行えば、もしかしたら再販してくれるかもしれませんね。
⑥バスケットにふんだんのかすみ草
ナチュラルアイデアのラストは、バスケットにふんだんのかすみ草を押し詰めて制作したパニエリングピロー。
ランチボックスにもなりそうなバスケットにかすみ草を目一杯敷きつめ、中央は花の部分を中心に配置。
そして幸福の象徴たる青いリボンとパールビーズを取り付けた作品となっています。
見た目が清楚かつナチュラルで、まさに高原リゾートでの結婚式にぴったりの一品といえるでしょう。
リングピローのおしゃれアイディア【造花やプリザーブドフラワー】
リングピローでは欠かせない造花やプリザーブドフラワー。
この項目ではそれらを利用した作り方のアイデアをご紹介していきます。
造花やプリザーブドフラワーの活用アイデアは、次の6個ですよ。
①ボックスに目一杯のドライフラワー
まずは長方形のガラスケースに、目一杯のドライフラワーを押し詰めた作品。
ドライフラワーの種類がちょっと分かりませんが、全体の色合いが単調にならないよう調和を意識した作り方となってますね。
こちらも結婚後はお部屋のインテリアとして映えそうです。
②手作りのボックス+プリザーブドフラワーの作り方
2つ目は土台となるボックスはティファニーのものを。
そこにピンク系や白系のプリザーブドフラワーと、中央にピンクのバラを布置した手作りリングピロー。
プリザーブドフラワーにワイヤーを通したパールビーズが固着されていて、なかなか凝った作り方となっていますね。
③ハートのボックスに青と紫のバラのプリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーのアイデア3点目。
ハート型のボックスにレース生地を置いて、青と紫のプリザーブドフラワーをバランスよく配置。
そして白のリボンとパールビーズを取り付けた手芸作品となります。
一般的には青と白でまとめるところを、こちらは青と紫色でまとめていてなんだか引き込まれました。
④花形のガラスの入れ物にバラの造花
造花のアイデア4つ目です。
青い花形のガラスケースに青と白の造花を配列。
そしてガラスケースの先端にはパールビーズを取り付けた、とても涼やかかつ清純なリングピローとなっています。
このガラスケースの青の色合いも、結婚式に映えそうですね。
⑤草原をイメージしたリングピロー
プリザーブドフラワーのアイデア5点目。
作品名は「草原のリングピロー」
クレイ製のガラスの器にグリーン蔦を押し詰めて、その上に緑と白のプリザーブドフラワーを綺麗に配列しています。
ホワイトのパールピックも良いアクセントになっていますね。
まさに草原の雰囲気を感じさせる、清々しい一品です。
⑥ハート型のカゴにプリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーアイデアもラスト。
ハート型のカゴに、紙製のグリーンとイエローの四葉のクローバー。
そしてピンク系のバラの花びらを全体の釣り合いが取れるように布置。
そして、パールビーズや黄色のサテンリボン等で装飾といった作り方です。
結婚式後は、思い出の品としても飾っておけますね。
リングピローのおしゃれアイディア【マリン系】
続いて貝殻や海のアイテムを使用した「マリン系」のリングピローアイデア。
作り方のアイデアは下記の6つとなります。
①貝殻と青のプリザーブドフラワー
マリン系リングピローのトップバッターは、シルバーの貝殻と青のプリザーブドフラワーが美しい一品。
作り方はシルバーの貝殻の器に、天然製の貝殻とプリザーブドフラワーを配列してグルーガンで固着させたという手順となってます。
アイテムの配置を決めたらグルーガンでくっつけていくだけなので、初心者の方でも簡単に作れそうなのが嬉しいポイントですね。
②木のボックスに海のアイテムをたくさん
マリン系の2点目。
木製ボックスに貝殻や白い砂利、ヒトデのオブジェなどをたくさん入れ込んだリングピロー。
こちらも木の箱と海のアイテムを複数用意すれば、作り方自体は難しくなさそうです。
③水の波紋が見えるマリンリングピロー
マリン系の次なるは、水の波紋が見えるマリンリングピロー。
貝殻の器はシルバーメタルで縁取り。
そして貝殻やヒトデにパールといった海のアイテムはもちろんの事、ドライフラワーは紫陽花で決めています。
水の波紋部分どう作っているんでしょうね。
作り方としてはクリアレジンで固めてといったところでしょうか。
④ホワイトの貝殻に紫陽花の花やパール
マリン系の4つ目。
ホワイトの貝殻にブルーのヒトデや貝殻、そしてパールに紫陽花の花を布置したデザインとなっています。
ホワイトの貝殻と紫陽花の青が合わさり、清楚な雰囲気を演出してますね。
⑤プルメリアの花と珊瑚でマリン風に
5つ目はマリン系リングピローの中でもちょっと変わったデザイン。
南国のプルメリアの花と珊瑚、そして奥の青い花は・・紫陽花でしょうか。
沖縄の海をイメージして作られた作品との事ですが、見るだけで沖縄に行きたくなるような。
そんな素晴らしい、マリン系リングピローに仕上がっています。
⑥ホワイトカラーに統一したマーメイドリングピロー
マリン系のラストはホワイトカラーに統一した作品。
土台の貝殻から、珊瑚にヒトデに貝殻と海系アイテムは全部ホワイトカラーです。
そこにパールビーズと取り付けた一品となってますね。
海系でシンプルなリングピローにしたい方は、こちらの作品は参考になると思いますよ。
リングピローのおしゃれアイディア【和風】
リングピローのおしゃれアイデアのラストは『和風』がテーマのリングピロー。
作り方のアイデアは以下6点となっています
①つまみ細工の鶴と松竹梅
和風リングピローの第一は、つまみ細工の鶴と松竹梅がテーマ。
指輪を挟むピローの箇所は、銀の花模様が特徴的な金襴の絹織物を使用。
升の側面には、紅白の水引でハート型のあわじ結びを作成と結構手が込んでいます。
鶴のつまみ細工も可愛らしさを漂わせていますね。
②狐の和装粘土細工
次なるは狐の和装粘土細工が面白いリングピローアイデア。
歯医者さんと結婚したということで、歯の上に和装を身に着けた狐の夫婦が立っているデザインとなっています。
中身はシンプルにクッションのリングピローを埋め込んでいますね。
③紅白のつまみ細工でこんもりと
和風アイデアの3つ目は、花のつまみ細工がこんもりのった作品ですね。
紅白の花のつまみ細工と、側面の金色の水引によって全体的に豪華なイメージが伝わってきます。
④折り鶴とお守り風に
和風リングピローの四点目。
升に夫婦守りを詰めて、升の縁にはパールビーズをたっぷり固着。
更に折り鶴を付けて、和風感を高めた手作りの品となっています。
⑤水引リングピロー
和風リングピローの五つ目。
とにかく水引細工が目をひく『水引リングピロー』
金と銀の淡路結びの水引も見事ですが、その上にのっている松竹梅と花形の水引もこれまた天晴れです。
作るのはかなり根気がいりそうですが、和装の結婚式が華やかになる事間違いなしですね。
⑥折鶴ベースの和風リングピロー
和風リングピローも最後。
折り鶴をベースにした和風リングピローです。
紅白の折り鶴をを入れ物にして、その中に和柄の生地で作ったクッションを詰めてリングピローにしています。
外観は割とシンプルながら、鮮麗な作品ですね。
おすすめのリングピロー手作りキッド5選
ここまで各種、色んなリングピローの作り方を確認していきましたね。
続きまして、リングピローの材料が始めから全部揃っている、リングピローのおすすめ手作りキットを5つご紹介していきます。
①リングピロー 手作りキット Lible(ナチュラル)
リングピローの手作りキット、1つ目はLibleのナチュラル系リングピローから。
ボックスタイプでサイズは縦10cm、横10.7cmとほぼ手のひらサイズ。
付属のグリーンモスやミリオグラダスといったナチュラル素材を、木箱の中にどんどん配置していけばあっという間に完成。
水引も付いてきますから、和風の雰囲気を出したいといった場合にも対応できますね。
あともうひと工夫加えたい方は、100均などで造花を見繕って購入し配置していく。
そんな具合にアレンジしてみるのもいいと思いますよ。
②Clover ウェディングキット アイボリーローズ
リングピロー手作りキットの2つ目。
Cloverから出ている、外観がアイボリーローズの形状をしているリングピローです。
見た目からしてものすごい華やかで完成品を見るとなんだか難しそうな印象を受けます。
しかしながら、説明書がイラストもついていて初心者の方でもあまり迷わず作れるとのこと。
作り方では、花びらの箇所はグルーガンで1枚ずつ固着して作っていくそうなので、やはりグルーガンは1つあると便利ですね。
バラの形状がかなり華やかなで、リングピローの中でもあまり見ない形ですからかなり目を惹く事間違いなしですよ。
③ハマナカ ウェディングキット ローズのリングピロー
手作りキットの3つ目は、土台の周辺にシャンパンゴールドのバラが美しく彩られたローズリングピロー。
説明書付きで、裁縫に慣れている人はアレンジすることも出来るようですね。
作り方をチェックしていくと布生地がサテンなので、バラの形状を作る時にスルスルッと滑って抜けてしまうようです。
予め糸と針で仮縫いして、それからバラの形を作っていくと作業しやすいかもしれません。
道具類であると便利なものがペンチとコンパス。
あと作成したバラを土台に固着するためにグルーガンがあると作業しやすいようですよ。
複数のシャンパンゴールドのバラがとっても麗らかですから、こちらも花好きな方にはたまらないでしょうね。
④ハマナカ ウェディングキット ブーケレースとリボンのピロー
4つ目の手作りキットはハマナカから出ているウェディングキット。
土台はレース付きの正方形のクッションタイプで、その上にリボンとブーケレースがのったデザインになっています。
個人個人の裁縫レベルによって、感じる難易度がだいぶ異なるようですね。
作り方の工程では、クッションの綿を詰め込む部分と、ブーケレースとリボンを差し込むところが若干難しいようです。
リボンの部分は固定した方が作品自体の強度が増すとのことなので、ここもグルーガンを活用した方がいいかなと感じました。
更にアレンジを加えるなら、青いリボンや小さめの造花を配置してみるのもいいですね。
⑤Clover ウェディングベアキット キュートパール
手作りキットのラストはCloverの、ウェディングベアタイプのリングピローです。
見た目からしてキュートで可愛いクマのぬいぐるみカップル。
結婚式でリングピローとして用意したら可愛いと言われる事間違いなしでしょう。
作り方の工程をチェックしていくと、クマの本体は既にカットされており毛の部分はボア仕様なので、ちょっと粗く縫っても目立たないとのこと。
ただ、顔部分のパーツ・・特に鼻を縫い込んでいくのはなかなか骨が折れるようです。
刺繍レベルが初心者の方だと若干苦心するかもしれません。
しかし、その分出来上がった時にはクマのカップルに愛着が湧く事でしょう。
可愛いキャラクタータイプのリングピローで挙式を彩りたい。
そういった方は是非チャレンジしてみてください。
おすすめの結婚小物本
最後に結婚式で必要となってくる小物アイテムの作り方が載っている本をご紹介します。
『ウエディング手作りアイテムつくっちゃお!』では結婚式に欠かせない小物系アイテムを中心に掲載されていて、その作り方などが載っています。
それこそウエルカムボードや招待状、メッセージカードなどなど。
結婚式で何かと必須となるアイテムが数多く掲載されていて、小物系は手作りで飾りたい!といったカップルにはお勧め出来る本かなと感じます。
是非手にとって、結婚式の小物の作り方をチェックしていってください。
様々なリングピローの作り方からあなたに最適なデザインを!
今回は定番なクッション型から升を活用したものなど。
リングピローの作り方アイデアを、多数紹介していきました。
結婚式は生涯に一度しか経験出来ない一大イベント。
そのイベントを彩ってくれるリングピローは本当重要なアイテムといえます。
だから、あなたにあった最適なデザイン、作り方を選択して素敵な挙式にしていってくださいね。