ウインナーは冷凍保存できる
子供のお弁当にもお酒のおつまみにも。
子供から大人まで大好きなウインナー。
冷蔵庫に常備しているというご家庭は多いのではないでしょうか。
安売りしている時に、余分に買っておくなんて人もいますよね。
しかし、このみんな大好きなウインナーですが、残念ながら賞味期限切れになってしまったなんて経験ありませんか?
開封はしたけどほとんど手を付けてないうちに、また、未開封のうちに賞味期限が来てしまったという経験がある人もいるでしょう。
しかし、お弁当のおかずやおつまみによく使うウインナーです。
結構頻繁に登場し、活躍するこのウインナー。
やっぱり安くなっている時に大量に買っておきたいですよね。
そんな時は、冷凍保存をしてしまえばいいんです!
中には、冷凍すると味や品質が落ちるとされているメーカーもありますが、基本冷凍保存OKです。
味が少々低下してしまっても、腐らせて食べれなくなってしまうほうが断然もったいない!
安い時に多めに買って、冷凍保存さえ間違えなければ、長く美味しくウインナーを楽しめますよ。
おいしくウインナーを冷凍する方法
ウインナーは買ってそのまま冷凍庫へスライドさせればいいというわけではないんです。
ちょっとのひと手間加えて、丁寧に長期保存が重要なんです。
- ウインナーは加熱前に冷凍
- 数本ずつラップで小分け冷凍
- フリーザバックで二重構造
- 急速冷凍してください
- カットしたウインナーも冷凍OKなんです
おいしく冷凍する方法①:ウインナーは加熱前に冷凍
ウインナーは加熱してから冷凍すると、旨味が落ちてしまうと言われています。
旨味が逃げてしまった状態での冷凍保存は正直美味しくないです。
加熱後の冷凍保存はどうしてもダメというわけではありませんが、おいしく保存希望の人は加熱前に冷凍しましょう。
おいしく冷凍する方法②:数本ずつラップで小分け冷凍
ウインナーは買った袋の状態で保存せず、数本ずつラップなどに包み、使う分ずつ小分けにして冷凍しましょう。
ウインナは空気に触れると風味や味がおちてしまいます。
使う分ずつラップで小分けしていれば、余分なウインナーを空気にさらすこともなく、おいしく冷凍保存が可能です。
ちょっと面倒ではありますが、おいしさを保つためです。
ひと手間かけた分、劣化を防げるのですよ!
おいしく冷凍する方法③:フリーザバックで二重構造
先述の通り、ウインナーは空気に触れると劣化してしまいます。
ラップに小分けして冷凍する理由も使わない余分なウインナーの劣化を防ぐため。
そう、ウインナーをおいしく保存するポイントはできるだけ空気に触れさせず、劣化を防げるかというところです。
実はラップだけで保存だと少々気密性が不十分なんです。
そこで登場するのが、フリーザバック。
このフリーザバック、ほんとにオールマイティーで使えますよね。
食料保存において、なくてはならない必須アイテムといっても過言ではないでしょう。
このフリーザバック、例にも漏れず、ウインナーを保存する際も、一役買ってくれる素敵アイテム。
とりあえず、小分けしたウインナーをフリーザパックに入れていきます。
出来るだけ空気を抜いてしっかりチャックすればOK。
ラップとフリーザバックの二重構造で空気を遮断。
ウインナーを劣化を防ぎましょう!
おいしく冷凍する方法④:急速冷凍してください
ウインナーをおいしく冷凍するには本当は瞬間冷凍が良いくらいです。
多くの冷蔵庫の冷凍室には、シルバーの金属製のトレイが付属品でついています。
それは、急速冷凍、急速冷蔵のための専用トレイです。
急速冷凍することによって、鮮度が保たれた状態で冷凍が可能になります。
トレイにのせる時は、なるべく平たくおき、厚みを最小限にしましょう。
トレイがないよというご家庭は、アルミホイルで代用可能です。
ウインナー急速冷凍と覚えておきましょう!
おいしく冷凍する方法⑤:カットしたウインナーも冷凍OKなんです
あらかじめ、使いやすいように切ったウインナーを冷凍保存しておけば、無駄な洗い物の必要もなし。
チャーハンや、スープ、手作りピザの具材など。
カットしたウインナーを冷凍保存しておけば、解凍してすぐに料理に使えるので、時短にもなりますよ。
ウインナーを冷凍する時の注意点5選
ウインナーを冷凍する時にはいくつか注意点があります。
おいしく冷凍保存するため、注意を守って正しく保存しましょう!
- 開封してしまったらすかさず冷凍しましょう
- 買ってそのまま冷凍はダメなんです
- 空気に触れさせないように
- 密閉大事
- 厚みを出さず平たく冷凍
冷凍する時の注意点①:開封してしまったらすかさず冷凍しましょう
ウインナーを買ってきて開封してしまうと、その時点で、ウインナーが空気に触れて劣化に繋がります。
また、空気に触れることによって、細菌が繁殖しやすくなります。
開封して使い切れなかったウインナをそのまま冷蔵庫に放置するなんてナンセンス。
早く冷凍保存に移行しましょう。
冷凍する時の注意点②:買ってそのまま冷凍はダメなんです
ウインナーの冷凍保存の基本は、小分けにして冷凍保存です。
めんどくさがって買ってきてそのまま冷凍すると、ウインナーを使うたびに、余っているウインナーが空気に触れてしまいます。
いくら冷凍しているとはいえ、空気に触れたウインナーの品質は劣化していきます。
ちょっと面倒ではありますが、必ず数本ずつラップなどで小分けにしてから保存しましょう。
冷凍する時の注意点③:空気に触れさせないように
ウインナーは冷蔵保存も冷凍保存も、とにかく空気に触れさせることが劣化の原因につながるんです。
つまり、冷蔵時も、冷凍時もとにかく空気にさらす時間を最小限にとどめることが上手な正しい保存方法と言えるでしょう。
ウインナーは空気に触れると、酸化を早めてしまう=鮮度が保たれなくなり、結果、品質の劣化に繋がります。
とにかく空気に触れさせない。
これがウインナーをおいしく冷凍保存する最重要事項です。
冷凍する時の注意点④:密閉大事
ウインナーを保存する時は、使いやすい数本ずつ小分けにし、気密性の高い保存袋で保存が鉄則。
ラップで小分け+保存袋(フリーザバックなど)の二重構造で気密性を高めて保存がおすすめです。
ラップだけでもピッタリと密閉できていれば問題ないのですが、冷凍中にラップが剥がれてしまうなんてことも。
万が一を考え、ラップ+密閉容器もしくは密閉袋があればより安心できます。
冷凍する時の注意点⑤:厚みを出さず平たく冷凍
ウインナーは急速冷凍することがよしとされています。
急速冷凍することによって、鮮度を保ち、おいしく保存できるからです。
そして、ウインナーは平たくおくというのがポイントです。
間違っても、重ねて冷凍なんてことをしないように!
平たくして冷凍庫入れることにとって、早く冷凍することができます。
厚みが出れば出る程、完全冷凍まで時間がかかってしまうので注意しましょう。
ウインナーに冷凍保存からくるメリット5選
ウインナーを冷凍保存するメリットとはなんなんでしょうか。。
冷凍保存することで、何かいいことがあるのかと疑問に思う方、ぜひご参考までに!
- 長期保存が可能に
- 打倒品質劣化
- 使い切れなくたって大丈夫
- まとめ買いだって怖くない
- 時短調理万歳
冷凍するメリット①:長期保存が可能に
ウインナーって、実はあんまり賞味期限が長くないんです。
なので、冷凍保存という選択肢をなくしてしまった場合、一気に使い切ってしまうか、なくなるまで連日ウインナーを使うかという結構つらいことに。
しかし、冷凍保存という選択肢を加えると、無理して使い切らなくてもよし。
連日ウインナー地獄を味わう必要もなし。
冷蔵保存と比べると長期保存が可能になるので、無理して消費しなくてすみます。
冷蔵庫で期限切れになってしまうウインナーを冷凍保存で救いましょう!
冷凍するメリット②:打倒品質劣化
ウインナーは袋を開封してしまうと、中のウインナーは空気に触れることとなりますよね。
ウインナーは空気に触れると傷む原因にもなります。
また、空気に触れる度に酸化を早めてしまい、品質劣化にもつながってしまいます。
そうなる前にぜひ冷凍保存です。
空気に極力触れないように使いやすい本数に小分けにし冷凍しましょう。
なぜなら、使わないウインナーを空気に触れさせず、酸化、細菌の繁殖から守らなければならないから。
小分けに冷凍保存することによって、品質劣化を防ぎ、おいしいままウインナーを保存できます。
冷凍するメリット③:使い切れなくたって大丈夫
ウインナーは冷凍保存で品質劣化を防ぐことができます。
つまり、使い切れず、余ってしまったとしても、正しく冷凍すれば大丈夫ってこと。
ウインナーって少し使いたいってことが多いですよね。
大量に使うことが少ないのが、このウインナーです。
使い切れなかったら、無理せず冷凍保存しましょう。
冷凍するメリット④:まとめ買いだって怖くない
お弁当の隙間や、おつまみにも最適なウインナー。
一度に大量に使うわけではないですが、家に常備しておきたい思う方も多いでしょう。
そんなウインナーですが、できるだけ安く買いたいですよね。
例えば特売日にまとめ買いとかしちゃいたいですよね。
冷凍保存できることによって、まとめ買いだってできちゃいますよ!
正しく美味しく冷凍保存すれば、まとめ買いしたって怖くないです。
ウインナーは特売日にまとめ買い。
まとめ買いしたら正しく冷凍保存でOKです。
冷凍するメリット⑤:時短調理万歳
あらかじめウインナーをカットして冷凍しておけば、解凍してそのままお料理に使えます!
カット不要でまな板を汚す必要もなし。
そのまま野菜と炒めたり、スープの具にも最適です。
仕事や家事で忙しい人にぜひ試してほしい方法です。
ウインナーのカットぐらいと思いますが、ひと手間なくなるだけで、ぐっと時短になるんですよ。
冷凍ウインナーをおいしく解凍する方法
正しく冷凍したウインナー。
おいしく解凍して、おいしくいただきましょう。
冷凍保存したウインナーを解凍する方法をご紹介。
- 冷蔵庫で自然解凍
- そんまま茹でる
- そのまま炒める
- そのまま煮る
- 電子レンジでチン
おいしく解凍する方法①:冷蔵庫で自然解凍
まずは一番スタンダードな解凍方法。
その名も自然解凍です。
ただ間違ってはいけないのは、自然解凍はあくまで冷蔵庫の中でです。
常温での自然解凍はダメです。
常温での解凍は腐る原因。
症中毒になりかねないので、絶対やめましょう。
冷凍したウインナーをグリルで食べる場合は、一度自然解凍した後、焼いてください。
解凍せずに焼いてしまうと、中まで火が通らないまま焦げてしまうので、必ず一度自然解凍しておきましょう。
おいしく解凍する方法②:そのまま茹でる
ボイルする場合は、凍ったままそのまま茹でてOKです。
ウインナんーに弾力が戻ってくるまでじっくり茹でていきましょう。
おいしく解凍する方法③:そのまま炒める
ウインナーを使って炒め物をする場合は、凍ったまま炒めてもOK。
あらかじめスライス、カットして冷凍しておくと、炒め物など調理しやすいのでおすすめです。
おいしく解凍する方法④:そのまま煮る
スープ、シチューなどにウインナーを入れる場合も、凍ったまま煮込んでしまってOK。
時間をかけて煮込む場合は、丸っとそのまま煮込んでも大丈夫ですよ。
おいしく解凍する方法⑤:電子レンジでチン
電子レンジで解凍する方法は少し加減が難しいです。
加熱しすぎると、中まで火が通りすぎてしまう為、様子を見ながら徐々に解凍していきましょう。
冷凍ウインナーの保存期限
冷凍保存したウインナーは、1ヵ月ほどで使い切りましょう。
1ヵ月ですぐに食べれなくなるというわけではありませんが永遠ではありません。
どうやっても、徐々に劣化していってしまうんです。
おいしいうちに食べてしまいましょうね。
おすすめのフリーザーバッグ
フリーザバックどいえばジップロック。
ジップロックと言えばフリーザバックです。
気密性抜群のフリーザバックをお求めならこのジップロックがおすすめです。
ウインナーは冷凍保存で
ウインナーが余ったら、小分けにして冷凍保存にしましょう。
冷凍保存で、品質保持、劣化防止、細菌予防でおいしく長期に保存が可能。
特売日にまとめ買いをすた時も冷凍保存です。
用途にあった解凍方法で冷凍ウインナーもおいしくいただけます!