消しゴムの種類
一口に消しゴムと言っても、デザインや種類も豊富でさまざまなものがあります。
材質によっては用途も異なるので、まずはどんなものがあるのか、アイテムをさっそく見ていきましょう。
プラスチックタイプ
プラスチックタイプの消しゴムは、塩化ビニル樹脂を主成分にしたものがあります。
使い心地も軽やかで、シャープペンや鉛筆で書いた字を消すのに最適です。
消した後のごみもまとまるのもうれしいポイント。
わずかな力で消すことができるので、小さなお子様にもおすすめです。
デメリットとしては、減りが早いことや、プラスチック製品と長時間一緒に置いておくとくっついてしまったり、まれに溶けることもあるので注意が必要です。
ラバータイプ
ラバータイプのものは、天然ゴムが原料。
プラスチックタイプのものよりも硬く、折れにくくて強い力をかけても大丈夫なので、幅広い範囲を消す際におすすめです。
デメリットとしては、紫外線に弱いところです。
劣化しやすいのでペンケースなどに入れておきましょう。
天然ゴム製なので、一般的な消しゴムに比べると価格もやや高い傾向があります。
砂消しタイプ
砂消しタイプのものは、天然のゴムに粒子が粗い研磨剤が含まれています。
紙の表面を削り取ることで、インクやボールペン文字なども消すことができるのが特徴。
少々使い方にコツがいりますが、コツを掴めば簡単に使うことができます。
デメリットとしては、紙を削り取ってしまうというところ。
薄い紙では破けてしまう恐れがあるので、できれば厚手の紙や丈夫な紙での使用をおすすめします。
練り消しタイプ
練り消しタイプのものは、塩化ビニル樹脂が主成分になっているもので、練って消すタイプの消しゴムです。
鉛筆などを使ったデッサンによく用いられ、上から押さえ吸着させて消すのが特徴。
紙を傷つけない上に、消したカスがないので画材におすすめです。
ちぎることで好きな大きさにして使えるのもうれしいポイントです。
消すだけでなく、デッサンなどのぼかしに役立てることもできます。
デメリットとしては、濃く描かれたものはキレイに消すことができないところです。
消しゴムの選び方
それでは、消しゴムを選ぶ上で、どのようなことに気を付けたらよいのでしょうか?
以下にポイントを4つまとめましたのでご紹介いたします。
用途
まずは、どんな用途に使うのかがポイントです。
鉛筆を消すのか、ボールペンを消すのか?
広い範囲を消すのか、細かい部分を消すのか?
文字を消すのか、デッサンを消すのか?
用途ごとに、種類を分けて考える必要があります。
使い分けを間違えてしまうと、本来ならば消せるものも消えづらくなってしまうからです。
それぞれの性質と照らし合わせて、消しゴムを選ぶように心がけましょう。
鉛筆の文字を消す程度であれば、プラスチックやラバータイプのものがおすすめです。
消しやすさ
消しゴムを選ぶ上で、消しやすいものを選ぶのもポイント。
軽い力でスムーズに消したいのなら、プラスチックタイプのものがおすすめです。
消し応えを求めるのなら、ラバータイプのものがよいでしょう。
デッサンなどは、消しカスが出てしまうと仕上がりに影響が出てしまうので、ごみが出ない練り消しが使いやすく消しやすいです。
メーカーによっても違いがあるので、自分の好みに合ったものを探してみましょう。
扱いやすさ
消しゴムの扱いやすさも消しゴムを選ぶ上で重要です。
軽い消し心地で消せるものや、折れにくいもの。
消しゴムのカスがキレイにまとまるものや、ペンケースに入れた時に持ち運びがしやすいものなどがおすすめです。
スケジュール帳や方眼紙、マークシートなど、細かな部分に記入したものを消すのであれば、それに向いているスリムなものを選びましょう。
サイズは、自分の手にフィットしたものの方が扱いやすいです。
デザイン
機能性だけでなく、デザインにもこだわりたいですよね。
最近では、おしゃれなデザインのものでも、しっかり消えるタイプのものがたくさんあるので侮れません。
スリムなデザインで収納性を考えたものや、消したカスまでもデザインの一部にしてしまうものなど、多種多様なものがあります。
透明なものやカラフルなものまで、カラーバリエーションも豊富。
スリーブ(ケース)のデザインにもこだわったものもあるので、思わず迷ってしまいそうですね。
おすすめのプラスチック消しゴム
プラスチックの消しゴムもいろいろなものが出ています。
おすすめのアイテムをいくつかご紹介。
【学生の定番】トンボ鉛筆 消しゴム MONO モノPE01
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅17×厚さ11×全長43mm | 11g | 〇 | 事務・学習・製図 |
もはや学用品の定番とも言えるこちらの消しゴム。
消し心地も気持ちよく、鉛筆やシャープペンで書いた文字を残らずに消せます。
軽い力で消すことができるので、小さなお子様におすすめです。
消したカスも散らかることなく、まとまりやすいのもうれしいポイント。
他にも、カラーやサイズのバリエーションも豊富なので、用途に合わせて選ぶことができます。
こちらの商品は、スリーブ(ケース)の4つ角が最初からカットされているので、折れを防止ますよ。
1つは持っておきたいアイテムです。
【Wレジン効果で使いやすい】サクラクレパス 消しゴム フォームイレーザーダブル100
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅24.5×厚さ12×全長59mm | 18g | 〇 | 事務・学習・製図 |
こちらは、使いやすさと材質にこだわったアイテム。
特殊発泡体とイレースポリマーのWレジンの構造になっています。
軽い力で鉛筆やシャープペンで書いた字を消すことができるのはもちろん、キレイに消したあとのごみがまとまるのでおすすめです。
また、コシが強くしなやかで汚れにくいという特徴を持ち合わせています。
濃い鉛筆(4Bなど)で書いた字も軽く消すことができるのも魅力。
消しやすさだけでなく、扱いやすさも兼ね備えた消しゴムです。
【折れにくい】サクラクレパス 消しゴム 小学生学習100
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅22.5×厚さ11.5×全長59mm | 18g | 〇 | 小学生学習 |
こちらは、その名の通り小学生の学習用に開発された商品。
軽い力で消せるのはもちろん、消し跡も少ないです。
消した後のごみがよくまとまるので、机の上の片づけがしやすいという利点も。
濃い鉛筆も軽くスイスイと消すことができます。
消しゴム自体が汚れにくいのもうれしいポイントです。
適度なコシが折れにくい性質を生み出しています。
スリーブ(ケース)の裏面は、名前が書けるようになっているので、大きく名前を記入することができるのでおすすめです。
【ペンケースに収まりやすい】トンボ鉛筆 消しゴム MONO モノゼロ 角型 つめ替え消しゴム付き JCB-233AZ
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅13×全長120mm | 7g | 〇 | 製図・手帳・イラスト |
こちらは、細かい部分に役立つペンタイプの消しゴム。
1ノックずつ微調整が可能で折れにくく、消しやすいです。
金属のロングガイドパイプで、今消したいところだけを狙って消すことができます。
例えば、小数点や濁点などを消したいときにも役立ちます。
方眼紙や手帳、製図やイラストなどにおすすめ。
ペン感覚で使えるので、持ちやすく消し心地もいいです。
1文字だけ消したいときにも重宝しますよ。
スリムなのでペンケース収納もスムーズです。
【軽い力でよく消える】コクヨ 消しゴム リサーレ プレミアムタイプ
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅24.5×厚さ12×全長59mm | 18g | 〇 | 事務・学習 |
こちらは、デザインがおしゃれな人気のアイテム。
特殊発泡体とイレースポリマーのW構造で、わずかな力で消すことが可能です。
適度な弾力で折れにくく、しっかり消すことができます。
カラーは6色あるので、毎日使うのが楽しくなりますね。
カラフルな消しゴムは、なんとなく消しにくいイメージがありますが、こちらは軽く消すことができるので、あまり力を入れて消す必要がありません。
デザイン性と機能性のいいところが詰まったおすすめのアイテムです。
【握力が弱くても使いやすい】プラス 消しゴム エアイン キッズ 100サイズ
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅20×厚さ12×全長54mm | 16g | 〇 | 小学生学習 |
こちらの、消しゴムはキッズ向けに開発された商品。
軽い力で消すことができるので、握力が弱いお子様でも扱いやすいアイテムです。
2つの素材の働きで、使い始めはいつも角で消す時の感触が味わえます。
濃い文字もスムーズに消せるのもうれしいポイント。
握りやすくちょうどいいサイズ感と滑り止めが付いているので、お子様におすすめのデザインです。
スリーブ(ケース)には、カーブカットが施されていて、折れるのを防止してくれます。
消した後のごみがキレイにまとまるので、後片付けもラクラク。
消しゴムの大きさに合わせて簡単にスリーブ(ケース)がカットできるよう、ミシン目が付いているので使いやすくおすすめです。
【スリムタイプでスタイリッシュ】サクラクレパス 消しゴム ピュアスリム
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅13×厚さ8×全長90mm | 12.4g | 〇 | 方眼紙・マークシート |
こちらは、スリムタイプでスタイリッシュなデザインがおしゃれな消しゴム。
メラミンフォームと同じ材質を配合しているので、軽いタッチでもよく消えるので、細かいところも少ない力で消すことができます。
消しゴムのカスがまとまってくれるのもうれしいところ。
スリーブ(ケース)には、ミシン目が付いているので、大きさに合わせたカットが楽に行えます。
カラーは、メタリックブルー、ゴールド、メタリックピンク、シルバーの4色。
スリムなデザインで、ペンケースへの収納もかさばりません。
デザイン性と機能性を兼ね備えたおすすめ消しゴムです。
【消しカスを一気に集める】クツワ HiLiNE 消しゴム 磁ケシ 2個入 RE031-2P
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅16×厚さ16×全長64mm | 23g | 〇 | 事務・学習 |
こちらは、最近話題の磁石の力を利用した消しゴム。
よく消える消しゴムに、鉄粉を混ぜ込んだ商品です。
スリーブ(ケース)の底にネオジム磁付属しており、消しカスを一気にかき集め取ることができます。
スリーブは、開閉式になっているので、集めたごみはワンタッチで捨てることが可能。
楽しんで消しカスを集めることができるのもうれしいポイント。
煩わしい片づけ問題を解決してくれるおすすめの消しゴムです。
【汚れに強い】トンボ鉛筆 MONO 消しゴム モノPE04 ブラック JCC-311
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅23×厚さ11cm×全長55mm | 18g | 〇 | 事務・学習・イラスト |
こちらは、ブラックタイプのMONO消しゴム。
消字性と消し心地はホワイトのMONO消しゴムと変わらないクオリティです。
スリーブ(ケース)の4つ角がカットされているので、消しているときにかかる力でのヒビを防いでくれます。
黒い消しカスが、紙面に残ったままになってしまうと黒くなってしまうことがあるので少し注意が必要になります。
消しゴム自体の汚れが気になる方におすすめの消しゴムです。
【圧倒的なまとまりやすさ】トンボ鉛筆 消しゴム MONO モノダストキャッチ EN-DC
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅23×厚さ11×全長55mm | 19g | 〇 | 事務・学習・イラスト |
こちらは、消したカスの圧倒的なまとまりやすさを実現した消しゴム。
MONO消しゴムのクオリティを維持し、消字性能と消し心地で鉛筆やシャープペンの筆記線などをキレイに消せるのでおすすめです。
周りを汚すことなく消せるのもうれしいポイントです。
少し柔らか目の素材で、粘り強さが持ち味。
何といっても消しカスが大きくまとまるので掃除の手間が省けます。
消しカスへのイライラを軽減したい方におすすめの消しゴムです。
【ホルダー付きできれいなまま】ステッドラー 消しゴム PVCフリーホルダー字消し ステッドラーカラー 525 PS1
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅26×厚さ22×全長86mm | 28.3g | 〇 | 事務・製図・イラスト |
こちらは、スリーブ(ケース)が丈夫なプラスチックホルダーになっている消しゴム。
ホルダーがしっかりしているので、キレイに使うことができます。
ステッドラーの消しゴムは、プロフェッショナルユーザーからも高い評価を受けているアイテム。
PVC(塩化ビニル)やフタレイトを含まない環境にやさしい消しゴムになっています。
使いたい部分だけ出して調整しながら使えるので便利。
消したカスも少なく、紙面を汚しにくい特徴もあります。
一般の筆記はもちろん、図画や製図など幅広く使えるおすすめ消しゴムです。
【2種類の消しゴムを1つに】ナカバヤシ ロジカル 消しゴム スライドタイプ ERA-M001
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅20×厚さ10×全長55mm | 16g | 〇 | 事務・製図 |
こちらは、広い面を軽い力で消せる17mm巾と、硬めで細かいスペースを消しやすい3mm巾の2種類の消しゴムが1つになったロジカル消しゴム。
用途によってスライドすることにより、使い分けることができます。
消しカスは、線状にまとまるタイプです。
鉛筆やシャープペンなどで書いた文字の濃さに合わせて使い分けて使うことができるのがおすすめポイント。
1つで2役果たす使い勝手がいい消しゴムです。
【使う度に杉の香りに包まれる】シード 消しゴム レーダー 神宮御山杉レーダー 白 木目柄 EP-SMS
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅21×厚さ10×全長55mm | 31.8g | 〇 | 事務・ギフト |
こちらは、ご利益のありそうな「神宮御山杉」をスリーブ(ケース)にあしらったデザインの消しゴム。
パワースポットとして有名な伊勢神宮にある、300年以上生き続けてきた貴重な木をスリーブに贅沢に使用しています。
木目の色合いや風合いも1つ1つが1点もの。
消しゴムの消し心地はもちろん、使う度に神宮御山杉の香りに包まれます。
持っているだけで、心を落ち着かせてくれるありがたい消しゴムです。
プレゼントとしても喜ばれそう。
おすすめのラバー消しゴム
ラバータイプの消しゴムは、天然素材で環境にやさしいアイテムです。
おすすめの消しゴムをさっそくご紹介いたします。
【天然ゴムで折れにくい】シード 高品質消しゴム スーパーゴールド ER-M01
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅22×厚さ14×全長49mm | 18.1g | 〇 | 事務・学習・ギフト |
見た目も上質なこちらの消しゴムは、“壷ガラス”ブランドの高品質消しゴム。
アルミ製でゴールドカラーの上品なスリーブ(ケース)に包まれて、しっかりとした作りです。
天然ゴムの配合生地を使った消しゴムで、角に丸みを付けたデザインが手間暇掛けて丁寧に作られています。
懐かしいゴムの匂いがほのかに香ります。
こだわりを持って作られたハイクオリティな消しゴムです。
プレゼントとしても喜ばれるのではないでしょうか。
特別な時に贈りたいおすすめの消しゴムです。
【パッケージもおしゃれ】Läufer ロイファー 消しゴム SW-0240 天然ゴム
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅28×厚さ8×全長40mm | 9.1g | 〇 | 事務・学習 |
こちらは、ドイツのロイファー社製のスタンダードでクラシックなデザインがおすすめの消しゴム。
天然のゴムを使用し、消しゴムの厚さも程よく、細かな部分も消しやすいです。
丈夫でしなやかな使い心地とやさしい手触り。
幅広い用途でも心地よく消すことができます。
天然ゴムならではの風合いとシンプルなフォルムがおしゃれ。
保管する際は、劣化を防ぐため直射日光は避けて保管することをおすすめします。
【スペインの老舗メーカー】ミラン オーバル消しゴム 1012S
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅28×厚さ13×全長62mm | ー | △ | 事務・学習・ギフト |
こちらは、独特なオーバル型が特徴的な消しゴム。
スペインの老舗文具メーカー「MILAN(ミラン)」で作られたアイテムです。
シンプルなロゴをあしらったデザインがおしゃれ。
天然ゴムのしっとりとした手触りがクセになる消しゴムです。
握りやすく思わず手に取りたくなるフォルムに、愛着がわく方も多いのではないでしょうか。
本来の消しゴムの機能性はもちろん、デザイン性に優れたおすすめの消しゴムです。
おすすめの砂消しゴム
砂消しゴムは、ボールペン字を消す時にお役立ち。
おすすめのアイテムをいくつかご紹介いたします。
【砂消しの定番】トンボ鉛筆 インク用のモノ砂消しゴム
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅16×厚さ8×全長67mm | 13g | △ | ボールペン・印刷文字 |
こちらは、砂消しゴムの定番アイテム。
紙ごと削る要領で、ボールペンなどのインク文字を消すことができます。
紙を破かないよう使い方には少しコツがいりますが、使ってみると便利なおすすめアイテムです。
修正テープなどでは、紙との色合いがマッチしないことがありますが、砂消しゴムならそれを解消してくれますよ。
紙だけでなく、木工品や壁の落書き落としなどにも役立つので、使い方次第で実用性が広がります。
【シンプルで使いやすい】シード 砂消しゴム 1個 ER-512N
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅66×厚み9×全長17mm | 13.4g | △ | 事務・ボールペン・インク |
こちらは、シンプルで使いやすいおすすめの砂消しゴム。
ボールペンはもちろん、インクにも使えるアイテムです。
消しゴムスクラッチ板にも用いることができます。
スリムなフォルムで、ペンケースに入れても邪魔になりません。
先端が細くなっているので、ちょっとした文字の修正にピッタリ。
厚手の書類やハガキの修正にも役立ちます。
こちらも、あまり強い力でこすると紙を痛めてしまうため、適度な力で使用することをおすすめします。
【全砂タイプ】ラビット ラビット砂消しゴム 全砂 NO.512
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅17.5×厚み7.3×全長67mm | 13.5g | 〇 | ボールペン・インク・マジックペン・カビ |
こちらの砂消しゴムは、全砂タイプなのでボールペンやインクだけでなく、マジックペンを消すことができる優れもの。
硬めの素材で優しい力で消すことができるので便利です。
高い研磨作用を利用し、水回りのカビ落としなどさまざまな用途にも使えます。
書き損じはがきの修正など、うっかり間違えて書いてしまった時にもピッタリです。
シンプルに研磨性のある砂消しゴムをお求めの方におすすめです。
おすすめの練り消しゴム
絵を描く時の必需品、練り消しゴム。
おすすめのアイテムをいくつかご紹介いたします。
【コシの強さが抜群】文房堂 ネリゴム ARTIST CLEANER 1個
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅40×全長70mm | 49g | △ | イラスト・デッサン |
練り消しは、消しゴムとは違い用紙への負担も少なく、消したカスが出ないというメリットがあります。
そのため、デッサンなどの絵を描く時におすすめ。
完全に消えないというデメリットはありますが、逆に生かし、描いた跡を確認しながらの描き足しができるので多くの画家の方に好まれています。
こちらの練り消しは、用紙が汚れにくい特徴があります、
ネバつき感も少なく、柔らかいので消した後のザラつき感が気になりません。
ぼかしや色彩のトーン調整、ハイライトなどに幅広く用いることができておすすめです。
【練り消しの定番】ねり消ゴム EK-NK1
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅65×厚み12×全長35mm | 25g | 〇 | 木炭・鉛筆デッサン |
こちらは、練り消しの定番アイテム。
木炭や鉛筆の絵画のデッサンに最適なおすすめ練り消しゴムです。
使用前によく練って使います。
消したカスが出ないので、屋内だけでなく屋外でも使えるので便利です。
練り消しゴムは、形も自由自在。
こよりのように細長くして使えば、細かい部分を消すことも可能です。
凹凸のある部分もキレイに消せるのもおすすめポイント。
レジン細工などの用途にも利用することができます。
【ドイツの老舗メーカー】ステッドラー ねり消し カラトアートイレーザー 5427
サイズ | 重量 | 消しやすさ(〇・△・×) | 主な使用用途 |
---|---|---|---|
幅40×厚み11×全長36mm | 21.8g | 〇 | イラスト・デッサン・パステル |
こちらは、ドイツの老舗メーカーステッドラー社の練り消しゴム。
吸着力に優れており、伸びがよいアイテムです。
鉛筆や色鉛筆、パステルなど幅広い分野で活用することができます。
細かやかな部分を消すのはもちろん、絵画でのハイライト表現や微妙な濃淡表現に使うことも可能。
グレーカラーで、汚れが目立ちにくい特徴もあります。
紙を傷めずに、キレイに消せるので水彩色鉛筆などにもおすすめです。
消しゴムを長持ちさせるコツ
何気なく使っている消しゴムですが、途中で折れたり硬くなったりしてしまったらもったいないですよね。
そこで、消しゴムを長持ちさせるおすすめの方法をご紹介いたします。
折れを防止する
消しゴムを長持ちさせるコツ1つ目は、折れを防止することです。
新しい消しゴムの4つ角は、どうしても折れやすいという難点があります。
それを防止するのが、スリーブ(ケース)の4つの角をカットする方法。
角をカットすることで、使用時の押す力が分散されるので、消しゴムが折れづらくなります。
また、似たような方法で、スリーブを斜めにカットするという方法も。
そうすることで、スリーブが消しゴムをうまくホールド。
人差し指がスリーブの先端にかかるので、スリーブが消しゴムに食い込んで折れるリスクを軽減してくれます。
ただし、カバーする範囲が大きい方を下にしてしまうと効果がなくなってしまうので、スリーブの4つ角をカットする方法の方がどちらかというとおすすめです。
スリーブ(ケース)は付けたまま使う
消しゴムを使うとき、スリーブを外して使うという方もいらっしゃるかと思います。
実は、スリーブにもちゃんと意味があって、消しゴムを守る役割があるのです。
材質によっても異なりますが、消しゴムは、基本的に熱や湿気に弱い性質を持っています。
手の熱や汗などの影響も受けやすくなってしまうので、スリーブに入れて使うようにしましょう。
溶けてプラスチックの定規に貼り付いてしまうこともあります。
いい状態を長持ちさせるためにも、スリーブを付けておくことをおすすめします。
高温になる場所は避けて保管する
上記でも述べたように、消しゴムは材質によっては熱に弱い性質を持っています。
できるだけ高温になる場所は避けて保管することをおすすめします。
プラスチック消しゴムは、直射日光に当たってもあまり影響はありませんが、ラバー消しゴムは紫外線に弱いので注意が必要です。
ラバー消しゴムの場合、紫外線に当たると硬くなってしまいます。
長持ちさせるために、それぞれの性質を知り正しく取り扱うように心がけましょう。
おすすめの消しゴムは使い分けで決まる
消しゴムにはさまざまな種類があり、用途に合った使い分けが必要だということがわかりました。
プラスチック、ラバー、砂消し、練り消しゴムなどの、知っていそうで知らなかった使い方も知るきっかけになったのではないでしょうか?
それぞれの持ち味を生かして役立てていきたいですね。
人気のおすすめ消しゴムを参考に、自分に合った1つを見つけてみてはいかがでしょう。