コンビニのATMで振込したい
コンビニATMの利用方法で一番多いのがお金の出入金ですが、コンビニATMから振込もできます。
銀行を探すよりもコンビニの方が近いしたくさんあって、コンビニATMはとっても便利ですよね。
コンビニATMからの振込で注意したい点がまず2点あります。
- カードから振込できる
- 提携銀行と振込可能銀行はちがう
上の注意点についてみてゆきましょう。
カードから振込できる
現金振り込みはできません。
つまり、お手持ちのキャッシュカードに、コンビニATMで現金を口座に入金すれば、カード振込ができます。
提携銀行と振込可能銀行はちがう
コンビニATMの提携銀行はたくさんあり、お金の出入金ができる銀行はたくさんあります。
ですが、お金の出入金できる銀行と振込みできる銀行は異なります。
振込みできる銀行は、各コンビニで異なります。
各コンビニで振込みできる銀行をご紹介します。
- セブンの場合
・三菱UFJ銀行 ・りそな銀行 ・埼玉りそな銀行
・愛知銀行 ・愛媛銀行 ・熊本銀行
・群馬銀行 ・四国銀行 ・静岡銀行
・親和銀行 ・千葉銀行 ・東邦銀行
・鳥取銀行 ・西日本シティ銀行 ・八十二銀行
・広島銀行 ・福井銀行 ・福岡銀行
・北越銀行 ・セブン銀行
- ローソンの場合
・みずほ銀行 ・三菱UFJ銀行 ・三井住友銀行
・りそな銀行 ・埼玉りそな銀行 ・ジャパンネット銀行
・セブン銀行 ・ソニー銀行 ・楽天銀行
・住信SBIネット銀行 ・じぶん銀行 ・イオン銀行
・大和ネクスト銀行 ・SMBC信託銀行 ・オリックス銀行
・GMOあおぞらネット銀行 ・新生銀行 ・シティバンク
・エヌ・エイ ・SBJ銀行 ・ゆうちょ銀行
・ローソン銀行 ・あおぞら銀行 ・商工組合中央金庫
- ファミリーマートの場合
・三菱UFJ銀行 ・みずほ銀行 ・三井住友銀行
・りそな銀行 ・埼玉りそな銀行 ・北海道銀行
・北洋銀行 ・青森銀行 ・秋田銀行
・岩手銀行 ・山形銀行 ・東邦銀行
・常陽銀行 ・足利銀行 ・群馬銀行
・武蔵野銀行 ・千葉銀行 ・横浜銀行
・八十二銀行 ・北陸銀行 ・北國銀行
・福井銀行 ・スルガ銀行 ・愛知銀行
・百五銀行 ・紀陽銀行 ・山陰合同銀行
・中国銀行 ・広島銀行 ・阿波銀行
・百十四銀行 ・伊予銀行 ・福岡銀行
・西日本シティ銀行 ・親和銀行 ・肥後銀行
・熊本銀行 ・宮崎銀行 ・琉球銀行
出入金や残高照会のみできる銀行は、上記以外にたくさんあります。
2019年4月現在のカード振込可能な銀行を上記で各コンビニでまとめました。
詳細は各コンビニATMのサイトにありますので、気になる方はチェックしてみてください。
こちらから、コンビニATMのやり方と手数料・限度額・使用時間帯について、順番にみてゆきましょう。
コンビニATM振込のやり方
コンビニATMで振込をする方法は、各コンビニで少し違いますが、だいたいの流れを下でご説明します。
- キャッシュカードを入れる
- 「カード振込」を選ぶ
- 振り込め詐欺の注意を読んで当てはまる方を押す
- 手数料の画面で「確認」
- 暗証番号を入力
- 振込金額+円を押す
- 間違いがないか「確認」
- 振込先金融機関を選ぶ
- 振込先支店を選ぶ
- 口座の種類を選ぶ
- 振込先口座番号入力
- 自分の電話番号情報入力
- 確認画面で「確認」
- 振込先を登録するか選ぶ
- 振込み「終了」
大まかな流れは上の1～15の手順でできます。
コンビニATMの機種によって使い方が少し違うこともありますので、分からない時は、コンビニの店員さんに聞いてみてください。
コンビニATMで振込すると手数料はいくら？
コンビニATMを使った振込では2種類の手数料がかかります。
- コンビニATMの利用手数料
- 振込手数料
まず、コンビニATMの利用手数料についてご説明します。
セブン・ローソン・ファミマ3つのコンビニATMで振込できる三菱UFJ銀行のコンビニATM利用手数料を1例としてご紹介します。
■三菱UFJ銀行のコンビニATM振込時の利用手数料
- 平日 8:45～18:00 ‥‥ 108円
- 平日の他の時間と土日祝 ‥‥ 216円
三菱UFJ銀行の場合、コンビニATM利用手数料はどのコンビニでも同じ額でした。
地方銀行では、時間帯や平日かどうかなど細かい料金設定がある銀行もあり様々です。
■地方銀行のコンビニATM振込時の利用手数料例
- 平日や休日全て一律216円
- 108円のコンビニATMの利用手数料+地銀指定の手数料
- カード振込時コンビニATM利用手数料無料
地方銀行の場合は各銀行で手数料が異なりますので、振込の際は手数料も先に調べておきましょう。
コンビニATMの利用手数料は、だいたい無料～216円ほどということが分かりました。
こちらからは振込手数料についてご説明します。
振込手数料は、銀行窓口でも銀行ATMでも請求される手数料です。
振込後出てくるレシートには「為替手数料」と印字されていることもありますが、これが振込手数料です。
振込時のコンビニATM利用手数料と振込手数料が気になる方は、コンビニATMに行く前に取引する銀行の手数料を事前に調べてゆくことをおすすめします。
コンビニATMでの振込限度額はいくら？
銀行によって振込限度額は異なります。
コンビニによって決められているわけではなく、銀行によって、また自分が決めた額などによって、1日にコンビニATMで振込みできる限度額が違うということです。
- 三菱UFJ銀行 ‥‥ 100万円
- みずほ銀行 ‥‥ 50万円～（カードによって異なる）
- りそな銀行 ‥‥ 50万円
例として3銀行のコンビニATMからの振込限度額をご紹介しました。
銀行によって振込限度額が違いますし、特殊詐欺対策で1日に引き出したり振込したるできる限度額を自分で設定できるカードもあります。
振込上限があっても、自分で限度額「20万」と定めている人は自分で決めた20万が限度額になります。
また、振込限度額と引き出し限度額は異なりますので、気になる方は自分の利用する銀行のHPなどでチェックしてみてください。
コンビニATMで振込できる時間は？
コンビニATMで振込できる時間帯は、銀行によって異なります。
コンビニが利用時間を決めているわけではないので、使いたいキャッシュカードがどこのコンビニで何時から何時の間に使えて、コンビニATMの利用手数料がいくらかかるかを確認して、コンビニATMの振込をご利用ください。
三菱UFJ銀行のコンビニATM利用可能時間は、通常は24時間いつでも大丈夫なようです。
時間帯によって手数料が違うこと、振込は原則当日ですが平日15：00～は振込先金融機関や受取人口座の状態によって受付分は翌平日（窓口営業日）の取り扱いになります。
年末年始の期間も次の平日で窓口が開いている日の取り扱いになることがあります。
振込期日が決まっている振込の時は相手先金融機関の営業日や時間も確認すると安心です。
おすすめのコンビニATM本
セブン・ローソン・ファミマのコンビニに設置されたATMについて、詳しく読み解く1冊です。
週刊ダイヤモンドの特集をカットして掲載していて、増殖し続けるコンビニATMについて熱く知ることができます。
Kindle版が安くなっているので（2019年4月現在）、お暇つぶしにどうぞ。
コンビニATMのあれこれを、経済や投資分野で不動の地位を誇る週刊ダイヤモンドから学ぶなら、こちらもおすすめです。
コンビニATM振込のまとめ
現金振込みはできませんので、銀行の口座残高が足りない場合は口座に現金を入金しなければなりません。
口座にお金を入金すれば振込できるのがコンビニATMということです。
その他の注意点は3つです。
- 振込可能な銀行かどうか確認する
- 取引できる時間が銀行によって異なるので確認する
- 手数料はコンビニATM利用手数料+振込手数料が必要
この注意点を知って、コンビニATMの画面の指示に従ってコンビニATMから振込してくださいね。
