コンビニでイヤホンが売っている
現在、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートと言った大手のコンビニでは、電池やUSBケーブルなどと一緒にイヤホンも販売されています。
イヤホンを忘れてしまった時や、外出先でケーブルが断線して音が聞こえなくなった時、イヤーピースを紛失した時と言った緊急時は、コンビニの方が家電量販店を探すよりも早く見つけられるのが大きなメリットですね。
種類もそのコンビニ独自のものから、SONYやPanasonicと言った、家電量販店で売られている有名なメーカーのものまで、コンビニによって様々です。
その中からいくつかおすすめの商品をご紹介しますと、独自のイヤホンで有名なのが、セブンイレブンで売られている『ステレオミニヘッドホン HA-FX711B』です。
値段は1,017円。
カラーも白と黒の他にピンクが用意されています。
音については、どちらかというと低音寄り。
軽快なポップサウンドよりも、ロックのような曲が合います。
と言うのも、これを作っているのは低音寄りのイヤホンで有名なJVCと言うメーカーなのです。
1,000円前後で買えるイヤホンなので、音のクリアさ(楽曲で使われている色々な楽器が聞き取れるイメージだと思って下さい)はいまいちですが、ズンズンと鳴るドラムが好きの人にはおすすめの一品です。
逆に、クリアな音を求めるのであれば、ローソンで売られているSONYの『MDR-EX155』がおすすめです。
長時間聴いていても疲れない、高音や低音が誇張されていないフラットな音が特徴です。
ローソンでは1,980円で売られていますが、この『MDR-EX155』は家電量販店やAmazonでも売られています。
からみにくいケーブルを使っているのと、10色のカラーバリエーションがあり、女性が好きなピンクは2色用意されています。
しかし、ローソンでは白と黒の2色、多くても3色しか置いていないのがデメリットですね。
コンビニのイヤホンの値段は?
コンビニで売られているイヤホンの値段ですが、上に紹介した有線のイヤホンですと、1~2,000円前後で購入することが出来ます。
一方で、これからご紹介するBluetooth対応のイヤホンですと、2~3,000円前後と少し高くなります。
コンビニのイヤホンは普段使いは勿論のこと、何かあった際の緊急用として手を出しやすく、お財布にも優しいリーズナブルな価格のものが置いてあるようです。
コンビニイヤホンはiPhone対応してる?
これについては、どのiPhoneを使っているかによります。
例えば、イヤホンを挿す丸い穴(イヤホンジャック)が付いているiPhoneであれば、コンビニで買ったイヤホンをそのまま使うことが出来ます。
しかし、その穴が無いiPhone7以降のモデルだと『Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ』という変換アダプタが必要になります。
そしてこのアダプタは、コンビニで売られているイヤホンには付いていません。
つまり、このアダプタごとイヤホンを無くしてしまった、忘れてしまった場合は、イヤホンの他にアダプタを買わないといけないわけです。
では、この変換アダプタはコンビニで売っているかと言いますと、これまでは売られていませんでした。
ところが、2019年の5月中旬から順次、全国のセブンイレブンでアップル純正のiPhoneアクセサリーを販売することが発表。
そのラインアップの中に、先程の『Apple Lightning−3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ』も含まれていますので、これからは家電量販店を探さなくても、セブンイレブンで購入できるようになります。
アップル純正のiPhoneアクセサリーはこの他にも、Lightningケーブルや電源アダプタなど9種類。
24時間、いつでも純正アクセサリーがコンビニで買えるのは、iPhoneユーザーにとっては嬉しい限りですね。
コンビニイヤホンはBluetooth対応してる?
iPhoneをはじめ、各メーカーのスマホにイヤホンジャックが付かないモデルが登場したことによって注目を集めてきているのが、ケーブルを必要としないBluetooth対応のイヤホンです。
これまでBluetooth対応イヤホンは、10,000円以上のものがほとんどでしたが、最近は3~5,000円前後で買えるものも増え、コンビニでも取り扱うようになりました。
中でも有名なのが、ファミリーマートで売られている『TBS29Bluetoothイヤホン』です。
値段は2,480円で約5時間、音楽を再生することが出来ます。
イヤホンを充電する為のUSBケーブルを付属しているので、モバイルバッテリーを持っていれば約2時間でフル充電できます。
音については、値段が値段なのであまり期待はしない方が良いでしょう。
また、地下鉄や人混みの中では電波が途切れ、音楽が聞こえなくなることもあります。
これについてはこの機種に限った話では無く、数千円で購入出来るBluetooth対応のイヤホンやヘッドホンではよくあることです。
気になる人は有線のイヤホンに戻すか、少し高いけど10,000円以上のものを購入するのをおすすめします。
コンビニイヤホンはマイクがついてる?
上に紹介したBluetooth対応のイヤホン『TBS29Bluetoothイヤホン』のように、『ハンズフリー』と書かれているイヤホンにはマイクが搭載されています。
もし、マイクが必要であれば購入前にパッケージをチェックしてみると良いでしょう。
また、有線でマイクの付いている『ハンズフリーイヤホン』もセブンイレブンやファミリーマートで1,700円前後で売られています。
Bluetoothやハンズフリーに対応したイヤホンは、セブンイレブンとローソンでは置いていないところもありますので、注意して下さい。
一方で、ファミリーマートでは多くの店舗でBluetoothやハンズフリーに対応したイヤホンを販売しています。
もし、これらに対応したイヤホンをお求めであれば、まずはファミリーマートを探してみるのをおすすめします。
コンビニイヤホンはすぐ壊れる?
コンビニで売られているイヤホンは、安いから壊れやすいと思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、これまでご紹介してきたように、今コンビニで売られているイヤホンは家電量販店で売られているものと一緒だったり、有名なメーカーが手がけているものがほとんど。
ですので、コンビニだから壊れやすいと言うことはありません。
とは言え、1,000円で買えるイヤホンよりも10,000円以上するイヤホンの方が耐久性の高いケーブルを使っているのも事実です。
値段は高いけど、音も良くケーブルも丈夫なイヤホンを長く使うか。
それとも、コスパに優れたイヤホンを壊れたら買い換えて色々な音を楽しむか。
この辺の考え方は、人それぞれですね。
それと、イヤホンが壊れやすい原因の一つに、コードをぐちゃぐちゃにしたままカバンの中に入れておくと、コードが絡まって断線しやすくなります。
対策として、100均で売っているコードクリップやコードケースを使って保管すると良いでしょう。
また、同じ100均にはケーブルカバーという商品名で端子とケーブルの付け根をガードするものも売られています。
これはイヤホン以外にもスマホを充電するUSBケーブルやLightningケーブルでも使えますので、ケーブルがすぐに壊れてしまう人はチェックしてみて下さい。
おすすめのコンビニイヤホン情報が掲載された本
おすすめのイヤホン選びはイコール、あなたがどんな音が好きなのかと言う事でもあるので、とても難しいです。
ズンズン鳴る低音が好みなのか、それとも高音が好きなのか。
普通に音が出ればオッケーと言う人もいるでしょうし、ライブのような音の広がりを求める人もいます。
本やインターネットでいくつか候補を絞るのは良いと思いますが、実際に家電量販店に足を運び、自分好みをイヤホンを探してみるのも良いかも知れませんね。
コスパ重視なら、コンビニのイヤホンも選択肢の一つです
今回はコンビニに売られているイヤホンについてご紹介してきました。
音質の良いものや種類、カラーの豊富さを求めるのであれば、やはり家電量販店に分があります。
しかし、手軽に買える価格、すぐに見つけられる条件の良さでは、コンビニのイヤホンも決して負けてはいません。
もし、出先でイヤホンが壊れてしまったり、持っていくのを忘れてしまった時は、コンビニでイヤホンを調達してみては如何でしょうか。