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2019/10/30

妊娠初期の性行為は危険?性行為後の出血や腹痛・オナニーについても解説

妊娠初期は不安も大きく、女性からしたらとってもデリケートな時期です。
ですが、パートナーとの時間も大切にしたいですよね。

妊娠初期に性行為をしても大丈夫なのでしょうか?
また性行為の後に、もしも出血や腹痛を起こしてしまったらどうすれば良いのでしょう。

正しい知識を身につけて赤ちゃんを第1に考え、パートナーとの時間も楽しみましょう。

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妊娠初期の性行為は危険?出血や鮮血についても解説

妊娠初期の性行為は危険

危険性:出血や子宮収縮の危険性

妊娠初期であっても、基本的には性行為を行ってもそれほど問題はありません。
しかし、医師から流産や早産の危険性があると診断されている場合には、決して行わないようにしましょう。

また、性行為は少なからず子宮に負担をかけるものなので、子宮が収縮しお腹の張りに繋がる場合もあります。
膣内を刺激する事で、出血が起こる可能性もあるので注意は必要です。

性行為自体が赤ちゃんの発育に悪影響を与える事はありませんが、ハードな性行為は控えた方が良いでしょう。

出血:妊娠初期の出血は心配ない場合もある

性行為をした後に出血があると、赤ちゃんに何があったのでは無いかと、心臓がドキドキして不安になりますよね。
ですが妊娠初期と言うのは、性行為をしてるしてないに関わらず、多くの妊婦さんが出血を経験しているものです。

着床時の出血であったり、内診や性行為の刺激により出血する事もあります
出血は一時的なものが多いですが、量が多かったり、腹痛がある場合には1度病院で見てもらった方が安心ですね。

鮮血:鮮血は少量であっても自己判断は禁物

少量の出血であれば、それほど心配はいりませんが、鮮血の場合はちょっと注意が必要です。
鮮血の原因として最も怖いのは、流産と子宮外妊娠で、どちらも鮮血がでるのが特徴です。

鮮血に加え、ドロっとした血の塊が出たり、酷い腹痛を伴う場合には早急に病院で見てもらいましょう。
少量の鮮血であったり、腹痛を伴わない場合でも自己判断はせずに、必ず診断してもらう事をオススメします。

赤ちゃんの事を第1に考え、医師から許可がおりるまでは性行為も暫く控えた方が良いですね。

妊娠初期の性行為でいってしまった場合の出血について解説

妊娠初期の出血

妊娠初期に性行為でオーガズムを感じても、それが原因で流産や早産をしてしまうという事はありません。
また、オーガズムを感じた事による出血もほとんどないと言えるので安心して下さい。

ただ、激しい性行為は子宮収縮に繋がり、出血のリスクを上げてしまいます。
強い刺激は子宮にダメージを与えてしまう恐れもあるので、無理はしない程度に抑えましょう。

また過去に流産をした経験のある方や、不正出血のある方は、オーガズムがきっかけで出血をしてしまう恐れもあります。
つわりの時期や、体調の優れない時期は念の為、性行為は控えた方が無難ですね。

もしも性行為後に出血をしてしまったら、慌てず安静にし、医師に相談しましょう。
恥ずかしいかも知れませんが、一時の恥と、一生の後悔どちらが良いですか?

妊娠初期に性行為でオーガズムを感じる事は、なにも悪いことではありません。
パートナーと良く話し合い、妊娠中も穏やかに過ごしたいですよね。

※人それぞれ母体の健康状態は異なる為、絶対にこの意見が正しいと言うことはありません。

妊娠超初期の性行為で気をつけること6選

妊娠初期の性行為で気を付ける様子

妊娠超初期でも体調に問題がなければ、性行為を行っても大丈夫とされています。
しかし、念には念を気をつけた方が良い6つのポイントを抑えておきましょう。

  1. 性行為をする前には身体を清潔に
  2. 膣内射精厳禁!コンドームは必ず着用
  3. ラブグッズを使用して膣内を激しく掻き回さない
  4. 男性から女性に対するオーラルセックスは控える
  5. 体調を第1に気分がのらない時は無理しない
  6. 妊娠初期は自然流産しやすい為、もしもの時には性行為した事を後悔するかも

①:性行為をする前には身体を清潔に

感染予防の為にも、性行為の前にはしっかりお風呂に入って身体を清潔にしましょう。
間違っても外でなんて無茶なことは、妊娠中は絶対にやめてください。

膣内に細菌が入ってしまうと、前期破水や早産といった可能性がでてきます。
赤ちゃんの先天性の異常にも繋がる事があるので、身体を清潔にしてから性行為をすると言うのは、結構大事な事なんです。

②:膣内射精厳禁!コンドームは必ず着用

妊娠中は妊娠しないから膣内射精しても安心!なんて事は絶対ありません。
精液に含まれるプロスタグランディンは、子宮を収縮させてしまう働きがあるので、赤ちゃんに負担をかけてしまう恐れがあります。

またコンドームは感染予防にも効果的なので、必ず使用するようにしましょう。
精液と一緒に雑菌が子宮内に入るのを防ぐ為にも、コンドームは必ず着用して下さい。

③:ラブグッズを使用して膣内を激しく掻き回さない

妊娠初期から後期まで通して、基本的には穏やかなソフトセックスをするようにしましょう。
ラブグッズや指などで激しく腟内を刺激すると、出血の原因にもなります。

妊娠中は特に腟内がデリケートになっており、傷つきやすくなっている為、激しい行為は避けた方が良いです。
早産や、最悪流産をしてしまう原因にもなり得るので気を付けてください。

④:男性から女性に対するオーラルセックスは控える

一見問題なさそうなオーラルセックスですが、男性から女性に対するオーラルセックスは控えましょう。
アメリカでの事例ですが、膣の中に空気が入る事で塞栓症になってしまった方がいます。

塞栓症とは外からの異物や血栓が脈管の細い部分を塞いでしまい、血液やリンパ液の流れを妨げてしまうことです。
ちなみに女性から男性に対するオーラルセックスは問題ありませんが、あまり喉の奥まで入れると悪阻を誘発する恐れもあります。

⑤:体調を第1に気分がのらない時は無理しない

妊娠超初期に性行為を行なう上で1番大切なのは、女性の体調を第1に考えなければいけないと言う事です。
悪阻で辛い時や、精神的に不安定になっている時は、無理をして性行為をしてはいけません。

妊娠初期と言うのは、赤ちゃんの事が気になってちょっとした事でも心配になるものです。
パートナーとも良く話し合ったり、サポートしたりして愛を深め合いましょう。

⑥:妊娠超初期は自然流産しやすい為、もしもの時には性行為した事を後悔するかも

そもそも妊娠初期というのは自然流産しやすいものです。
妊娠初期の流産の運命は受精の瞬間にほとんど決まっており、性行為が原因という事はほぼありません。

ですが、もしもの時に、性行為で無理をしちゃったから?裸の時間が長くてお腹を冷やしちゃったから?と後悔するかもしれません。
妊娠超初期の性行為は、正しい知識と危険性も理解し、パートナーとも良く話し合って行うようにしましょう。

妊娠初期の性行為やオナニーでの腹痛の改善方法をご紹介

妊娠初期の腹痛のイメージ

妊娠初期にオーガズムを感じると、子宮を収縮させる原因になります。
子宮が収縮すると腹痛が起こり、下腹あたりがキューっと痛くなるような感覚を覚えるでしょう。

妊娠初期に腹痛が起こると、お腹の赤ちゃんに影響がないかと心配になりますよね。
そう言った場合にはどう対処すれば良いのでしょうか?

まずは焦らず安静にする事が大切です。
暫く横になったり、リラックスできる体勢で腹痛が治まるのを待ちましょう。

暖かいノンカフェインの飲み物を飲んだり、お腹を温めたりするのも効果的です。
暫く安静にしていれば腹痛が治まったという場合には、それほど心配する事はありません。

ですが、長い時間腹痛が治まらない、だんだん痛みが増している、出血を伴っている場合には直ちに病院で見て貰うことをオススメします。
少しでも気になる事がある場合や、母体に異常を感じたら恥ずかしがらずに先生に相談して下さい。

妊娠初期の性行為は無理なく穏やかに

妊娠初期を穏やかに過ごすカップル

妊娠初期でも体調が良く、ソフトな性行為であればまったく問題ありません。
パートナーと良く話し合い、あまり神経質になり過ぎす、大切なコミュニケーションを楽しみましょう

ですが、妊娠初期はデリケートな時期という事もしっかり理解しておいて下さい。
もしもの時には恥ずかしがらず、先生に相談する事も大切です。

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