450万は手取り350万円
給料を450万稼いだならばそのまま手元に残るわけではありません。給与には住民税や所得税が課せられるのでその分を差し引かれた金額が手元に残ります。
450万円ですと所得税が18.3万円、住民税が10万円ほど差し引かれますので、手取りが年収357万で月給に換算すると29万円になります。その他に社会保険料が健康保険18万円、厚生年金41万円、雇用保険3万9千円が差し引かれます。
これは独身の場合ですので、扶養家族がいると多少手当が加算されます。年収400~500万の割合は全体の14.8%であり男性は17.1％、女性は10.4％となっています。
年収4oo万以下の割合が55.2%ですので450万を稼げるといえば高給取りとも言えます。大手企業や公務員などに新卒で入社できればそれなりにもらえるでしょう。
女性で450万以上稼げる職業をご紹介
ではどのような職業の女性でしたら450万円を稼ぐことが出来るのでしょうか。
女性で450万稼げる職業①: 医者
キャリア女性の代名詞とも言えます。勤務医か開業医かで給料は異なりますが、今日の医師不足により大変な激務であり特に緊急外来にあると睡眠時間が2時間ということもあります。
開業医の場合は年収もそれなりに上がりますが経営出来るスキルが求められるためそれなりの努力は必要となります。外部を経営コンサルティングに任せることも多くあります。
女性で450万稼げる職業②: 弁護士
弁護士もキャリア女性の代名詞であります。弁護士事務所に勤務するか自分で開業するかで給料が変わってきます。事務所の大きさで約300万のも差が出てきます。
また企業の顧問弁護士になれば年収も上がるのですが契約数にもよるので安定を目指すのであれば顧問弁護士専門で行動するのも手だと言えます。
※顧問弁護士とは企業や法人と契約して、その会社の実態を知り困ったときにすぐに相談できる弁護士のこと。
女性で450万稼げる職業③: 大学教授
国立か私立かまた、有名大学か地方の大学かによりますが教授レベルになると年収は1000万円代です。教育機関や研究機関また運営のための委員会や出席や教授会などの出席も必須となります。また講演会や本を著書したりテレビ番組の出演なども行えば副収入を得ることもできます。
注意したいのは国立大学の職員は準国家公務員となり、地域手当が年収に反映されています。そのため東京など物価が高い地域の方が高くなることになります。
教授になるためには大学の助手や講師などになる、または各大学が募集している試験を受けてなることが出来ます。文系では学会に認められる論文を執筆することによって推薦されることもあります。いずれも社会人としてのキャリアを積んでからなれる職業です。
女性で450万稼げる職業④: 公認会計士や税理士
こちらも資格が必要な職種ではありますが、取ってしまえば潰しの効く職業であります。企業の経理・財務で働いていたり、独立したりしている人も多くいます。
多様な働き方が出来る職業であり、女性では家事や育児と両立しながら働いているケースも多いです。
しかし、試験合格後に2年の実務経験が義務づけられており最初の年収は一般企業のサラリーマンとそれほど変わりません。また独立するとしても事務所に勤務してから早くても通常は5年以上かかります。仕事内容や顧客づくりのためでもあります。
早ければ30代中旬から独立出来ますが、キャリアを積んで自信をつけるためには40代以降に開業することが多いです。
年収450万円で結婚した結果の住宅ローンについての本音
次に住宅ローンについてどうなっているか調べました。年収450万だとローンは組めるのでしょうか。
年収450万円で結婚した結果の住宅ローンについての本音①: 夫の年収450万円で2000万円のローンを無理なく返せるか
実家近くにとてもいい土地が見つかり、ハウスメーカーで家を建てることとなりました。諸費用全て含めて見積もり3600万です。（親の援助1000万円、自己頭金600万円。手元にまたいくらか残しておくつもりです）
子供は1人しかいません。ローンも2000万円で月の支払い額の他に100万円ちょい貯金出来ているので固定資産税などを考えても年間100万円は繰り上げ返済にあてられます。
来年、子供が入園するのでパートを増やそうと思います。旦那の給料も含め、5年後には年収600~700万程度になればと思っています。
夫年収450万円 2000万円のローン 無理なく返済
年収450万円で結婚した結果の住宅ローンについての本音②: 年収450万で住宅ローン2500万円。現在30歳
年収450万円で住宅ローン2500万円、現在30歳、昨年転職しました。4000万円の住宅を購入しようか検討中です。頭金が1500万円あります。春に第一子が生まれます。二人目も出来れば欲しいです。
転職前までは手取りもよくかなり節約して貯金してきました。頭金を払ったとしてもそれなりに手元にお金は残ります。
しかし、対年収の倍率が5倍を超えていますし、転職して2年以内だとローンの審査も厳しくなります。審査は転職理由の他に自己資金率の高さなどをどの程度評価してもらえるかだと思います。
年収450万円で住宅ローン2500万円
年収450万円で結婚した結果の住宅ローンについての本音③: 子供3人で2300万円の住宅ローンを組んで
家族構成は夫36歳、長男6歳、長女4歳、次女0歳です。最近、気に入ったマンションがあり購入を考えています。
私（妻）は派遣社員として年収210万の収入があります。今は育休中で近々復帰予定です。子供達は教育費は高校までは公立。大学入学時はそれぞれ200万位の積み立てをしたいと思っています。
しかし3人もいるので教育費が一般家庭よりも多くかかってしまいます。共働きの場合の住宅ローンの負担額は手取りの30.0%が目安になります。
身の丈にあった借り入れ可能額を計算し、キャッシュフロー表を作成した上で
これからの資金残金の推移をみながら無理のない借入額を設定することにします。
子供3人 住宅ローン
年収450万円で結婚した結果の住宅ローンについての本音④: 自営業で子供3人の住宅ローン
35歳自営業の夫（現在は会社員）ボーナスは無しです。妻は31歳専業主婦でサイトで小遣い稼ぎはするが決まった収入は無し。子供は5歳、3歳、1歳です。
自営業は住宅ローンを組む時にハンデがあり審査のひとつである給与体制を調査されます。金融機関からすると会社員と比べた場合、信頼性が欠けてしまうからです。
我が家はローコスト住宅を考えていますがそれでも1500万円が妥当と言われました。
住宅ローンを組む時に必要なのは手取りの年収です。我が家は自営業歴も10年と長く、途中で転職もしなかったため（ローン借入時は自営業）ハウスメーカーのほうもギリギリで限度額を1500万円まで伸ばせたのだと思います。
我が家みたいに子供が多い家庭は妥当な額だと思います。
自営業 子供3人
20代で450万円稼げる職業
それでは若くして給料が良い職業をあげてみましょう、なお上記に出てきた4つは除きます。
20代で年収450万円以上貰える職業①: 歯科医師
医師には劣りますが歯科医師もそれなりに稼げる職業であります。年収は約7５０万、月収約60万、ボーナス28万ほどです。
この職業になりたければ歯学部のある大学で6年間学び、国家試験に合格して、臨床研修を1年間受ける必要があります。
20代で年収450万円以上貰える職業②: ジャーナリスト
マスコミ関係の仕事ですので年収が高いです。頭が良い女性が就くことができる仕事です。特に資格はいりませんがマスコミ関係の会社や出版社に就職しなければなりません。年収は約700万となります。
この職業になるには深い知識とコミュニケーション能力が必要となります。日々勉強をしなければならないでしょう。
20代で年収450万円以上貰える職業③: 客室乗務員
女性の憧れの職業であるcAも月給が高いです。年収は約650万円ほどになります。なるためには航空会社に入社しないといけません。
国外線ですと英語は話せることが必須となりTOEICや英検で高スコアを獲得しないといけません。また緊急保安要員として臨機応変な対応を求められますので一次救命処置の資格があると有利でしょう。
見た目よりも重労働な仕事になるので体力づくりは必須ともいえます。
20代で年収450万円以上貰える職業④: 不動産鑑定士
不動産鑑定士とは、不動産の鑑定評価を行い、経済価値を判定する仕事です。独占業務ですのでこの職業に就くには資格を持たないといけません。
主な仕事内容として
- 金融機関から借り入れ等の場合の担保時の不動産の評価
- 税金を計算する場合に不動産の価格が必要な時
- 不動産を証券化する時
- 組織再編の場合に不動産を資産として利用する時
- 建物や地価の見直し
となります。不動産最高の資格になりますので、合格するためには相当な勉強量が必要になります。年収は約530万ほどです。
20代で年収450万円以上貰える職業⑤: 薬剤師
薬剤師も納得のランクインを果たしました。主にドラックストア、薬局、病院、製薬会社で仕事をします。年収は約490万程です。
薬剤師になるには大学の薬学部で6年間学んだ後に国家試験に合格しなければなりません。人気の職業ですが空きがなかなか出ないので、新規オープンするお店を狙います。
20代で年収450万円以上貰える職業⑥: システム・エンジニア
よくSEと呼ばれる仕事で情報システムの設計をする仕事になります。
大変な激務でシステムの都合上、深夜に仕事をすることもあります。またIT業界の変わりゆくトレンドに敏感な人が向いていると言えます。
スキルアップのための資格を取らなければいけません。例えば基本情報技術者やネットワークスペシャリスト試験などです。年収は480万円程です。
お勧めの節約本
それではここで節約できるお勧めの本をご紹介します。
この著作者のかんのこさんは元々営業職に就いていましたが、出産で専業主婦になってしまい。年収が減ってしまったにも関わらず新築物件を購入しました。
食事・お金・暮らしの工夫が満載で、日々のせいかつについてのリアルなヒントも盛りだくさんです。無理せずに等身大の暮らしを楽しむ工夫が沢山載っています。
若くして年収450万稼ぎ、住宅を購入できる人とは
若くしてそれなりに稼いでいる人は、やはり取るのが難関な資格を持つことと言えます。それだけ勉強熱心な所があるのでしょう。
そして、住宅を購入するとなると節約することを考えたりします。とても大変ですが、自分への未来の投資と考えることが大切なのかも知れません。
節約の方法は各家庭ごとに違ってきますので余裕があるかたはファイナンシャルプランナーに相談に行くとよいかもしれません。
