書き損じ年賀状は交換できる
住所をうっかりミスで間違えてしまったり、印刷ミスで郵送できないものを書き損じと言います。
一部条件はありますが書き損じを郵便局に持っていくと、新しくきれいな年賀状に替えてくれます。
相手には送れない年賀状が眠ってる、なんて人は新しいものに交換したほうがなにかとお得に。
書き損じ年賀状の交換期限
うっかろミスでの書き損じはいくつかの交換期限がありますので覚えておいて損はなしです。
交換には、
- 去年(2018年)の書き損じ分は、今年(2019年)使う年賀状の交換は出来ない
- 今年(2019年)の書き損じは、年賀状の発売期間内なら交換できる
- 年賀状以外は期限を気にせず交換対象に
などの交換期限が設けてあります。
今年出す年賀状は、年賀状の販売期間での交換です。
新しくきれいな年賀状に替えてもらいたい時は、期限に気をつけましょう。
書き損じ年賀状の交換場所
持っていく場所は郵便局に持っていきましょう。
まず郵便局に持っていったら郵便窓口に行けば交換してくれます。
出張で年賀状を発売している簡易郵便局や、ゆうゆう窓口では対応してないので気をつけましょう。
書き損じ年賀状の交換手数料
交換するために手数料を用意しましょう。
5円の交換手数料を払えば、新しくきれいな年賀状か切手、はがきなどに交換してもらえます。
年賀状の販売期間内に交換に行ければ新しくきれいな年賀状に。
交換期限外でも手数料を支払えば、切手や通常はがきに交換できますよ。
書き損じ年賀状の交換手数料の支払い方法
手数料は現金か切手で払いましょう。
現金
手数料を現金の場合、郵便局の窓口で交換をしたいことを伝えて、現金で支払います。
今のところ手数料は電子マネーやクレジットカードは使えません。
切手
手数料を切手も現金と同じく金券と同じで使用できます。
使える切手は、消印の押されていない未使用の切手です。
手数料よりも切手の金額が大きい場合、返金できないそうなので気をつけましょう。
コツは切手で手数料を支払う場合、少ない金額の切手で足りない分を現金で払うのが1番お得に。
書き損じ年賀状交換時の注意点4選
交換にはいくつかの注意がありますので確認していきましょう。
- 交換には手数料がかかる
- 郵便局の窓口での交換のみ
- 額面が汚れたり破けているとダメ
- 現金に換金は不可能
書き損じ年賀状交換時の注意点①:交換には手数料がかかる
新しい年賀状に変える場合は、年賀状1枚につき5円の手数料が発生します。
お得な年賀状印刷を郵便局で申し込んだ場合、年賀状を交換をしても新たな印刷代金が発生するので気を付けてください。
書き損じ年賀状交換時の注意点②:郵便局の窓口での交換のみ
交換は郵便局の窓口のみの交換になります。
例えばコンビニで購入したものも郵便局に持ち込んでくださいね。
書き損じ年賀状交換時の注意点③:額面の部分が汚れていると交換できない
また交換時の注意点として、年賀状の切手の部分の額面が汚れていたり、額面が破けているものです。
こうした場合は手数料を払っても交換対象外です。
書き損じ年賀状交換時の注意点④:現金にできない
現金に換金したい場合も、書き損じは現金にできません。
交換できるものは、ハガキ 、切手、レターパック、スマートレターなどの特定郵便です。
書き損じ年賀状のお年玉が当選していた場合の対処法
書き損じがラッキーなことに当選!ということもなきにしもあらずです。
もしお年玉くじに当たっていたときは、お年玉くじに当選した事を伝えて景品ももらいつつ、交換してもらいましょう。
年賀状が必要なければ、年明けのお年玉くじが当たっているか確認してから交換するのもありです。
当選が発表される前に交換してしまうと、書き損じの当たっているかもわかりませんよね。
年賀状に交換したい以外は、当選日まで年賀状は取っておきましょう。
喪中で年賀状が出せない場合の対処法
年賀状を準備したけど身内に不幸が起きて送れない、なんてことも起こるかもしれません。
喪中の時は無料交換ができます。
喪中は、はがきや切手などに交換でき、現金に換金はできません。
交換期限は年賀状の発売が終わるまでです。
喪中である事が分かったらすぐに郵便局に行きましょう。
交換できる場所は簡易郵便局を除く、全ての郵便局で交換が可能です。
喪中である事を伝え、備え付けの用紙に
- 住所
- 指名
- 亡くなられた人との続柄
を明記して窓口で申し込みましょう。
書き損じ年賀状の使い道3選
さまざまなことに使えますのでご紹介します。
- 切手、はがきに変える
- レターパックに変える
- 寄付する
書き損じ年賀状の使い道①:切手、はがきに変える
書き損じは切手、はがきに替えられます。
年賀状の金額以上の切手でも、交換手数料に差額分をプラスして支払えば交換対象になります。
書き損じ年賀状の使い道②:レターパックに変える
年賀状の金額以上で、レターパックにも交換できますよ。
レターパックは2種類あり、それぞれの違いは、
- レターパックプラス A4サイズで4kgまで全国一律510円
- レターパックライト A4サイズで4kg、厚さ3cmまで全国一律360円
年賀状の金額と相殺して、手数料と差額料金を払えば、レターパックに交換できます。
物を送る予定がある人は交換してみるのもおすすめ。
書き損じ年賀状の使い道③:寄付に出す
寄付を受け付けている団体に書き損じを送るだけで、書き損じがチャリティに。
寄付できる団体を一部ご紹介します。
日本ユネスコ協会連盟
世界中にいるいろいろな理由で学校に通えない子供たちに学べる場所を提供していくユネスコ世界寺子屋運動。
金額は書き損じ1枚で57円の寄付に。
11枚の書き損じがあれば、カンボジアでは1か月学校に通えます。
また書き損じ以外にもクオカードや切手での寄付を受け付けています。
あしなが育英会
何らかの理由で親御さんを亡くした子供たちの学業支援をする団体です。
あしなが育英会に寄すると、は日本の子供だけでなく、世界の子供たちに向けての海外支援もしています。
日本盲導犬協会
最近では街でよく見かける盲導犬の育成に寄付できます。
日本には海外と比べるとまだまだ盲導犬の数が足りないと言われています。
盲導犬育成を書き損じで寄付してみませんか?
書き損じの他に、未使用プリペイドカードや切手でも気軽に寄付できてしまいす。
書き損じの年賀状をお金と交換する方法
交換できるのはわかったけど、どうせなら現金に換金したいという人もいますよね。
ある方法を使うと現金にできますよ。
その方法とは郵便局で交換してもらい、はがきや切手を金券ショップに持ち込むと、間接的に現金にできます。
ただし、買った金額よりも安い買取価格になりますので気を付けてくださいね。
おすすめの筆ペン
呉竹 筆ペン 美文字 完美王
今まで使っていた筆ペンとは一味違う新感覚の筆ペンです。
筆ペンあるあるのインクがボタっと落ちてしまったり、書いている途中にインクがかすれて書き損じになってしまう、なんてこともそうそうありません。
カートリッジ式でちょうどいいインクの量が自動的に出てくる作りになっています。
呉竹 筆ペン 万年毛筆 卓上 8号
筆ペンでちゃんと筆で書いた書き味を楽しみたい人に向いている筆ペンです。
繊細な細い字も思いのままに。
細かい字を書くはがきなどの時にも、綺麗に字が書けます。
穂先は耐久性があり、すぐに穂先が割れて書き損じにならないように作っています。
ぺんてる 水性ペン トラディオ・プラマン
30年以上のロングセラーのトラディオ・プラマン。
万年筆と筆ペンの7いいところを合体させたベーシックモデルです。
万年筆と違いペン先はプラスチックでできていて、しなやかな書き味が魅力。
あかしや 筆ペン 極細毛筆「彩」
穂先の太さ2mmの世界最極小の筆ペンです。
穂先が細いからといっても、弾力がある穂先は職人の手作りで1本1本丁寧に作っています。
発色がいい水性顔料インクを使っているのに乾いてからも水に流れずインクがこすれて書き損じになるなんてことがありません。
インクの色は深みのある日本伝統のグレーがかった黒です。
ぺんてる 筆ペン ぺんてる筆 携帯用 きらり XGFKPP-A
従来のフェルトペンではなく、本格的な毛筆タイプでこのクオリティはなかなか出せないと人気のある筆ペンです。
冠婚葬祭用で携帯できるコンパクトな筆ペンはカラーも女性好みでカバンに1本入れておきたくなります。
繊細な細い字から大きな字までしなやかな弾力で書けてしまうので、ちょっとしたお手紙やメモ書きなどにも使う用途を選びません。
持っておいて損はありません。
年賀状の書き損じは交換できる!正しい交換方法のまとめ
うっかり間違えてしまった書き損じの年賀状が交換手数料を払えば、新しくきれいな年賀状に交換できるって嬉しいですよね。
書き損じの年賀状に交換するには交換期限がありますが、通常のはがきの書き損じなら交換期限はありません。
また書き損じを寄付に出してしまうのも簡単にできるチャリティでいいいですよね。
書き損じてしまったはがきは、忘れずにすぐに交換して損しないようにしましょう。