安産型とは
安産型の体型とは、どのようなスタイルのことなのでしょうか。
一般的に安産型と言われるスタイルは、お尻が大きいことを指します。
出産をする際に赤ちゃんが産道を通りやすいように、お尻が大きいと安産になると考えられているからです。
お尻の大きさに定義はなく、後ろから見た姿や体に対してお尻が大きいと安産型と呼ばれています。
また、安産型とは体型だけでなく、体力面や体の柔軟性も合わせて安産に向いている人のことを安産型と呼びます。
ただ、見た目だけで安産型と言うだけで、出産の時に安産になる保証はありません。
安産型の特徴10選
安産型と言われるにはいくつか特徴があります。
体型ではなく、色々な要素もありますので詳しくご紹介します。
- お尻が大きい
- 運動をよくする
- 太っていなくてお尻が大きい
- 冷え性ではない
- 骨盤の歪みがない
- 赤ちゃんの頭が小さい
- 出産適齢期
- 高身長
- 妊娠中も体を動かす
- 体力がある
特徴①:お尻が大きい
まずは安産型と言われてはじめに思い浮かぶのがお尻が大きいこと。
大きいお尻は安産型の象徴とも言えます。
お尻が大きいと言うのは骨盤が大きいと言うこと。
骨盤が大きいと出産の時に赤ちゃんが産道を通りやすいので安産型と呼ばれるようになりました。
体つきを見てお尻が大きいと安産型と言われます。
特徴②:運動をよくする
体型だけでなく、よく運動する人も安産型と言えます。
出産にはお尻の大きさだけでなく、体力も必要。
日頃から運動して基礎体力を鍛えている人は安産型になります。
運動をする人は筋力があるので出産時にいきむのが上手い傾向にあります。
また、体をよく動かしてい人は筋肉が柔らかいので子宮口が開きやすく、赤ちゃんがスムーズに出て来やすくなります。
特徴③:太っていなくてお尻が大きい
太っていないのにお尻だけ大きのも安産型の特徴です。
太っていてお尻も大きいと、難産になる可能性が高くなります。
太っていると産道に脂肪がつきやすく、赤ちゃんが通る時に窮屈になってしまいます。
赤ちゃんがスムーズに山道を通ることができないと、出産時間が長引いたり難産になってしまいます。
太っていなくてお尻だけが大きいと、産道が広がりやすい安産型と言えます。
特徴④:冷え性ではない
冷え性でないことも安産型と言えます。
冷え性だと筋肉が硬くなるので、出産時には不利となります。
筋肉が硬いと産道がスムーズに広がりにくく、赤ちゃんが通りにくくなってしまうのです。
赤ちゃんが通りにくいと出産にかかる時間も長くなってしまいます。
また、冷え性はつわりにも大敵。
つわりがひどい人に冷え性が多いと言われています。
体の冷えは子宮にも影響します。
妊娠しにくくなってしまったり、生理不順になってしまったりと女性にいいことはありませんね。
日頃から体を温めて冷え性を改善するといいでしょう。
特徴⑤:骨盤の歪みがない
安産型は骨盤の歪みがないのも特徴です。
骨盤が歪んでいると出産時に骨盤が広がりにくく、難産になる傾向があります。
また、骨盤が歪んでいるとお尻が大きくなってしまいます。
お尻が大きいから安産型だと思ってても、骨盤の歪みからくるものだとすると安産型とは言えません。
骨盤の歪みによって脂肪がつきやすくなり、お尻自体が大きくなってしまうからです。
特徴⑥:赤ちゃんの頭が小さい
赤ちゃんの頭が小さいと安産型と言えます。
出産時に赤ちゃんの頭が小さいと、スムーズに出て来てくれるので安産に繋がります。
赤ちゃんの頭を小さくしたいからといって、食事の量を減らしても赤ちゃんの頭は小さくはなりません。
赤ちゃんの頭はこうすれば小さくなる、と言う方法はないのであまり気にしない方がいいでしょう。
特徴⑦:出産適齢期
出産適齢期に出産するのも安産型の特徴の一つ。
出産には年齢が若すぎても高齢すぎても、リスクが高まります。
特に35歳以上で出産すると難産になる傾向が高くなります。
また、早産のリスクなどもあるので出産に関して計画的に考える必要があります。
35歳以上は出産すべきではない、と言うわけではありません。
35歳以上でも安産で元気な赤ちゃんを生んでいる人も大勢います。
自分の体調や体力の面も考えて出産計画を立てるようにしましょう。
特徴⑧:高身長
高身長の人は骨盤が広い傾向にあるので安産型と言えます。
全ての高身長の方に当てはまるわけではありませんが、身長が高いとその分骨盤も広くなっています。
身長が低い人よりも安産型になると言われています。
特徴⑨:妊娠中も体を動かす
妊娠中にもよく体を動かす人は、安産型になります。
切迫早産などの理由で医者から運動を止められたりする場合以外は、積極的に体を動かしましょう。
妊娠中に体を動かさずにいると、体重が増えたり体力がなくなってしまいます。
体重が増えて産道に脂肪がつくと、難産になってしまう可能性が高くなります。
また出産にはかなりの体力を消耗します。
出産の最中にスタミナ切れにならないようにしっかりと妊娠中も体を動かしましょう。
特徴⑩:体力がある
体力がある人も安産型の特徴と言えます。
体力があると言うことは、日頃から運動などで体をよく動かしている証拠です。
出産には体力も必要ですし、運動で体重管理が必要となります。
健康的な体は安産への近道です。
産後のことも考えると、しっかりと体力をつけておくといいでしょう。
安産型は男性に好かれる
安産型と言われると、お尻が大きくて少し恥ずかしい思いをする女性が多いのではないでしょうか。
男性から「安産型だね」と言われると褒められているのか疑問に思ってしまいますよね。
でも、男性は安産型の体型が好きな場合が多いんです。
お尻が大きい安産型は、女性らしい体つきの一つ。
丸みをおびたお尻には、性的な興奮をさせやすいのです。
これは男性が子孫を残すために備わっているもので、自然なこと。
安産型のお尻の大きい女性に、男性は自然と魅かれます。
また、安産型と言うことは自分の子孫を残すのに最適だと本能的に感じ取っています。
男性は子孫を残すために、安産型の体型に目に行くようになっているんですよ。
女性にとって安産型と言われると少し複雑な気分ですが、男性は本能的に好む体型なのです。
安産型になる方法6選
出産の時に安産になるためには、どうすればいいのでしょうか。
安産型になる方法をご紹介します。
- 太らないようにする
- 体を冷やさないようにする
- トレーニングする
- 柔軟運動をする
- ストレスを溜めない
- 食事の管理をする
安産型になる方法①:太らないようにする
安産型になるためには、太らないようにしましょう。
太ってしまうとお尻が大きくなりますが、それだけでは安産にはなりません。
お尻が大きくて安産になるのは、骨盤がしっかりと広いお尻の場合です。
太ってしまってお尻が大きくなると、産道に脂肪がついて赤ちゃんが下りて来にくくなってしまうからです。
赤ちゃんがスムーズに下りて来ないと出産時間は長引いてしまいます。
難産になってしまう可能性が高くなるので、なるべく太らない方がいいでしょう。
妊娠中でも、妊娠していない時でも太り過ぎは健康によくありません。
妊活中だと、太り過ぎていると妊娠しにくくなる傾向もあるので注意してくださいね。
健康管理の面でも、太らないようにすることが大切です。
安産型になる方法②:体を冷やさないようにする
女性に体の冷えは大敵です。
安産型になるためにも、体を冷やさないように工夫しましょう。
妊娠中に体を冷やすのはもちろんいけませんが、妊娠していなくても体の冷えはよくありません。
特に冷え性は妊娠しにくくなると言われているので、これから妊活する人は注意しましょう。
お風呂には湯船に必ず浸かったり、飲み物は冷たいものは避けるなどして冷やさないように心がけが必要。
エアコンが効いた部屋ではストールや靴下を履くなどして工夫しましょう。
食事でも体を冷やさない食べ物をチョイスしてくださいね。
安産型になる方法③:トレーニングする
日々のトレーニングも、安産型になるには必要な方法です。
出産には体力が必要となります。
毎日の運動を心がけ、出産の時に必要な体力を養いましょう。
また、安産になるためには筋肉が必要。
子宮口が開くしなやかな筋肉と、いきむ時の筋力は日々のトレーニングでしっかりとつけていきましょう。
安産型になる方法④:柔軟運動をする
安産型になるためには、柔軟運動も必要です。
出産時は股関節が柔らかくないと、上手くいきめずに辛い出産になることも。
普段より柔軟運動をして、体を柔らかくしておきましょう。
また、体が柔らかいと骨盤の広がりもよくなります。
出産時は骨盤が開いて赤ちゃんが下りてきます。
柔軟に骨盤を広げて赤ちゃんの通り道を作ってあげると、安産になりやすいですよ。
安産型になる方法⑤:ストレスを溜めない
ストレスを溜めないことも、安産型になる方法の一つ。
ストレスは自律神経の乱れを起こします。
自律神経が乱れると、体の様々な所に支障をきたします。
よく眠れずに睡眠不足や、血圧が上がってしまうなど妊娠中でなくても健康に悪いことばかりです。
何かストレス発散できることを見つけ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
安産型になる方法⑥:食事の管理をする
食事の管理は、安産型になるために必要なことです。
太らないように食事管理をするのはもちろんですが、野菜などを積極的に取るなどして食事のバランスも考えていきましょう。
野菜は体を作るのに必要な食べ物です。
普段の生活であまり取れていない場合は、献立を工夫してたくさん食べるように心がけましょう。
また、妊娠中は特に野菜が必要となります。
葉酸と言う栄養は、妊娠初期には特に必要で赤ちゃんのためにもたくさん摂取した方がいいですよ。
サプリメントなどに頼らず、しっかりと食材から栄養を取れるように工夫してくださいね。
安産型になるためのダイエット方法
これから出産を迎える女性も、これから妊活を迎える女性も無事に出産をするためにも安産型になりたいですよね。
安産型になるためのダイエット方法はあるのでしょうか。
- お尻の運動をする
- 冷やさないようにする
- 食生活を見直す
ダイエット方法①:お尻の運動をする
安産型になるためのダイエット方法、まず一つ目はお尻の運動をすることです。
お尻が大きいと安産型には見えますが、太っていてはただのお尻が大きいだけ。
安産型とは言えません。
お尻を鍛えて、引き締まった大きなお尻にしましょう。
お尻の運動には色々な方法があります。
スクワットもお尻に効く筋トレの一つ。
お尻歩きもお尻を鍛えるには最適ですよ。
自分に合った運動方法で、引き締まったお尻を目指しましょう。
ダイエット方法②:冷やさないようにする
安産型には冷えは大敵。
特に女性は体が冷えやすいので、食事内容や普段の生活で冷たいのもを避けるなどして工夫しましょう。
体が冷えるとセルライトができやすく、ダイエットにも向きません。
また、体の冷えは子宮にも悪い影響が。
生理痛や女性ホルモンに悪影響なので、なるべく体を温めるように心がけましょう。
ダイエット方法③:食生活を見直す
安産型になるためのダイエットには、食事内容も見直しましょう。
ただ単に痩せたいからと言って、食事量を減らしては安産型にはなりません。
体の健康があってこその安産型なので、食事の量を減らすことは絶対にやめましょう。
3食しっかりとバランスのいい食事を取ることが大切です。
毎日の食事をメモに書き出すなどして、バランスよく食事が取れているか見直してみましょう。
妊婦にダイエットは不要
安産型になりたいからと言って、妊娠中にダイエットすることはやめましょう。
妊娠中に食欲が増加するのは、お腹の中で赤ちゃんを育てるので当たり前のこと。
しっかり3食、バランスよく食べるようにしましょう。
赤ちゃんの分も二人分食べなければいけない訳ではないので、食事をしっかり管理することが大切です。
激しい運動は流産の危険も高まりますので避けましょう。
毎日体を動かし、軽く散歩程度の運動が妊娠中にはストレス発散にもなるのでおすすめです。
妊婦にダイエットは不要なので、赤ちゃんを育てることを第一に考え行動しましょう。
本当に安産できる医学的な根拠はない
安産型と呼ばれる体型や体質は、本当に安産できる医学的根拠はありません。
安産型とは主に体型のことを言っているだけで、それが本当に安産に繋がるのかは根拠がないのです。
出産時に安産になりたいのならば、日々の食事と運動がとても大切になってきます。
食事で体型の管理と、お腹の中の赤ちゃんにしっかりと栄養を与えることを考えましょう。
毎日の運動は激しいトレーニングではなく、軽い散歩や柔軟体操を続けることが大切です。
安産型と呼ばれるお尻の大きさは、骨盤がしっかりとしている場合は出産時間が短くなり安産になる傾向が高くなります。
安産型の着痩せコーデ5選
安産型体型はお尻が大きいのが特徴ですね。
お尻が大きいと、少し太って見えるのが悩みどころ。
安産体型でも、着痩せして見えるコーデをご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
- ハイウエストでウエストを強調
- シャツを腰に巻く
- 上下を同色で合わせる
- 上半身にアクセントを持ってくる
- トップスをロングにする
着痩せコーデ①:ハイウエストでウエストを強調
安産型が着痩せして見えるコーデの一つ目は、ハイウエストのコーデです。
ハイウエストはウエストが強調されるので、お尻の大きさをごまかすことができます。
またハイウエストはウエストが細く見えるのも嬉しいポイント。
ハイウエストのスカートなら、よりお尻の大きさが目立たなくなりますよ。
足が長く見えるのもハイウエストコーデのいいところ。
着痩せコーデ②:シャツを腰に巻く
安産型にはシャツを腰に巻くのもおすすめのコーデ。
シャツでお尻がしっかりと隠れてくれますよ。
シャツを巻くことでアクセントになり、足も長く見えるのもポイント。
おしゃれのワンポイントとしても見えるので、おしゃれ上級者に見える着痩せコーデです。
着痩せコーデ③:上下同色で合わせる
上下の服を同じ色で合わせるのも、安産型が着痩せして見えるコーデです。
上下同色と言うと難しいイメージがありますが、来てみるとスッキリみえるのでおすすめ。
同色なので縦のイメージがつきやすく、細く見えるんですよ。
お尻だけでなく、体全体が細く見える着痩せコーデの一つです。
着痩せコーデ④:上半身にアクセントを持ってくる
大きなネクレスやストールなどで、上半身にアクセントを持ってくるのも着痩せして見えますよ。
上半身に目線をあげ、お尻の大きさを目立たなくする着痩せコーデです。
上半身以外は目立たない色のコーデにするのがおすすめです。
上半身だけにアクセントを置くことで、背も高く見えるコーデ。
背が低い安産型にはもってこいですね。
着痩せコーデ⑤:トップスをロングにする
トップスをロングのコーデにすると、着痩せして見えるので安産型におすすめ。
トップスがロングだと、お尻がすっぽりと隠れてしまいますね。
隠れてしまえば、お尻の大きい安産型とは見えません。
Tシャツやカーディガンはロング丈を選ぶといいでしょう。
おすすめの妊婦レシピ本
妊娠中の妊婦さんにおすすめのレシピ本をご紹介します。
こちらのレシピ本は、体を温めることをテーマにしたレシピ本。
妊娠中に冷えは禁物なので嬉しい内容ですね。
体にいい食材を使用する和食のレシピは、どれも簡単なものばかり。
料理初心者の新米ママにも、気軽に作ることができる内容となっています。
出汁や生姜など、食材を使っての味付けなので妊娠中には嬉しいですよね。
体調によって取った方がいい栄養素も紹介されているので、とても勉強になります。
レシピだけでなく、妊娠中の食事についても書かれているので内容は盛りだくさん。
レイアウトもとても見やすく、気軽に楽しめるレシピ本。
体を温めるのは女性にとっては一生のテーマなので、妊娠期間が終わっても重宝するレシピ本です。
出産時に安産になる本当の安産型になろう
安産型と言われると、みんなが安産になるかと言うとそうではありません。
太っていてお尻が大きいだけだと、逆に難産になる可能性が高まります。
出産の時に安産になるには、毎日の運動と食事管理が大切です。
体を冷やさず、毎日運動して体力をつけるように心がけましょう。
また、食事は3食バランスよく食べるのもポイント。
野菜を中心にしっかりと食事をしてくださいね。