4人家族でも収入30万で生活できる
お住いの所にもよりますし、物価がどうかというところにもよりますが、大体は4人家族で収入30万円で収入生活ができることが多いです。
お住いによるというのは、都心に住んでいると家族ですと基本的に家賃が高くなってしまうところがあります。
その一方で、ディスカウントストアなどがあって店も多く競争が多い所でしたら、物の値段が安いところがあります。
しかし田舎だと家族向けであっても家賃設定は非常に安いのですが、店も競合となるものがなく売っているものが高いことはよくあることです。
どれぐらいの生活の質を求めるかというところもあるので一概には言えません。
しかし大体は4人家族でも生活費は収入30万円に収まるケースが多いです。
統計から見る4人家族の生活費の平均
統計からみる4人家族の生活費の平均としては大体34万円くらいです。
もちろん4人家族もいろいろな形態があり、お子さんが2歳から0歳のような小さなお子さんがいる4人家族から、高校生や大学生がいるような4人家族まで様々な家族がいます。
言うまでもなくお子さんが小さい4人家族の方が生活費は少なく、お子さんが大きい4人家族とだんだんと学費などや食費などの生活費もかさんでくるということから、生活費が増えてくることが一般的です。
4人家族の理想的な生活費の内訳
家賃 | 80000 |
---|---|
食費 | 70000 |
水道光熱費 | 22000 |
通信費 | 15000 |
趣味・娯楽費 | 25000 |
衣類代 | 15000 |
日用品・消耗品代 | 22000 |
教育費など | 25000 |
貯金 | 20000 |
合計 | 294000 |
やはり一番のウエイトを占めるのは家賃です。
どのような家族形態なのかにもよりますが、既にお家を購入されていてローンを払っているというご家庭もあるでしょう。
そうするとローンの返済金額もありますし、固定資産税など家にかかるお金もかかる一面があります。
そして光熱費は昨今は節約が難しいところがあります。
努力をすれば何とかなる生活費の一面もある一方で、真夏の時期は電気代を節約したがばかりに医療費がかかるようになる可能性があります。
熱中症になると大変ですので、ここは電気代のことは目をつぶるべきでしょう。
夏場だと電気代だけで2万円を超すことがあります。
その一方でエアコンを変えることができる環境であれば、最新型に変えることによって電気代を節約することも可能です。
リビングと一部屋につけるという状態でリビング部分を24時間つけて、電気代が2万円いかないということもあります。
4人家族の生活費の節約方法6選
4人家族で生活していく事は生活費がかかります。
では4人家族の生活費を下げるにはどうしたらよいのでしょうか。
- 家賃を下げる
- スマホは格安スマホに
- 物を減らして必要な生活スペースを減らす
- 保険料の見直しをする
- 食費も鶏むね肉などの安い食材で工夫を
- 本当に着る枚数の服に限定する
生活費を節約する方法①:家賃を下げる
4人家族の生活費節約のカギは、食費などを細々と節約するより大きな節約効果が出るのは、やはり家賃という一番太い固定費を減らすことです。
だからこそ、もし生活費を減らすべく節約を考えようと思うと、家賃を下げるということが一番手っ取り早いところがあります。
もし4人家族で公営住宅に入れるぐらいの収入だということであれば、そちらを前向きに検討しても良いでしょう。
そうでなかったとしても、たとえ生活費のうちの家賃が1万円下がったというだけでも生活に潤いが出ます。
もし生活費が少なくて大変だということだとしたら、今使っている部屋を見回してみて、使っていないスペースはないかどうかなども見てみましょう。
もしあったら部屋を減らすことによって生活費の中で一番かかる家賃を下げることも可能です。
生活費を下げるために家賃を下げるためとは言っても、極端に田舎に住むということは考えものです。
もし徒歩20分程度で駅が遠くなるぐらいでしたらまだしも、徒歩で1時間以上かかるようなところに引っ越したとしたら車が必要になり、結果的に車の維持費がかかります。
4人家族ですので、軽自動車は必要ですし、田舎だと大人一人に付き一台は必要だと言われています。
ですので、そのような利便性を考えつつ家賃を下げることを考えていくと良いでしょう。
生活費を節約する方法②:スマホは格安スマホに
昨今は色々な連絡手段も必要になってきて、スマホは必要になっています。
ガラケーもあるにはありますが、もう少ししたら発売が中止されるとの声もありますので、必然的にスマホに移行していく形になっていくでしょう。
しかしこのスマホ代も3大キャリアのものを使っていると、非常に高くつくところがあります。
そのぶんサポートが充実しているというのはありますが、ここは格安スマホにして一台当たりの経費を減らしましょう。
そうすることによって生活費の中でもウェイトを占めやすい通信費が非常に安くなります。
生活費を節約する方法③:物を減らして必要な生活スペースを減らす
一見ものを減らすことと生活費を減らす事とは何の関係性もなく見えますが、意外な関係性があります。
それは一番早く実感できる効果としては、物が多いと管理が大変になるところがあり、必然的に探しても見つからないという状態にもなってきます。
その時にないから購入するという形になり、結果的に余分にお金を使う形になります。
部屋を片付けると意外にも積み重なったものの下にあったということはあります。
ですので物を減らし管理をしやすいような状態にするということが必須です。
さらには物を減らして一部屋空いたということであれば、一部屋がない状態の部屋を借りても問題がないということです。
そこで家賃という太い固定費を減らすということにもつながってきます。
生活費を節約する方法④:保険料の見直しをする
さらには4人家族の方も保険料の見直しが必要です。
こちらもよく見てみると保障内容が重複していたということはよくあることです。
特に日本人の方は心配症の方が多いです。
ですので保険金貧乏という言葉があるように、保険金をかけまくってしまうということもよくあります。
高額費医療でどうにかなるというところもあったり、万全ではないものの会社員で社会保険に入っていることを条件に傷病手当金をあります。
このような国や市から出るお金などもありますので、それを加味しつつ保険料見直していきましょう。
生活費を節約する方法⑤:食費も鶏むね肉などの安い食材で工夫を
生活費のうちの固定費の節約に着手をしたら、次は食費などの変動費などにも注目していきましょう。
変動費の中で一番大きなウエイトを占めるな食費です。
しかし締めすぎると健康に被害が及ぶ可能性もありますので、こちらもほどほどにしたいものです。
ただちょっとした工夫ならできます。
それは食事がメインとなるものを鶏胸肉にしたり、手羽先にしたりするなど100 G あたりの単価が安いものを使って行くことによって、食費を減らすことはできます。
また普通に食材は作るけど、もやしや豆腐などでかさ増しをするというような方法もあります。
ただ食事に関してはバランスも大切ですので、あまりにもこんつめすぎると健康に被害が及ぶ可能性がありますので、生活費のうちの食費をそこまで削りすぎるというものは考えものです。
生活費を節約する方法⑥:本当に着る枚数の服に限定する
色々な人がいますので一概には言えませんが、意外と着道楽の方や服が普通に好きな方ということであれば、衣類が多すぎるということはありませんか?
断捨離関係のブログなどを見ていても、異様なまでに服が多いご家庭は結構あるものです。
4人家族だと服も増える傾向にあると考えられますが、その服は本当に着ているのでしょうか?
それを考えることから始まります。
もちろんこの見直しをすることで、服にかかるお金が少なくなるということもあります。
そしてさらに大きな利点としては、服をたくさん持っている人でしたら大きなクローゼットが必要になってきたりするでしょう。
しかしこの大きなクローゼットがいらなくなったらどうでしょうか?
もし賃貸物件ということであれば家賃を節約することができますし、住宅購入の際にも大きなクローゼットがないコンパクトな家にすることができたとしたら、購入費、用固定資産税なども節約できます。
高校生がいると生活費は多くかかる
4人家族の2人のお子さんのうち1人でも高校生ともなると義務教育は終わりですし、必然的にお金がかかります。
多くの子は高校に行きますので、公立高校であっても授業料がかかります。
やはりお小遣いも必要なところがありますし、昨今はスマホも必須アイテムになりつつあります。
このような点で高校生はお金がかかると言われています。
さらにはお子さんが男子だと食費などの生活費ももかさむでしょう。
4人家族の食費節約におすすめのレシピ4選
日々の生活費の中の変動費で一番大きなものは食費ですので、食費を減らすことによって大きな節約になります。
では生活費のうちの食費を、節約するためのレシピについて見ていきましょう。
- トマト入りの炒り卵
- 鶏むねミンチ肉の餃子
- 手羽先の甘辛煮
- はんぺんのミートソースかけ
食費節約のおすすめレシピ①:トマト入りの炒り卵
こちらの料理はメインは卵です。
卵は非常に他の肉や魚に比べると安いところがあります。
おおよそ一パックでだいたい200円ぐらいなのではないのでしょうか。
4人家族でたくさん食べる人がいたとしても、大体8個の卵を使って3個から5個のトマトで調理をしていくことによって満足度の高いメインのおかずになります。
そして味付けのコツですがオイスターソースで味付けをすると非常においしいです。
オイスターソースを卵を焼く前に入れてから混ぜ、さらに塩コショウで味を調えて食べると大変美味しいですよ。
食費節約のおすすめレシピ②:鶏むねミンチ肉の餃子
こちらは餃子は作る手間があるということから、共働きの家族だと難しいところがあるかもしれませんが、共働きの家族の方は土日など休みでゆっくりと出来る時に試してみると良いでしょう。
多めに作っておいて冷凍しておき、また別の日に食べるのも手です。
そして専業主婦世代の方であれば、是非とも試してみましょう。
この鶏むねミンチは色々な地域があるので一概には言えませんが、おおよそ100 G あたり78円で手に入ります。
もしかしたらもっと安く58円ぐらいで売ってるような地域もあるかもしれません。
もちろん手間を惜しまないということであれば、鶏胸肉をブロックで購入しておき、細やかに切りハンドミキサーなどで砕くということも手です。
ただ鶏胸肉は非常にあっさりとしています。
ですので塩コショウ、オイスターソース、味噌、醤油などで味を整えましょう。
そしてニラやキャベツを入れて混ぜ込み、普通に餃子を作って焼いていけば完成です。
4人家族で60個から80個の餃子を作ってもだいたい600円から800円くらいには収まるのではないでしょうか。
食費節約のおすすめレシピ③:手羽先の甘辛煮
鶏胸肉が非常に安いのですが、もう一つ安い肉のアイテムとして手羽先があります。
手羽先も大体100 G あたり58円で売られていますので安く作ることができます。
こちらもお忙しい中ご家庭であっても甘辛く焼くということでシンプルに作ることができます。
みりんと醤油などでの味付け、さらにアクセントとしてしょうがを入れても良いでしょう。
食費節約のおすすめレシピ④:はんぺんのミートソースかけ
こちらは忙しいご家庭の方に大変オススメなのですが、はんぺんを購入しておき、それを炒めてミートソースで味付けをするのです。
もちろんひと手間をかけチーズなどを中身に入れてたらより美味しいでしょう。
しかしどうしても忙しいということであれば、このようなシンプルな料理も狙い目です。
さらにはディスカウントショップなどに行けば、常にチーズが中に入ったはんぺんが4個で78円などリーズナブルな価格で販売されていることもありますので、そちらを活用しても良いでしょう。
40代からでも遅くない!おすすめの貯蓄術がわかる本
40代と言うとだいたい人生が見えてきてしまったというような年代とも言えます。
しかしまだ諦めるのは早いです。
40代からでも貯蓄対策を作るということは出来ますので、是非こちらを参考にしてみましょう。
4人家族の生活費はうまくやりくりしよう!
4人家族は、子供は兄弟もいて夫婦がいて非常に賑やかで楽しい家族形態なのではないのでしょうか。
ただやはりお金はかかります。
年代的にだんだんとお金がかかってくるところがありますが、うまく生活費をやりくりし、家族4人楽しく仲良く生活していきましょう。