クリアブルーの「蒸発線」の特徴3選
必ず出るものではありませんが、知っておくと良いでしょう。
蒸発線にはどんな特徴があるのでしょうか。
- 10分以上たつと出る
- グレー
- 細いものから髪の毛位になる
「蒸発線」の特徴①:10分以上たつと出る
通常、正しく使用していれば、妊娠検査薬の結果はすぐにわかるもの。
すぐにきっきりした線が出てくるはずです。
しかし、陰性とわかっていても、何度も確かめてしまう場合も。
赤ちゃんを望む気持ちが大きいとなかなか結果を受け入れにくい。
粘り強く線が出てこないものかと待ってしまうこともあるでしょう。
そんな時に出てくるものが蒸発線。
出てしまいやすいのが特徴の1つ。
クリアブルーは、10分以上たったころに蒸発線が出てくることが多いようです。
「蒸発線」の特徴②:グレー
陽性であれば、きれいなブルーの線が出てきます。
しかし、グレーの線になります。
蒸発線はうすいもののため、どちらか判断することが難しいかもしれません。
期待を込めて見ていると、ブルーにも見えてしまうものです。
特にフライングをしている場合は正しい結果がわかりにくい。
また、何日か経って見返してみると線が出ていることも。
クリアブルーの正しい使い方をしていることも大切です。
「蒸発線」の特徴③:細いものから髪の毛位になる
判定線とは違い、細く出てくるものが蒸発線。
太くても髪の毛位のものになります。
しっかりした結果を得るためには、やはり正しい使い方をしていることが大切です。
クリアブルーの特徴5選
クリアブルーにはどんな特徴があるのでしょうか。
5つ見ていきましょう。
- 1分で判定可能
- 生理予定日から1週間後
- 朝1番がベスト
- 線が消えない
- 薄い線は蒸発線かわかりづらいことも
特徴①:1分で判定可能
クリアブルーも1分あれば、判定することができます。
結果に納得できず、粘り強く見ていても変わらないもの。
クリアブルーは尿と検査薬を合わせて蒸発線で判定をするタイプ。
蒸発線と区別できるよう、色や線の太さに注意してみておきましょう。
正確なものではなくなってしまいます。
特徴②:生理予定日から1週間後
正確な判定結果を得るためには、生理予定日を確認しておきましょう。
周期に乱れがなく、安定している場合は5週目。
陽性がでれば、病院で胎嚢を確認することができるのもこの頃。
成長具合によっては、もう少ししないと確認できない場合もあります。
フライングより、予定通りにクリアブルーを使う方がおすすめです。
特徴③:朝1番がベスト
検査に使う尿は、いつのものでも問題はありません。
しかし、活動をしている時間帯は、水分などで、成分が薄まってしまうことも。
それでも線が出たときは、蒸発線であることも。
くっきりはっきりしたクリアブルーの線を見るには、朝1番が良いでしょう。
特徴④:線が消えない
クリアブルーは、時間がたっても、線が消えるものではありません。
検査薬の中には判定後、時間がたつと消えてしまうものもあります。
そのため、ご主人がいない時に判定しておいても、帰ってきてから見せることが可能。
一緒に喜びを味わうことができます。
蒸発線を見せてしまわないようにしたいものです。
特徴⑤:薄い線は蒸発線かわかりづらいことも
クリアブルーは、ホルモンが基準に満たない場合でも陽性と出ることも。
そのため、初めて使用する場合はどちらか判断に迷ってしまうかもしれません。
正確な結果を出すためには、日にちをおいて再検査が必要になります。
クリアブルーの感度
基準に対しての反応が良すぎることがクリアブルーの問題です。
通常、基準を上回ることで、陽性反応が出るようになっています。
しかし、クリアブルーは、基準に満たないホルモンであっても出てきます。
蒸発線かどうかわからなくても、良い結果ととらえてしまうもの。
そのため、見る人によって受け取り方が変わってしまうことも。
少しでも線があると妊娠していると思ってしまいたくなります。
しっかりした結果を求めるなら、基準を下回った場合反応しないものの方が良いでしょう。
蒸発線と判定線の違いをしっかり覚えておいてください。
「フライング検査」の特徴3選
フライングをしたその結果、起こる特徴を見ていきましょう。
- 陰性でも妊娠している
- 陽性でも妊娠していない
- 知らなくて良い流産を知ってしまうことも
「フライング検査」の特徴①:陰性でも妊娠している
時期が早いと、ホルモンのバランスが乱れやすく、正しい結果になりにくいもの。
クリアブルーに限らず、妊娠を判定するホルモンが尿に含まれている度合いに関係していきます。
妊娠していても、まだ赤ちゃんの袋ができる前であることが多いでしょう。
そうなると、まだ判定できるほどの分泌がないことも。
結果にがっかりせず、正しい時期に検査を行ってみましょう。
正しい時期であれば、陽性に変わる可能性がありますよ。
「フライング検査」の特徴②:陽性でも妊娠していない
ホルモンバランスによって、陽性という結果が出ることもあります。
しかし、病院でしっかり検査をすると妊娠していないことも。
時期が早すぎると、病院でもわからない場合が多いもの。
自分は陽性だと思っていても、蒸発線だった可能性もあります。
特に薄い線の場合、見分けることが難しいことも。
色がきちんとついているのか確認しておきましょう。
「フライング検査」の特徴③:知らなくて良い流産を知ってしまうことも
陽性で妊娠していると喜んでいたら、陰性になってしまうこともあります。
不安もあり、毎日検査をしてしまう人も多くいるでしょう。
妊娠はしていても、初期の流産は誰にでも起こる可能性のあるもの。
また、赤ちゃんに異常があることが多いとされています。
検査薬を使っていたことで、流産に気づいてしまう可能性があることを覚えておきましょう。
知らなければ妊娠できていなかったと落ち込むだけで済みます。
期待が大きいほどショックも大きなものになってしまいます。
次につなげるためにも不要なストレスは避けたいものです。
クリアブルーの使用可能時期
クリアブルーを正しく使うには、生理予定日から1週間が過ぎていることが大切。
後でも説明しますが、フライングすることで蒸発線が出やすくなります。
期待が大きいと、ぬか喜びになった後のショックも大きくなってしまいます。
生理予定日がはっきりしなくても使用することはできます。
行為があった日から3週間たっていれば検査結果は大方信頼してよいでしょう。
妊娠している場合、あまり時間がたってしまうと正確に結果が出ないことも。
何かしらの異常が起こっている可能性もあるので気をつけましょう。
クリアブルーの正しい使用方法
尿で検査することはわかっていても、方法は1つではありません。
2つの正しいやり方と時期を見ていきましょう。
- 直接尿をかける場合
- 紙コップで検査する場合
- 生理予定日の1週間後
使い方①:直接尿をかける場合
下向きにして、きちんとサンプラー部分に尿を当てる必要があります。
他の部分にかかってしまわないよう気をつけましょう。
尿量が多くても少なくても正しい結果にはなりません。
また、尿をかける時間が短くても長すぎてもいけません。
かける時間は5秒が目安。
下向きのままキャップをして横にしましょう。
終了窓に青い線が出ていれば、問題ありません。
判定窓で結果を確認しましょう。
使い方②:紙コップで検査する場合
まず、清潔な紙コップに尿を採取しましょう。
検査に使う尿は、朝1番の濃度が濃いもののほうがベスト。
しかし、クリアブルーはいつの尿であっても検査は可能。
できるときに行いましょう。
尿を直接かける場合と同様、サンプラーを下向きにします。
上部まで尿に浸して、20秒間待ちます。
あとはキャップをして結果を待ちましょう。
時間はかかりますが、より正確な検査結果を出すことができます。
使い方③:生理予定日の1週間後
妊娠していた場合、検査に必要なホルモンが増えてくる頃。
より確実な検査結果がしやすくなります。
中には生理予定日の予測ができない人もいるでしょう。
その場合は、行為をした日から3週間後が目安です。
生理予定日は予定であって、確実ではありません。
行為後から数えた方が良いかもしれませんね。
また、年齢や病気によって、同じようなホルモンが分泌される場合もあります。
結果を確認して、病院に行きましょう。
クリアブルーの判定線・蒸発線の正しい見方3選
違いがわかれば、蒸発線に惑わされることはなくなります。
判定線と蒸発線の正しい見方を覚えておきましょう。
- 判定線はすぐに出る
- 色の違い
- 横線になることも
判定線と蒸発線の正しい見方①:判定線はすぐに出る
線がいつ出たものかによって、判断することが可能。
判定線であれば、結果がすぐに出るもの。
尿をかけてから10分以内に出てきたものが有効とされています。
クリアブルーを正確に使用することができていれば、1分しないで結果がわかるでしょう。
判定線と蒸発線の正しい見方②:色の違い
クリアブルーの判定線は、しっかりとしたブルーのラインになります。
蒸発線であれば、うっすらとしたもので、グレーっぽいものに。
色の違いがはっきり分からないようなものは、蒸発線だと思っておいた方が良いです。
判定線と蒸発線の正しい見方③:横線になることも
蒸発線は、時間がたって、成分が変わることで出てくるものです。
検査薬の成分だけではなく、尿が蒸発してくることで、バランスが変わります。
そのため、縦にしか出ないわけではありません。
蒸発線はいくつも重なって見えたり、見え方も違う場合も。
一方、判定線はしっかりとした縦の線になります。
クリアブルーで陰性が出る理由4選
妊娠していても陰性となってしまう原因を覚えておきましょう。
- フライングしている
- 尿中のホルモンが多い・少ない
- 異常妊娠の場合
- 胎児異常の場合
陰性が出る理由①:フライングしている
クリアブルーはフライング検査の場合、正しい結果を得ることができません。
人によっては反応が出ないことも。
陰性でも、別の検査薬を使ってみると陽性になることも。
同じ時の尿を使用しても、結果に差がでてしまいます。
また、クリアブルーは時間がたつことで蒸発線が出てきます。
そのため、フライング検査には向いていないかもしれません。
自分で出した生理予定日の日にちが間違っていることも。
正しい使い方をしてクリアブルーを使用してみてください。
陰性が出る理由②:尿中のホルモンが多い・少ない
妊娠をしている場合、尿に含まれるホルモンの量で判定をしています。
そのため、量が多すぎても少なすぎても陰性になる場合があります。
特に初期はまだ十分に分泌されていません。
検査する時期が早いことも原因の1つでしょう。
逆にホルモンが多く分泌されている場合も陰性になる可能性があります。
必要以上に分泌されている状態が長く続くことは良くありません。
他に身体症状がないかも気にしておきましょう。
思わぬ病気が見つかってしまう可能性もあります。
陰性が出る理由③:異常妊娠の場合
通常の妊娠とは違い、本来着床しない場所で着床してしまうことも中にはあります。
その場合、妊娠はしているものの、陰性といった結果に。
子宮外妊娠は場所によっては、継続が難しいこともあるでしょう。
生理が来ないのに、陰性という結果が続く可能性も。
そのままにしてしまうと、赤ちゃんにもお母さんにも良くありません。
体への負担が大きなものになってしまいます。
早めに受診をして、医師の判断を仰ぎましょう。
結果として諦めなければいけないこともあります。
陰性が出る理由④:胎児異常の場合
着床はしたものの、何か異常が起きている可能性があります。
赤ちゃんが耐えることのできる生命力を持っていないことも。
超初期の化学流産であれば、自分では気づかないこともあります。
予定より遅れた生理が来ただけと考えることも可能。
流産といっても、すべてがダメになるわけではありません。
しっかり経過観察していくことで、無事に出産までたどり着けることもあります。
何かいつもと違う感じがしたら、病院で見てもらった方が安心でしょう。
早めに対処することが大切ですよ。
クリアブルーのあるある体験3選
クリアブルーを使ったことで、どんな体験談があるのでしょうか。
- 何本もの検査薬を使用
- ソワソワ期間が長かった
- 無反応で何度も見返してしまう
あるある体験①:何本もの検査薬を使用
クリアブルーを外出先で使用して、陰性で、そうだろうなと思っていました。
フライング検査のため、特にがっかりはしなかったものの体調はおかしい気がしてならない。
そのまま用事を済ませて帰り、見返してみるとうっすら反応が出ていたことに気づきます。
しかし、それは蒸発線であるだろうと理解しました。
他の検査薬であったら、別の結果が出るのかと試してみることに。
同じように1週間後からのものは陰性。
生理予定日から使用できるものを試してみると陽性になっていました。
次の日からは、ちゃんと育っているか心配で毎日クリアブルーで検査をしていたそうです。
あるある体験②:ソワソワ期間が長かった
こちらもフライング検査での体験談です。
クリアブルーを試したところ、しっかりと陽性反応。
そのまま病院へ直行しますが、病院ではまだ妊娠を確定することができませんでした。
そのため、確実に妊娠と言われるまでの期間が長くなってしまいました。
ソワソワ期間が長くなり、落ち着かない日々を過ごしていたそうです。
あるある体験③:無反応で何度も見返してしまう
妊娠している場合は、くっきり線を確認できなくても何かしらの症状が出る場合も。
それがただの蒸発線である場合もありますが。
妊娠していない場合は無反応で線が出てくることはありません。
結果を受け入れることができずに、何度も見返してしまうという声が多くありました。
また、陽性であっても、何度も見返したり、毎日検査をしたりといった人が多いようです。
クリアブルーの蒸発線や陰性が出た時の対処法3選
蒸発線や陰性が出たときにできる方法を見ていきましょう。
- 正しい時期に検査をする
- 別の検査薬を使用する
- 基礎体温を目安にする
対処法①:正しい時期に検査をする
時期が早いと、クリアブルーでも病院でも正しい結果を出すことができません。
生理予定日の数日後にもう1度クリアブルーを試してみましょう。
また、生理予定日を過ぎていても、予定通りにはいかないもの。
普段と違うストレスがかかることで、ずれてしまう可能性もあります。
正しく検査をするためには、少し辛抱が必要でしょう。
毎日検査をしても、結果は変わらないことが多いもの。
うっすら線が出ただけでは判断しづらいものです。
しっかりとした陽性の線が出ることを祈りましょう。
対処法②:別の検査薬を使用する
妊娠している場合、クリアブルーの半分の基準で判定をすることができるものも。
そのうえ、ホルモンが基準に達していない時には全く反応がないもの。
そのため、感度が悪いと感じてしまいがちです。
しかし、クリアブルーのように蒸発線が出る心配もありません。
少ないホルモンでも、しっかり陽性と分かるものを選びましょう。
待ち望んでいると妊娠しているかどうか早く知りたいもの。
生理予定日から1週間過ぎないと使うことができないものが主流。
しかし、生理予定日から使用することができるものもあるので、検討してみましょう。
対処法③:基礎体温を目安にする
妊娠を考えている人は、基礎体温をつけていることが多いでしょう。
体温の変化を見れば、妊娠の可能性にも早く気づくことができます。
ただ、高温期であっても、一瞬下がることがあるようです。
受精や着床により、ホルモンバランスが乱れるためと考えられています。
基礎体温は1日だけでわかるものではありません。
継続して見ておくことが大切です。
妊娠以外にも、自分の体調管理に役立てることができますよ。
おすすめの妊娠検査薬5選
クリアブルー以外にも、簡単にチェックできる検査薬のおすすめを紹介します。
おすすめの妊娠検査薬①:ハイテスター
1分~3分で検査結果がわかります。
持ち手が長いので、尿をかけて使用する場合でも失敗しにくい。
ピンクや赤紫に近いラインが出たら陽性。
失敗してしまうと蒸発線が出るタイプなので気をつけましょう。
おすすめの妊娠検査薬②:チェックワン
妊娠検査薬の中では価格が低いものでお得です。
時間がたっても、結果に変化がでることがなく、判定線を再確認することが可能。
こちらは生理予定日1週間後からの使用ができます。
急ぎたい人には生理予定日から使用することができるチェックワンファストがおすすめです。
おすすめの妊娠検査薬③:ドゥーテスト
終了線と判定線が同じ窓から見ることができます。
出てきた線の数で妊娠を判断します。
2秒尿をかけるだけで、すぐに判定することが可能。
少ない量でスピーディーを求めるならおすすめです。
おすすめの妊娠検査薬④:p-check s
尿をかけるサンプラー部分が大きめになっています。
そのため、初めてでも失敗しにくい。
見た目の可愛さでは1番ではないでしょうか。
1分あれば、結果がわかるのも嬉しいですね。
おすすめの妊娠検査薬⑤:ウーマンチェック
初めての人でも使いやすく、わかりやすい検査薬です。
横に見本表示があるので、わざわざ箱の説明を見る必要もありません。
さっと使うことができ、正確性も99%以上。
価格も手ごろで使いやすいものとなっています。
クリアブルーの蒸発線を正しく見よう
クリアブルーに限らず、妊娠検査薬を使う時は、大きな期待を込めているもの。
薄くても線があると嬉しくなってしまいます。
しかし、それがただの蒸発線だった場合、がっかり度も大きなものに。
正しい見方を覚えておくことで、過度な期待もなくなるでしょう。
クリアブルーのしっかりしたブルーのラインが出ることを祈っています。
蒸発線と間違いのないように。