ハンドメイド初心者にヘアゴムがおすすめ
ハンドメイドヘアゴムの作り方は簡単に纏めてしまえば2ステップ。
- ヘアゴムと、ヘアゴムに付けたい飾りを用意する
- ヘアゴムに飾りを取り付ける
ヘアゴムに付ける飾り自体も出来上がっているものを使用してしまえば、この2ステップ以外に手順はありません。飾りの素材、形によってヘアゴムに取り付ける方法は変わりますが、どれもそう難しい物ではありません。
その為、ハンドメイド初心者の方でも挑戦しやすいのではないでしょうか。もちろん、ハンドメイドが得意な方は飾りを自分で作ってしまうことも出来ます。
いろいろなハンドメイドに挑戦したい初心者の方は、まずヘアゴムに様々な飾りを付けられるようになった頃に、飾りも自分で作るようにする、といった形でステップアップしていくといいでしょう。
どんな素材でヘアゴムを作ればいい?
飾りにオススメの素材には、以下の物があります。
- ボタン
- リボン
- ビーズ
- フェルト
- タッセル
飾りを付けるヘアゴムはリングゴム(既に輪になっているヘアゴム)と、紐状で売られているヘアゴムがあります。そのどちらを選ぶかは、ヘアゴムにつける素材によって選ぶといいでしょう。
ヘアゴムの色や太さも同様に、素材の色や形に合わせて選んで下さい。勿論、自分の好みで選んでも構いません。
簡単かわいいおしゃれなヘアゴムの作り方10選!
ハンドメイドヘアゴムの作り方には、以下が挙げられます。
- くるみボタンのヘアゴム
- 飾りボタンのヘアゴム
- 2つ穴・4つ穴ボタンのヘアゴム
- ビーズのヘアゴム-1
- ビーズのヘアゴム-2
- リボンのヘアゴム-1
- リボンのヘアゴム-2
- リボンのヘアゴム-3
- フェルトのヘアゴム
- タッセルのヘアゴム
それでは、それぞれのヘアゴムの作り方を紹介していきましょう。
ヘアゴムの作り方①: くるみボタンのヘアゴム
くるみボタンを使ったハンドメイドヘアゴムの作り方はシンプル。くるみボタンの足(ボタン裏側の穴)にヘアゴムを通すだけです。
くるみボタンは1つでも、2つ付けても構いません。1つの場合と2の場合では、実際に使用するときに結び方が変わりますので、自分が普段している結び方にあわせて作るといいでしょう。
くるみボタン自体をハンドメイドすることも出来ます。ハンドメイド初心者の方には、ダイソーでくるみボタンの制作キットが販売されていますので、こちらを使ってみてはいかがでしょうか。
くるみボタンをハンドメイド出来るようになれば、デザインの幅が広がります。お気に入りのデザインの布、何かに使用して余ってしまった端切れなどを使用するといいでしょう。
また、くるみボタン自体は他のアクセサリーや装飾に使うことも出来ます。作り方を覚えれば、様々なハンドメイド作品に挑戦することが出来るでしょう。
ヘアゴムの作り方②: 飾りボタンのヘアゴム
こちらは、飾りボタンのハンドメイドヘアゴム。くるみボタンと同様、ボタンの足にヘアゴムを通すだけで完成です。
飾りボタンは、手芸屋に行くと購入する事が出来ます。様々な種類の飾りボタンが売られていますので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
ヘアゴムの作り方③: 2つ穴・4つ穴ボタンのヘアゴム
2つ穴ボタン、4つ穴ボタンの中にも、可愛いデザインのボタンが存在しています。
ボタンの穴にヘアゴムを通せば、ハンドメイドのヘアゴムになります。ボタンだけではシンプルすぎて物足りない時には、リボンやビーズなどと組み合わせると良いでしょう。
また、違う大きさ、色のボタンを二つ重ねて作ってみても可愛く仕上げる事ができます。一色では物足りない時には、もう一色のボタンを足してみてはいかがでしょうか。
また、リボンの中心にボタンを付けても可愛らしく仕上がります。
ヘアゴムの作り方④: ビーズのヘアゴム-1
大きめのビーズを使用したハンドメイドヘアゴムの作り方も、くるみボタンと同じでヘアゴムを通すだけ。慣れてきたら幾つかのビーズを組み合わせて作るのもいいですね。
1つだけあしらったワンポイントのヘアゴムから、ゴムが見えないくらいにビーズを使う、といった方法まで様々です。いろいろと試してみましょう。
ヘアゴムの作り方⑤: ビーズのヘアゴム-2
ビーズでハンドメイド作品を作ったことのある方は、こんなハンドメイドヘアゴムの作り方に挑戦してみてはいかがでしょうか。こちらは、ビーズボールにヘアゴムを通したもの。
ビーズは綺麗な色のものが多いので、想像の幅が広がりそうですね。
また、ビーズは他の飾りのアクセントとしても使用出来ます。飾りが一つだけでは寂しいときに、ビーズを使うと良いでしょう。
ヘアゴムの作り方⑥: リボンのヘアゴム-1
100均や手芸屋で売っているリボンや、端切れを結びつけただけのハンドメイドヘアゴム。作り方もヘアゴムに結びつけるだけといたってシンプルです。
結びつける端切れのデザインによっては、一つ結びつけるだけでも素敵な物が出来上がります。お気に入りの布やリボンがある方にはこの方法がオススメです。
結びつけるだけなので、もし気に入らなかった場合でも簡単にやり直しが出来るのがいいですね。いろいろと組み合わせて見て下さい。
ヘアゴムの作り方⑦: リボンのヘアゴム-2
端切れなどを縫い合わせ、結びつけるタイプのハンドメイドヘアゴム。端切れはラグビーボールのような形に縫い合わせます。
縫い合わせるため少々手間がかかりますが、その後はヘアゴムに結びつけるだけ。縫い合わせた布を数種類用意しておけば、その日の気分や着たい服に合わせてリボンを変更することが出来ます。
また、縫い合わせる布を同じ布ではなく、違う種類の布にしてもいいでしょう。
ヘアゴムの作り方⑧: リボンのヘアゴム-3
布をリボン状に蝶々結びして縫い合わせて作るハンドメイドヘアゴムです。四角く縫い合わせた布の真ん中を、きゅっと絞るように布でくくって縫い付けます。
蝶々リボンを作った後は、真ん中を絞った布の後ろにヘアゴムを通すだけ。綺麗な形にリボンを作るのが少々大変ですが、出来上がった見た目はとっても可愛いですね。
また、ベロア素材などを使ってリボンを作れば、可愛らしいだけではなく大人っぽいシックな雰囲気にすることも出来ます。
ヘアゴムの作り方⑨: フェルトのヘアゴム
ハンドメイドでは大活躍するフェルト。切って縫い合わせるだけで、花やリボンなど様々な形にすることができます。
こちらは四角く切ったフェルトを、細長く切ったフェルトで纏めたリボン。纏めた箇所にヘアゴムを通すか、縫い付ければ完成です。
こちらはお花のようにしたハンドメイドヘアゴム。シンプルですが、とても可愛く仕上がっています。
フェルトは普通の布と違って裏表がなく、切った場所の端処理もいらないのでとても使いやすい素材です。作りたい形によっては切る形や、縫い合わせ方を工夫する必要がありますので、慣れてきた頃に挑戦してみてはいかがでしょうか。
ヘアゴムの作り方⑩: タッセルのヘアゴム
チャームとしても活躍するタッセル。タッセルもヘアゴムに付けると、普段とは雰囲気の違ったヘアゴムにすることができます。
タッセル自体もハンドメイドすることが出来ます。とても簡単に作れますので、ヘアゴムとあわせて初心者向けと言えるでしょう。
自分で作った可愛いタッセルを付けてみてはいかがでしょうか?
くるみボタンやビーズなどと組み合わせてヘアゴムに取り付けるととても可愛らしく仕上がります。
マネしたいヘアゴムのアイデア
ハンドメイドヘアゴムを作成している人達の中には、様々な工夫を凝らして作っている方が多くいます。今回は、その中でもマネしてみたいアイデアをご紹介します。
ヘアゴムのアイデア①: ビーズ
こちらはビーズボールを少し工夫して、動物のようなシルエットにしたもの。パールのビーズは華やかな印象を与えますが、動物シルエットにすると可愛らしさがプラスされます。
ビーズボール以外でも、作った作品をヘアゴムに取り付けて使うことが出来ます。ビーズでハンドメイドするのが好きな方は、試してみてはいかがでしょうか。
ヘアゴムのアイデア②: レザー
レザーを扱ったことがある方にオススメなのはこちら。シンプルな形ですが、レザー素材を一つあしらうだけで十分素敵ですね。
シンプルすぎて寂しいときは、ビーズやリボンなども一緒にあしらってみましょう。
ヘアゴムのアイデア③: レジン
レジンでハンドメイドをしたことのある方も多いのではないでしょうか。もちろん、レジン作品でヘアゴムを作ることもできます。
レジンの土台となるミール皿の中には、ボタンになっているものもあります。それを使えば、くるみボタンと同じようにヘアゴムに加工するのが簡単になるでしょう。
レジンは作れる物の幅が広いので、アクセサリー作りにはぴったりですね。
ヘアゴムのアイデア④: 編みぐるみ
編み物、中でも編みぐるみを作ったことのある方は、こんな物に挑戦してみてはいかがでしょうか。お子様のいる方は、お子様に作ってあげるときっと喜ばれることでしょう。
ヘアゴムのアイデア⑤: お菓子
一風変わったアイデアで、いろいろなお菓子の形に作った飾りを付けるという方法も。難易度はとても高いですが、見た目はとっても可愛いですよね。
おすすめのヘアゴムの作り方を紹介している本
こちらの本の中でも、ヘアゴムのいろいろなハンドメイド方法が紹介されています。作り方だけではなく、使う道具の解説や材料、テクニックの紹介もあるので、ハンドメイドが初めての方にはとてもオススメの一冊です。
また、ヘアゴムだけではなくバレッタやカチューシャのハンドメイド方法も紹介されています。どれも普段使いに使えるアイテムですので、いろいろなハンドメイドに挑戦してみたい方にはビッタリです。
ヘアゴムはハンドメイドで楽しく
一言にヘアゴムを作る、と言っても様々な作り方が存在しています。その中でも、ボタンを使ったヘアゴム作りはとてもシンプルです。
ハンドメイド初心者の方でも、挑戦しやすい難易度と言えるでしょう。出来上がったヘアゴムは日常的に使えますので、せっかく作ったのに使わなかった、と言うこともなくなるのではないでしょうか。
是非、世界で一つだけの、お気に入りのヘアゴムを作ってみてください。