一人暮らしにおすすめの超節約生活術8選
社会人だけではなく学生さんも一人暮らししますよね。
一人暮らしだとついつい外食やお友だちとの付き合いで散財することが増えてしまうのではないでしょうか。
では、どこから節約ができるのか考えてみましょう。
- 自炊する
- 固定費の見直し
- 待機電力の削減
- 照明器具をLEDライトへ
- お風呂の残り湯を洗濯に
- 食材の冷凍保存
- カフェやコンビニに寄らない
- 体調管理
一人暮らしにおすすめの超節約生活術①:自炊する
節約といえば自炊が真っ先に頭に思い浮かぶひとも多いのではないでしょうか。
毎日毎食、一人分だけつくるって面倒くさいと感じますよね。
しかし、コンビニで一食500円だとしたら1日1,500円です。
それが1ヶ月30日だと考えると月の食費は45,000円にもなります。
友人や職場のひととの付き合いで外食をしたりすると、もっとお金がかかってきます。
では、本当に自炊で節約ができるのかというところですが、月の食費を設定して食材を買うとうまく節約できます。
一人暮らしにおすすめの超節約生活術②:固定費の見直し
固定費とは住居費や保険代、通信費などのことを示します。
逆に変動費とは医療費や日用品費などがあります。
変動費は、いつどんな出費があるか解りません。
ですので、いざというときの変動費の出費のために固定費を見直しましょう。
一人暮らしの部屋も同じ大きさでも1LDKではなく1Rや1DKだと、かなり安く済みます。
しかも、灯油代や電気代なんかもガクッと下げることが可能です。
携帯の料金も格安SIMにしたら月に4,000円以上変わる場合もあります。
どこをどのように節約できるか見直すことがかなり重要です。
一人暮らしにおすすめの超節約生活術③:待機電力の削減
待機電力とは、そのものの電源を落としていてもかかっている電気代のことです。
待機電力はガス給湯器だったり、エアコン、テレビなどにかかってきます。
待機電力は月の電気代の約5%を占めるそうで、電気代が月に2万かかる人は1000円ほどが待機電力ということになります。
この待機電力の節電の方法としてはコンセントを抜くことである。
ですが、使用頻度の高いテレビなどは抜かない方が電気代がかからない場合もあります。
まずは使用頻度の低いもののコンセントを抜くことから始めてみましょう。
一人暮らしにおすすめの超節約生活術④:照明器具をLEDライトへ
LEDライトという言葉はもうすっかり耳に馴染んでいますよね。
では、そもそもLEDライトとはどういったものかご存知でしょうか。
簡単にいうと発光ダイオードで作られたライトのことです。
消費電力は、昔よくつかわれていた白熱電球の約20%で済みます。
寿命は約20~40倍持ち、購入コストもLEDライトが出始めた頃よりもかなり安くなっていますのでお得になることがわかります。
LEDライトへ替えてみてはいかがですか。
一人暮らしにおすすめの超節約生活術⑤:お風呂の残り湯を洗濯に
お風呂で入浴したあとの残り湯はどうしていますか。
洗濯するのに使うという方法があります。
これで水道代がかなり節約できるのではないでしょうか。
ただし、心配なのがお風呂の雑菌です。
これに関しては、数点気を付ければ改善されます。
まずは、体を洗ってから湯船に浸かること。
そうすることで体についてる雑菌を流すことができます。
次に、残り湯はできればその日のうちに使いきること。
一晩越すと雑菌が数千倍にも増えるそうですので、洗濯につかうにしてもその日のうちに使いましょう。
また、最近では残り湯の雑菌を綺麗にする商品も販売されているのでそういったものの利用も好ましいかもしれません。
一人暮らしにおすすめの超節約生活術⑥:食材の冷凍保存
一人暮らしで自炊となると、食材を腐らせてしまうのではという考えも浮かびます。
そういう時は、冷凍保存してしまいましょう。
パンやお肉、魚、野菜、たまご等それぞれに合った冷凍の仕方をすることで腐らせてしまうこともなく済みます。
また素材そのものではなく、作りすぎてしまったものなどを冷凍保存しておくことで、次の料理の手間が減って楽です。
コツとしては、素材が新鮮なうちに冷凍保存すること、一つ一つラップにくるむ等小分けすることでその都度必要な分だけ使用できるようにする、酸化や乾燥から守ってあげることです。
これで無駄にすることなく食材を使えます。
一人暮らしにおすすめの超節約生活術⑦:カフェやコンビニに寄らない
一人暮らしだとついつい寄りがちなのがコンビニやカフェ。
特にコンビニは店舗数も多く、コンビニでご飯を買って済ましてしまう人は多いのではないでしょうか。
コンビニ弁当はだいたい500円以上の値段がするものが多いですよね。
それを買っているのでは節約生活とは程遠いものになってしまいます。
毎日自炊は疲れてしまうのでたまにお弁当を購入するにしても、コンビニではなくスーパに変えてみませんか。
スーパーでは夕方以降お惣菜が安く売られていたり、お弁当も298円~ととてとリーズナブルです。
ちょっとした意識の違いで節約することが可能ですので、まずはコンビニ通いから辞めてみましょう。
一人暮らしにおすすめの超節約生活術⑧:体調管理
最後の節約生活術は、体調管理です。
節約だからといって生活するうえで必要なところまでケチをしてはいませんか。
病気をしてしまって医療費がかかってしまっては頑張って節約しても意味がありません。
まずは、健康でいるために冬の暖房や夏の冷房をケチらず、ストレスになることは辞めて、生活習慣病に気を付けましょう。
そして、気を付けてても風邪を引いてしまったとき、我慢して家で過ごすのではなく、大事に至る前に病院へ行って治せるものは治してしまうことが大切です。
楽しい節約生活におすすめのレシピ8選
まずは自炊から始めようと思ったけれど、いざその場面になったら何を作ればいいか解らないこともあります。
そういう時にこういったレシピで作ってみてはいかがでしょうか。
今回はSNSから8つ程抜粋しました。
- 鶏もも 油淋鶏
- 鶏むね ピカタ
- 鶏もも チキンステーキ
- 豆腐 揚げ出し豆腐
- きゅうり 味噌わさマヨサラダ
- きのこ マリネ
- 小松菜 めんつゆ漬け
- ニラ チヂミ
楽しい節約生活におすすめのレシピ①:鶏もも 油淋鶏
材料は ごま油 大さじ1/醤油 大さじ2/酢大さじ2/砂糖大さじ1/にんにく小さじ1/生姜小さじ1/長ネギ2分の1 です。
これらを全てジップロックにいれて冷凍保存します。
たべるときに冷凍庫から出して、調味料ごと焼いたら完成です。
鶏ももは業務スーパーで2kg754円で販売されています。
鶏もも肉が約七枚はいっていてかなりお得な商品です。
楽しい節約生活におすすめのレシピ②:鶏むね ピカタ
材料は、鶏むね1~2枚/たまご1個/小麦粉大さじ3/塩コショウ少々です。
これらを全てジップロックに入れて冷凍保存します。
たべるときに冷凍庫から出して、調味料ごと焼いたら完成です。
鶏むね肉は、スーパーでも100g48円くらいから売っていて安いお肉の代表とも言えます。
また、安いだけではなく疲労回復の効果やホルモンバランスと精神を整えてくれて、ダイエット効果もあります。
鶏むねのパサパサ感は調理の仕方でぷるぷるにすることも可能ですので挑戦してみてください。
楽しい節約生活におすすめのレシピ③:鶏もも チキンステーキ
材料は、鶏もも2枚/塩コショウ少々/酒大さじ3、砂糖大さじ3、醤油大さじ2、オイスターソース大さじ1、ケチャップ大さじ1です。
鶏ももの部位は、タンパク質に加え鉄分、ビタミンB2も多いです。
鶏ももを大量にかって下味冷凍すると忙しくなったときにとても便利ですよ。
楽しい節約生活におすすめのレシピ④:揚げ出し豆腐
材料は豆腐、片栗粉、めんつゆ、水とき片栗粉です。
しっかりと水切りすることで少ない油で揚げ焼きすることができます。
なので、油の節約になるんです。
そして豆腐はボケ防止や女性ホルモンの効果、腸内環境改善など健康食、美容食、長寿食として、多方面で活躍できる食材です。
豆腐を摂ることは節約だけではなく、体のためにもなります。
楽しい節約生活におすすめのレシピ⑤:きゅうり 味噌わさマヨサラダ
材料は、きゅうり1本、竹輪2本、かにかま2本、マヨネーズ大さじ3、味噌大さじ1、酢小さじ1、砂糖小さじ1、わさび(チューブ)5cm、すりごま適量です。
副菜として作りおきしておくと便利な一品です。
きゅうりは世界一カロリーがない食材としてギネスにも登録されたにも関わらず、なぜか世界一栄養がない食材として広まってしまいました。
実際にはカリウムは茄子の1.4倍、ビタミンKはレタスと同等、ビタミンCはトマトの約1.3倍、食物繊維はキャベツと同等であるとかなり栄養価は高いです。
年中安価に手に入るので積極的に摂りたいですね。
楽しい節約生活におすすめのレシピ⑥:きのこ マリネ
材料はお好みのきのこ、酢大さじ1、オリーブオイル大さじ1、塩小さじ2分の1です。
不溶性食物繊維が豊富であるため、便通の改善と体内の有害物質を絡め取り体外に排出する効果があります。
きのこは安価なだけではなく低カロリーで栄養が豊富な食材です。
故に、ダイエットにもってこいな食材になっています。
楽しい節約生活におすすめのレシピ⑦:小松菜 めんつゆ漬け
材料は小松菜一束、ちりめんじゃこ15g、めんつゆ大さじ1、ごま油小さじ2です。
小松菜はスーパーで年中販売されていますが、冬になると旬の時期を迎えるのでかなり安価に手に入ります。
クセも灰汁もないため調理がしやすい食材です。
βカロテン、ビタミンCやビタミンEなどのビタミン類、カルシウム、鉄分など沢山の栄養素が含まれています。
お味噌汁やお浸しだけではなくこのようなレシピも是非取り入れてみてください。
楽しい節約生活におすすめのレシピ⑧:ニラ チヂミ
材料はニラ一束、小麦粉50g、片栗粉50g、水100cc、鶏ガラの素小さじ1、ごま油です。
にらの旬は3~5月でまさに今の時期です。
ニラは匂いが独特ですが、その匂いの成分は肉のくさみを消したり食欲増進の効果があります。
また、それだけではなく沢山の栄養素が豊富に詰まっているので体にいい食材です。
少ない材料で、もちもちとした弾力でお腹を満たしてくれるニラチヂミ、是非作ってみてはいかがでしょうか。
生活費を抑えた節約生活貯金法をご紹介
節約生活をするために、生活費をおさえる必要も必ずあります。
生活費を削るというのは、生活の質もさがってしまうのでは、と不安な声も多いですよね。
なので、苦しくないところから徐々に始めてみるといいです。
まずはこの方法をご紹介します。
- 携帯料金の節約
- 保険の見直し
- 家計簿をつける
- お金を使わない
以上の四点を順番に見ていきましょう。
生活費を抑えた節約生活貯金法①:携帯料金の節約
スマホに月に一万円ほどかかっている方は多いのではないでしょうか。
携帯料金は通話料、データ通信料、オプション料金、端末代金から成り立っています。
それぞれに見合ったプランを選ぶのがいいでしょう。
例えば、通話料で一回の通話が短いひとは5分以内の通話は無料になるプランや、仕事などで通話が多いひとはかけ放題などがそれぞれの会社ごとにあります。
今は電気とガスの自由化がありますので、それと合わせて契約すると安く済んだりもします。
また、無料IP電話アプリも併せて利用すると安く済ませることができます。
データ通信料も、毎月何GB使用しているかは窓口や専用サイトで確認することができます。
それに合わせてプランを選んでみたり、Wi-Fiを利用してみてはいかがでしょうか。
もしくは、格安SIMに変えてしまうのも手です。
二年契約のないものだったりメリットも沢山ありますので検討してみてください。
生活費を抑えた節約生活貯金法②:保険の見直し
保険会社のひとに言われるがまま保険に加入してしまった人も多いのではないでしょうか。
そういう方は特に次の点について見直すことが必要です。
保証内容の過不足、保険料の支払い方法を年払いにして安く済ませる、日々変化する医療に対して適した保証か、です。
それだけで保険料が安く済んだり、余計な生命保険をやめてお金が浮くことに繋がります。
生活費を抑えた節約生活貯金法③:家計簿をつける
家計簿をつけるということは、お金の流れを知り、無駄な出費がわかることが利点です。
今月お金がいくら入って、いくら使ったのかを把握できていないと定期的な貯金をするには程遠くなってしまいます。
また、なににいくら使っているのか解るので削れる部分も見えてきます。
その削れる部分がスマホ代などの固定費だったりするわけです。
生活費を抑えた節約生活貯金法④:お金を使わない
極論ではありますが、節約するにはお金を使わないことがいちばんです。
かといって、節約ばかりで必要なときにお金を使わないのは、違います。
必要な時につかえるように、不必要なものにはお金を使わないのです。
まず、お金を使わないようにするために、財布の中のカード類を整理しましょう。
クレジットカードは多くても二枚、たまりやすいレシートはその日の買い物が終わった時点で財布から取り出し保管します。
そして、収入があった時点でまず貯金をしてしまえば無駄な出費にならずに済みます。
お金を使わない環境づくりを自ら行いましょう。
人気の節約生活ブログをご紹介
人気の節約生活ブログ①:まりえのおうちごはん&節約LIFE☆
毎日おいしいごはんは食べたい! でも、節約もしなくちゃいけないし・・・・。年々上昇する子供の教育費に頭を悩ませつつ、やりくりを頑張る、ママのブログです。日々の生活の中での節約ワザや我が家の家計管理術なども、織りまぜながら書いています♪
主婦のかたのブログです。
一週間の食材の金額や、実際につくったレシピなどを載せてくれています。
やりくりして浮いたお金で旅行へ行かれていますが、その旅行でも実際にかかった金額を載せてくれていたりして参考になるブログのひとつではないでしょうか。
節約しがちなデザートも、簡単に作れるようなレシピで載せてくださっていますので1度覗いてみてはいかがでしょうか。
人気の節約生活ブログ②:真由美さんの1週間2500円節約レシピ
1人あたり1週間2500円を目標に☆お金をかけずに楽しくシンプルに暮らす、そんな日々をのんびりと楽しんでいます。
節約の女王と呼ばれている女性のブログです。
数多くの節約術が主婦からの絶大な支持をうけています。
ひとり辺り2500円、つまり1ヶ月で消費が1万円で済む計算になります。
ですので、一人暮らしの方でも参考にしやすいブログです。
人気の節約生活ブログ③:農家の嫁の実情
農家に嫁いで4年。昨年夏第2子を出産し、2歳児と0歳児の母。ギリギリの生活だけど義両親と仲良く農業を続ける毎日。半年間家出していた夫が帰ってきて、農業をやめてサラリーマンになりたいと。色々大変だけどささやかな暮らしを楽しんでいます。
農家に嫁いだ女性が農家を手伝いつつ、パートにも出ている頑張るブログです。
どこで服を購入しているかや、パートの収入、パート先での出来事を赤裸々に書いてくださっています。
読んでいて私も頑張ろうと思えるブログです。
人気の節約生活ブログ④:5人家族で毎月12万貯金中!節約家族のケチ日記
楽しくケチる!!貯金しながら、美味しいもの、楽しいことを追求する欲張りな主婦doccoi(ドッコイ)のブログです
月の食費の設定の仕方や、食費がなぜこんなにも安いのか理由を書いてくれています。
ご家庭があるかたに参考になるのではないでしょうか。
食事の内容もひとり分でも作りやすそうなものなど沢山載っていますので、食費の節約をしたいかたは是非覗いてみてはいかがでしょうか。
おすすめの節約本
先程人気の節約生活ブログでも紹介した真由美さんのレシピブックです。
レシピブログアワード節約生活部門で第1位を獲得された経歴があります。
また、レシピだけではなく献立ノートというものの書き方も載っていて、参考にできること間違いないです。
節約生活について
節約という文字が頭に浮かんだときにやろうと思っていた節約方法と、今回ご紹介した節約方法に相違はなかったでしょうか。
まずは、ご自身の生活の把握から行い、その上で節約することができる部分を把握し老後のための蓄えなどに回しましょう。
今踏ん張ることで後々の生活が変わってきますので、頑張って節約をしましょう。