アイラインタトゥーとは
タトゥーは皮膚に傷をつけ、その部分に墨を入れることで色素沈着を起こさせます。
アイラインタトゥーもタトゥー同様、アイラインの場所に傷をつけ、色素を入れていきます。
タトゥーと聞くと、ほぼ永久的に消えない入れ墨を想像するかと思いますが、アイラインタトゥーの場合は少々違います。
腕や背中に入れるタトゥーよりも、傷は浅く、色素も薄目なので、月日を追うごとに徐々に色素は薄くなっていきます。
汗や涙で落ちるということもなく、メイクの時短にもなるので、密かに人気なのがアイラインタトゥーです。
アイラインタトゥーのメリット
アイラインタトゥーを入れることによって、どのようなメリットがあるのでしょうか?
- 忙しい朝のメイク時間を短縮できる
- 汗をかくスポーツや、海プールもメイク崩れの心配なし
- スッピンでも素顔に自信が持てる
メリット①:忙しい朝のメイク時間を短縮できる
忙しい朝は一分一秒だって無駄に出来ないですよね。
だけど、メイクは絶対手を抜けないし、ましてアイメイクは1番大事!
その点アイラインタトゥーをしていれば、わざわざアイラインを引く必要がないから時短になります。
時間に追われて焦って引いたアイラインが失敗、なんて事もありません。
メリット②:汗をかくスポーツや、海プールもメイク崩れの心配なし
汗でメイクが崩れるのが気になって、純粋にスポーツが楽しめなかったらつまらないですよね。
だけど、アイラインタトゥーをしていれば、プールのウォータースライダーだって余裕です。
メイクが落ちてしまって、わざわざ何回もメイクを直しに行かなくて済むし、全力で楽しむ事が出来るのは嬉しいですね。
メリット③:スッピンでも素顔に自信が持てる
メイク時とスッピンのギャップって、女の子からすると結構コンプレックスを持ってる子、多いですよね。
アイラインタトゥーをしていれば、スッピンの時も眼力が出るので、顔にメリハリが生まれます。
スッピンの時だって可愛くいたいし、なにより素顔に自信がつきますよ。
彼との急なお泊まりだってヘッチャラです。
アイラインタトゥーのデメリット
アイラインタトゥーはメリットだけではありません。
きちんとリスク、デメリットも把握しておく必要があります。
- 施術した直後は目元が腫れてしまう
- アイラインタトゥーを仕上げる為に2、3回通院しなければならない
- 1度アイラインタトゥーを入れると、完全には消えない
デメリット①:施術した直後は目元が腫れてしまう
これは避けては通れません。
わざわざ肌に傷を付けて、そこに墨をいれるのですから施術箇所が腫れてしまうのは当たり前です。
ですが、腫れは2、3日でおさまるので、スケジュール管理で乗り切りましょう。
デメリット②:アイラインタトゥーを仕上げる為に2、3回通院しなければならない
もちろん1回でもアイラインタトゥーは出来ますが、自然な仕上がりにしたいなら2、3回に分けた方が良いです。
最初は細く、徐々に太くしていくことで違和感のないアイラインになります。
こんなはずじゃなかったと、トラブル防止の為にも2、3回通院するのが良いでしょう。
デメリット③:1度アイラインタトゥーを入れると、完全には消えない
アイラインタトゥーはボディーに入れるタトゥーより彫りも浅く、薄めの色素を入れるので、徐々にアイラインの色は薄くなります。
ですが、完全に消える事はありません。
歳を追うごとにタルミや、顔の変化は避けられません。
今後の事もよく考えた上でアイラインタトゥーを入れましょう。
アイラインタトゥーの施術
アイラインタトゥーを実際に入れようと思った時に費用はどのくらいかかるのでしょうか?
また施術の方法や、術後のケアについても確認しておきましょう。
費用
アイラインタトゥーの相場はだいたい15,000円~50,000円程とかなり幅があります。
サロンや病院によって価格も様々で、手彫りかマシンで施術するかによっても価格が変わってきます。
2回3回とする事で割引になるコースもあるでしょうし、修正費用としてプラス代金が必要になる場合もあります。
逆に保証制度を導入しているサロンもあるので、アイラインタトゥーを施術するサロン選びは慎重にしたいですね。
施術方法
施術自体はだいたい1~2時間程度で終わります。
カウンセリングをした後に施術をし、入院の必要も無く、その日のうちに帰れるので手軽です。
麻酔をしてから、医療用の針で希望のデザインになるように色を入れていきます。
2、3回に分けて施術を行う場合には、2週間ほど間をあけてサロンに通う事になるでしょう。
痛み
瞼は他の場所に比べると皮膚も薄く、とてもデリケートな場所です。
神経も多く集まっている場所なので、ほとんどの方が痛みを感じやすい部分になっています。
ほとんどの場合は麻酔をしてから施術を始めるので、我慢出来ないほどの痛みというのはありません。
ですが、体質やその時の体調によっても痛みは変わるので、痛みに弱い方は施術前に担当の方に相談してみましょう。
施術後のケア
アイラインタトゥーを入れた後は、多くの場合2、3日は瞼が腫れてしまいます。
1番良いのは施術箇所をいじらず、ノーメイクで過ごすのが好ましいです。
肌を潤す化粧水や乳液も、施術箇所には刺激の何者でもないので使用しないで下さい。
またコンタクトレンズをしている方は、雑菌が入る恐れがあるので、腫れが落ち着くまではメガネを使用した方が良いでしょう。
飲酒や激しい運動も血行を促進させてしまうので控えた方が良さそうです。
アイラインタトゥーを受けられる場所
アイラインタトゥーは病院でもサロンでも受ける事はできます。
ですが、施術は医療行為にあたり、医師免許を持つ人以外には行うことが出来ません。
よって、アイラインタトゥーは医療機関でないと施術は受けることができないのです。
また、日本アートメイク協会と言う団体があり、そこに加入してるかしてないかも、サロンを選ぶポイントです。
現在メイクタトゥーはタトゥーと言うより、プチ整形のような、よりカジュアルなものになってきています。
それによって所謂もぐりというサロンが増え、低価格を売りに、医師免許を持たない人による悪質な施術をする所も増えてるんです。
そう言った場所で被害に遭わない為にも、事前にクチコミをチェックしたり、納得して信頼の出来るクリニックを見つけましょう。
おすすめの美容本
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まさに、美顔バランス診断で自分に似合うメイクが分かるので是非読んでみてください。
アイラインタトゥーで自信を付けよう!
アイラインタトゥーにはメイクの時短、素顔に自信がつくなど様々なメリットがあります。
ですがその為には、施術への不安や術後のケアなど、同じようにデメリットも受け入れて施術に望む必要があることを忘れないで下さい。
アイラインタトゥーを入れる際には、納得出来るサロン選びをし、安心して施術をしてもらいましょう。