基本の食費節約術と1ヶ月あたりの食費平均金額を解説10選
まずは、1ヶ月あたりの平均的な食費とその節約方法を見ていきましょう。
総務省統計局の家計調査報告によると、一ヶ月あたりの食費は、2人以上の世帯で平均8万302円です。
以下では、一月の食費を下げる方法について、10個の工夫をご紹介します。
- 外食より中食
- ご飯を炊く
- 大容量商品を活用
- お昼のご飯を持参する
- 作り置きをしておく
- 缶詰を活用
- 買い物に行く曜日を決めておく
- 冷蔵庫の中身を把握してから買い物に行く
- おやつはまとめ買いして持ち歩く
- マイボトルを持ち歩く
どれもそれほど難しいものではありません。
それぞれの方法について、具体的に解説していきます。
基本の食費節約術と1ヶ月あたりの食費平均金額を解説①:外食より中食
まずご紹介する節約術は、外食ではなく「中食」を選ぶことです。
中食とは、テイクアウトやスーパーマーケットのお惣菜、コンビニのお弁当などをお家や職場で食べることを指します。
上記の調査によると、2人以上の世帯の1ヶ月の外食費は平均して1万5490円です。
例えばランチでも、800円から1000円ほどかかりますよね。
また、家族で夜に外食したり、居酒屋での飲み会に参加すると、よりお金がかかってしまいます。
一方、コンビニのお弁当を選択すれば一食500円ほど、お惣菜の購入であれば4人家族でも1000円強で収まります。
基本の食費節約術と1ヶ月あたりの食費平均金額を解説②:1ヶ月あたりの食費の予算を決めておく
とても基本的な事項ですが、食費の予算を決めておくことはとても重要です。
予算を決めてそのなかでやりくりするように考えれば、自然に節約することができます。
また、食費の予算は、1ヶ月単位で考えておくのをおすすめします。
それより短いと、飲み会や外食などの急な出費との調整が難しいですし、1ヶ月より長いスパンでは計算が面倒になり、なあなあになってしまいがちです。
食費の予算の目安ですが、収入の15%以内を目安にすると良いでしょう。
例えば、手取り収入が月に20万円であれば、3万5000円です。
これには、外食費なども含まれます。
この値が、無理なく、かつ貯金をすることも意識しながら使うことのできる範囲です。
基本の食費節約術と1ヶ月あたりの食費平均金額を解説③:大容量商品を活用
大容量でリーズナブルな商品を活用するのもおすすめです。
倉庫型スーパーのコストコや、業務用の食品が数多く販売されている業務スーパーの食品を活用し、食費を抑えましょう。
例えば、業務スーパーで販売されている「上州高原どり」のもも肉は2キロで1490円です。
通常鶏もも肉は100グラムあたり120円弱ですが、こちらの商品は100グラムあたり74.5円ですので、かなり節約できますね。
お肉であれば冷凍することができるので、大容量商品でも残してしまう心配がありません。
購入した後、カットしてから冷凍すると使いやすいでしょう。
基本の食費節約術と1ヶ月あたりの食費平均金額を解説④:お昼のご飯・スープを持参する
主婦を除く多くの方は、平日には家ではなく外でお昼ご飯をとりますよね。
外食をしたり購入したりするよりもお弁当を持参する方が節約になりますが、忙しくてお弁当を作ることができない、つい外で購入してしまうという方もいることでしょう。
そんな方には、まず自炊して、ご飯だけお弁当箱やタッパーに入れて持参するのをお勧めします。
持参したご飯とレトルトカレーやコンビニのパウチ食品を組み合わせれば、購入する額を200円以内に抑えることができます。
また、お味噌汁やスープなど、インスタントのものを持ち歩くのもおすすめです。
会社などにあるポッドを使えば、これだけでグッと食事の満足度が上がりますよ。
お弁当を毎日購入すると、一人当たり一月に1万円ほどかかりますが、ご飯やスープを持参すれば4000円ほどに抑えることができますね。
基本の食費節約術と1ヶ月あたりの食費平均金額を解説⑤:作り置きをしておく
外食や買ったものを食べるより安上がりになりやすく食費の節約に繋がる自炊ですが、忙しくなかなかできないという方も多いですよね。
そんな方におすすめなのが、作り置きです。
週末など、時間のあるときにまとめておかずを作っておく方法です。
キュウリや人参を切って調味料につけておくだけのピクルスや、ゆで卵を麺つゆに入れておくだけの味付け卵などは簡単にできて、夕飯のおかずやお弁当のおかずにもなるのでおすすめです。
外食やコンビニ食、お惣菜での食事では栄養の偏りも心配ですが、作り置きレシピには野菜を使ったものも多く、健康にも良いですよ。
基本の食費節約術と1ヶ月あたりの食費平均金額を解説⑥:缶詰を活用
自炊を簡単にする方法として、缶詰を活用するのもおすすめです。
特に、ツナ缶やサバ缶など、魚の缶詰は様々な料理に使うことができます。
サラダにのせたり、パスタソースに混ぜるだけで豪華な一品になりますよ。
缶詰は一つ100円強と安いですが、一品プラスするのにぴったりですよ。
缶詰は賞味期限もとても長いので、一人暮らしの人でも食べ残してしまう心配がないのも嬉しいポイントです。
基本の食費節約術と1ヶ月あたりの食費平均金額を解説⑦:買い物に行く曜日を決めておく
食費節約中のお買い物では、安いものを選ぶことばかり考えがちですが、無駄な買い物をしないことも重要です。
なるべく食材を使い切ることのできるような、無駄のない買い物をしましょう
そのための一つの方法が、買い物に行く曜日を決めておくことです。
買い物に行く日を決めておかないと、今日はこれが安いから、なんとなくこれが食べたいから、などとなんとなく余計なものを購入してしまいがちです。
買い物に行く日を毎週同じ曜日に決めておけば購入すべき量も把握しやすいですし、無駄な買い物をしてしまうのを防ぐことができますよ。
基本の食費節約術と1ヶ月あたりの食費平均金額を解説⑧:冷蔵庫の中身を把握してから買い物に行く
次にご紹介するのも、無駄な買い物を防ぐための節約術です。
冷蔵庫の中にあるものをきちんと把握せずに買い物に行くと、同じようなものを買いすぎてしまったり、何かが足りず買い足すハメになってしまったりします。
今お家にある食材を把握してから買い物をするようにしましょう。
基本の食費節約術と1ヶ月あたりの食費平均金額を解説⑨:マイボトルを持参する
食費の中でいつの間にか積み上がってしまいがちなのが、飲み物代です。
特に働いている方や学校に行っている方の中には、日常的にペットボトル飲料やパックのジュースを買ってしまっているという方も多いですよね。
マイボトルを持参すれば、毎日ペットボトルを買うお金を、月あたり3000円以上も節約することができます。
基本の食費節約術と1ヶ月あたりの食費平均金額を解説⑩:おやつはまとめ買いして持ち歩く
飲み物代と同じくカットすべきなのが、おやつ代です。
仕事中や子育て中、ついついお腹が空いてコンビニに行ってお菓子やスイーツを買ってしまうという方は多いですよね。
しかし、コンビニでお菓子を買うとなると一つあたり150円ほどかかってしまいます。
これを毎日やってしまうと、ひと月に5000円以上になります。
小腹を満たすためにこれだけのお金を使うのはとてももったいないですよね。
もちろん、おやつを食べないのがベストですが、なかなかそれができないという方もいるでしょう。
そんな方にオススメなのは、スーパーなどで袋入りのものを買っておく方法です。
小分けのお菓子を購入して持ち歩いておけば、1回あたりのおやつ代を数十円程度に抑えることができますよ。
2018年に取り上げられた食品に関する注目のニュース9選
食費を節約するには、最新の食品事情を抑えておくこともおすすめです。
常に食品のニュースを追っていれば、次にどんな商品がお得になるのか、食費に関してどんな点を改善すべきか考えることができますよ。
ここでは、2018年に取り上げられた食品関連のニュースを9個ご紹介します。
- ローソンの生鮮食品予約サービス開始
- 楽天のオーガニック・自然派食品専用ページオープン
- サバ缶レシピのブーム
- ネスレの新宅配サービス開始
- ペットボトルコーヒーのヒット
- 味の素から一人飲み用冷凍食品発売
- 無印良品の食品ショップオープン
- アマゾンからミールキット発売
- 楽天西友ネットスーパーオープン
幾つのニュースに聞き覚えがあるでしょうか?
それぞれのニュースについては、以下でひとつずつ振り返っていきます。
2018年に取り上げられた食品に関する注目のニュース①:ローソンの生鮮食品予約サービス開始
大手コンビニチェーン、ローソンは2018年に「ローソンフレッシュピック」という新サービスを開始しました。では、アプリで予約した生鮮食品をローソンの店舗で受け取ることができます。
成城石井などのスーパーマーケットとローソンの提携で運営されており、忙しくなかなか買い物できない人に人気のサービスとなっています。
2018年に取り上げられた食品に関する注目のニュース②:楽天のオーガニック・自然派食品専用ページオープン
健康志向の高まりから、オーガニック食品や自然食品に注目が集まっています。
そんな中、日本の通販サイト・楽天市場に「楽天市場 オーガニック・ナチュラルフード」というページが解説されました。
調味料からお菓子、飲み物まで、安心安全な食品がラインナップされています。
お店に行かなくとも、お家で手軽にオーガニックな食事に挑戦することができますよ。
2018年に取り上げられた食品に関する注目のニュース③:サバ缶レシピのブーム
大人気レシピサイト、クックパッドは、毎年「食トレンド大賞」という賞を発表しています。
その賞において、2018年でトレンド大賞に選出されたのが、サバ缶です。
栄養価が高いサバを簡単に食事に取り入れることができ、調理してアレンジも加えやすいサバ缶は、近年じわじわとその人気をあげているのです。
そして2018年には、ツナ缶の生産量を超えました。
そのまま食べても美味しいサバ缶ですが、炊き込みご飯にパスタ、カレーまで、身近な料理にサバ缶を掛け合わせるのが2018年のブームとなりました。
2018年に取り上げられた食品に関する注目のニュース④:ネスレの新宅配サービス開始
スイスの食品メーカー、ネスレは新しい宅配サービス「MACHI ECO便」を2018年秋に日本で開始しました。
こちらの宅配サービスは、一般の人々が配達をすることが特徴で、これにより配送コストを抑えています。
また、利用者が配送ボックスなどに取りに行けば割引が受けられるという、利用者へのメリットもあります。
2018年に取り上げられた食品に関する注目のニュース⑤:ペットボトルコーヒーのヒット
コンビニやスーパーマーケットで手軽に購入できるコーヒーといえば、今までは缶やボトル缶のコーヒーが主流でした。
そんなコーヒー市場に変化を起こしたのが、サントリーのペットボトル入りコーヒー「クラフトボス」です。
少しずつ、たくさんの量を飲むことのできるペットボトル入りコーヒーは瞬く間に大ヒットしましたが、2018年に入るとコカ・コーラの「ジョージア」シリーズ、伊藤園の「タリーズコーヒー」シリーズからもペットボトルコーヒーが発売され人気を呼びました。
2018年に取り上げられた食品に関する注目のニュース⑥:味の素から一人飲み用冷凍食品発売
食品メーカーの味の素は、2018年の1月に「夜9時のひとり呑み」という商品を販売開始し、話題を呼びました。
こちらは、グルメ雑誌の「dancyu」と味の素とのコラボ商品です。
居酒屋でワイワイお酒を飲むより、お家でお酒を楽しむ人が増えていますよね。
そんな方向けに開発されたのがこちらの商品なんです。
冷凍食品だけに、ヤンニョムチキンやにんにく空芯菜、揚げ茄子の煮浸しなど、家庭料理のようなおつまみを温かい状態で食べることができます。
こちらの商品に限らず、一人でお酒を飲む習慣はトレンドになっており、今後も一人呑み向けの商品が各社から発売されることが期待されます。
お家呑みは外食より安上がりなので、少しリッチな価格帯の商品も増加するでしょう。
2018年に取り上げられた食品に関する注目のニュース⑦:無印良品の食品ショップオープン
生活用品や文房具、衣料品などが揃う人気ショップ、無印良品では、お菓子やレトルトカレーなどの食品も人気がありますよね。
実は無印良品は現在、食品の開発・販売に力を入れているんです。
それを象徴するようなお店が2018年3月、大阪府にオープンしました。
リニューアルオープンした「無印良品イオンモール境花田」は、店舗の半分が食品やフードコートスペースに当てられています。
野菜・フルーツ、鮮魚・精肉といった生鮮食品やお惣菜、店舗で焼かれたパンなどがも販売されています。
フードコートではパフェなどのスイーツや具材たっぷりのカレー、海鮮丼などのフードメニュー、ビュッフェ形式の食事が楽しむことができるほか、無印良品らしいフードが取り揃えられているほか、料理教室などのワークショップも開催されています。
特別な買い物ではなく日常的に利用することのできるお店として、今後の展開が期待されています。
2018年に取り上げられた食品に関する注目のニュース⑧:アマゾンからミールキット発売
材料が調理する分だけ揃えられ、献立を考える面倒や買い物する時間をカットしてくれるミールキットが近年注目を集めています。
日本でも複数社からミールキットサービスが展開されていますが、アマゾンの食品サービス「アマゾンフレッシュ」にもミールキットがラインナップされました。
アマゾンフレッシュのミールキットは、2人前で680円から900円ほどで揃えられています。
自炊にしては高くつきますが、食材を残してしまう心配がなく、何よりスピーディーに、温かい食事を取ることができるのが魅力です。
アマゾンフレッシュの商品は注文したその日にお家に届けられるので、急に帰りが遅くなってしまいそうな時にもとても便利ですよ。
忙しい方の新たな自炊手段として、今後もミールキットは人気が拡大していくでしょう。
2018年に取り上げられた食品に関する注目のニュース⑨:楽天西友ネットスーパーオープン
ネットスーパーが一般的になる中、2018年とても話題を読んだのは楽天と西友が提携してオープンさせた「楽天西友ネットスーパー」です。
西友は20年近くネットスーパーを運営した実績があり、楽天も従来から食品を取り扱ってきましたが、今回の提携で西友の運送能力の1.5倍、取扱商品jは2万点を超える巨大ネットスーパーとなりました。
こちらのネットスーパーは、当面は東京・神奈川・千葉・埼玉などの関東圏で展開されるようです。
おすすめの食費節約ブログ8選
食費を節約したい方の参考になるのが、ブログです。
リーズナブルに、かつ美味しく作ることのできるレシピや食費の節約術は、リアルな情報を届けてくれる有名なブロガーの方の情報が信頼できますよ。
- 真由美さんの1週間2500円節約レシピ
- 作り置き&スピードおかず de おうちバル〜yuu's stylish bar〜
- コストコ通
- おひとりさまのあったか1ヶ月食費2万円生活
- Mizuki オフィシャルブログ〜奇跡のキッチン〜
- HIMAOMU
- うっちーの節約料理主婦ブログ
- 五十嵐ゆかりオフィシャルブログ 楽うまヘルシーな時短ご飯&作り置き
それぞれのブログの魅力やおすすめポイントを、以下でご紹介していきます。
おすすめの食費節約ブログ①:真由美さんの1週間2500円節約レシピ
まずご紹介するのは、「節約女王」と呼ばれ多くの著書も出版されている武田真由美さんのブログ「真由美さんの1週間2500円節約レシピ」です。
アメーバブログで公開されているこちらのブログでは、100円未満で作ることのできるおかずなどのレシピが沢山が紹介されています。
おすすめの食費節約ブログ②:作り置き&スピードおかず de おうちバル〜yuu's stylish bar〜
「作り置き&スピードおかず de おうちバル〜yuu's stylish bar〜」で紹介されているレシピは、簡単に真似しやすいものばかりです。
リーズナブルな食材で作る作り置きおかずを調べることができますよ。
作り置き&スピードおかず de おうちバル〜yuu's stylish bar〜
おすすめの食費節約ブログ③:コストコ通
「コストコ通」は、大容量商品がリーズナブルな価格で手に入る人気スーパーマーケット・コストコの商品を紹介しているブログです。
コストコの様々な商品を購入した経験のある方の太鼓判つき商品を知ることができます。
また、新商品や割引など、日常的にコストコを使っていないと手に入りにくいことも知ることができるので、コストコ初心者でもこなれたお買い物をすることができますよ。
節約にコストコを活用したい方にオススメのブログです。
おすすめの食費節約ブログ④:おひとりさまのあったか1ヶ月食費2万円生活
一人暮らしで食費を節約したい方にオススメのブログが「おひとりさまのあったか1ヶ月食費2万円生活」です。
こちらのブログでは可愛らしいほっこりとした絵柄の漫画つきでレシピが紹介されているので、読んでいるだけでも楽しいですよ。
おすすめの食費節約ブログ⑤:Mizuki オフィシャルブログ〜奇跡のキッチン〜
「Mizuki オフィシャルブログ〜奇跡のキッチン〜」を書いているMizukiさんは、テレビや雑誌でも取り上げられている人気料理ブロガーです。
LINEブログで公開されているこちらのブログは、写真が豊富で綺麗なので、見ているけで作りたくなってしまうものばかりです。
フライパン一つで完成する料理など、簡単で時短しながら作ることのできる節約レシピが紹介されています。
おすすめの食費節約ブログ⑥:HIMAOMU
こちらのブログは、一人暮らしをする女性により運営されています。
一人暮らしでも作りやすい一品料理やご飯もの、作り置きなどのレシピの他、食費の節約技や自炊のメリットも紹介されているので、一人暮らしの方で自炊を考えている方は必見のブログです。
おすすめの食費節約ブログ⑦:うっちーの節約料理主婦ブログ
「うっちーの節約料理主婦ブログ」は、日々の料理が、材料費付きで紹介されています。
予算に合わせてレシピを探すことのできるおすすめブログです。
おすすめの食費節約ブログ⑧:五十嵐ゆかりオフィシャルブログ 楽うまヘルシーな時短ご飯&作り置き
こちらのブログは、管理栄養士の五十嵐ゆかりさんによって運営されています。
簡単に素早く作ることのできる、かつ栄養をきちんと摂ることのできる料理のレシピが紹介されています。
残り物を活用するレシピなども紹介されているので、節約にも繋がりますよ。
節約をしたいけれど家族の健康も気になるお父さん・お母さんにオススメのブログです。
五十嵐ゆかりオフィシャルブログ 楽うまヘルシーな時短ご飯&作り置き
気になる2人家族分の食費平均金額を解説
核家族化が進み、夫婦やカップルなど、2人の家庭も多いですよね。
ここでは、気になる2人家族の平均的な食費をご紹介します。
2人家族の食費は、全体的な平均としては、一ヶ月に4万円から5万円という家庭が多いです。
一人暮らしの食費は2万円から3万円という方が多いですが、一人暮らし二人分より少し少ないぐらいです。
ただ、専業主婦・専業主夫家庭か、共働き家庭かということによって、食費に開きがあります。
それぞれについて見ていきましょう。
専業主婦・専業主夫家庭の場合、自炊をすることで、食費は4万円前後に抑える家庭が多いです。
お弁当を作る、割安な商品を選ぶなどして子育て資金など将来のための貯金に回すようですね。
共働きの家庭では、食費が5万円から6万円ということも多いようです。
共働きではどうしても外食やコンビニ食が増えるからです。
共働きの家庭の食費の節約としては、マイボトルを使って飲料代を節約、冷凍食品やチルド食品を活用して外食費を節約する方法などが挙げられます。
また、電子レンジだけで調理できるレシピなどを活用して自炊をするのも良いでしょう。
おすすめの食費節約本
最後に、食費の節約に役立つ本を二つご紹介します。
しっかり生活を見直しながら家計について考えたい方におすすめです。
こちらの本は、全部で100円前後の材料で作ることのできるレシピがたくさん紹介されたレシピ本です。
見た目もポップで、楽しく見ることのできる本です。
こちらは、節約しながらも豊かな生活を送る方法を知ることができます。
レシピだけでなく、節約しながら楽しい食生活を送る全般的な方法が紹介されています。
食費は工夫次第で無理なく抑えられる!
今回は、食費について特集しました。
どの家庭にも毎月かかる食費は、節約中の方であれば真っ先に減らしたくなる支出ですよね。
食事は日々の生活を豊かにしてくれるものでもあるので無理に節約するのは気持ちが苦しいですが、工夫次第で満足度を維持しつつも抑えることができるんです。
食費を節約する方法を抑えて、無理なく支出を減らしていきましょう。