銀行窓口で新札交換方法
銀行の窓口で、新札に交換する方法を紹介しましょう。
- 平日の9時から15時の間に行く
- 手数料を確認する
- 窓口で手続きして受け取る
①:平日の9時から15時の間に行く
新札に交換する時も、それ以外の用事をする時も、銀行窓口には平日の9時から15時までの間に行きましょう。
これ以外の日時に行っても、閉まっていますから何も出来ませんよ。
しかしこの頃、りそな銀行が17時まで窓口を開けていたり、一部の銀行では15時以降も窓口を開けている所が出て来ています
逆に、営業時間中に、窓口を閉める時間を設けるようになった銀行もありますね。
営業時間については、あらかじめ直接問い合わせたほうが、時間の無駄になりませんね。
②:手数料を確認する
手続きをする前に、手数料を確認しましょう。
銀行によって違いはありますが、50枚以上の交換から手数料が必要になると考えておきましょう。
当然ですが、交換する枚数が多くなるほど、手数料も高くなります。
また、そこの銀行の口座があるかないかで、手数料を変えている銀行もありますよ。
③:窓口で手続きして受け取る
ここまで確認出来たら、実際に窓口で新札に交換する手続きをしましょう。
銀行に備え付けの両替記入用紙に下記項目を記入しましょう。
- 名前
- 住所
- お札の枚数、種類、金額
- 新札にして欲しい旨をチェック
記入出来たら、交換してほしい金額のお金と一緒に窓口に提出します。
しばらく待って、銀行の手続きが終わったら、新札を出してもらえますので、受け取って完了です。
銀行窓口で新札交換時の注意3選
銀行窓口で新札に交換したい時、気を付けるべき事があります。
- 日程に余裕を持って行く
- 新札交換は「1日1回まで」
- 両替業務をしていない銀行もある
では、詳しく見ていきましょう。
①:日程に余裕を持って行く
新札が必要な時はめでたい時ですから、あらかじめ、わかっていますよね。
前日の夜になって慌てるなんて事がないように、早め、早めを意識して交換に行っておきましょう。
銀行側も、日によっては新札を切らしている場合もありますからね。
②:新札交換は「1日1回まで」
どちらの銀行もだいたい、1日に新札と交換できる回数は1回と制限を付けられています。
枚数が少ない場合は問題ありませんが、多い場合は何日かに分けて両替する、あるいは、手数料を払って一度にする、と言う風にしましょう。
また、事前に電話で「今日は何枚まで交換できるか?」問い合わせておくと安心ですね。
③:両替業務をしていない銀行もある
銀行によっては、窓口で両替業務していない、あるいは、新札の交換をやめている店舗があります。
両替機やATMがある場合は、そちらを利用できますが、設置がない場合は、新札だけでなく、その銀行店舗での両替は一切出来ません。
新札交換のために銀行へ行く前には、窓口だけでなく、両替機やATMも含めて、新札への交換が可能か、確認してから出かけるようにして下さいね。
銀行両替ATMで新札交換方法
銀行の両替ATMでも新札が手に入る可能性があるんですよ。
- 必要な額のお金を持って行く
- 両替ATMを操作する
- お札を取り出す
ただし、使える時間は銀行窓口の営業時間と一緒ですから、注意が必要です。
①:必要な額のお金を持って行く
新札に交換したい額のお金を持って両替ATMに行きましょう。
同じ金種のお札でなくても大丈夫、小銭や他の金種のお札が混ざっていても良いのです。
銀行の両替ATMは、お金を崩すだけでなく、大きい金種のお札と交換することも可能なのですよ。
②:両替ATMを操作する
お金をATMに入れましょう。
続いて、タッチパネルの指示に従って操作します。
まず、両替したい金額を入力しましょう。
続いて、変えてほしい種類のお札、硬貨を指定します。
例えば、5千円2枚を新札の1万円に変えたい時は、両替したい金額を1万円、欲しいお札の金種を1万円と入力するのです。
③:お札を取り出す
間違いがなければ確認を押して、しばらく待ちましょう。
お金を取り出したら、完了です。
銀行以外の新札入手方法5選
どうしても銀行に行けない、銀行で新札に変えられない場合は、他を当たってみましょう。
- 郵便局
- デパートの文具売り場
- コンビニATMを利用する
- ホテル、結婚式場のフロント
- 家族、知人に尋ねて回る
では、詳しく説明しましょうね。
①:郵便局
郵便局でも新札への両替サービスを行っています。
営業時間も16時までと、銀行より長いのも良いですよね。
しかし周知のとおり、郵便局は本来、お金に関するサービスを行っている所ではありません。
ですから、確実に新札と交換できる可能性は、銀行より低いと考えて下さい。
出来たら、今、新札に替えてもらえるかどうか、問い合わせてから行くようにしましょう。
②:デパートの文具売り場
デパートの文具売り場に行きましょう。
文具売り場では、御祝儀用の金封を扱っていますから、お客さんのリクエストに応じられるよう、レジに新札が用意されているのです。
デパートも銀行ではありませんから、新札を絶やさず置いているわけではありません。
しかし、無料で金封に名前を書いてもらえたり、ご祝儀に関するありがたいサービスもいろいろしていますから、お金を包むことに関する用事が一括で済む所として覚えておくと良いですよ。
③:コンビニのATMを利用する
業界ルールで、コンビニのATMにはなるべく新しいお札を入れることになっています。
つまり、新札が入っている可能性が高いのです。
24時間利用できますから、急に必要になった時、ありがたいです。
しかし、本当の新札が出る確率は10%程度、新札を出そうと思えば、大量のお金を引き出す等、めんどくさいことをしなければなりません。
コンビニのATMは、比較的きれいなお札なら良いという時だけ、に限りましょう。
④:ホテル、結婚式場のフロント
ホテルや結婚式場のフロントも、新札の両替に応じてくれます。
確かに、結婚式は新札が一番必要になる時ですよね。
大きいホテル、結婚式場があるホテルのフロントで尋ねましょう。
ただ、結婚式の多い土日は両替が殺到しがち、銀行も開いていませんから、ホテルの人も新札の両替えに走れません。
ですから、当日現地で新札に替えれば良い、と言う考えは捨てて、どうしても、準備が間に合わなかった場合だけと考えるようにしましょう。
⑤:家族、知人に尋ねて回る
新札がどうしても、今すぐ必要、でも、銀行も開いていない、コンビニも近くに無い、そんな時は、家族、知人など、周りにいる人達に尋ねて回りましょう。
新札が財布に入っている人はほぼゼロに等しいですが、それなりにきれいなお札なら、持っている可能性は高いです。
何人か聞いてかき集めれば、とりあえず急場はしのげる可能性があります。
両替してもらえたら、親しい中でもちゃんとお礼を言いましょうね。
アイロンで新札に近づける方法
究極の方法ですが、手持ちのお札にアイロンがけして、新札の状態に近づけることも出来ます。
シワがいっているお札に軽く霧吹きし、上から当て布をしてアイロンがけしましょう。
水に濡れたお札を乾かすのにも有効ですね。
お札の傷み具合にもよりますが、これだけでかなりきれいになりますよ。
ただ、お札のホログラムのような部分には、アイロンを当てないように気を付けましょう。
お札として使えなくなるわけではありませんが、ホログラムの部分は熱に弱く、溶けてしまい、見た目が悪くなってしまうからです。
新札が必要な場面3選
新札が必要なのは基本的に、慶事でしたね。
他にも、新札が必要な場面を紹介しましょう。
- お年玉
- 謝礼金
- 稽古事の月謝
新札にするのは、前もって準備していました、と言う意味になるからです。
ですから、お葬式やお通夜に新札はNGですよ、覚えておきましょう。
①:お年玉
お年玉は大人から子供へ渡すもの、目下の人に渡すものですから、こだわらなくてよい気がしますが、やはり、新札にした方が好ましいです。
お年玉は新札にする、というのは半ば、常識のようになって来て、それが証拠に、年末に銀行に行くと、新札はもうありません、という事が良くありますね。
子どももマナーを覚える良いきっかけになりますね。
②:謝礼金
人に何かをしてもらった時、その人がお金目的でなくても、気持ちとしてお金を包みますよね。
謝礼金も新札を包みましょう。
新札だと、感謝の気持ちがより強く伝わりますね。
また、お詫びの気持ちを伝える時も、新札にしましょう。
③:稽古事の月謝
月謝は、稽古事の先生など、目上の人にお渡しするお金ですね。
当然、新札でお渡しすべきものです。
新札にする事で、先生への敬意が伝わります。
また、袋にお札を入れる時も、お札の向きを揃えて入れる事、お渡しする時は両手でお渡しするようにしましょう。
結婚式におすすめのご祝儀袋
おすすめの、結婚式用ご祝儀袋を紹介しましょう。
すっきりしたデザインで、清潔感がありますね。
紙の質は当然良いですし、名前を書く時も書きやすいです。
付属の短冊を取り換える事で、結婚式だけでなく、その他のお祝い事にも使えます。
いざという時慌てないように、家に常備しておきたい、ご祝儀袋ですね。
銀行で新札に、マナーも包もう
お金は単に、物やサービスと等価交換するだけでなく、心を表すものでもありますね。
新札にする事で、この日のために、あなたのために前もって用意していましたよ、という意味になるのです。
お金を包むという事は、心を包む、マナーを包む、という事でもあるのです。
心を表すと言う意味でも、新札が必要な行事などが決まったら、早くから用意するようにしたいですね。