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2019/06/11

洗濯機の平均寿命年数は8年!買い替え目安の症状や長持ちのコツ、ドラム式についても解説

洗濯機の調子が悪いかも…と感じることってありませんか?使用頻度や製造年月よりどれくらいたっているかにもよりますが、洗濯機の寿命が近づいてきているのかもしれません。

日常生活になくてはならない洗濯機、寿命を迎えてしまう前に、買い替えの目安や長く使うコツをチェックしましょう。

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洗濯機の寿命年数と使用回数の目安

毎日の洗濯を楽にしてくれているのは、洗濯機。
その洗濯機が今日突然動かなくなってしまったら、溜まっていく洗濯物を見て、途方に暮れてしまいますよね。

洗濯機の寿命と使用回数の目安について知って、そのような日が来る前に備えましょう。

年数

洗濯機が寿命を迎える年数は6~8年といわれています。
メーカーの部品供給期間は6~7年、家電量販店でも無料保証5年などをつけてくれる店が増えてきました。

5年を超えてくると、修理や部品の交換をする頻度が増えてくるようです。

修理や部品を交換すれば、寿命をのばすことができますが、交換部品がなくなってくると、寿命だね…と言わざるを得ません。

使用回数

家電店に洗濯機の修理を依頼したときに、「お宅は1日平均3~4回、洗濯しているんだね~。」などといわれたことはありませんか?
洗濯機には使用回数を記憶しているメモリが入っています。

そのメモリが2500回くらいを数える頃に故障が多くなるといわれています。
1日1回洗濯をすれば、約6年で2500回になります。

1日2~3回洗濯する場合だと、2~3年で2500回になります。
必ず故障が多くなるというわけではありませんが、買い替えの目安として覚えておくとよいですね。

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洗濯機が寿命を迎えた時に出る症状

洗濯機を使用していると「あれっ?」と思う症状がでることがあります。
早急に修理したほうがよいのか、様子をみていいのか迷うことも多いです。

洗濯機が寿命を迎えたときの症状について紹介します。

  1. 洗濯中に停止する
  2. ガタガタと大きな音がする
  3. 脱水ができない
  4. 水漏れがする
  5. 電源が入らない
  6. 洗濯機から異臭がする
  7. エラー表示がよく出る

症状①:洗濯中に停止する

洗濯中にエラー音を出して停止することが多くなってきたら、寿命に近づいているのかもしれません。
どんなエラーが発生しているのかを確認しましょう。

解決できれば問題ないですが、異常が見当たらないのに、エラーが頻発して停止する場合は要注意です。
内部のコンピューターが壊れている可能性が高いです。

症状②:ガタガタと大きな音がする

洗濯機ならば、洗濯中にある程度の音はするものです。
ですが、ガタガタと大きな音がするようになったら、どこかで異常が起きている可能性が大きいです。

大きい音がしたまま洗濯機を使ってしまうと、全く動かなくなってしまうこともあります。

洗濯機置き場が水平になっているかを確認し、修理を依頼するとよいですね。

症状③:脱水ができない

脱水前の洗濯物が偏ったまま、洗濯槽にはいっていると脱水ができないことがあります。

バスタオルやシーツなどの大物を洗濯しているときにはよく起こりますね。

また、排水ホースがきちんとセットされていなかったり、排水溝がゴミで詰まっていたりする場合に、脱水ができないことがあります。

上記のような原因が見つからないのに脱水ができない場合は、洗濯機の寿命が迫っているのかもしれません。

症状④:水漏れがする

ホース関連の水漏れは、対処すれば防ぐことができます。
給水や排水のホース以外から水漏れがする場合、洗濯機自体が故障している可能性があります。

洗濯機の底や裏を確認する必要がありますので、修理業者に依頼しましょう。

症状⑤:電源が入らない

電源が入らなくなったら、内部のコンピューターが壊れている可能性が高いです。
洗濯機の寿命であると思ってください。

コンセントを差し直して、電源が入るようになることもあるようですが、ごく稀なようです。
修理業者に依頼、または、買い替えをおすすめします。

症状⑥:洗濯機から異臭がする

洗濯機から臭いがする場合、内部にカビがはえている可能性があります。

専用の洗剤で解消されればよいのですが、臭いがとれない場合もあります。

洗濯物への臭い移りなども心配な方も多いようですので、寿命であると考えた方がよいかもしれませんね。

症状⑦:エラー表示がよく出る

洗濯機の蓋がしまっているのに、蓋が閉まっていないとエラーが出たり、フィルターを掃除したばかりなのに、フィルターが目詰まりしているとエラーが出たりすることがあります。

原因が見当たらないのに、エラーが出る場合は、洗濯機の寿命が近づいている証しかもしれません。

洗濯機内部のコンピュータを替えることで、改善されることもありますので、修理業者や家電量販店に相談してみましょう。

<下に続く>

洗濯機を長持ちさせるコツ

洗濯機にも寿命があるとわかっていても、すぐに買い替えができるものでもないので、できるだけ長く使いたいですよね。
どんなポイントに気をつければ、長く使えるのでしょうか?

  1. カビを予防する
  2. 洗濯物は適量
  3. 洗剤は適量
  4. 蛇口を閉める
  5. メンテナンスを定期的に
  6. できるだけまとめて洗濯する

コツ①:カビを予防する

カビは洗濯機の大敵です。
できるだけこまめに掃除をして、洗濯機の中を清潔に保ちましょう。

洗濯機専用のクリーナーや漂白剤で洗濯槽のカビやホコリは十分に落とせます。

洗濯機に「洗濯槽クリーニング」のコースがついているものもありますね。
こまめに洗濯機のクリーニングをすることをおすすめします。

洗濯槽のクリーニングは月に1回が理想です。

コツ②:洗濯物は適量

洗濯物を多く入れてしまうと、洗濯機のモーターの負荷が大きくなって、洗濯機の寿命を縮めてしまいます。
洗濯物は多くて洗濯槽の80%を目安にしましょう。

コツ③:洗剤は適量

洗剤は多く入れたから、汚れがよく落ちるというものではないです。
洗剤のとけ残りは洗濯槽のカビや汚れの原因になります。

洗剤に表示されている使用量を守ることで、洗濯機を長持ちさせ、エコや節約にもつながりますよ。

コツ④:蛇口を閉める

洗濯機につながっている水道の栓を洗濯が終わったあとに、閉めるという方はあまりいないかもしれません。
開いたままの水道は、洗濯機のホースに結構な負荷をかけています。

水道の栓を開いたままにしておくと、洗濯機やホースにはいつも水の圧力がかかった状態になってしまいます。

突然、洗濯機のホースが落ちて、床が水浸しになったという経験のある方もいますよね。

気が付いたときだけでも、水道の栓を閉め、洗濯を始めるときに開けるるように心がけましょう。

コツ⑤:メンテナンスを定期的に

洗濯槽には洗濯物についていた汚れやほこり、水垢、洗剤のとけ残りなどが溜まっていきやすいです。

先述したように、洗濯槽をクリーナーで掃除したり、フィルターのほこりを取り除いたりするだけで、洗濯機は長持ちする傾向にあります。
洗濯機・洗濯槽クリーニングを専門にしている業者もいます。

市販の洗濯機クリーナーでは落としきれないしつこい汚れも、しっかりきれいにしてくれますので、汚れがとり切れているか心配な方は依頼してみるとよいですね。

洗濯機のメンテナンスをこまめにすれば洗濯物も清潔に保てますので、一石二鳥です。

コツ⑥:できるだけまとめて洗濯する

できるだけ洗濯物は溜めたくない!という方もいますが、洗濯物をまとめて洗濯すれば、洗濯回数は減ります

そうすると、洗濯機の寿命ものびます。洗濯機の寿命がのびる以外に、節水、節電にもつながりますので、メリットは多いです。

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ドラム式や二槽式洗濯機などの寿命

ドラム式は縦型の洗濯機に比べて、ちょっと高価ですので、できるだけ長く使いたいと思う方は多いのではないでしょうか。

ドラム式も縦型の洗濯機も寿命はあまり変わらず、7~8年といわれています。

二層式は全自動洗濯機に比べて、作りが簡単なので、割と長く使っている方が多いようです。

ですが、全自動洗濯機と同じように、メーカーの部品供給が6~7年ですので、寿命もそれくらいと考えた方がよいかもしれません。

ドラム式も二層式も日々のメンテナンスでどれだけ長持ちするか決まってくるようです。
大切に使えば、10年以上使うことも可能です。

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寿命がきた洗濯機の処分方法

まだ動いている洗濯機ならば、リサイクル業者に買い取ってもらったり、オークションなどに出品したりすることもできますね。
寿命がきた洗濯機はどのように処分しているのでしょうか?

  1. 不用品回収業者に依頼する
  2. 市町村の回収サービスを利用する
  3. 家電量販店に引き取りを依頼する
  4. 指定の引き取り場所へ持ち込む

方法①:不用品回収業者に依頼する

料金はかかってしまいますが、家まで取りに来てくれて、即日対応可能という業者もいるようです。
お年寄りや女性におすすめです。

ですが、中には違法業者もいますので、一般家庭の不用品を処分するために回収できる「一般廃棄物処理業」の許可があるかどうかを確認して、業者を選びましょう。

方法②: 市町村の回収サービスを利用する

引っ越したり、購入した店がわからなくなってしまったりして、どこに相談すればよいか分からない場合は、自治体に相談しましょう。

市町村で回収してくれたり、提携している業者を紹介してくれたりします。
費用は自治体によって変わってきますので、自治体に問い合わせてください。

方法③:家電量販店に引き取りを依頼する

家電量販店では、洗濯機を購入するときに、古い洗濯機のリサイクルについて案内することになっています。
その際に依頼すれば、簡単にリサイクルしてもらえます。

費用は家電量販店が定める運搬料金とリサイクル費用が必要です。

方法④:指定の引き取り場所へ持ち込む

郵便局で家電リサイクル券を購入し、家電リサイクル券を持って、指定場所に洗濯機を運びます。
自分で運ぶことになりますので、費用はリサイクル費用のみです。

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おすすめの洗濯機買い替え時期

洗濯機の寿命はだいたい8年といわれていますが、メーカーの部品供給は6~7年です。

ある日突然動かなくなって、洗濯機を買い替えるよりも、部品供給期間内に余裕をもって買い替えることをおすすめします。

一度壊れた洗濯機は、またすぐに壊れる確率が高いです。
部品供給期間であっても、6年たって修理をするならば、買い替えた方が安上がりになることもあるようです。

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おすすめの洗濯機

安くて良い家電 the Best (100%ムックシリーズ)
950円

独自のテスト結果によるコスパのよいおすすめ家電を紹介しています。
もちろん、洗濯機も紹介されています。

安くてよい家電だけでなく、高くても使い勝手のよい家電も多数紹介していますので、洗濯機の買い替えの参考に最適です。

家電量販店でも迷うことの多い洗濯機選び、この本ならば、家族に最適な洗濯機が見つかるかもしれませんよ。

<下に続く>

こまめなメンテナンスで洗濯機の寿命をのばそう

洗濯機の寿命は8年といわれていますが、メンテナンス次第で長持ちします。

毎日の生活ですぐにできる洗濯機の長持ちのコツは、洗濯物、洗剤の入れすぎに気をつけること、洗濯機につながっている水道の栓を閉めることなどです。

見えない場所なので忘れがちですが、洗濯槽のクリーニングもおこないましょう。

毎日使うものですし、すぐに買い替えのできるものでもないので、メンテナンスをしながら長く使いたいですね。

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