リップコンシーラーとは
リップコンシーラーは、口紅やグロスを塗る前に使うアイテムです。
最近は唇専用のアイテムも多く販売されており、頬等に使うものとは分けて使っている女性も多いんですよ。
リップコンシーラーを使うメリット
リップコンシーラーを使うと、どんなメリットがあるのでしょうか。
- リップや口紅の発色が鮮やかになる
- 口角が上がって顔が明るく見える
- 唇の形をコントロール出来る
- メイクが崩れにくくなる
リップコンシーラーのメリット①:リップや口紅の発色が良くなる
リップコンシーラーを使えば唇そのものの赤みを抑えることが出来るため、口紅やリップの発色を良くして、口元を鮮やかに見せてくれる効果があります。
また、唇の縦じわを隠してくれたり、唇の乾燥も防いでくれる場合も。
近年は美容成分が配合されているものも多いので、塗っているだけで保湿してくれますよ。
リップコンシーラーのメリット②:口角が上がって顔が明るく見える
口元を鏡で見た時に、口角の下は影になってしまっていて…口角が下がっている人に見えてしまうことがあります。
そのようなちょっと気になるポイントにリップコンシーラーを使うと、暗い部分を明るくしてくれるので、口角も上がり、明るい表情に見せてくれますよ。
このようなハイライトとしての使い方が出来るのも、メリットの1つです。
リップコンシーラーのメリット③:唇の形をコントロール出来る
リップコンシーラーを使えば、唇の輪郭を消すことが出来ます。
その上から口紅などで唇を仕上げ、自分好みの状態に仕上げることが出来ますよ。
唇の形は生まれた時から決まっているから…と、諦めていた人は、是非、リップコンシーラーを使ってみてください。
リップコンシーラーのメリット④:メイクが崩れにくくなる
リップコンシーラーを事前に塗っておくことで、その上につけるリップや口紅を長持ちさせることが出来ます。
化粧下地と同じなので、肌のベースを整えるのと同じ感覚で、唇にも下地を作りましょう。
飲食をすると、口元のメイクはどうしても崩れがちになってしまいます。
事前にリップコンシーラーを塗っておけば、メイク崩れも最低限に抑えられるかもしれません。
リップコンシーラーの4つの用途
それでは、リップコンシーラーの具体的な使い方をご紹介します。
- ボリュームアップしたい時
- ボリュームダウンしたい時
- 色味を隠したい時
- 形を調節したい時
リップコンシーラーの用途①:ボリュームアップしたい時
女子らしい、ふっくらした唇にあこがれている人も多いはず。
ですが、自分の唇の形では無理だから…と、諦めていませんか?
そんな時に活用出来るのが、リップコンシーラーなんです。
上唇の山になっているところなどにハイライトとして入れることで、唇に立体感を出すことが出来ますよ。
口元の違いで顔の印象が変わって見えるので、垢抜けない自分に悩んでいる人は試してみてくださいね。
リップコンシーラーの用途②:ボリュームダウンしたい時
①とは逆に、唇の厚さにコンプレックスを抱いている人も、部分的にリップコンシーラーを使ってみましょう。
厚さが気になるところにリップコンシーラーをのせて、上下にぼかすことで境界線を隠します。
その上から自分好みのリップラインを描けばOKです。
唇が自己主張していると、目元や頬など、他のパーツのメイクとのバランスも難しくなってきますよね。
あえて唇のボリュームを抑えることで、顔全体のバランスを保つことが出来ますよ。
リップコンシーラーの用途③:色味を隠したい時
リップコンシーラーを使って口元の赤みなどを抑えたい時は、唇全体にリップコンシーラーを伸ばすよう心がけましょう。
唇にリップコンシーラーをのせて、指を使ってなじませていきます。
その上から口紅などを付けるのですが、リップブラシなどを使うことで、自然に仕上げることが出来ますよ。
生まれつき唇の色が濃かったり、塗りたいリップと自分の唇との相性が悪くて悩んでいる人は、リップコンシーラーでリセットしてみてはいかがでしょうか。
リップコンシーラーの用途④:形を調節したい時
リップコンシーラーをハイライトのように活用して、唇の形を調整出来ます。
例えば口角を上げたい時は、下唇から輪郭に沿って斜め上に引くイメージで、リップコンシーラーを塗ってみてください。
肌との境目を指ででぼかして調整した後、口紅などを使いましょう。
唇をフラットな状態にすることで、気分やシチュエーションに応じた口元に仕上げることが出来ますね。
リップコンシーラーを使った場合と使わなかった場合の発色の違い
リップコンシーラーの使用の有無で、発色に差が出ることはあるのでしょうか。
リップコンシーラーを使わないと、唇の縦じわで口紅やグロスの発色が邪魔されている印象もあります。
リップコンシーラーを使うことで、より魅力的な口元に仕上げることが出来ますね。
リップコンシーラーの使い方ポイント
リップコンシーラーを使う時に気にかけてほしいポイントをご紹介します。
- 乾燥状態で使わない
- 厚塗りに気をつける
- 強くおしつけない
ポイント①:乾燥状態で使わない
乾燥した唇に対しては、リップコンシーラーの効果もイマイチになってしまうかも。
コンシーラーを付ける前に、リップクリームなどを使って唇をしっかり保湿しておきましょう。
ただ、最近は潤い成分込のリップコンシーラーもありますので、実際に使ってみてリップクリームが必要かどうかを判断することをオススメします。
ポイント②:厚塗りに気をつける
唇のメイクも頬や目元と同じで、油分が多くなったり厚塗りになってしまうと、メイク崩れを起こしやすくなります。
リップコンシーラーはあくまでも、唇の上にうっすら塗るくらいで丁度いいアイテムです。
他の肌の色と違うように見える場合は、別のリップコンシーラーを試してみるのも1つの方法です。
ポイント③:強くおしつけない
リップコンシーラーはスティックタイプなど、固いものも多いアイテムです。
そのため、押し付けるように直塗りしてしまうと、厚塗りになって仕上がりが不自然になってしまいます。
リップコンシーラーを塗る際は唇の数カ所において、指の腹でなじませるようにしましょう。
おすすめプチプラリップコンシーラー
それではここから、今すぐ使ってみたくなるようなプチプラのリップコンシーラーをご紹介します。
- コスマージュ リップコンシーラー
- キャンメイク リップコンシーラーモイストイン
- 舞妓はん コンシーラー
- リンメル リツプコンシーラー
- ケイト スティックコンシーラー
- リップコンシーラー AS
- ドド リップコンシーラー
- カリプソ マジックコンシーラー
- エチュードハウス(ETUDE HOUSE) キスフル リップケア
- キス リップコンシーラー
おすすめリップコンシーラー①:コスマージュ リップコンシーラー
唇の赤みやくすみ、色ムラをしっかりカバーしてくれるので、口紅の発色を鮮やかにしてくれますよ。
リップコンシーラーとしての機能は勿論、保湿効果も抜群なので、唇を瑞々しい状態に保ってくれます。
そのため、リップクリームいらずのコンシーラーなんて呼ばれることもあるアイテムです。
おすすめリップコンシーラー②:キャンメイク リップコンシーラーモイストイン
プチプラコスメといえばキャンメイク。
持ち運びにも便利で値段も手頃なので、初めて使う人が手に取りやすいのも嬉しいですね。
ベビーピンクは唇の色をミルキーに仕上げ、余分な赤みを消してくれます。
保湿成分も配合されているので、唇をしっかり守りたい人にオススメです。
おすすめリップコンシーラー③:舞妓はん コンシーラー
くまやしみなどをしっかり隠してくれるコンシーラー。
肌用ですが、唇に使っている人も多いアイテムです。
美容オイルが配合されていることもあり、潤いを保ちながらサラサラした肌触りに仕上がります。
また、撥水・撥油処方がなされているので、汗や皮脂汚れに強いのも嬉しいポイントです。
色は桜色と肌色の2色。
自分の肌色やメイクに合わせて使い分けてみてくださいね。
おすすめリップコンシーラー④:リンメル リツプコンシーラー
しっとりした使用感で、唇の色をむらなく消してくれるリップコンシーラー。
マカダミアナッツ油と植物性のスクワランが配合されています。
唇に直接塗りやすい形状なので、ピンポイントでここだと思ったところに使いやすいですね。
また、無香料なので、他のメイクアイテムと喧嘩しないのも嬉しいポイントです。
おすすめリップコンシーラー⑤:ケイト スティックコンシーラー
ナチュラルベージュとライトベージュの2色がある、ケイト スティックコンシーラー。
唇以外の場所にも使えるタイプなので、これが1本あれば肌トラブルにしっかり対応出来ます。
なめらかな肌触りでニキビの跡や目の下のクマもしっかりカバー。
リピート率も高く、化粧ポーチにあると心強いアイテムです。
おすすめリップコンシーラー⑥:リップコンシーラー AS
コスプレをする際、唇の色味を抑えるために開発されたリップコンシーラーです。
コスプレをしなくても、メイクアイテムの1つとして使えますよ。
美容成分が配合されているので、唇の荒れを軽減し、自然に仕上げることが出来ますよ。
カバー力と伸びの良さを両立し、上から唇を塗っても綺麗な色に仕上がります。
おすすめリップコンシーラー⑦:ドド リップコンシーラー
口紅本来の色を引き出すために、口紅の色と混ざらず、裏方に徹してくれるリップコンシーラーです。
キメを整えてふっくらとッシ上げてくれるので、ボリュームをアップさせたい人にオススメ。
唇の乾燥や荒れも一緒に防いでくれるので、つけているだけでケアも出来るのは嬉しいですね。
おすすめリップコンシーラー⑧:カリプソ マジックコンシーラー
肌に使うコンシーラーなので、色々な色味で販売されているのですが、唇にも使いたい場合はピンクベージュがオススメです。
唇の境界線は勿論、ほうれい線や毛穴、シミ、毛穴まで隠してくれる多機能っぷり。
ブラシでササッと塗るだけなので、初めて使う人にもオススメしやすいアイテムです。
コスメサイトでも人気のアイテムなので、多くの女性が試して「良かった」と感じたコンシーラーですね。
おすすめリップコンシーラー⑨:エチュードハウス キスフル リップケア
唇のトーンを均一にして、リップカラーの発色を助けてくれるリップコンシーラー。
唇の赤みや色ムラをしっかりカバーしてくれます。
唇にしっとり馴染む使用感で、唇を保湿してくれるのも嬉しいですね。
口紅の発色で悩んでいる人に試してほしいですが、厚塗りにならないように気をつけましょう。
おすすめリップコンシーラー⑩:キス リップコンシーラー
ひと塗りで唇の赤みやくすみを補正して、口紅などの発色を良くしてくれるアイテム。
ヒアルロン酸やコラーゲンといった美容液成分が配合されているので、荒れている唇を守りながら、綺麗な仕上がりを長時間保つことが出来ます。
SPF12 PA+なので、少し外に出ることが多い人にもオススメです。
おすすめのメイク本
メイクをする際に参考にしたい、そんなメイク本をご紹介します。
周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック
リップコンシーラーやファンデーションなど、季節や年齢に応じて色々なアイテムをつかっても、理想通りの顔に仕上げることが出来ない…と、悩んだことはありませんか?
この本は、メイクをする際に気をつけたいことや、「すべての人から好感度の高い顔」になるためのポイントが記載されています。
記載されているのはどれも具体的なテクニック・アドバイスなので、実生活ですぐに実戦することが出来ますよ。
自己流に限界を感じている人、もっとテクニックを磨きたい人に開いてほしい1冊です。
リップコンシーラーで口元からもっと自然に、綺麗に
リップコンシーラーを使うことで、日常のメイクをワンランク上に引き上げ、化粧品の持っているポテンシャルを引き上げることが出来ます。
手間が増えることを惜しまずに、是非一度、試してみてくださいね。