ハンドメイドスカートのアイデア実例
実は意外と簡単な作り方でハンドメイド出来るスカート。
ハンドメイド初心者の方でもお勧めのデザイン・作り方をご紹介します。
①:ギャザースカート
涼しくて夏に切るのにピッタリなギャザースカートは作り方も直線裁ちだけで簡単に作れます。
歩くと風でふんわり揺れるスカートは涼しげでとてもかわいいですよね。
ギャザースカートの作り方は直線で縫っていくだけで出来てとても簡単な作り方なので、ハンドメイド初心者の方にお勧めです。
②:巻きスカート
こちらのスカートは名前の通り腰に巻かれている様な形状のスカートです。
作り方もとっても簡単です。
巻きスカートは夏は短めに、冬は長めにして四季を問わずに楽しめるスカートです。
作り方も1枚の布を腰に巻いて、お好みのボタンやリボンで留めるだけで作れてしまいます。
③:台形スカート
台形スカートとは、ギャザーやひだなどがない、シンプルな台形型のスカートの事です。
とってもシンプルなので、スリットやタックを施して作ると可愛いです。
台形スカートは女性らしいシルエットで人気のスカートです。
④:サーキュラースカート
サーキュラースカートの作り方は難しそうに思えますが、こちらのスカートも結構簡単に作れます。
腰回りはスッキリしているのに裾周りはたっぷりとしたドレープが現れるシルエットになっているのが特徴です。
⑤:マキシ丈スカート
マキシ丈スカートとはスカートの丈がくるぶしあたりまである、ロングスカートの事です。
作り方も簡単です。
マキシ丈スカートは生地の素材を変えれば季節問わず1年中履くことが出来ます。
⑥:タイトスカート
タイトスカートはフォーマルにもカジュアルにも季節も問わず履ける、万能スカートです。
ウエストがゴムやファスナータイプなどハンドメイドならお好みで作れます。
タイトスカートは1枚作ると、何枚も作ってしまいたくなる使い勝手の良いスカートです。
⑦:フレアスカート
フレアスカートは女性なら1度は憧れた事ありませんか?
生地をシフォンやサテン・フリースなど種類を変えると印象がガラッと変わり様々なフレアスカートを楽しめます。
⑧:チュールスカート
ふわふわしていて履くだけで明るく、楽しい気持ちになれるチュールスカート。
アメリカの大人気ドラマ「Sex and the City」の主人公キャリーがよく履いていたことで日本でも人気になりました。
コーデ次第で大人の女性らしくなるので、大人女性の定番アイテムです。
⑨:バルーンスカート
ふんわりしているバルーンスカートは大人が着てももちろん可愛いですが、子供が着ると更に可愛いですよね。
こちらの作り方も難しそうに思えますが、実は四角いパーツだけで作れてとっても簡単なんです。
作り方を覚えてしまえば、ぬいぐるみ用なども簡単に作れるのでぬいぐるみのお洋服を作っても可愛いですね。
⑩:子供用スカート
子供用スカートも大人同様簡単な作り方でハンドメイドできます。
お子さんがフリフリのフリルスカートとか履いていたらとっても可愛いですよね。
子供用のスカートは生地が少しでもいい分、100均の材料だけでも作れてしまう場合もあります。
親子でお揃いのハンドメイドスカートを作ってみてもいいですね。
スカートにはいろいろなタイプがある
スカートといってもいくつか種類がありますよね。
いくつかご紹介するのでお好みのスカートタイプを見つけてください。
- ギャザースカート
- 巻きスカート
- 台形スカート
- サーキュラースカート
- タイトスカート
- フレアスカート
- チュールスカート
- プリーツスカート
①:ギャザースカート
ハンドメイドスカートと聞いて1番に思い浮かぶのがギャザースカートではないでしょうか?
ギャザースカートは作り方も簡単でハンドメイド初心者の方も作りやすいスカートだと思います。
プリーツスカートとよく似ていますが、シワをスカート上部に寄せ集めたようなタイプがギャザースカートです。
②:巻きスカート
巻きスカートは生地によって大きく雰囲気が変わります。
ナチュラルカラーを使えばレディライクに、夏は鮮やかな柄の柔らかい生地を選べば、気分はまるでリゾートになります。
巻きスカートはラップスカートとも呼ばれ、ハンドメイドする方にも大人気です。
巻きスカートも作り方は簡単なので、様々な生地で作っても楽しいと思います。
③:台形スカート
台形スカートとはタイトスカートよりも裾が広くて、スカート丈がひざ丈かミニ丈のスカートです。
こちらも定番のスカートで、広い世代の方に愛され続けているスカートでトレンドが変わっても変わらない人気を誇ります。
Tシャツと合わせるだけのカジュアルなコーディネートも可愛く、ナチュラル派の方にもおすすめです。
④:サーキュラースカート
サーキュラースカートとはスカートを広げて置くと、円状になるスカートの事です。
円形の意味を持つサーキュラーから名付けられ、布をたっぷり使っているのが特徴です。
プリーツが入っっているものが多いですが、入っていないのももちろんあります。
サーキュラースカートは大きい波が連続したカーテンのような外観になります。
ウエストがキュッと締まっていて、サーキュラースカートを履くと女性らしいメリハリがアピールできます。
作り方も難しそうに感じますが、生地を裁断してしまえば縫うだけの簡単な作り方です。
⑤:タイトスカート
タイトスカートとは、一般的のピップから裾にかけて広がっているスカートに対して、裾が狭くて普通に立っているだけでもヒップから裾までがピッタリしているのが特徴です。
タイトスカートはピッタリと密着した履き心地のスカートです。
体のラインにピッタリフィットしたタイプで、少しきつめのデザインです。
ミニからミディ丈などスカートの長さもたくさん販売されています。
⑥:フレアスカート
女性らしいふんわりとしたラインが魅力的なフレアスカートです。
プリーツがついているスカートが、ギャザー・プリーツスカートでプリーツが付いていないのがフレアスカートと覚えてください。
フレアスカートは女子力アップには欠かせないファッションアイテムだと思います。
⑦:チュールスカート
チュールスカートのチュールとは、結婚式で花嫁が顔に被っているベールなどで使われているシルクやナイロン製のメッシュの半透明素材の事です。
スカートにチュールの素材を被せたデザインのスカートがチュールスカートです。
⑧:プリーツスカート
プリーツスカートとは、動きやすさや立体感を出すためにウエストから裾にかけて縦線の山折り谷折りのひだを繰り返し重ねたスカートの事です。
ギャザースカートとよく似ていますが、ひだを寄せ集めずに縦折りのシワが等間隔に並ぶようなタイプがプリーツスカートです。
シンプルギャザースカートの作り方
ギャザースカートはハンドメイドスカートの中でも特に簡単な作り方で初心者向けだと思います。
1度作り方を覚えてしまえば、長さや布の柄を変えてアレンジして楽しめます。
- 布のサイズ
- 裁断・縫い合わせ
- ゴムの通し穴0
- ミシンをかける
- ゴムを通して完成
①:布のサイズ
サイズの目安です。
- 76㎝×53㎝の布を2枚
- 縫い代 脇2㎝、ウエスト5㎝、裾4㎝
丈が53㎝で少しミニ丈のギャザースカートの作り方です。
着丈は調節できるのでお好みで調節してください。
スカート丈を変更する場合は、布の縦の長さが着丈+縫い代分9㎝のサイズで作ってください。
②:裁断・縫い合わせ
次の作り方は、縫い代を付けて布を裁断します。
布幅はそのまま使い、着丈のみお好みの長さに調節してください。
布を中表に合わせて、両脇を縫っていきます。
片方の脇だけゴムの通し穴を縫わずにあけておいてください。
両脇の縫い代は、ジグザクミシンかロックミシンで縫ってください。
③:ゴムの通し穴
次の作り方は、ゴムの通し穴を処理していきます。
ゴム通し穴は、ウエストの縫い代の上から2cmと、そこから3cmの所に印をつけます。
上から2㎝までは縫って、3㎝は縫わずに3㎝より下を縫います。
縫わなかった3㎝の部分がゴムの通し穴になります。
④:ミシンをかける
次の作り方は、裾の縫い代の部分を三つ折りにして、1周ぐるりと縫います。
ウエスト部分は先ほど説明した通り、縫い代の上から2㎝そこから3㎝で三つ折りにして、三つ折りの下部を縫います。
片方の脇にゴムの通し穴がちゃんと開いているかしっかり確認してください。
⑤:ゴムを通して完成
次の作り方は、ゴムの通し穴からゴムを通していきます。
最後にゴムの端を3cmほど重ねるので、その長さも忘れずに残しておいてください。
ゴムを通し終えたらそれぞれの端3㎝を重ねてかがり縫いをします。
最後にゴムの穴をまつり縫いで閉じて完成です。
閉じた後は、何度かゴムを伸ばしてギャザーが均一になるように調節してください。
ゴムがねじれてしまう場合は目立たない箇所に2~3か所小さくゴムと布を一緒に縫っておくといいですよ。
巻きスカートの作り方
布を重ね合わせた上品な巻きスカートです。
フェミニンやカジュアルはもちろん、デニムと重ねてレイヤードも楽しめる万能スカートの作り方です。
- サイズ確認
- 3枚に裁断
- 縫い合わせる
- 4辺を縫う
- 重なる部分を縫い合わせる
①:サイズ確認
最初にカットした生地を体に巻きつけて、スカート丈と幅を決めてください。
前身ごろに2枚・後見ごろに1枚分の生地が必要になります。
重なる部分が少ないと座った時にスカートが開いてしまうため、生地の重なる部分は大きくしておきましょう。
②:3枚に裁断
次の作り方は、サイズが確認出来たら前身ごろ2枚・後見ごろ1枚に布を裁断していきます。
生地の縫い代や重なり部分、履き心地を考えて大きめに裁断するといいと思います。
③:縫い合わせる
次の作り方は、3枚に裁断した布を縫い合わせていきます。
前身ごろ・後ろ見ごろ・前身ごろの順で1枚の布にしてください。
裾はかがり縫いで縫ってください。
1枚の布になったら、ヒップの丸みに合わせて後ろ見ごろをダーツ縫いしてださい。
④:4辺を縫う
次の作り方は、4辺を「0.5cm×2」合計1センチの三つ折りにします。
その三つ折りの下部をぐるっと1周縫います。
リボンを縫い付ける場合はこの時に、前身ごろ・後見ごろの端にリボンを挟んでおいてください。
⑤:重なる部分を縫い合わせる
次の作り方は、巻きスカートの重なる部分を折り返し縫い合わせて、リボンやボタンを付けたられば完成!
型紙なしのすごく簡単な巻きスカートの作り方です。
生地によってはエプロンに見えてしまうかもしれないので生地を選ぶときは注意してください。
スカートをしっかり固定するためにスナップボタンなどを付けてください。
見えない場所なのでマジックテープでも代用可能だと思います。
こちらの巻きスカートは裏地がない作り方なので、履くときにはペチコートやレギンスを合わせて着用するといいと思います。
型紙いらずのサーキュラースカートの作り方
サーキュラースカートとは裾を広げるとほぼ円形になるスカートの事を言います。
女性らしいフェミニンなスタイルが楽しめるサーキュラースカートの作り方をご紹介します。
- 裁断
- 両脇を縫う
- 布の処理・裾
- ゴムの通し穴
- ウエストゴム用のステッチ
①:裁断
サーキュラースカートの型紙なしの作り方はまず、布を四角形に切ります。
例えば、ひざ下丈のスカートを作る場合は110㎝の幅の布に80㎝ほどの着丈があれば大丈夫です。
110×80㎝の布を2枚カットします。
この時縫い代分を1㎝足してカットしてください。
布を大きく広げて裁断するので広い場所で作業してください。
②:両脇を縫う
次の作り方は、裁断した布を中表で重ねて、両脇を直線で縫っていきます。
縫い代をアイロンで折り目を付けたり、待ち針で止めておくと綺麗に縫うことが出来ます。
片方の脇はゴムを通すため上から4㎝の所から、3㎝程度縫わないでおきましょう。
そうするとゴム通しの穴を作ることができます
③:布の処理・裾
次の作り方は、脇を縫い合わせた後は、縫ったステッチの両端をロックミシンやジグザグステッチを使い、布がほつれないように処理をしておきしょう。
脇の処理が終わったらお次は裾です。
布を裁断する時に縫い代を1㎝つけたので、縫い方は1㎝を裏側にして2回折り返して縫っていきます。
折り目をしっかりとアイロンでつけておくときれいな仕上がりになりますので、忘れずにアイロンしてください。
④:ゴムの通し穴
次の作り方は、ゴムの通し穴の処理をしていきます。
ゴムの通し口の、縫いどまりの下部分に切込みを入れます。
そして周りを四角く縫って補強しておいてください。
次にウエストと裾の三つ折りにしてアイロンをかけた部分を縫っていきます。
縫うときのポイントは縫い代の約1㎜、2㎜のギリギリで縫っていくと綺麗に仕上がりますよ。
⑤:ウエストゴム用のステッチ
次の作り方は、ウエストのゴムを2本入れるためのステッチを作ります。
ウエストに2本のステッチを作るので全部で3本の縫い目が出来ることになります。
だいたい1.5㎝幅で縫っていきます。
注意点は使う生地の厚さや硬さでゴムが通りにくい場合があるので、生地によってはあらかじめゴム通し穴を調節しておく必要があります。
ステッチの真ん中と下にゴム通しなどでゴムを2本通して完成です。
少ない生地で作れるタイトスカートの作り方
生地を変えれば季節問わず履けるタイトスカート。
今回はウエストがゴムタイプのタイトスカートの作り方をご紹介します。
- サイズを決め
- ほつれ止め・両脇
- ウエスト・裾
- 裾
- ゴム通し
①:サイズ決め
まずはタイトスカートの長さや横幅を決めます。
実際に着る人に生地を巻き付けてもいいんですが、お手持ちのスカートを参考にするといいですよ。
タイトスカート縦の長さは、縫い代分+9㎝で、横の長さは+4㎝足しておいてください。
今回は2枚の生地で作るタイトスカートなので、同じサイズの生地を2枚切っておいてください。
②:ほつれ止め・両脇
次の作り方は、脇線をジグザグミシンでほつれ縫いをします。
生地を中表で重ねて、脇線を縫っていきます。
縫い始めと終わりは必ず返し縫をしてください。
③:ウエスト
次の作り方は、ウエスト部分を作成していきます。
まずは、タイトスカートの表側を中にしたまま1周ぐるっとジグザグミシンで縫っていきます。
ウエストになる部分を折り返して、ゴムを通す幅をちゃんとあけて1周ぐるっと縫います。
必ずゴムの入れ口をあけて縫ってください。
ゴムの入れ口は基本的にはどこでもいいんですが、脇線の部分が目立たなくておススメです。
④:裾
次の作り方は、裾の部分を縫っていきます。
タイトスカートの裾の部分は、1㎝幅の三つ折りにしてから縫ってください。
⑤:ゴム通し
次の作り方は、ゴムの入れ口から紐通しなどを使って、ゴムを通していきます。
紐通しがない場合は、安全ピンなどで代用できます。
ウエスト部分のゴムが通し終わったら、ゴムの端を3㎝ほど重ねてかがり縫いします。
最後にゴムの通し口をまつり縫いで閉じたら完成!
ウエストのゴムの長さが心配な場合は、ゴムを切ってしまう前に1度スカートを履いてみてください。
1度履く場合はゴムを洗濯ばさみなどで止めておくといいですよ。
子供用のスカートの作り方
好きな生地で子供用のスカートを作ってみたいと、思ったことがあるお母さんも多いと思います。
お子さんもお母さんが作ってくれたスカートなら喜んでくれるかもしれませんね。
- 採寸
- 生地
- 裁断
- 本縫い
- ゴム通し
①:採寸
子供用スカートの作り方は、まずはスカート丈やウエストの採寸です。
ひざ上のミニがいいのか、ひざ下のミドル丈がいいのかすきな長さを決めてください。
スカート丈の長さを決めたら、希望のスカートの型紙を用意します。
ギャザースカートなどシンプルなものは、型紙も長方形などと簡単なものが多いのでご自身で作図してもいいですが、スカートを始めて作る方は既製品の型紙を用意したほうがいいと思います。
②:生地
次の作り方は、お好きな生地を用意します。
生地はお洗濯すると少し縮んでしまうため、水通しをして一度生地を縮ませましょう。
その後アイロンで、地直しをして整えてください。
その為生地は少し多めに購入しておくと安心です。
③:裁断
次の作り方は、地直しが終わった生地に型紙を重ねます。
生地には布の織り目の方向があって、端に対して平行を「たて地」といい垂直を「よこ地」といいます。
型紙に布目線という矢印が記載されていたら、矢印の向きをたて地に合わせて置いてください。
生地と型紙を重ねて、まち針などで固定して生地を裁断していきます。
完成したスカートの形が気になるようであれば、一度仮縫いをして完成したスカートを確認することも出来ます。
複雑なスカートではない場合は、仮縫いはしなくていいと思います。
④:本縫い
次の作り方は、裁断出来たら、本縫いです。
布端はほつれないように、ジグザグミシンで処理しておくといいと思います。
縫い代はアイロンをかけてしっかり折り目を付けておくと、縫いやすく出来上がりもきれいになると思います。
⑤:ゴム通し
すべて縫い終わったら、ウエストにゴムを通します。
最後はゴムを㎝ほど重ねてかがり縫いをして、ゴム通しの入り口をまつり縫いで閉じて完成です。
ギャザースカートなどシンプルなスカートは、ウエスト・脇・裾すべて直線縫いでいいのでハンドメイド初心者の方でも作りやすいと思います。
市販のスカートから型紙を取る方法
既製品のスカートでお気に入りの形のスカートを生地を変えてもう一着欲しいなー!と思ったことはありませんか?
比較的簡単に出来る市販のスカートから型紙を取る方法をご紹介します。
- 輪郭を取る
- 中を埋める
- 紙に貼る
- 印をつける
- 調節
①:輪郭を取る
輪郭を取るのに使用するのは、マスキングテープの細め(1.5㎝)幅と太め(4.5㎝)とはさみを用意します。
まずは、パーツごとにマスキングテープを貼っていきます。
輪郭を取りたいパーツをなるべく平らに広げてください。
テープの端がちょうど縫い目にくるように慎重に細め(1.5㎝)のマスキングテープを貼っていきます。
カーブの部分はカーブに沿ってテープを短く切って貼っていきます。
②:中を埋める
先ほどマスキングテープの細め(1.5㎝)で縁取りした内側を太め(4.5㎝)を貼って埋めていきます。
細め(1.5㎝)で埋めてもいいんですが、細い分大変なので太め(4.5㎝)を使用する事をおススメします。
中を埋めるときの注意点は、マスキングテープは少し重ねて貼ってください。
内側を全部マスキングテープが貼れたらゆっくり剥がしていきます。
③:紙に貼る
先ほど剥がしたマスキングテープを紙に貼りつけます。
紙は包装紙や広告などの使わないものでも大丈夫です。
これでパーツの型紙は完成です。
これを全部のパーツ分繰り返します。
④:印をつける
パーツを1つづつ作成していくと思いますが、その時にこのパーツはどこの部分なのかマスキングテープに印を書いておく事をおススメします。
そうすると、裁断・縫い合わせの時に分かりやすく役立ちます。
⑤:調節
パーツを貼りつけたら、縫い代分を+して型紙の完成ですが、1度全部のパーツを作ってから生地に移していったほうがいいです。
正確な型紙の作り方は、1度全部のパーツの型紙を作って縫い合わせる部分の長さを測ったり中心線を合わせてまっすぐにするなど微調節を行ってください。
少し手間に感じるかもしれませんが、出来上がりがきれいになりますよ。
これで市販のスカートから型紙が簡単に出来る作り方です。
スカートだけではなく、帽子などの小物もこの作り方で型紙が作れます。
ベロアや起毛などマスキングテープを貼って剥がす工程で生地が傷つきそうな場合は、目立たない場所で1度試す事をおススメします。
着物をリメイクしたスカートもかわいい!
皆さんは着物ってどうやって保管していますか?
着物はなかなか着る機会も少なく、保管するにも場所をとりますよね。
しかし、成人式など思い出が詰まった着物を捨てたり、手放すのは躊躇してしまいますよね。
そんな場合は、着物をリメイクしてみませんか?
着物は可愛いスカートやワンピースにリメイクが可能です。
リメイクしてまた着る機会が増えれば着物も喜びます。
きっと、「捨てなくてよかった」「大事に保管しておいてよかった」と思えると思います。
思い出の詰まった大切な着物で、世界に1着のお洋服を作ってみてください。
おすすめのスカートの作り方を紹介している本
こちらの本には7~13号の実物大の型紙付きの本です。
ウエストがゴムのティアードなど、ハンドメイド初心者のかたでもすぐ作れるようなスカートの作り方が掲載されています。
ギャザーやファスナーつけなど少し難しい作り方も分かりやすく写真付きで説明されているので、ハンドメイド初心者の方でも大丈夫だと思います。
いろんなタイプのスカートの作り方が掲載されているので、これからスカート作りに挑戦したい方にお勧めの本です。
スカートを手作りしてみよう!
今回はさまざまなタイプのスカートの作り方をご紹介いたしました。
スカートをハンドメイドするっていうと、難しそうに思いますが実はとっても簡単な作り方ばかりなんです。
大人と子供のお揃いのデザインって中々見つからないですよね。
そんな時は、大人用と子供用を作って親子リンクコーデしても可愛いですね。
作り方もとっても簡単なのでお気に入りの生地や形の素敵なスカートを是非作ってみてください。