高温期20日目とは?
妊活中に「今月は妊娠してるかな」と考えた時、一番気になるポイントは高温期20日目ですよね。
では、どの日のことを指しているのか詳しく説明していきたいと思います。
高温期の0日目を排卵の日としてカウントし始めると、高温期が続いた20日目が生理予定日のおよそ7日後にあたることになります。
つまり、一般的な妊娠検査薬が正しく使い始められる日です。
これは一般的と言われている28周期をベースに考えているので、生理の周期には個人差もあり多少の前後はありますが、だいたいこのくらいと認識しておきましょう。
ご自身の体調にもよりますが、その頃までに生理がないのであれば、もしかしたら妊娠の可能性が考えられます。
高温期20日目にドゥーテストで陰性・その後の着床の可能性を解説
妊娠検査薬ドゥーテストを使って陰性だった場合について説明していきたいと思います。
妊娠検査薬は、妊娠していると分泌されるhCGというホルモンを感知して、妊娠しているのかしていないのかを判定してくれます。
妊娠検査薬ドゥーテストは、生理予定日の7日から正しく判定してくれる検査薬ですから、高温期20日目に陰性なら妊娠している可能性は極めて低いと考えられます。
hCGホルモンが分泌されていれば、薄くでも陽性のラインに色が付くはずだからです。
検査をした段階で、陽性のライン薄くでも確認できれば着床している可能性がありますが、その場合はまだ陰性と判断する状況となります。
もし陽性ラインが薄い場合はまだ妊娠したかとは判断できません。
この時に検査した段階で、まったくラインの確認できない陰性なら、ほぼ着床はしていないと考えられるので妊娠しないと考えてもいいと思います。
ストレスなどのせいで生理が遅れていただけだったということもあるからです。
最近の妊娠検査薬は性能がいいですから、高温の期間が20日目だったとしても陰性なら着床の可能性は低いでしょう。
また、ごくまれなようですがhCGホルモンの分泌量が異常に多かった場合、陰性になってしまうこともあるようなので、ご自身の体調の変化も様子をチェックしてみましょう。
高温期20日目に起こる腹痛や茶おりについて詳しく解説
高温の時期に妊娠していると、腹痛や茶おりが出たなど体に異変を感じたりする方もいるので、心配になってしまいますよね。
このまま生理が来ないで妊娠が継続するのか、そうでないのかと安心できる状態ではありません。
この時期に起こる、腹痛や茶おりについてみていきましょう。
高温期20日目に起こる腹痛について詳しく解説:
高温がつづき20日目になると早い方では体の変化を感じる方もいます。
20日目とはいえもし着床している可能性があれば、なんらかの変化があってもおかしくありません。
たとえば、腰痛があったり、下腹部がチクチク痛んだりすれば可能性があるかもと期待してしまいますよね。
もし、妊娠していた場合は、着床した後の子宮の変化による痛みだと考えられます。
子宮が大きくなりまわりの筋肉も動いたりすることで、軽い腹痛を感じる方もいます。
とはいえ、もしかしたらその痛みは生理前の腹痛とも考えられますから、確実に産婦人科で妊娠の確認をしてもらうまでは、下腹部痛などの身体の変化は気になるものですよね。
高温の期間が20日目では、体の変化に気づかない方も多いのであまり気にしないで生活しているのが一番です。
高温期20日目の茶おりについて詳しく解説:
20日目に熱っぽくなり、生理かと思ったら茶色のおりものだったということがありますが、おりものが茶色かったら妊娠は大丈夫なのかなと少し心配になりますよね。
ホルモンの変化によるものなのであまり気にすることはないのですが、いつもと違う透明や乳白色のおりものでないと心配。
おりものに含まれる茶色のものは、それ以前に出た血の残りが出てきたと考えられています。
また、着床するときに子宮内膜が傷つくことで出血することがあり、その時の血が茶おりとなって出てきたという可能性も。
着床出血は全員にあるのではなく個人差があるので、全く出なかったという方もいます。
20日前後の茶色のおりものはそこまで気にする必要はありませんが、生理の時のような赤い血だったり、量や頻度が多いようでしたら、産婦人科を早めに受診することをおすすめします。
高温期20日目に検査し陽性の場合の妊娠週数について解説
妊活中の方は高温期が20日目になれば早い段階で検査薬を使う方が多く、妊娠何週になっているのかなと気になりますよね。
ここでは一般的な生理周期として使われる28日周を目安に、高温が20日続いた時が妊娠何週目になったのかを詳しく解説していきたいと思います。
まず、一番最後の生理の初日の日を妊娠0週0日とカウントします。
まだ着床もする前のしかも生理初日の段階で妊娠0週とカウントするのは不思議に思いますが、あくまでもカウントだけの物なので深く考えないようにします。
最後の生理から次の生理予定日までは28日間なので、生理予定日と考えられる日が妊娠4週目0日となります。
その生理予定日の7日後つまり高温期が20日目になった日が、妊娠5週目0日となります。
着床したばかりの超妊娠初期になるので、まだ産婦人科へ行っても胎嚢が確認できない時期です。
妊娠5週目では確実な妊娠の確認が出来ていない状態なので不安は残りますが、妊娠5週目に入っているので体調管理はしっかりとしておきましょう。
単純に計算すると出産予定日まで自分で割り出すこともできますが、正確な週数は産婦人科を受診して先生から確認できるので、あくまでのそれまでの目安として考えておきましょう。
高温期20日目に生理がきたときの化学流産について解説
まず最初に、化学流産は珍しいことではなく経験している方も比較的多いです。
確実に着床できなくてそのまま流れてしまうことをそう呼びますが、流産としてカウントされるものではないので、重く考えないようにしましょう。
陽性となってもその段階では着床が成功していないケースもあり、その後生理が来て流れてしまうこともすくなくありません。
検査薬を使って検査した時、陽性のラインが徐々に濃くなっていけば妊娠していると判断できるのですが、薄いままだったり徐々に薄くなってしまった場合は妊娠は継続していない可能性が高いです。
高温期が20日続いたけれどに生理が来てしまったということは、そのまま着床できずに化学流産してしまったと判断します。
妊活中の方は高温が20日目になれば早めに検査をしてしまいますが、中には、着床していた可能性があったことにも気づかないことも。
おすすめの妊娠検査用品
ここでは、コスパがよくて使いやすい検査薬を3点紹介をしていきたいと思います。
ここで紹介する3点とも基本的には性能は同じで、正しい使用方法で検査薬を使えば99%以上の確率で正しい判定をしてくれます。
生理予定日のおよそ7日後からという判断は生理周期の安定している方が基準となるので、高温期が20日続いたと思ったら検査をすると丁度いいですね。
検査薬をする時間は決められておらず、いつでも大丈夫なのも嬉しいですよね。
ここで紹介する3種類の検査薬はほとんど使い方は同じで、キャップを外し採尿部分に5秒尿をかけて、キャップを戻し水平において待つだけです。
直接尿をかけるのが苦手な方は、採尿カップに採取してから使っても大丈夫で、その際は垂直に約10秒間尿にしたし、あとは直接かける時とおなじです。
ホルモンの分泌が少ない場合は、陽性のラインが薄いこともあるので再検査が必要です。
そのため、もう1度検査を出来るように何本かまとめて購入するのがおすすめ。
この3点からどれを選ぶのかのポイントは、その時に一番コスパのいいもので問題ないです。
あとは、ご自身が使って使いやすいものを使い続けるのもおすすめ。
一番知られている検査薬となります。
判定は1分後に出ます。
2本500円しないのでコスパもいいです。
検査結果は1分後にはわかるので、スピーディーに結果を知りたい方におすすめ。
検査したら1分後に検査結果がわかります。
また2回分で400円以下と、コスパもいいのでおすすめ。
高温期20日目に陰性の際の妊娠可能性についてのまとめ
高温期20日目がどのような状態なのかについてまとめてきました。
高温期が20日を過ぎると気になる時ではありますが、このまま妊娠が継続できるかと不安になる時期でもあります。
あまり焦らず高温期27日目頃まで落ち着いて様子を見続けて、産婦人科を受診することをおすすめします。