おしゃれな手作りバックデザイン集8選
手作りバックのデザインにはどんなものがあるのでしょうか?
おしゃれな手作りバックデザインを8つご紹介します。
- レッスンバック
- 帆布バック
- IKEAバックリメイク
- 籐のバック
- がま口バック
- クラッチバッグ
- 麻ひもバック
- ズパゲッティバック
おしゃれな手作りバックデザイン集①:レッスンバック
おしゃれな手作りバックデザイン1つ目は、レッスンバックです。
シンプルなレッスンバックは、初めて手作りバックを作る方でもチャレンジしやすいバックです。
好きな布を使って、ミシンで直線縫いをするだけで作れちゃいます。
ワッペンを付けてもかわいいですよね。
お子さんの好きなキャラクターの布などを使えば喜んでくれますよ。
おしゃれな手作りバックデザイン集②:帆布バック
おしゃれな手作りバックデザイン2つ目は、帆布バックです。
シンプルで丈夫な帆布バックは、男女ともに使えて飽きのこないバックですよね。
帆布は色だけでなく、薄地や中厚地、厚地など厚みもさまざまです。
厚みがある帆布を一般的なミシンで縫うのは難しいですが、薄地の帆布でしたら、通常のミシンで縫うことができますよ。
夫婦兼用の子育てバックにおすすめです。
おしゃれな手作りバックデザイン集③:IKEAバックリメイク
おしゃれな手作りバックデザイン3つ目は、IKEAバックリメイクです。
IKEAにいくと、ついつい大きなIKEAのバックを買ってしまいますよね。
かわいいけど大きすぎて使いみちが分からないという方も多いのではないでしょうか。
そんなIKEAバックが眠っている方におすすめなのが、IKEAバックのリメイクです。
もともと丈夫なIKEAバックは、縫い目をほどいてミシンで縫うだけで簡単にバックができます。
また、布ではないので糸処理も楽で、もともとの北欧カラーが素敵なので失敗も少ないですよ。
おしゃれな手作りバックデザイン集④:籐のバック
おしゃれな手作りバックデザイン4つ目は、籐のバックです。
籐でできたラタンバック。
たくさん作るわけではない手作りバックのためにミシンをわざわざ買うのはもったいないですよね。
そんな方におすすめなのがミシン不要の籐のバックです。
レジ袋がなくなり、お買い物バック持参が当たり前になりましたが、手作りのかごバックなら楽しくお買い物ができそうですよね。
籐でできたバックは雨などで濡れても大丈夫で、使えば使うほど色が変化して一生モノのバックです。
おしゃれな手作りバックデザイン集⑤:がま口バック
おしゃれな手作りバックデザイン5つ目は、がま口バックです。
ファスナーよりもすぐに開けれるので、がま口が好きな方も多いのではないでしょうか。
手芸屋さんでお気に入りのがま口を見つけたら、作ってみたいですよね。
少しコツはいりますが、がま口バックは意外と簡単で、縫う場所も少ないんです。
がま口にすでにDカンがついていれば、好きな長さのショルダーを作るだけでショルダーバックができますし、長さを短くしてハンドバックを作ってもいいですよね。
おしゃれな手作りバックデザイン集⑥:クラッチバッグ
おしゃれな手作りバックデザイン6つ目は、クラッチバッグです。
ちょっとしたお出かけに便利なクラッチバッグ、おしゃれな方が持ってますよね。
小さめのクラッチバッグは、バックインバックの代わりになりますし、貴重品だけ入れておいて大きなバックはカフェの場所取りに使ったりできますよね。
細長いポーチを作る要領で簡単にできますよ。
ポーチができたら、ナスカンなどで持ち手を付けたり、持ち手なしでもいいですよね。
革の持ち手にするとお店で買ったようなバックになります。
おしゃれな手作りバックデザイン集⑦:麻ひもバック
おしゃれな手作りバックデザイン7つ目は、麻ひもバックです。
ミシンがなくても作れる編み物のバック。
編み物というと冬のイメージですが、麻ひもを使えば夏らしいバックができあがります。
かぎ針などの編み物の道具が必要ですが、ミシンに比べたら最初にかかる費用はあまり高くありません。
かぎ針は100円均一でも購入できますし、一度買ってしまえば冬も使えますよね。
また、かぎ針を使った編み方には色んな編み方がありますが、基本的なくさり編み、こま編み、引きぬき編みだけでできるものもありますよ。
おしゃれな手作りバックデザイン集⑧:ズパゲッティバック
おしゃれな手作りバックデザイン8つ目は、ズパゲッティバックです。
ズパゲッティという太めの糸でつくる編み物のバック、ご存知でしょうか?
オランダ生まれの綿の糸で、服を作る際に余った糸からできてエコな糸なんです。
太めの糸なのであまり細かい作業にならずに編み物に苦手意識がある方でも挑戦しやすい編み物です。
日本では似たものが、Tシャツヤーンやデニムヤーンという名前で100円ショップでも販売されていますよ。
革製手作りハンドバックの作り方をご紹介
では、革製の手作りハンドバックの作り方をご紹介します。
こちらの動画を参考にしてくださいね。
革製手作りハンドバックの作り方①:土台をつくる
まず、革を切ります。
表地用の革、裏地用の革、底用の革があるといいでしょう。
表地用の革に厚みがあり、中が気にならない場合は、裏地はなくても構いません。
また、革の厚みにもよりますが、革は固いため、レザークラフト用のカッターがあると便利です。
表地と裏地の革は、太い『エ』になるように真ん中の両端をコの字に切り落とします。
このくぼんでいる部分がマチとなります。
表地と裏地は貼り合わせますのでほとんど同じ大きさに切りますが、口部分の縫いしろだけ表地が大きくなります。
切れたら、底に底用の革を貼り付けて、補強します。
とれてこないように、表地の貼る面と底用の貼る革両方にしっかりとボンドをぬってください。
貼り合わせたら革に穴をあけ、底鋲をつけます。
底鋲はなくても大丈夫ですが、つけると底が汚れにくくなりますし、安定して自立します。
鋲があるとお店で買ったバックのように見えますよね。
革製手作りハンドバックの作り方②:裏地をつくり貼り合わせる
次に裏地をつくります。
先ほど切った裏地にポケットを取り付けます。
ポケットが必要なければ、この工程はなくても構いません。
ポケットの大きさの革を切り、縫い付ける部分の縫いしろ幅5ミリほどボンドでつけて、菱目打ちで穴をあけて縫い付けます。
裏地ができたら、裏地と表地をボンドで貼り合わせます。
ここでしっかりと貼り合わせておかないと縫う穴をあけるときにずれてしまったり、失敗の原因となりますのでしっかりと貼り合わせてくださいね。
革用ボンドやゴムのりを使い、少しずつ接着させていきます。
裏地を貼る場合は、ボンドをたくさん使いますので、途中でなくならないように多めのボンドを用意してください。
革製手作りハンドバックの作り方③:縫う
表地の口、縫いしろ部分を折りこみ、ボンドで貼り合わせます。
しっかりとくっついたら、菱目打ちで縫い穴をあけて縫います。
縫っているときに、毛羽立ちや切れてしまわないようにレザークラフト専用のロービキ糸などを使ってくださいね。
側面も同様に、立ち上がらせて左右の革を重ねて貼り合わせて縫います。
クリップを使うと縫い穴がずれるのを防ぐ事ができます。
固定してずれないように穴を開けてください。
口部分と側面が縫えたら底のマチ部分両脇も同様に縫います。
革製手作りハンドバックの作り方④:仕上げ
持ち手と金具を取り付けます。
革があれば長細い革を切って用意するか、販売されている取っ手用の革を使います。
金具を使うと取っ手の長さが調整できますが、取っ手をそのまま取り付けるだけでも大丈夫です。
本体と取っ手両方に穴を開け、カシメを打って取り付けます。
ハンドバッグの口をとじる金具は、ギボシやマグネットボタンなどいろいろなものがあります。
自分で好きなものに決められるのも手作りバックならではですよね。
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方8選
革バックもいいですが、おしゃれな大人かわいいバックも作れたら嬉しいですよね。
大人かわいい手作りバックの作り方を8つご紹介します。
- メッセンジャーバック
- リングバック
- チューリップバック
- 巾着バック
- サコッシュバック
- クラフトバンドバック
- ナップサック
- ビニール紐バック
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方①:メッセンジャーバック
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方1つ目は、メッセンジャーです。
自転車に乗るときに便利なバックとして広まったメッセンジャーバック。
両手があき、身体にピッタリとフィットするのでお子さんとのお出かけに便利ですよね。
メッセンジャーバックは少し小さめで、丸っこいのが特徴です。
お好きな布でマチのあるポーチを作り、ショルダーをつけるだけで完成です。
内側にポケットを付けると便利ですが、手作りバックに慣れていない場合は、シンプルなものがおすすめです。
アクリルテープを使うなどして、まずは簡単にできるものから作ってみてくださいね。
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方②:リングバック
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方2つ目は、持ち手がリングのバックです。
バック作りで意外と大変な持ちて部分。
市販のリングを使えば簡単にバックを作ることができます。
市販のものを使えば細かい作業が不要になりますし、一番触る部分なので自分で作るとほつれてきたりしますよね。
簡単にするために市販のものを利用するのがおすすめですよ。
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方③:チューリップバック
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方3つ目は、チューリップバックです。
チューリップのお花のようなかわいい形のチューリップバックは、ハンドメイド作家さんにも人気のバックです。
丸みがあるので一見難しそうに見えますが、型紙があれば意外と簡単に作ることができます。
型紙にそって、布を切ったらあとはミシンで縫っていくだけです。
取っ手は、アクリルテープなどを使うとより簡単にできます。
外側にポケットをつけて、マチも大きく収納力も抜群の便利なバックですよ。
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方④:巾着バック
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方4つ目は、巾着バックです。
花火大会など浴衣を着るときにぴったりな巾着バックは一つあると便利ですよね。
直線縫いでマチのある巾着を作ってから持ち手をつけるだけで出来上がります。
底部分を丸くするとコロンとしたかわいいバックができますよ。
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方⑤:サコッシュバッグ
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方5つ目は、サコッシュバッグです。
スマホや鍵などを入れるのに便利な小ぶりなショルダーバックのサコッシュバッグ。
特におしゃれな方が使ってますよね。
小さいので、少ない布でできますし、直線縫いで作ることができます。
布とファスナーとアクリルテープで作れてマチもないので、型取りも簡単で手作りバックに慣れていない方でも作りやすいですよ。
長さの調整できるものを作りたい場合は、バックルやベルト送りと呼ばれる金具を使ってください。
金具はプラスチックでできたものもあるので金属アレルギーがある方も安心です。
好きな柄のハギレを買って作れば安くできますよね。
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方⑥:クラフトバンドバック
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方6つ目は、クラフトバンドバックです。
クラフトバンドは紙でできたテープで、クラフトバンドを使えば、ミシンがなくてもバックが作れます。
はじめての方には、太めのクラフトバンドがおすすめです。
太いクラフトバンドだと大きいものも意外と早く作れちゃいますよ。
クラフトバンドをボンドを使いながら固定して、編んでいくと出来上がります。
細いものを使うと籐のような見た目のバックができ、籐よりも色の種類が豊富なので、なれると柄を作ることできますよ。
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方⑦:ナップサック
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方7つ目は、ナップサックです。
中学校などでもつくる簡単で基本の手作りナップサックは、布などの素材を工夫することで大人かわいくなります。
ミシンがあればシンプルな直線縫いでできるため作りやすく使いやすいですよね。
人気の柄を使ったり、子供用のキャラクターキルトを使ったり、布とひもの配色を変えたり色んなアレンジができます。
慣れてきたら取っ手をつけて、体操服袋などを作ってもいいですよね。
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方⑧:ビニール紐バック
大人かわいい手作りバックの簡単な作り方8つ目は、ビニール紐バックです。
新聞や本をまとめるビニール紐でもバックが作れちゃうんです。
ビニール紐なら、安いですし気軽にはじめられますよね。
ビニール紐でできたバックは洗えますし、これからの季節に使えるビーチバックを作るのももおすすめです。
かぎ針があれば気軽にチャレンジできますよ。
子供も使える手作りショルダーバッグの作り方をご紹介
次は、子供も使える手作りショルダーバックの作り方をご紹介します。
こちらの動画を参考にしてくださいね。
子供も使える手作りショルダーバッグの作り方①:接着芯をつける
まずは、布を切り表生地に接着芯を付けます。
布の大きさは、幅27cm、長さ49cmの布を使うと出来上がりが正方形のような形になりますよ。
お子さん用でしたらもう少し小さくしてもいいですよね。
表生地、内生地、接着芯それぞれ同じ大きさのものを準備します。
普通の薄さの布でバックを作る場合は接着芯が必要ですが、キルトやデニムで作る場合はなくてもできます。
デニムは分厚く、対応していないミシンもありますので作る前に確認でしてくださいね。
子供も使える手作りショルダーバッグの作り方②:パーツの作成
接着芯のついた表生地、内生地、それぞれミシンをかけてパーツを作ります。
布を半分にして、輪を下にして両端を縫います。
内生地の片方は、輪に近い半分程を縫わずに残して、大きめの穴をあけておきます。
この穴は、裏返す際に必要です。
厚めの生地を使った場合穴は大きめにしないと裏返せなくなりますのでご注意くださいね。
両端を縫ったら、マチを作ります。
高さ2cmの三角ができるようにマチを縫う部分に印をつけます。
内側なのでボールペンで印をつければ大丈夫ですよ。
子供も使える手作りショルダーバッグの作り方③:縫い合わせる
表生地、ショルダーストラップ(アクリルテープ)、内生地を縫い合わせて合体させます。
アクリルテープを120cmで切り、表生地の両脇に重ねてクリップで固定します。
作りたいストラップの長さを調整してアクリルテープを切ってくださいね。
クリップで止めて一度実際に斜めがけしてみると長さの失敗を防げます。
また、送りカンという金具を使うと長さの調整できるショルダーバックができますよ。
そこへ裏返した内生地も重ねて固定します。
外側から表生地、アクリルテープ、内生地の順に重ねたら、ミシンで縫います。
縫い合わせたら、先ほどあけておいた内生地の穴部分から、表生地、アクリルテープを裏返します。
キレイに裏返したら、開けておいた穴を縫って閉じます。
子供も使える手作りショルダーバッグの作り方④:口を閉じる
表生地と内生地がキレイに合わさるように、口部分を一周縫い合わせます。
その後、中身が落ちたりしないようにボタンとゴムを取り付けます。
ボタンは程よい浮きがあるくるみボタン、ゴムはヘアゴムがおすすめです。
ボタンの位置を決め、印を付けて手で縫い付けます。
とれないようにしっかりと縫い付けてくださいね。
そして、ゴムを取り付けます。
ボタンにゴムを通して、口までの長さをはかり、印を付けます。
表生地と内生地の間にいれるため、先程ミシンで縫った部分の一部をほどきます。
ゴムを入れ込み、再度ミシンで縫い直して手作りショルダーバックの完成です!
おすすめの手芸グッズ
手作りバックを作ってみたい方におすすめの手芸グッズを2つご紹介します。
まずは、かぎ針を使った手作りバックに使える編み物セットです。
最近は、100円ショップでもかぎ針など編み物に必要なものがそろえられますが、こちらのセットを買ってしまえば必要なものが全部揃っていて、100円ショップでこまめに買うよりも安くすみます。
本や動画サイトを参考にする場合に段数が重要になりますが、目数段数計という便利なものもついています。
また、ケース付きなのでバラバラになってしまうこともありませんですよ。
2つ目は、小型家庭用ミシンです。
幼稚園によっては、通園バックの指定サイズが決まっていたり市販のものが禁止されているところもありますよね。
そんなときにおすすめなのが、1万円以下で買える小型のミシンです。
一度ミシンを買ってしまえば、入園後の衣装製作があった場合も使えますよね。
オーダーすると高くついてしまうので、簡単なものから作って少しずつ慣れておくのがおすすめです。
小型のミシンは、あまりかさばらないため場所を取らず気軽に使うことができますよ。
手作りバックでお出かけしよう!
今回は、おしゃれな手作りバックのデザインや革バックの作り方など詳しくご紹介しました。
自分で作ることができれば、好きな布や素材で自分好みの物ができますよね。
また、お子さんの好みにあわせてつくってあげたらきっと喜んでくれます。
ぜひバック作りを楽しんで、毎日の相棒としてたくさんお出かけしてくださいね。