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2019/06/17

タンブラー乾燥とは?タンブル乾燥禁止衣類の乾燥方法など紹介

タンブラー乾燥とは何でしょうか?
コインランドリーや自宅の、おもにドラム式洗濯機で、洗濯物を回転させつつ、熱と風を使って、素早く乾燥させる方法です。

普段は自然乾燥がメインで、この機能を使わない方も、湿気の多い季節や冬だけ、利用されるかもしれませんね。
その際に役立つ情報を、ご紹介致します。

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タンブラー乾燥とは

タンブラー乾燥機がたくさんあるコインランドリー

タンブラー乾燥とは、洗濯物を乾かす時、回転と熱風で、自然乾燥より素早く乾かす方法のことです。
生地が傷む場合があるので、デリケートな洋服には使えませんが、タオルや小物類(乾きにくい綿の靴下とかパンツとか)を乾かすのに向いています。

縦型の洗濯機にも、この機能がついているものもありますが、普通はタンブラー乾燥機といえば、ドラム式洗濯機か、ドラム式の乾燥機のことです。

時短になるので良いのですが、縮む危険を忘れずに、洗濯表示をよく見て使いましょう。
「タンブル乾燥禁止」という表示があったら、やめておいた方が無難ですよ。

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タンブラー乾燥の特徴5選

タンブラー乾燥の特徴を言える人が挙げた手

タンブラー乾燥の特徴は5つあります。
ご紹介致します。

  1. 乾燥時間が短い
  2. 熱風を加える
  3. 回転させる
  4. 素材によって設定温度を変えた方が良い
  5. 適量を入れて乾かす

タンブラー乾燥の特徴①:乾燥時間が短い

自然乾燥に比べると、短い時間で乾きます。
冬や、梅雨の時期などには便利ですね。

ゆっくり乾くと、臭くなるので、乾燥時間が短いのはいいですね。

タンブラー乾燥の特徴②:熱風を加える

電気式もガス式もありますが、熱風で、乾かします。
その分、縮み安い洋服には使えないので、洗濯表示を見ることが必要です。

タンブラー乾燥の特徴➂:回転させる

一定の方向ではなく、逆回転もして、洗濯物をほぐしながら、まんべんなく熱風にあてて乾かす方法です。

洋服についている飾りがとれたり、破損する可能性があるので、デリケートな服には向いていません。

上の、インスタグラムのクリーニング屋さんも、裏返して乾燥させるなど、工夫をされているようです。

タンブラー乾燥の特徴④:素材によって設定温度を変えた方が良い

綿のもの、化繊のもの、分厚いもの、薄いものによって、設定(乾かす温度や時間)を変える必要があります。
洗濯表示の、高温や低温の表示を見ることが大切です。

タンブラー乾燥の特徴⑤:適量を入れて乾かす

欲張って、洗濯物の量を入れすぎてしまうと、生乾きになってしまいます。
コインランドリーには、適量ライン表示の線がある機械があり、分かりやすいですね。

上のインスタグラムの画像には、適量ラインがあります。
ちなみに、テニスボールが服に入っていたままだったのか、ボールが回転し、ぶつかっている音がしている映像をあげています。

そのボールも大丈夫なのか、服の仕上がり的にはどうなのか、気になりました。
テニスボールならまだしも、オムツを洗濯した悲劇はヒドイものがありますのでご注意下さい(歩けるくらいの子どもが、大人のまねをして、かごにオムツまで放り込むと、起こります)。

洗濯は、油断できない家事。
地味ですけど、一つ一つ確かめてから、が大切ですね。

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タンブラー乾燥する時はネットから出す

タンブラー乾燥する時はネットから出すと知って驚く男の子

洗う時、タンブラー乾燥をする時は、洗濯ネットに入れた状態の方が、服に優しいから良さそうな気がします。

しかし、折りたたんだまま、ネットに入れて乾燥すると、外側は乾いたとして、内側や折り目が湿ったままです。

洗濯ネットから出した方が、ちゃんと乾きます。
乾きにくい綿の長袖など、ネットから出してみましょう。

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タンブラー乾燥のメリット3選

タンブラー乾燥のメリット3つ

タンブラー乾燥のメリットは、ほぼ3つです。
当たり前のことなのですが、ご紹介致します。

  1. 雑菌をやっつけられる
  2. 乾きたては、気持ちいい
  3. 虫がつかない

タンブラー乾燥のメリット①:雑菌をやっつけられる

熱風で短時間で乾かすので、雑菌を死滅させることができます。
肌荒れしている時、タオルに残っている雑菌が原因の場合があるのですが、タンブラー乾燥で、その心配をしないで済みます。

インスタの男性は、アトピーなどで肌荒れしやすい人は、顔用と体用のタオルを分けてみようと提案されていて、その発想が目からウロコでした。

タンブラー乾燥で、雑菌を死滅させた上で、タオルを分けて使ったら更に良いかもしれませんね。

タンブラー乾燥のメリット②:乾きたては、気持ちいい

乾きたてが、ほかほか、ふわふわで気持ちが良いのは、人も動物も同じようです。
冷え性の方は、タンブラー乾燥から出したての靴下を履くと、足の冷えがしばらく忘れられますよ(気持ちよさの持続時間は5分ほどです)。

タンブラー乾燥のメリット➂:虫がつかない

外に干してカメムシがつくくらいなら、ということで、乾燥機を導入されたようです。
他にも、コガネムシやハチの、ぶーんという音におびえながら洗濯物を干さなくても良いし、取り込むときに、蚊が入ってくるのも防げるので、虫だらけのシーズンはいいですね。

とくに蚊は、家に入ってしまったらしいと思うだけで、あちこち痒くなってきます。
ちょっと郊外(田舎寄り)にお住まいの方は、虫だらけだから、乾燥機を使おうかな、という気持ちがよく分かるのではないでしょうか。

あとは、外の虫ではなく、もともと自宅の寝具などに居るダニも、洗って乾燥して減らせたら、いいですね。

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タンブラー乾燥のデメリット3選

タンブラー乾燥を後悔する男性

お気に入りの服を、どうしてタンブラー乾燥に入れたのだろう、と後悔するのは嫌ですよね。
あらかじめ、タンブラー乾燥のデメリットを見ておきましょう。

  1. 服が縮む
  2. 服が傷む
  3. 電気代がかかる

タンブラー乾燥のデメリット①:服が縮む

乾燥する時、熱を加えるため、熱に弱い服は縮んでしまうことがあります。
洗濯表示をよく見てから、乾燥するかどうかを決めましょう。

タンブラー乾燥のデメリット②:服が傷む

こちらのTwitterの方は、洗濯表示にタンブル乾燥禁止とあったのを見ていなかったため、ネットに入れて洗い、乾燥させたところ、キュロットがバラバラになってしまったそうです。
傷むを通り越していますね。

一方で、バスタオル2枚とキュロットを一緒に入れて、無事乾いた人も見かけました。

タンブラー乾燥のデメリット➂:電気代がかかる

乾燥機などの家電でも、浴室乾燥機、暖房でも、熱を発するものを使うと、電気代が増えます。
乾かない時期、厳寒の時期は、小さい子どもやお年寄りがいるお宅などは、電気代がかかっても、削れないですよね。

少しでも電気代を安くするには、タンブラー乾燥の後は、毎回フィルターのほこりを取り除きましょう。

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タンブラー乾燥禁止衣類の見分け方5選

タンブラー乾燥禁止の見分け方をルーペで探す人

日本で売っている衣類は、ほとんどが、タンブラー乾燥禁止になっているので、タンブラー乾燥をできる服を探す方が大変かもしれません。

普段着るTシャツなどは、Mサイズの方なら、LLをあらかじめ買っておいて、タンブル乾燥を使い、縮むたびに、ジャストサイズに近づけてしまう、という方法もあります。

ただ、進化している衣類もあり、男性用のスーツで、コナカの「URTRA WASH SUIT」は、ドラム式なら乾燥機もOKです。
他は、タンブラー乾燥禁止のものだらけなのですが、例として、注意をした方がよいものをあげてみました。

  1. スパンコールが付いている
  2. 型崩れしやすいパーカー類
  3. デニムのように縮む素材
  4. 女性の下着類
  5. ポリエステルのように溶ける素材

タンブラー乾燥禁止衣類の見分け方①:スパンコールが付いている

ビーズ、スパンコールなどが付いた衣類は、回転で取れてしまいます。
他の衣類を傷めることにもなるので、やめておきましょう。

装飾品が付いているものは、デリケートなので、自然乾燥が一番です。

タンブラー乾燥禁止衣類の見分け方②:型崩れしやすいパーカー類

こちらの方は、一番気に入っていたパーカーが一着、ダメになってしまったようです。
ニットが型崩れしやすい、縮みやすい服だということは、一般的なのですが、スウェットやパーカーのような、「ザ・普段着」でも、縮みや型崩れはあります。

悪気なく大切なものをダメにしてしまったら、恨まれそうでコワイですよね。
油断せず、タグに気を付けましょう。

タンブラー乾燥禁止衣類の見分け方➂:デニムのように縮む素材

デニムも乾燥機に入れると、縮むようです。
それでも乾燥機を使いたい方は、縮みを計算に入れて、大きめサイズを買いましょう。

デニムは、色落ちを促進したい方はガンガン洗ったりしますし、おしゃれにこだわり出したら、深い世界のようです。

タンブラー乾燥禁止衣類の見分け方④:女性の下着類

乾燥させると固くなる素材でできていたり、フックが付いていたりするので、ストッキングやブラジャーは入れない方がよいです。
ストッキングなどは、乾燥しなくても、すぐ乾きますから、洗濯後に忘れず取り出すことだけ、覚えておきましょう。

別の話なのですが、洗濯できるタグ表示の素材で、なんとなく仕上がりが固いと感じる場合は、「柔軟シート」をドラムに入れてから乾燥させ、柔らかく仕上げる方法もあるので、気になる人は検索してみて下さいね。
外国の柔軟剤の香りが嫌でなければ、おすすめです。

タンブラー乾燥禁止衣類の見分け方⑤:ポリエステルのように溶ける素材

ポリエステルも裏地に使ってるので、タンブラー乾燥禁止のようです。
ポリエステルを使っている部分は、熱で溶けることもあります。

外国のタグは、ジョークを書いても良いようです。
たまには親に電話をするようになんて、日本のタグには、見かけませんね。

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タンブラー乾燥禁止衣類の乾燥方法3選

タンブラー乾燥禁止なら扇風機

タンブラー乾燥禁止衣類は、どうやって乾かせば、早く乾くのでしょうか。
3つご紹介致します。

  1. 除湿器
  2. 浴室乾燥機
  3. 扇風機

タンブラー乾燥禁止衣類の乾燥方法①:除湿器

湿気があるとなかなか乾かないので、除湿機で、空気中の水分を吸い取りましょう!
水がたくさん溜まるので、時々チェックして下さいね。

エアコンの除湿機能を使っても良いですね。
新聞紙をくしゃくしゃにして、洗濯物を干しているところの下に、ぽんぽん置いておくと、気持ち早く乾きます。

新聞紙が湿気を吸っているのが、分かりますよ。

タンブラー乾燥禁止衣類の乾燥方法②:浴室乾燥機

クリーニング屋さんには、タンブラー乾燥禁止の衣類を乾かす、静止乾燥機を使うところもありますが、浴室乾燥機とほぼ一緒です。
タオルケットなどの場所をとるものや、厚手の洗濯物も気持ちよく乾くので、重宝しますね。

浴室乾燥機を使う時は、シャンプー、コンディショナー、液体のせっけん、メイク落としなどを洗面器にまとめて、浴室の外に避難させてあげましょう。
避難させるを忘れると、中身がTwitterの例のように出てしまい、もったいないです。

ちなみに、浴室乾燥機のフィルターから、黒カビが乾いたものがススのように落ちてきたり、カビの臭いがしたりする時があります。
カビとりの煙で、浴室まるごと燻したり、乾燥機のパネルを外してお掃除したりと、多少、お手入れの時間が必要です。

タンブラー乾燥禁止衣類の乾燥方法➂:扇風機

浴室乾燥機は熱を発生させる系統なので、電気代がかかります。
扇風機は、空気を回しているだけなので、それに比べると、節約できる方法です。

生乾きの臭いが起きないよう、厚手のものを中心に風を当てて乾かしましょう。

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おすすめのタオル

タンブル乾燥可のタオル

湿度が高い時期、何枚あってもいいのがタオルです。
スポーツをする人にあげても、自分が使ってもいいタオルを、ご紹介致します。

16色 スポーツタオル グッドタオル
1000円

グッドタオルが出している、16色の今治タオルの中の、ロイヤルブルーです。
16色あるので、部活で見つけやすいように等、人とかぶらない色を探している方は、他の色も見てみて下さいね。

ホットピンクやターコイズもありましたよ。
筋トレをされている方にプレゼントしたら、喜ばれそうです。

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タンブラー乾燥可能な服が、増えますように

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お洗濯は、様々な臭い物質との闘いです。
汗臭や生乾き臭など、迷惑かけてないかな、と気になりますよね。

汗臭は、タンブラー乾燥をしても戻ってくることがあり、そもそも、どの洗剤にしようか、というところから悩みますが、タンブラー乾燥をすれば、少なくとも生乾き臭は防げるのです。

タオルなどは、ガンガン乾かしてしまいましょう。

本当に、どんな服にも使えたら便利なのですが、大抵の服は、洗濯表示がタンブル乾燥禁止になっています。
洗濯表示を見なかったことにして、思い切って乾燥する方も、少なくないようです。

安心してタンブル乾燥をしてよい服が、増えたらいいですね。

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