ネックウォーマーのおすすめアイデア
寒い日に身体をポカポカにしてくれるネックウォーマーにはさまざまな作り方のアイデアがあります。
個性的なカラーやデザインなど、さまざまなアイデアネックウォーマーをご紹介します。
- 肩までポカポカかのこ編み
- 2つの柄違いの布を合わせた作り方
- 作り方にこだわりのある個性的なデザイン
- 並んだボタンがかわいい作り方
- マフラーを巻いているようなデザイン
- ボアとニット組み合わせた作り方
- もこもこV字型ネックウォーマー
- 上下色違いで編み込む作り方
- イエローカラーのお花のワンポイントコサージュがアクセント
- 雪の結晶のようなデザイン
おすすめネックウォーマーアイデア①:肩までポカポカかのこ編み
表と裏を順番に編みこんでいく作り方をするかのこ編みで作ったネックウォーマー。
首元の上部から肩まで温かく覆って身体を温めてくれます。
作り方がシンプルで、生地を多めに使っている分少したるんだ部分が女性らしいネックウォーマーの作り方は柔らかい印象を与えます。
おすすめネックウォーマーアイデア②:2つの柄違いの布を合わせた作り方
すっきりとしたボーダー柄と星形模様の布を組み合わせた作り方のネックウォーマーです。
小さな星形模様が全体の中でもアクセントになっていて、デザイン性があっておしゃれですね。
柄部分にはあたたかみのあるパステルカラーの水色を使って、さらに内側の首元部分の素材と外側の柄模様の素材を変えているなど、工夫された作り方がされています。
おすすめネックウォーマーアイデア③:作り方にこだわりのある個性的なデザイン
襟元部分が折り返しになっている個性が際立つ作り方がされているネックウォーマーです。
シンプルで柄のないコートの上から被れば、あっという間に襟付きコートに早変わりです。
編み方も中央部分とその他の部分とで異なる作り方がされていて、シンプルながら強い個性が感じられるデザインですね。
おすすめネックウォーマーアイデア④:並んだボタンがかわいい作り方
シンプルな薄い黄緑色のカラーはどんな洋服ともコーディネートしやすいですね。
首にしっかりとフィットするので、密着性が高くてあたたかいですよ。
無造作に縦に並んだ3つのボタンがアクセントになった作り方で、おしゃれなデザインに合わせておめかしをして出かけたくなるデザインのネックウォーマーですね。
おすすめネックウォーマーアイデア⑤:マフラーを巻いているようなデザイン
首元にお花が咲いたようなかわいらしいデザインが特徴的な形をした作り方がされたネックウォーマーです。
ネックウォーマーなのにまるでマフラーをしているような印象がある不思議な作り方がされています。
首元に花が咲いたようなデザインで、ホワイトカラーが顔色を良く見せてくれますね。
首元に巻くだけでコーディネートが一段と良くなるデザイン性が高いかぎ針で編まれた作り方のネックウォーマーです。
おすすめネックウォーマーアイデア⑥:ボアとニットを組み合わせた作り方
ネックウォーマーは首元を保護する役目を担っているだけではなく、洋服とのコーディネートが色々と楽しめるアイテムですよね。
内側と外側を同系色で揃えた作り方で、インナーとアウターの素材をそれぞれボアとニットに分けています。
リバーシブルにして使ってもかわいい作り方のデザインですね。
おすすめネックウォーマーアイデア⑦:もこもこV字型ネックウォーマー
右側部分に差し込み口を作って左から交差するような作り方がされたデザインです。
もこもこ素材が女性らしさを引き出してくれて、おしゃれ度を高めてくれますね。
おすすめネックウォーマーアイデア⑧:上と下の色違いで編んでいく作り方
上の部分がベージュカラー、下が暖色系のレッドカラーを組み合わせて編み込む作り方がされたネックウォーマーは、単色ニットやワンピースを着た時につけるとアクセントになってくれるデザインです。
寒い日は首に巻いてワンポイントにもなってくれるアイテムです。
おすすめネックウォーマーアイデア⑨:イエローカラーのお花のワンポイントコサージュがアクセント
グレー色のネックウォーマーはもこもこのお花が縦方向にたくさん連なっているデザインをしていますよ。
ホワイトの縦に入った線がもこもこしがちな首元をすっきりとした印象に見せてくれますね。
おすすめネックウォーマーアイデア⑩:雪の結晶のようなデザイン
暖色系カラーを集めて丁寧に編み込む作り方がされたホワイトカラーのデザインです。
大小さまざまな雪の結晶を模したように編み込まれたネックウォーマーは冬の寒い日に巻いて出かけたいですね。
ネックウォーマーとマフラーの違い
マフラーとの一番の違いは、ネックウォーマーは最初から巻いてある状態であるということです。
マフラーは棒状なので自分で巻かなければいけませんが、ネックウォーマーは上部から被せるだけで済みますね。
着脱が簡単で便利なネックウォーマーですが、マフラーは自分で巻く分、好きな巻き方やアレンジができるという点で2つの特徴は大きく異なります。
暖かさという点でも、マフラーとネックウォーマーには違いがあるようです。
ネックウォーマーはマフラーと比較して皮膚の薄い部分を隠せる面積が多いので暖かいと感じる人もいます。
首周辺だけではなく、肩やあごから口、大きめのものだと耳元まで隠せるネックウォーマーもありますよ。
どちらのタイプを選ぶかは人それぞれ、用途や好みによって変わってきます。
ネックウォーマーにおすすめの素材
自分で手作りをするなら素材からこだわった作り方をしたいですよね。
ネックウォーマーをする時に使うと良い素材をご紹介します。
- ウール
- フリース
- ボア
- 毛糸
ネックウォーマーにおすすめの素材①:ウール
ハマナカの毛糸は太さが極太で、しっかりとした編み心地が特徴です。
選ぶ色や作り方によってヴィンテージ素材にも見えるハマナカのウール毛糸は高級感があって、上質なネックウォーマーを作ってみたい時におすすめの毛糸です。
ネックウォーマーにおすすめの素材②:フリース
質感が柔らかくていつまでも触っていたくなる気持ちよさがあるフリース素材をネックウォーマーに使用すると暖かいですよ。
冬のシーズン真っ只中には、手作りをしたあたたかなネックウォーマーを着用して出かけましょう。
ネックウォーマーにおすすめの素材③:ボア
まるで羊毛のような手触り、厚みが特徴のボア。
首元にボア素材を採用したネックウォーマーすれば真冬でも乗り切れそうですね。
ぬくもりが感じられるボア素材はコートやぬいぐるみ、小物使いまでさまざまな物に使われています。
ネックウォーマーにおすすめの素材④:毛糸
編み物初心者という方は、まず毛糸で編み込んだ作り方でネックウォーマーを手作りしてみましょう。
LIHAOの毛糸は原色系を採用しているので、付けているだけで元気になれますよ。
ネックウォーマー作りに必要な材料
ネックウォーマーを作ったことがないという方はまずは材料集めから始めましょう。
揃えておくと役に立つアイテムをご紹介します。
- 生地
- 棒針
- ミシン
- ボタン
ネックウォーマーを作るときに必要な材料①:生地
作りたいデザインを考えたら、生地選びをしてみましょう。
ネックウォーマーに合う素材は色々とありますが、手作りなら自分好みの素材が選べますね。
季節や好みのあたたかさに合わせて選びましょう。
ネックウォーマーを作るときに必要な材料②:棒針
毛糸などを使って手作りする時は棒針という道具を使います。
作り方や作品に合わせて棒針の長さを変えると作りやすいですよ。
いくつかの棒針を実際に試してみて、使いながら自分の手にしっくりとくるものを探してみるのがおすすめです。
ネックウォーマーを作るときに必要な材料③:ミシン
ミシンはフリース素材などを使って作る時に持っていると便利なアイテムです。
手縫いでももちろん可能ですが、フリースなど厚手の生地でネックウォーマーを作りたい時は手縫いよりもミシンがあるとスムーズに作れますよ。
ミシンに慣れていないという方は、機能が色々と付いているものよりもシンプルで分かりやすいものを選びましょう。
ネックウォーマーを作るときに必要な材料④:ボタン
ボタンはワンポイントにしたりアクセントが欲しい時にポイント使いするとおしゃれです。
ボタンは購入しても良いですが、自分が好きな柄やデザインがない時は手作りするのも楽しいですよ。
作り方も驚くほど簡単なので、100均で手に入る材料でリーズナブルに自分好みのボタン作りをするのもおすすめです。
毛糸のネックウォーマーの作り方
手芸をする時に多くの人が使用している毛糸素材を使った毛糸ネックウォーマーの作り方をご紹介していきます。
- 中長編みをしながら作り目を作る
- わっかにして引き抜き編みをする
- 再び中長編みを続ける
- 増し目をしながら編む
- 編みはじめの糸処理をして仕上げる
作り方①:中長編みをしながら作り目を作る
毛糸を使ったネックウォーマーの作り方の基本です。
まずは始めの糸処理をしてから編み始めましょう。
中長編みをしながら作り目を作っていきます。
しばらく編み続けて自分の首のサイズに合った長さになるまで編んでいきます。
作り方②:わっかにしてから引き抜き編みをする
中長編みを続けて自分の首のサイズまで編み込んだら、いよいよわっかにしていきます。
毛糸をわっかにしたら引き抜き編みをしましょう。
編みはじめが分からなくならないように、編みはじめの部分にクリップなどを引っかけておくと分かりやすいですよ。
作り方③:再び中長編みを続ける
わっかの状態にしながら中長編みをしていきましょう。
自分の理想のサイズになるまで編み込みを続けていきます。
作り方④:増し目をしながら編む
自分の首の太さに合わせて、編み込んでいく段が増えるごとに増し目をしながら編んでいきます。
下に行くほど末広がりになっていくようなイメージです。
作り方⑤:編みはじめの糸処理をして仕上げる
編みはじめの糸がそのままの状態になっているので、他の毛糸と馴染むように編み込んでいきましょう。
糸が目立たなくなったらはさみで切って完成です。
編み物に不慣れでネックウォーマー作りに自信がない方は、極太の毛糸で動画などを参考にしながら練習すると良いですよ。
最後に編みはじめの印として使っていたクリップなどを取っておうのを忘れないようにしましょう。
毛糸のネックウォーマーは明るい色や柄のものを取り入れてコーディネートのワンポイントにしたり、少し長めに作って二重巻にしたり、段差を付けて巻いたりと、巻き方をあれこれアレンジしたりすると色々と楽しめますよ。
編み物を始めたばかりの方や編み物初心者は、子供用の小さいサイズから挑戦したり、100均などで売っているリーズナブルな糸を購入して練習するのがおすすめです。
フリースのネックウォーマーの作り方
冬になるとフリース素材の小物や洋服が必須アイテムになりますよね。
寒い時期に使いたくなるフリースネックォーマーの作り方をご紹介します。
- 生地をカットする
- 半分に畳んでから上部を縫う
- 二重に合わせて半分のサイズにする
- 返し口を残して縫う
- 返し口を手縫いで後処理する
作り方①:生地をカットする
しっかりと自分に合ったサイズを採寸してから生地をカットしましょう。
表裏は分かりづらいのでどちらもを表にしても大丈夫ですよ。
作り方②:半分に畳んでから上部を縫う
次にカットしたフリース生地を半分に畳みましょう。
上部を1cmほど残した状態で縫っていきます。
手縫いでもできますが、ミシンの方がキレイに仕上がります。
ミシンの場合は粗めの間隔で縫っておきましょう。
作り方③:二重に合わせて半分のサイズにする
生地をひっくり返して中表にしたら、縫い目を中心に持っていきます。
縫い目の左右の端に待ち針で印をつけておきます。
今度は裏側が表に出るようにサイドの待ち針を合わせて半分のサイズに折り込んでいきます。
作り方④:返し口を残して縫う
わっか部分を返し口を10cmほど残して縫っていきましょう。
生地のフチから1cmほどのところを縫うようにします。
作り方⑤:返し口を手縫いで後処理する
生地をひっくり返して整えましょう。
残った10cmほどの返し口部分を手縫いで丁寧に後処理すれば完成。
しっかりと自分に合ったサイズを採寸してから生地をカットしましょう。
フリースはとても軽いので、首につけても違和感が少なく、長い時間使用しても疲れにくいところが特徴です。
撥水性にも優れているので、汗をかきやすいという方はフリース素材でネックウォーマーを手作りしてみてはいかがでしょうか。
真冬の気温が低い時期や、風が強い日などは特におすすめですよ。
スキー場などで長時間雪の上にいる時や、元気に外遊びをしたい子供のサイズに合わせて手作りをしてあげるのもいいですね。
フリース生地は手芸店や通販サイトのアマゾンなどで購入することができますよ。
スヌード(ゴム)のネックウォーマーの作り方
大人から子供までタイプを選ばず付けやすいことで人気のスヌード。
スヌードネックウォーマーの作り方のご紹介です。
- 作り目をつくる下準備をする
- 作り目を縫っていく
- わっかを作る
- かけめ・すべりめ・おもてめを繰り返す
- 伏せ留めをする
作り方①:作り目をつくる下準備をする
糸端から140cm残した部分に作り目を作っていきます。
輪を通って輪針の片方を針先を入れて輪を引き締めましょう。
作り方②:作り目を縫っていく
二本の指で糸を開きながら持って、作り目をつくっていきます。
全部で85目できるまで繰り返し縫っていきましょう。
作り方③:わっかを作る
いよいよわっかを作っていきます。
輪針をわっかの形にしてから、作り目の一つをもう片方の針先へ移動させます。
こうすることでネックウォーマーの原型となるわっかの形になりますよ。
作り方④:かけめ・すべりめ・おもてめを繰り返す
かけめ、すべりめ、おもてめを繰り返しながら編んでいきます。
二段目は、かけめ、すべりめ、うらめの順番で縫いましょう。
次の段はまた一段目と同じ縫い方をして、段を重ねるごとに編み方を交互に変えていくようにします。
作り方⑤:伏せ留めをする
仕上げに伏せ留めをしていきます。
あまりきつく縫いすぎてしまうと輪針が入りにくくなるので、緩めに縫むようにする作り方にするのがポイントです。
おもてあみ、裏編みを繰り返して、最後に伏せ留めをしてから糸端を10cmほど残してカットして引き抜きましょう。
最後に糸始末をしていきます。
糸が隠れるように周りの目の中に目立たないように編み込んでいきましょう。
イギリス編みとも呼ばれているスヌードは、目数を変えたり段の数を増やしたり減らしたりして作り方を変えることで、好みのサイズにできるところが魅力です。
表地と裏地とで編み目模様が異なった作り方をしているところもおしゃれですよ。
生地に厚みが出るので、首元に巻くとあたたかいところが嬉しいですね。
ボアのネックウォーマーの作り方
リーズナブルだけどとても暖かいボア素材。
女性人気も高いボア素材のネックウォーマーの作り方のご紹介です。
- 生地を自分のサイズに合わせてカットする
- 開け口を縫う
- 返し口を残して周囲を縫う
- 入り込んだファーを出す
- 返し口を手縫いする
作り方①:生地を自分のサイズの合わせてカットする
自分の首周りのサイズに合わせて生地をカットします。
違う種類の布を二種類用意して、同じサイズで二枚カットしておきましょう。
カットした生地を中表に合わせてましょう。
ボア生地は厚みがあってもこもこしているので、縫う時にずれやすくるので、マチ針などで留めてずれ防止をしておく作り方だと縫いやすいですよ。
作り方②:開け口を縫う
開け口となる部分に印を付けましょう。
開け口の周囲を取り囲むようにしっかりと先に縫っておきます。
リッパーで開け口に少しずつ穴を開けていきます。
はさみでカットする作り方もできますが、リッパーの方がキレイにカットしやすいのでおすすめです。
穴をあけたら開け口から表に返していきましょう。
作り方③:返し口を残して周囲を縫う
右側の部分の二枚の布をねじってから、ずれ防止のためのマチ針を留めておきます。
返し口を10cmほど残してから縫っていきましょう。
右側部分だけ表にかえします。
返し口まで縫っていきます。
作り方④:入り込んだファーを出す
生地を折り返したことによって、ファー生地が二枚の布の間に入り込んでしまっているので、針などを使って毛先を出しておきましょう。
四角が特に入りやすくなるので、注意して引き出しておくようにすると良いですよ。
作り方⑤:返し口を手縫いする
残っている返し口部分を手縫いで縫っていきましょう。
ミシンでも縫うことができますが、手縫いの方が細かいところまで縫いやすいですよ。
ボア生地は縦にも横にも斜めでも、どの方向にも伸びやすい素材なので、
ボアはもこもこしているので手縫いだと針が通しにくかったり、見失ってしまうことがあります。
ミシンが自宅にある方は手縫いよりも機械で縫う作り方がおすすめです。
最後の返し口の部分だけは手縫いをして仕上げるようにしましょう。
伸び縮みがしやすいボアは着脱がしやすいところが魅力の素材です。
冬はどうしても地味な色が増えがちなコーディネートになってしまいますが、思いきってポップなカラーボア素材のカラーでネックウォーマーを作って差し色にするのがおすすめです。
ポップなカラーは小さくまとまりがちなコーディネートのアクセントになってくれますよ。
二色の柄を組み合わせた作り方をしているので、リバーシブルにして二通りのコーディネートを楽しむことができますよ。
おすすめのネックウォーマーの作り方を紹介している本
主婦と生活社から出版されている「大人の手編み冬こもの」は初心者でも編みやすい棒張りで編んでいくスヌードやネックウォーマーの作り方が丁寧に解説されています。
初心者向けにポイントを押さえて説明されているので、本を読みながらゆっくり編んでいくことができますよ。
全部で8作品の編み物の作り方が紹介されているので、自分が作りたい作品を選んでネックウォーマー作りに挑戦してみましょう。
ネックウォーマーの作り方をマスターしよう
肌寒くなる季節に恋しくなるネックウォーマー。
素材選びからデザイン作成まで自分の好みに合わせて一から作ったネックウォーマーなら愛着が沸きますよね。
柔らかい印象が好きな型は毛糸やファーを使ったもの、暖かさを重視したい人にはフリース素材を使ったネックウォーマーがおすすめです。
素材も柄も好きなものを選んで、世界に一つだけの手作りネックウォーマー作りを楽しみましょう。