肌が黒くなる原因3つ
肌が黒くなる原因を知っていますか？
紫外線を浴びて日焼けした人、もとから地黒な人、さまざまな肌質の人がいると思います。
まずは、自分の肌質を知ってどのようなケアをしていけば、肌を白くすることができるのかを知っていきましょう。
- 日焼け止めが塗れてない
- 肌がくすんでいる
- もとから地黒がコンプレックス
肌が黒くなる原因①：日焼け止めが塗れてない
日焼けの原因は紫外線です。
実は、この紫外線による肌へのダメージが肌の白さや美しさを左右するると行っても過言ではありません。
とくに春から夏にかけては紫外線が強く、日焼け止めを塗ることはもちろん1日中外にいる場合やスポーツをしている時は、皮脂や汗で日焼け止めが落ちてしまうということもあります。
こまめな塗り直しも必要になってきます。
紫外線には種類があり、それを防ぐ効果を数値で表したものが、SPFやSAです。
数値が高いものは肌への負担もかかるので、生活に合わせた日焼け止めを選ぶようにしましょう。
肌が黒くなる原因②：肌がくすんでいる
くすみというのは、肌が黒ずんで見えることです。
これは、肌のターンオーバーがきちんとできずに古い角質が溜まってしまっている状態です。
こうしたくすみの原因は年齢的なものもありますが、主には、
- メラニンができたことによるくすみ(日焼け)
- 血行不良(目の下にクマがある、顔色が悪い)
- ストレス
- 肌が乾燥している
- 寝不足
- 栄養バランスが悪い
などの原因があります。
白く透き通る肌にするためには、くすみ対策だけでなく生活習慣の見直しも必要になってきます。
肌が黒くなる原因③：もとから地黒がコンプレックス
もとからメラニン色素の量が多く、肌が黒いという人はいます。
こちらは、地道なスキンケアで肌を白くしていくことができますので、諦めないでケアを続けていくことが大切です。
肌が白く日に焼けていない二の腕の内側やおしりと焼けている肌を比べてみてください。
肌が白く焼けていないのが、本来の地肌の色なのです。
海で焼けてくっきりついた水着の日焼けの跡も時間とともに白くなっていくように、日焼けをしないことで肌は白くなっていきます。
小学生の頃は日焼け止めを塗らずに1日中遊んでいた、という人だって少なくないはず。
元から地黒という人は、そのような日焼けした肌がベースになっている場合もあるのです。
肌を白くする方法〈スキンケア〉
肌を白くする方法は、いくつかあります。
まずはスキンケアを導入して、肌を白くしていく方法をご紹介します。
- 絶対肌を焼かない！
- 美白用のスキンケアを使う
- 炭酸パックで血行促進する
- 美白サプリでインナーケア
肌を白くする方法〈スキンケア〉①：絶対肌を焼かない！
まず、肌を白くするための鉄則は「肌を焼かない」ことです。
日焼け止めを塗るのはもちろん、紫外線を防ぐ帽子やグローブ、日傘などで徹底的に紫外線を浴びないようにしましょう。
日焼け止めはSPFの数値が高いほど紫外線を防ぐ効果がありますが、皮脂や汗で塗りムラができたり、流れてしまうので、午後には塗り直しが必要です。
通常、3時間に一度、レジャーやスポーツ時は2時間に一度は塗り直したほうがいいと言われています。
肌を白くする方法〈スキンケア〉②：美白用のスキンケアを使う
美白ラインの基礎化粧品を選びましょう。
わからないときは、医薬部外品・薬用と名前がが付いているものを選びます。
化粧品の中には、肌を白くするために効果のある有効成分が配合されています。
主に美白に効果のある有効成分は、
- アルブチン
- コウジ酸
- トラネキサム酸
- ハイドロキノン
- ビタミンC
- ビタミンC誘導体
- プラセンタエキス
- リノール酸
などがあります。
有効成分がダブルで配合されたものなど、さまざまな種類の美白化粧品があります。
まずは、価格、使用感、香りなどから長く続けられるものを選んでください。
肌を白くする方法〈スキンケア〉②：炭酸パックで血行促進
近年、モデルや芸能人の口コミから火がついた「炭酸パック」。
肌が白い人が多いことで有名な韓国では、炭酸パックもスキンケアの定番となっています。
炭酸パックは、毛穴に素早く浸透して血行を促進し、皮脂や毛穴の汚れを落とすディープクレンジング効果があります。
それによって溜まっていたくすみが取れて、肌がワントーン白く明るくなります。
また、ニキビ跡などの色素沈着にも効果的な上、保湿力がアップして化粧水の浸透力がアップ、乾燥の改善に繋がるなどいいことづくめです。
週に1回程度の使用がおすすめです。
肌を白くする方法〈スキンケア〉③：しっかり保湿
乾燥は美肌の大敵！と言われていますが、なぜ乾燥するといけないのでしょうか。
乾燥すると肌表面を守っていた角質層の「バリア機能」が低下し、シワやたるみ、シミやくすみのなど、さまざまな肌のトラブルが起きやすくなってしまいます。
たっぷりの保湿して乾燥を防ぐことで、肌が潤い美しく白い肌を作ることができるのです。
肌を白くする方法〈スキンケア〉④：美白サプリでインナーケア
日焼け止め、美白化粧品、炭酸パックにプラス肌を白くするために心がけたいのがインナーケアです。
美白に効果のある食べ物を取ることも大切ですが、サプリメントでメラニン生成を抑え、肌を白くしていくことができます。
飲む日焼け止めや飲む美白サプリ、ビタミンCを補うなどを毎日のスキンケアにプラスすると、より白い肌へシフトできるのでおすすめです。
お肌のケアについて、こちらの記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
ボコボコ肌の治し方！毛穴の開きの原因＆改善策を徹底解説肌のボコボコの原因は？ そもそもなぜ肌の表面がボコボコしてしまうのでしょうか？
まずは肌がボ...
肌を白くする方法〈生活習慣〉
深夜までスマホを見ていたり、甘いものやジュースを日常的に摂取したり、お風呂はシャワーだけですませていたりしませんか？
これら生活習慣を見直すことで肌の質を上げることができます。
まずは、基本的生活習慣を振り返ってみましょう。
- 食事
- 睡眠
- 血行促進
肌を白くする方法〈生活習慣〉①：食べ物
肌を白くするには外側からのケアも大切ですが、インナーケアも大事です。
食べることで補える美白にいい栄養素はたくさんあります。
アンチエイジング・美白作用があると言われているのが、抗酸化物質を含んだトマトや鮭です。
他にもさまざまな栄養素が肌を再生する機能を持っているので、意識して食べましょう。
◆ビタミンA
効能＝皮膚や粘膜の正常保持に役立つ
食材＝レバー、うなぎ、チーズ、緑黄色野菜など
◆ビタミンB群
効能＝肌の生まれ変わりを助ける
食材＝レバー、うなぎ、玄米、豚肉、納豆、たまごなど
◆ビタミンC
効能＝老化防止・免疫力アップ・美白
食材＝パプリカ、パセリ、ブロッコリー、柑橘類など
◆ビタミンE
効能＝老化防止・血行促進
食材＝ナッツ類、オリーブオイル、いわし、モロヘイヤなど
◆タンパク質
肌細胞の原料
食材＝肉、魚、卵、大豆製品など
◆セラミド
効能＝角質層の水分を保持する
食材＝コンニャク、しらたき、ワカメ、ひじきなど
◆α-リノレン酸・亜鉛
効能＝細胞分裂の手助けとなる
食材＝アマニ油、エゴマ油、牡蠣、赤身肉など
です。
体が健康であることは、肌の調子を整えることにもつながります。
肌を白くする方法〈生活習慣〉②：睡眠
睡眠は美肌を作る土台作りです。
22時から深夜2時は肌の再生が行われる時間です。
十分な睡眠は血行を促進し、新陳代謝のリズムが安定して、肌つやもよくなって白く美しくなります。
規則正しいな生活を心がけましょう。
肌を白くする方法〈生活習慣〉③：血行促進
血行不良やストレスが原因でメラニンの生成が始まります。
つまり、体を温めて血行促進させることで、血液からの栄養が肌まで行き届くため正常なターンオーバーが行われやすくなり、メラニンの排出を促すことができるのです。
ストレスの上手な解消も肌を白くするために大切なことです。
好きな香りの入浴剤を入れて、体をしっかり温めてリラックスしましょう。
地黒の人必見！色黒から白肌になった人の美白情報
色黒から白肌になった人の美白情報①：ホットタオル
顔の汚れをしっかり落とすためにホットタオルをおすすめします。
ホットタオルは、蒸したタオルを当てることで毛穴を開かせ、溜まった汚れを落としやすくする効果があります。
濡らしたタオル固く絞り、レンジで30秒程度温めれば、ホットタオルの完成。
やけどに気をつけながら、顔にのせて1分程度心地よく感じる温熱で蒸していきます。
ホットタオルをすることで、顔の血行促進になり、くすみを消すのにとても効果があります。
クレンジングをする前にホットタオルを使うといいでしょう。
色黒から白肌になった人の美白情報②：マナラホットクレンジング
毛穴の汚れをしっかり落とすこと、そのためにホットタオルをおすすめしました。
ここでホットクレンジングを使って、さらなる血行促進を促します。
毎日、メイクや日焼け止め、皮脂や汗、ほこりなど、目には見えないけれど肌には負担がかかっているのです。
ダブル洗顔不要のマナラホッククレンジングで、しっかりメイクをオフ。
洗い流した後は、クレンジングだけとは思えないほどしっとり潤うのがいいところ。
美白コスメの効果をあげるためには、まず顔の汚れをしっかり落とすことが大切です。
肌を白くするオススメの美肌化粧品
おすすめの美肌化粧品①：ハトムギエキス化粧水
ハトムギエキス化粧水に配合されているグリチルリチン酸ジカリウムという成分は、肌荒れやニキビのケアに効果を発揮します。
また、クエン酸にはピーリング効果があり、使っていると全体のくすみが取れて、色が白く感じられます。
化粧水をたっぷり角質層に浸透させることで、肌全体がうるおいキメが整えられます。
1000mlで1000円しない王道のプチプラコスメですが、バシャバシャと全身に使えるのでおすすめです。
おすすめの美肌化粧品②：メラノCC
ロート製薬が開発した活性型ビタミンC(アスコルビン酸)という成分は、水に溶けやすいビタミンCをそのままの状態で角質層の奥までしっかり届け、メラニンの生成を抑える働きがあります。
さらに、血行促進成分ビタミンE誘導体(トコフェロール酢酸エステル)のビタミン・ダブル配合で、肌にダイレクトに働きかけます。
化粧水→美容液→メラノCC→乳液の順に使用します。
とろみのないさらっとしたテクスチャーで、気になる部分に少量ずつ塗り広げます。
とくに、ニキビやニキビ跡の色素沈着が薄くなった、効果があたと口コミで人気です。
おすすめの美肌化粧品③：ニベア
プチプラでコスパのいい保湿クリームといえばニベアです。
ニベアパックといって、スキンケアの最後にニベアをたっぷり顔に伸ばして30分ほど放置して、拭き取る方法があります。
ニベアの保湿力はすでに皆さんも知っていると思いますが、ハトムギエキス化粧水と合わせて使うと顔が白くなったという口コミもあり、今回はこのおすすめの美肌化粧品①〜③までの3種類をいっしょに使用することをおすすめします。
中学生・高校生向けの美肌ケア
肌が不安定な10代は、肌が敏感で荒れやすくニキビもできやすい時期です。
出来るだけ、肌に負担をかけないようなケアしていくことが大切です。
- 日焼け止め
- 洗顔
- 保湿
中学生・高校生向けの美白ケア①：日焼け止め
日焼け止めを塗るのはマストですが、外で部活をやっている人は皮脂や汗で日焼け止めが流れてしまうので2時間に一度は塗り直すことが必要です。
室内で過ごす時間が多い人は、フェイス用とボディ用を使い分けてSPF20くらいの化粧下地を顔に塗って、肌をワントーン白く見せてもいいでしょう。
また、シャワーで済ませずにお風呂で日焼け止めをきちんと洗い流すことも大切です。
中学生・高校生向けの美白ケア②：洗顔
10代は新陳代謝がいいのでターンオーバーでくすむということはあまり少ないのですが、夜更かしやお菓子の食べ過ぎなどの不摂生には十分気をつけてください。
肌を白くするためには、毎日毛穴の汚れをしっかり落としましょう。
毛穴の黒ずみをしっかり落とし、保湿と肌を白く促す美肌成分が入ったものをセレクトします。
また、肌荒れ・ニキビ予防にはロゼット洗顔パスタ ホワイトダイヤもおすすめです。
中学生・高校生向けの美白ケア③：保湿
寝る前に保湿クリームを塗ると翌朝まで肌の乾燥を防げます。
10代は保湿のべたつきが苦手という人も多いと思いますが、クリームの量を調整して肌に薄く塗るだけでも効果があります。
中学生・高校生におすすめの日焼け止め
日焼け止めといってもドラッグストアに行けば、色々な種類のものがあります。
毎日塗ることを考えればコスパを重視するのがポイントです。
ここでは、デイリー向きの日焼け止め、ガッツリ焼けてしまうのを防ぎたい時の日焼け止め、敏感肌向け日焼け止め、肌を白く見せる日焼け止めの4種類をセレクトしてご紹介します。
①：デイリーに最適！ベタつかない日焼け止め
ニベアシリーズの日焼け止めはいくつも種類があって、それだけでもどれを選べばいいかわかりません。
このニベアサンスーパーウォータージェル は、SPF50 PA+++と紫外線を防ぐ数値が高いので、長時間の外でのレジャーやスポーツに最適です。
塗った後、水のような使い心地でつけた後も肌がサラサラするのが人気。
しかもヒアルロン酸が配合されているので、肌も適度に保湿されます。
全身OKなので、日焼け止めのベタつき感が苦手な人はこちらをおすすめします。
②：絶対焼きたくない時に使いたい日焼け止め
スーパーウォータープルーフの中でも、80分間の水浴テストで耐水性の高さが実証されている海やプールに最適の日焼け止めです。
アネッサはSPF50+PA++++で汗・水にふれるとさらに強くなると書いてあって紫外線を防ぐ数値は高く、肌への刺激も強そうな気がしますがスキンケア成分50%配合で石けんでも落とせるという最強の日焼け止めです。
ただし、内容量も少なめで価格も高めなので「長時間のスポーツ観戦」や「海やプール」などのシーンに合わせて使いましょう。
③：敏感肌の人におすすめの日焼け止め
10代に人気のオルビスの日焼け止めは、オイルフリー・紫外線吸収剤フリー・無香料で、紫外線だけでなく近赤外線や大気汚染物質もブロックしてくれる優秀アイテムです。
こんなに優れた効果がたくさん入っているのに、1000円前後で購入できるというコスパの良さも魅力。
数値はSPF30PA+++短時間外で活動するレベルですので、デイリー使いに最適です。
④：肌をワントーン白く見せてくれる日焼け止め
スキンアクアのいいところは、化粧下地を使ったような素肌仕立てのきれいな白い肌が演出できるところ。
肌の透明感をワントーンアップさせる微細なストロボパールが配合されていて、クリームを塗ると肌を白く見せてくれる補正効果があります。
日焼け止めの効果もSPF50+ PA++++と最強な上に石けんで落とせるという優れものです。
紫外線対策におすすめのサングラス
目も紫外線を浴びればメラニンが生成されることを知ってましたか？
しかも、サングラスは色が濃いほど、逆に紫外線を吸収しやすくなってしまうので、紫外線カットを重視するなら薄めの色のサングラスがおすすめです。
紫外線予防にサングラスをかけてお出かけするように心がけましょう。
目に害をおよぼす可能性のある有害光線を（紫外線99.9%、ブルーライト43%、近赤外線46%）カットしてくれるサングラスです。
フレームが17種類の中から選べるため、ベーシックなデザインから流行のデザインまで品揃えも豊富なのがうれしい。
薄めのレンズカラーなので、外出時以外もパソコン作業やテレビ、スマホなどのブルーライト対策に使用可能です。
日焼け止めやスキンケアで肌を白くするのがおすすめ
肌を白くするためには、生活習慣を見直したり、日焼け止め、スキンケアなど時間とお金と手間をかけた長期の戦いになります。
とくに透き通るような白い肌の女性は、日常から日光を浴びないように紫外線対策がしっかり徹底されています。
白くなりたいからと一気に始めるのは負担も多いので、まずは「これ以上黒くならないこと」「年単位が肌を白くしていく」ことを心がけてケアをはじめてみてはいかがでしょうか。
