臨月はいつから?便利な計算アプリをご紹介
臨月がいつからの期間をさすのかご存知でしょうか。
臨月がいつからなのかというと、在胎週数36週0日から39週6日のことを指します。
在胎週数37週0日から41週6日にあたる正産期とは異なります。
妊娠10ヶ月目のことを「出産予定の月」という意味で臨月と呼んでいます。
急に、「いま何ヶ月ですか?」といわれてすぐに答えられなかった経験はありませんか?
ここで、週数や妊娠何ヶ月にあたるかいつから臨月なのかをすぐに計算できるアプリを2つご紹介します。
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1つ目は「ninaru(ニナル)」というアプリです。
妊婦さんの4人に1人がダウンロードしているアプリです。
一目で妊娠週数や予定日までの日数がわかることはもちろん、産婦人科医が監修しているメッセージが毎日届き、母体や赤ちゃんがどんな状態なのか教えてくれます。
妊娠中や産後に役立つ情報を検索できるので、不安に思うことや疑問を解消することができるでしょう。
週数別で先輩妊婦さんの体験談も読むことができます。
トップに出てくる赤ちゃんのイラストは実際の赤ちゃんに合わせて成長していきます。
お腹の中にいる赤ちゃんの成長は実際にはエコーでしか見ることができませんが、イラストで成長が見れるとさらに愛おしく思えるものです。
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2つ目は「妊娠・出産アプリ ベビーカレンダー」というアプリです。
出産予定日までの日数が一目でわかり、産後は赤ちゃんの誕生からの日数を教えてくれます。
妊婦健診で聞けなかった疑問を助産師や管理栄養士に相談することもでき安心です。
マタニティウエアや出産に備えて準備するものなどの情報も発信しています。
さらに、管理栄養士監修の妊娠中のオススメレシピや、赤ちゃんの離乳食のレシピも見ることができて、気になることがあれば相談もできます。
妊娠中だけでなく産後も継続して使えるというのは頼もしいですね。
臨月の外出はいつから控えるべき?臨月期に適した過ごし方を解説
臨月の外出はいつから控えるべきなのでしょうか。
出産準備や上の子との思い出を作るために外出の予定がある方も多いのではないでしょうか。
臨月に入るといつ赤ちゃんが生まれてもおかしくはありません。
いつから外出を控えるべきか、臨月の時期の過ごし方を紹介します。
臨月の外出はいつから控えるべき?
いつから外出を控えるべきなのでしょうか。
明確にいつから外出を控えなければればいけないという定義はありません。
臨月である37週に入ると同時に、生産期という時期に入ります。
生産期というのは赤ちゃんがお腹の外の世界で生きていける機能が充分発育した状態です。
そのためいつ産まれてもおかしくない時期です。
予定日はあくまで予定。
その前に生まれる赤ちゃんも大勢います。
そのため、臨月に入ったらなるべく外出を控えるようにしましょう。
遠出や旅行はNGです。
「移動は座っているだけだから・・・」と思っている方もいるかもしれませんが、長時間座っているとお腹に負担がかかり、苦しくなることがあります。
もしも、かかりつけの病院から離れた場所で破水や陣痛が起こってしまったら、母体だけでなく赤ちゃんも危険にさらすことになってしまいます。
臨月期に適した過ごし方
臨月に入ったら、できるだけお家でゆっくり過ごしましょう。
お腹が張ったらすぐに横になれる環境が最適です。
上の子がいる方はなかなか難しいかもしれませんが、外遊びは体調の良いときに限定したり、お家での遊びを充実させてみましょう。
外出をするときは、もし何かあったときに助けてくれる大人と一緒に行ったり、病院に1時間以内で行ける範囲に限定したりといつ産まれてもいいように準備しておきましょう。
公共の乗り物に乗るときは混雑の時間帯を避けます。
お腹が張りやすいと感じる日は外出を控えましょう。
臨月期にお腹が下がるのはいつから?実際にお腹が下がる写真や状況を解説
臨月に入るとお腹が下がってきますが、いつから下がり始めるのでしょうか。
臨月に入るとお腹が下がるといわれていますが、これは胃まで大きくなった子宮の最上部が、赤ちゃんが骨盤に頭を入れて出産の準備をするにあたって下がってくるという現象です。
臨月期にお腹が下がるのはいつからなのか、さらに、実際にお腹が下がっている写真もご紹介します。
臨月期にお腹が下がるのはいつから?
臨月に入ると赤ちゃんが生まれる準備をするため、お腹も下に下がってきますが、具体的な時期には個人差があります。
だいたいいつから下がってくるのでしょうか。
初産婦か経産婦かによっても違いがあり、初産婦は36週に入ってから徐々にお腹が下がってくるのに対して、経産婦は出産間近になって急にお腹が下がることもあるそうです。
いつからお腹が下がってくるのか個人差があることに加えて、出産までお腹が下がってこない人もいます。
実際にお腹が下がっている写真をご紹介します。
ぜひ参考になさってください。
実際にお腹が下がる写真①:39週の妊婦さん
39週にもなるといつ生まれてもおかしくないので、かなりお腹が下がっています。
実際にお腹が下がる写真②:38週の妊婦さん
38週の妊婦さんのお腹です。
ズーンと下の方にお腹が下がっています。
実際にお腹が下がる写真③:40週の妊婦さん
40週ともなると予定日にあたります。
かなりお腹が下に下がっているように見えます。
実際にお腹が下がる写真④:34週~41週の妊婦さん
34週から41週の各週のお腹の写真です。
後半になるにつれて徐々にお腹が下がっています。
この妊婦さんのように毎週お腹の写真を撮っておくといつからお腹が下がってきているか、違いが分かりやすいですね。
お腹が下がった時の状況①:胎動が減る
臨月に入ったら胎動が弱くなった!と感じる妊婦さんは少なくありません。
赤ちゃんは生まれる準備をするにあたり、お母さんの骨盤に頭を入れて、産道を通る準備をします。
いままでは自由に動いて胎動も激しかった赤ちゃんの胎動がフッと少なくなると心配になるかもしてませんが、頭が固定されて動きにくくなったことが原因ですので心配はいりません。
いつから胎動が少なくなるという定義はなく、個人差があります。
しかし、「胎動が弱すぎる」、「全く胎動がない」といった場合には、なんらかの異常が起きている可能性があるので、すぐに医師に相談しましょう。
判断しかねる場合はかかりつけの病院に電話して聞いてみるのが良いです。
赤ちゃんの胎動の変化に敏感になるために、「胎動カウント」をしてみましょう。
横になって休んでいるときや寝る前にやってみると良いでしょう。
胎動カウントの方法は、まず横になり休みます。
そして、胎動(赤ちゃんが動いた数)を10回数えます。
臨月に入ると10回数えるのにかかる時間が長くなりますが、1時間を超える場合やいつもより胎動が少ないときは、かかりつけの病院に相談した方が良いでしょう。
いつから胎動が弱くなるということは決まっておらず、個人差があるので、「胎動は生まれるまで全く変わらなかった」というお母さんもいます。
陣痛がきてから赤ちゃんの頭が下がることも珍しくないようです。
「胎動が激しいからまだ大丈夫」と油断して準備を怠らないように気をつけましょう。
お腹が下がった時の状況②:胃のあたりが軽くなる
お腹が大きくなってくるにしたがって、つわりのような吐き気や胃の圧迫感を感じる人は少なくありません。
これは後期つわりともいい、大きくなった子宮に胃が押されているのが原因です。
肋骨が痛くなったり体制によっては息苦しいと感じたりすることもあるのではないでしょうか。
臨月に入ると「胃のあたりが軽くなった!」という妊婦さんは多いです。
それは胃を圧迫するまで大きくなった子宮が前述の通り下がってくることが大きな要因です。
胃の圧迫感がなくなると今までなかった食欲も復活することがあるかもしれませんが、食べ過ぎは禁物です。
急な体重増加は難産の原因になったり、妊娠糖尿病の原因になったりするため危険です。
規則正しい健康的な食生活を心がけましょう。
いつからお腹が下がるというのは決まっていませんが、お腹が下がると出産が近いかもしれません。
いつからでも出産に対応できるように、入院の準備や交通手段の確保など確認しておきましょう。
妊娠中の運転はいつから控えるべき?臨月期における運転の注意点を解説
妊娠中の運転はいつから控えるべきなのかご存知ですか?
いつから運転してはいけないと、法律で決まっているわけではなく、明確な答えがありません。
ここでは妊娠中における運転の注意点を解説します。
妊娠中の運転はいつから控えるべき?
妊娠中の運転はいつから控えるべきなのでしょうか。
妊娠中は体調に個人差があり、つわりがひどい妊婦さんもいれば妊娠してないときとあまり変わらない妊婦さんもいます。
妊娠中は急に眠くなることがあるので、自分の体調を見極めて、公共機関やタクシーを使うことも視野に入れてみましょう。
臨月に入ると体調的な問題だけでなく、お腹が大きくなってきて物理的な問題も出てきます。
ハンドルがお腹にあたって回しづらくなったり、体をひねりづらくなるので周囲への安全確認も首が回るだけになってしまい不十分になってしまったりします。
臨月に入ったら破水する危険も高くなるので、運転中に危険な状態にならないためにもできるだけ運転は避けるようにしましょう。
臨月期にどうしても運転しなければならないときの注意点を3つご紹介します。
臨月期における運転の注意点①:長時間の運転はしない
臨月に限らず、いつからでも妊娠中全般にいえることですが、妊娠中はホルモンバランスが不安定になるので、急な眠気に襲われたり注意力が散漫になったりします。
集中力を維持するためにも長時間の運転は避けましょう。
長時間運転しているとお腹の重みで足の血流が滞ってしまい、足のしびれや痛みが出ることがあります。
さらに胎盤が鬱血(うっけつ)したりお腹が張ったりすることもあります。
やむを得ず長時間の運転をする場合はこまめに休憩をとりましょう。
臨月期における運転の注意点②:高速道路に乗らない
高速道路は普通の道よりもスピードが出るため、万が一事故が起きたときに大事故になる可能性が高いです。
加えて、高速道路を走っているときに陣痛がきたり破水してしまったりした場合、すぐには止まれませんし、下道に降りるのも時間がかかります。
渋滞に巻き込まれた暁には車内出産になってしまうこともあるかもしれません。
すぐに病院に行けないこと、危険が伴うことを考えると高速道路に乗るべきではありませんね。
臨月期における運転の注意点③:持ち物を万全に
出先でなにかあってもすぐに対応できるように、持ち物を万全にしましょう。
母子手帳や保険証、病院の診察券はもちろんのこと、バスタオルや破水したときにつける大きめのナプキンを持ち歩くと良いです。
いつからでも出産に対応できるように、できれば入院セットを準備して車に積んでおくとさらに安心です。
臨月を迎えた先輩妊婦さんの体験談
臨月を迎えた妊婦さんの体験談をご紹介します。
妊娠中の体の調子や出産は人それぞれなので参考程度に見ていただけると幸いです。
臨月を迎えた先輩妊婦さんの体験談①:お腹が下がる
30代でママになったAさんは、毎日お腹を鏡で見るのが日課でした。
臨月に入って1週間ほどしたある日、お腹が下の方に下がってきているのに気がついたといいます。
その2週間後に無事に元気な男の子を出産しました。
毎日お腹を見る習慣をつけて観察してみると、少しの変化にも気づくことができるかもしれません。
臨月を迎えた先輩妊婦さんの体験談②:腰痛がひどくなる
20代ママのBさんは、臨月に入ってすぐに腰痛がひどくなったといいます。
もともと腰痛はあったものの、よりひどくなったそうです。
人によっては歩くのが困難になるほど痛む場合もあります。
臨月に入ると体が出産に備えて準備をし始めます。
骨盤の関節や靭帯がゆるむため、腰にかかる負担が多くなることで腰痛が出てきます。
関節や靭帯がゆるむことで股関節や恥骨が痛くなったという先輩妊婦さんもいるようです。
痛みがひどいときは無理をせずに、痛みが楽になる姿勢で休むようにしましょう。
臨月を迎えた先輩妊婦さんの体験談③:お腹が張る
20代ママのCさんは臨月に入ったあたりから、頻繁にお腹が張るようになったといいます。
動いたり立ったりしているとき以外にも、座って休んでいるときや横になっているときも張るようになったそうです。
妊娠後期あたりから子宮の収縮活動が活発になります。
お腹の張りは子宮が収縮していることが原因です。
赤ちゃんが下がってくることによって子宮口がおされて、その刺激で子宮が収縮することもあります。
注意しなければいけないお腹の張りは、激しく痛み、それが長く続く場合や、痛みと出血がある場合です。
妊娠中に胎盤がはがれてしまう「常位胎盤早期剝離(じょういたいばんそうきはくり)」という病気の場合もあり、その場合は一刻を争う事態ですので、心配であれば、かかりつけの病院に相談してみましょう。
妊婦さんのおすすめブログ
出産が近づいてきて楽しみな反面、緊張したり不安になったりすることもあるのではないでしょうか。
出産経験者の方が書いたブログを読んで出産や育児のイメージトレーニングをしてみると少し楽になるかもしれません。
妊婦さんにおすすめのブログをご紹介します。
妊婦さんのおすすめブログ①:みぃとチビマメ姉妹の成長記録♡毎日でーじなとん♡
ママ、パパ、長女、次女の4家族のブログで次女は令和ベビーです。
みぃさんオリジナルの挿絵がかわいく、ほのぼのしていて読むだけで幸せな気持ちになれるブログです。
3歳差姉妹の育児記録をリアルに綴っているので、上にすでに子どもがいる方にとっても参考になることがいっぱい書かれています。
妊婦さんのおすすめブログ②:あーたんのマタニティブログ〜高齢出産への道〜
39歳、不妊治療や流産を乗り越えてやっと赤ちゃんを授かった方のブログです。
晩婚化が進み、高齢出産や不妊治療が珍しくない世の中なので、多くの方に読んでいただきたいです。
妊娠中の体調のことも細かく綴っていてとても参考になります。
妊婦さんのおすすめブログ③:毎日がデコボコステップ~シンママは今日も育児中~
妊娠中に離婚を考えた方のブログです。
悩んでいることを素直にまっすぐ綴っています。
妊娠中という精神的にも肉体的にも不安定になる時期でありながら、これから生まれる赤ちゃんを含めて、家族の在り方を探そうと前向きな様子に引き込まれます。
おすすめのマタニティウェア
妊娠するといままで着ていた服や下着が入らず新調することが多いでしょう。
こちらではおすすめのマタニティウェアをご紹介します。
締め付けることなくしっかりと胸をホールドしてくれる授乳ブラジャーです。
裏地は綿100%でできていて産前産後のデリケートなお肌を守ります。
妊娠出産で胸のサイズが大きく変わることが多いのでちょっとの期間しか使わないとなると、低価格なところもありがたいですね。
体をなるべく冷やしたくない産前産後におすすめなのはマタニティ用のレギンスです。
こちらの商品は、夏でも履けるようにさらっとした生地でできていて、暑い日でもべたべたしづらいのが特徴です。
5色展開なのでトップスに合わせて何色かもっておくのも良いかもしれません。
産後も着ることができるワンピースです。
デザインがオシャレでかわいいのはもちろん、綿95%、麻5%でできているため、お肌に優しく暑い夏でもさらっと快適に着こなせます。
前のボタンを開けるとロングカーディガンになり、コーディネートの幅もぐんと広がります。
臨月に控えた方が良いことやおすすめの過ごし方まとめ
臨月はいつからなのか、この時期に控えた方が良いことやおすすめの過ごし方などを紹介しました。
出産まであともう少しですね。
入院セットの準備や病院に提出する書類の準備ができても、なかなか心の準備は追いつかない・・・という方も多いのではないでしょうか。
そんな方が少しでも安心できるような、すてきなマタニティライフや出産になるような情報をお届けできれば幸いです。