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ベルトの穴の開け方を徹底解説!ダイソーグッズやキリで自力で開ける方法など紹介

ベルトを買ってお店で長さは合わせてもらったのになんだかサイズが合わない…
そんな経験をしたことがある方は少なくないですよね。

でも大丈夫。
ベルトの穴は自分で簡単に開けることが出来るんです。

今回は、ダイソーグッズでセルフで開ける方法や、注意点、他にも穴あけに便利な道具など一挙ご紹介しちゃいます。

Large alex mihai 772567 unsplash

ベルトにダイソーのポンチで穴を開ける方法

ダイソー穴開けポンチ使い方

ポンチとは穴を開ける工具のことで、ベルトのような革素材のものでもキレイに穴を開けることができます。
そんな便利な工具がダイソーで手に入るんですよ。

ここではまず、ダイソーのポンチを使ってベルトに穴を開けていく方法を紹介していきます。

  1. 元のベルトの穴とバランスを見ながら穴を開ける場所を決める
  2. 土台の上にベルトをセットする
  3. ポンチをトンカチで叩いていく
  4. ベルトを貫通するまで叩いて穴を開ける

ベルトに穴を開ける方法①:元のベルトの穴とバランスを見ながら穴を開ける場所を決める

まずは、自分の持っているベルトの元の穴の大きさと間隔を確認しましょう。
元の穴に比べて大きすぎても見た目的におかしいし、小さすぎると金具が入らない可能性もあります。

ダイソーのポンチでもサイズ展開がいくつかあるのがうれしいですよね。

あとは、元のベルトの穴の間隔も定規などを使って確認しましょう。
自分のウエストサイズにだけ合わせて穴を開けると、その穴だけ極端に離れていたり近かったりしても不格好になってしまうので、はじめの重要なポイントですよ。

ベルトに穴を開ける方法②:土台の上にベルトをセットする

ベルトに穴を開ける位置を決めたら、印をつけます。

いよいよ穴を開けていくのですが、ポンチは固い金属でできています。
そのまま打ち付けて穴を開けていくと、机や床が傷だらけになってしまうことも。

固めの木材や作業版など、土台となるものを用意するようにしましょう。
その上にさらに新聞紙や雑誌などを敷いても安心ですね。

土台用の木材などはホームセンターでも手に入りますよ。

ベルトに穴を開ける方法③:ポンチをトンカチで叩いていく

ここまで用意ができたら今度こそベルトに穴を開けていきます。
トンカチを用意して、上からまっすぐに勢いよく叩きつけていきましょう。

ベルトの素材や厚さなどによりますが、結構力が必要なんです。
躊躇せずに、でも曲がらないようにカンカンと一気に叩いて行くことが大切です。

ベルトに穴を開ける方法④:ベルトを貫通するまで叩いて穴を開ける

叩き始めたら、ずれないように繰り返しトンカチで叩いて、貫通するまで繰り返していきます。
初めはなかなか穴が広がらずに不安になるかもしれませんが、だんだん穴が広がっていって最後はスポッと貫通するのでそれまで、慎重かつ大胆に叩いて行きましょう。

<下に続く>

ベルトに穴を開ける際の注意点3選

ベルト穴開け時の注意

穴の開け方の方法を見る限り、そんなに難しくなく自分でも穴を開けることができそうですよね。
ここでは、さらに失敗しないための注意点を3つ紹介したいと思います。

  1. 穴の位置がずれないようにしっかりまっすぐ叩いていく
  2. トンカチで誤って手を叩かないようにする
  3. 必ず厚みのある作業台の上で穴を開ける

ベルトに穴開けする際の注意点①:穴の位置がずれないようにしっかりまっすぐ叩いていく

叩き始めはまだポンチの先が貫通していないので安定していないので、しっかり抑えて穴の位置がずれないように叩いていくようにしましょう。

躊躇しながら弱い力で叩くとキレイな穴にならず、ギザギザに空いてしまうこともあります。
一気に上から垂直に叩いて開けていくことでキレイな穴になるので、できるだけ思い切って叩いていくことが重要です。

ベルトに穴開けする際の注意点②:トンカチで誤って手を叩かないようにする

ポンチは叩く場所が細いので、抑えている方の手を誤って叩かないように細心の注意を払いましょう。
もし叩きつけてしまった場合、少しでも衝撃を和らげるために軍手を着用するのも忘れずに。

ベルトに穴開けする際の注意点③:必ず厚みのある作業台の上で穴を開ける

ポンチの先端は鋭利な刃物になっています。
怪我に注意しながらもう一つ気をつけなければならないのが作業台。

厚みのある固めの木の上での作業が安定して叩いていきやすいです。
ぶ厚めの漫画雑誌なども使えますが、柔らかいと少し安定しづらいという難点もあるので要注意。

<下に続く>

ベルトに穴あけ出来るダイソーポンチのサイズ3選

ダイソーポンチの太さ

ポンチは革製品のベルトのようなものに穴を開けるだけではなく、紙や布に穴を開けて装飾したりもできる便利な道具です。
そのため、小さい穴を開けるものから大きめの穴を開けるものまでサイズ展開もいろいろです。

ここでは、特にベルトの穴あけにぴったりなサイズを紹介していきます。

  1. 3mm,6mm
  2. 4mm,5mm
  3. 8mm

ダイソーのポンチ①:3mm,6mm

こちらは3mmと6mmの2本セットです。
大体一般的なベルトの穴は、3mmから4mmの間くらいです。

2本セットになるので、ベルトの穴あけだと3mmの方をメインに使うことになりますね。
ただ、あまり小さい穴だと開けた穴に金具が入りづらかったりするので、小さめよりかは大きめのポンチを使うのをおすすめします。

あるいは、一回開けた穴からほんの少しだけ横にずらしてもう一回穴を開けて拡張するという技も使えます。
ちょっと難しいですが、覚えておいて損は無いですよ。

ダイソーのポンチ②:4mm,5mm

こちらは4mmと5mmの2本セットです。
前述したとおり、一般的なベルトの穴は3mmから4mmの間くらいのものが多いので、一番活躍するサイズですね。

4mmのポンチさえあれば、手持ちのベルトや新しく買ったベルトにも大体に使えるので、一個持っておいても損は無いですよ。

ダイソーのポンチ③:8mm

こちらは8mmだけの単体での販売です。
8mmだと、通常のベルトには大きすぎるんですが、革をくり抜いてアクセサリーにしたりなんかもできるのでハンドメイドで重宝しそうです。

また、穴の大きめのデザインベルトなどには使えることもあるので、1本100円ですし、持っておいても良さそうですね。

<下に続く>

ベルトに穴開けできるアイテム3選

ベルト穴開け用のアイテム

ダイソーのポンチは安くて便利ですが、その他にもベルトに穴を開けられるアイテムはあるんです。
それがこちら。

  1. キリ
  2. ネジ
  3. 先の丸い彫刻刀

ベルトに穴開けできるアイテム①:キリ

穴を開けるといえば思いつくのがキリですよね。
くるくるして穴を開けていけば、ある程度の大きさの穴を開けることは可能です。

ただ、ポンチのようにキレイな丸い穴を開けるのはちょっと難しそう…
キリで押した部分の革が盛り上がり、裏表でも穴の大きさが違って見えてしまうこともあるので、見た目が気になる方は避けたほうがいいかもです。

ベルトに穴開けできるアイテム②:ネジ

こちらも開け方はキリと同じで、くるくるとひたすらネジを巻いていくだけです。
この方法も身近に家にあるものでできるので手軽ですが、革にヒビが入ってしまったりすることもあり、開いた穴はあんまりキレイではないです…

どうしても緊急で、とりあえず穴が増えてベルトのサイズが合えばいい、という時には使えますよ。

ベルトに穴開けできるアイテム②:先の丸い彫刻刀

先の丸い彫刻刀なら、ポンチと同じ要領で上からトンカチで叩いて開けていくことができますよ。
トンカチで叩いて一気に穴を開けていくことで、キリやネジとは違ってまだキレイな穴を開けることができます。

ただ、やはりそれ専用の道具ではないので、扱いには注意してくださいね。

<下に続く>

時計のベルトの穴開けもポンチでできる

時計ベルト穴開け

時計も手首の太さに合う穴がないと、付けることができなかったり、ブカブカでずれてきたりするのも不格好ですよね。
そんな時計のベルトの穴も、通常のベルトと同じようにポンチで開けることが出来るんです。

時計のベルトの穴は、通常のウエストに付けるベルトの穴よりも小さいですよね。
そのため、小さめサイズのポンチを選ぶようにすればきちんとあったサイズのキレイな穴を開けることができますよ。

ダイソーでは、2mmと7mmのポンチのセットもあるので、2mmのポンチなら時計サイズにぴったりです。

時計はベルト自体も細く固定もしづらいので、特に気をつけて作業するようにしてくださいね。
また、文字盤が付いたまま作業するときは、トンカチで誤って文字盤を叩いて壊してしまったなんてことがないように細心の注意を払いましょう。

<下に続く>

ベルトの穴開けをお店に頼む場合の料金

穴開けお店での値段

ベルトの穴開け、ポンチを使えばキレイに出来ることはわかったけど、ちょっと高級品だったりすると自分で穴を開けるのは躊躇してしまったりしますよね。
そんなベルトの穴開けは、専門のお店に頼むのもいいかもしれません。

お店やベルトの素材などによって値段はまちまちですが、大体1箇所100円から500円位で開けてもらうことができます。
自分でポンチで開けると、まん丸にしか開けられなかったりしますが、お店に頼むと元のベルトの穴が楕円形だったらそれと同じような形に仕上げてもらうこともできるので、見た目重視の方は、お店に頼むのもいいですよ。

<下に続く>

ベルトの穴開けができる「SUNDRY ロータリーレザーパンチ」


こちらはこれさえあればほかの道具なしにベルトの穴あけができるスグレモノです。
ペンチのような形になっているので、握って穴を開けていくタイプの道具です。

ポンチの場合は、下に分厚い作業台を敷いたり、トンカチを用意しなければならないのと、怪我にも気をつけなければなりませんが、こちらの場合は空中で作業するので作業台も不要です。
また、これ一つで、2mmから4.5mmまでの穴を開けることができますので、ベルトの穴開けにはぴったりですよ。

<下に続く>

気軽にベルトの穴開けに挑戦してみよう

自分でベルトに穴を開ける

せっかく買ったベルトも、サイズが合わなくて使っていないなんてことになったらもったいないですよね。
今回紹介したように、ダイソーで手軽に穴を開けられるアイテムは手に入りますし、コツさえつかめば難しいものではありません。

ダイエットに成功してもまた自分で穴を開ければOKですよ。
自分でベルトの穴を開けられるなんてなんかカッコイイですし、ぜひ気軽に挑戦してみてくださいね。

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