女の子におすすめの花の名前10選【春編】
赤ちゃんができたなら女の子か男の子か気になりますよね。
性別が分かったら、お洋服や小物やおもちゃなどと一緒に考えておきたいのが名前です。
女の子らしい名前、かわいい名前、華やかな名前のアイデアにお花の名前はいかがでしょう。
- 美桜(みお)
- 苺(いちご)
- 芹(せり)
- 鈴蘭(すずらん)
- 菜乃花(なのか)
- 鈴菜(すずな)
- 連理(れんり)
- 椋香(りょうか)
- 蓮華(れんげ)
- 野々花(ののか)
まずは、春の花にちなんだ女の子の名前を10選ご紹介します。
春の花の名前①: 美桜(みお)
日本で新しい年度が始まる春は、新しいことや心機一転などおめでたいイメージがあります。
そんな春を連想する花、日本人なら誰もが思い浮かべるのが桜ではないでしょうか。
美しい桜が咲き誇る季節に生まれた女の子には、美しい桜と書いて「みお」という名前も素敵です。
春の花の名前②: 苺(いちご)
苺は3月~4月に白くて可憐な花を咲かせます。
花も可愛く多くの人から愛される美味しい果実も実りますね。
苺は実は多年草というのをご存知でしょうか。
耐寒性も多少あるので、地域によっては地植えで冬を越えて春に花を咲かせる生命力もあるんです。
名前に込める思いとしては、多年草の苺のように見た目だけではない芯の強さを持って、多くの人にかわいがってもらえる心優しく素敵な女の子に成長しますようにという願いを込めることができます。
4月13日の誕生花でもありますよ。
春の花の名前③: 芹(せり)
芹は春の七草で有名ですよね。
根白草(ねじろぐさ)とも呼ばれる多年草です。
他には、セリバヒエンソウという外来種もあります。
こちらは薄い水色かパープル系の可憐な花を春に咲かせます。
根白草の方の芹の開花は夏なのですが、七草のイメージがあるので春の名前でご紹介しています。
どちらも、小ぶりな花を咲かせる野草の1種です。
その他多くの草の中で自然に花咲く芹の花は、小ぶりでも可憐。
多くの人の中にあっても奢らずこじらせず自分らしい成果を上げるたくましさや周囲への思いやりなどを持つことができますようにという願いを込めることができます。
読みをせりにする時には「世理」「星李」「瀬里」などの漢字の候補もありますよ。
春の花の名前④: 鈴蘭(すずらん)
鈴蘭は春を代表する花の1種です。
鈴のようなフォルムがとてもかわいく、白と緑のコントラストが清涼な雰囲気を持つ花でもありますね。
見た目の清廉さとは違って、北海道でも育つほどの耐寒性を持つ丈夫な花でもあります。
花言葉は「再び幸せが訪れる」「純粋」で、5月1日の誕生花でもあります。
自分だけではなく周囲の人への気配りや心配りができる純粋でひたむきで幸せな一生になりますようにという願いを込めることができます。
春の花の名前⑤: 菜乃花(なのか)
菜の花が一面に黄色の花を咲かせる風景が春先にあちこちで見られますね。
近頃は観光資源としても有効な菜の花ですが、品種によって白の花や開花時期が異なることもあります。
菜の花の花言葉は「明るさ」「快活さ」です。
2月6日の誕生花でもあります。
明るく春の訪れを告げる菜の花のように快活な女の子に成長することを願っていかがでしょう。
画数が気になる人は、「奈乃歌」「那乃香」「菜乃佳」などもあります。
春の花の名前⑥: 鈴菜(すずな)
蕪(かぶ)の葉の部分をすずなと呼びます。
すずなは鈴菜または菘という漢字があり、春の七草の1種。
蕪の食べ頃を逃して植えたままにしておくと、3~4月頃に黄色の小さな可愛い花をたくさん咲かせます。
花言葉は「慈愛」「晴れ晴れと」があり、4月1日の誕生花です。
周囲を穏やかにして愛される慈悲深い愛情を持ってたくさんの幸運に恵まれる晴れやかな人生になりますように、という願いを込めることができます。
春の花の名前⑦: 連理(れんり)
スイートピーのいくつかある和名に麝香連理草(じゃこうれんりそう)というものがあります。
こちらから連理をいただくという命名アイデアはいかがでしょう。
スイートピーはシチリア島原産の豆科の花で、4月~6月に開花するものが多くあります。
春に咲き誇るスイートピーは花の可憐さと甘い香りが特徴。
「連」に繋がるとか連なるという意味があり、「理」に納めるとかみがくという意味があります。
出会った人たちと切磋琢磨してゆく人生になりそうですね。
たくさんの人との繋がりの中で自分を磨いてより良い人生を送れますようにという願いを込めることができます。
花言葉は「別離」「門出」で、誕生花は1月14日・2月15日・3月15日・3月20日・6月9日・12月9日などたくさんあります。
春の花の名前⑧: 椋香(りょうか)
ムクノキは椋の木または樸樹と書く落葉高木です。
5~6月にあまり目立たない黄緑色の花をひっそりと咲かせます。
害虫に強く、まるで空に手を伸すようにぐんぐんと成長することも特徴です。
5月10日の誕生樹になっています。
穏やかに真っ直ぐたくましく目標へ向けて行動できる素直な人に育ちますようにという願いを込めることができます。
春の花の名前⑨: 蓮華(れんげ)
別名で紫雲英(ゲンゲ)とも呼ばれています。
春先に豆のような花を八方に広げるようにして咲き、畑一面をレンゲ色に染める風景をご存知の人もいるでしょう。
窒素を畑に定着させるために有効な根粒菌を寄生させているため、畑にとってとても有益な植物でもあります。
花言葉は「心が和らぐ」で、4月13日の誕生花でもあります。
周囲を和ませる優しい気持ちと人につくす心を持ってたくさんの出会いに恵まれる人生でありますように、という願いを込めることができます。
春の花の名前⑩: 野々花(ののか)
野草や雑草などが咲き誇り、新しく温かい季節の訪れを知らせてくれる春先。
どんな小さな花も、可憐にけなげに咲いている姿に心が安らぐこともありますよね。
野に咲く花のように自然に感謝しおおらかな心で自分らしい人生を一歩一歩進んでいけますように、という願いを込めることができます。
女の子におすすめの花の名前10選【夏編】
次は夏の花々にちなんだ女の子におすすめの可愛くて個性的な名前など見てみましょう。
- 菖蒲(あやめ)
- 百合(ゆり)
- 向日葵(ひまり)
- 寛菜(かんな)
- 柚花(ゆずか・ゆか)
- 芙蓉(ふよう)
- 皐月(さつき)
- 紫(ゆかり)
- 夏芽(なつめ)
- 茉莉(まつり)
では、それぞれの名前に関する詳しい内容を見ていきましょう。
夏の花の名前①: 菖蒲(あやめ)
菖蒲は少し暑くなる5~6月に、大きめのフリルのような花を咲かせるアヤメ科の花です。
日差しを浴びて咲く紫色の菖蒲の立ち姿は凜として美しいですよね。
花言葉は「良い便り」「メッセージ」で、5月5日の誕生花でもあります。
凜とした美しさも備えた素敵な女の子に成長しますようにという願いを込めることができます。
夏の花の名前②: 百合(ゆり)
早い品種で5月から、遅いと8月頃に花を咲かせます。
百合には白・ピンク・黄・オレンジ・赤・黒など色がたくさんあるんですよ。
西洋では白百合は神聖な花とされていて、花言葉は「純粋」「無垢」。
花の色によって別の花言葉もあります。
美しく純粋な心が育ちますようにという願いを込めることができます。
誕生花は、1月27日・2月18日・3月4日・3月12日・4月28日・6月5日・6月21日・7月24日・7月27日などいくつかありますね。
百合の英語"Lily"にちなんで「りり」という名前もいかがでしょう。
漢字は「李俐」「利莉」など画数や意味などと合わせて考えてみてくださいね。
夏の花の名前③: 向日葵(ひまり)
誰もが知っている夏を代表する花と言えば向日葵(ひまわり)ですよね。
向日葵と書いて「ひまり」と命名することもできます。
呼ばれにくいこともあるので、「日葵」「陽毬」「日満里」などの漢字を当てるというアイデアもあります。
花言葉は「憧憬」「あなただけを見つめる」、誕生花は7月6日・7月20日・8月2日・8月5日・8月31日などたくさん。
向日葵のように元気で周囲も明るくできるようなおおらかな人柄で幸せな人生を歩めますように、という願いを込めることができます。
夏の花の名前④: 寛菜(かんな)
春に球根を植えると夏から秋にかけて花を咲かせます。
百合に似ていますが、カンナ科の植物です。
赤・黄・オレンジ・ピンク・白など花の色もさまざま。
花言葉は「情熱」「快活」「永遠」、誕生花は8月2日・8月3日・8月13日などがあります。
カンナには仏陀にまつわるお話が残っています。
仏陀をねたんだ悪魔が投げつけた石が足に当たり、血が流れ出た大地から咲いたのがカンナと言われています。
仏陀にあやかって、また、花の美しさにかけて「かんな」という読みを選んだというアイデアでの命名でも良いでしょう。
この場合は、漢字に意味を持たせましょう。
「寛菜」以外にも「環那」「緩奈」など漢字のアイデアはあります。
漢字の特徴や意味など含めて、合ったものを見つけてみてくださいね。
夏の花の名前⑤: 柚花(ゆずか・ゆか)
柚の実は冬至に湯に浮かべることから冬の風物詩でもありますが、花は初夏に咲き、花は夏の季語でもあります。
白く肉厚的で特徴的な美しい花ですよね。
個性的で美しい花を咲かせるような実りある人生を送ることができますように、という願いを込めることができます。
花言葉は「健康美」「汚れなき人」、誕生花は5月25日・12月31日です。
夏の花の名前⑥: 芙蓉(ふよう)
夏に最盛期を迎える芙蓉は、白やピンクの大きな花が特徴です。
蓮のことを水芙蓉、ネムノキのことを芙蓉樹と呼ぶこともあります。
富士山のことを芙蓉峰と雅称することもあるんだとか。
つまり、「芙蓉」というと美しさや雅なことを表現する時にも用いられる単語でもあります。
花言葉は「繊細な美」「しとやかな恋人」、誕生花は11月10日です。
人の目にとまる内面から輝くような美しさや才能を開花できますようにという願いを込めることができます。
夏の花の名前⑦: 皐月(さつき)
ツツジ科の常緑低木で5~6月にたくさんの花をつけます。
花言葉は「貞淑」「幸福」「協力を得られる」で、誕生花は5月12日・6月21日などです。
日差しを受けて咲き誇る皐月のように、周りの人と助け合って明るく幸せな人生を送ることができますように、という願いを込めることができます。
夏の花の名前⑧: 紫(ゆかり)
ムラサキ科の多年草に紫草という植物があります。
絶滅危惧種になっていますが、万葉集に多数登場する日本に馴染み深い花のようですよ。
紫根というのがこの紫草の根のことで、とても雅な人々向けの衣を紫色に染める時に使われていたという歴史もあります。
花言葉は「弱さを受け入れる勇気」、誕生花は6月12日です。
自分を知る努力ができる強さと美しさを備えた心を持って人生を切り開いていくことができますように、という願いを込めてみてはいかがでしょうか。
夏の花の名前⑨: 夏芽(なつめ)
ナツメは漢字では「棗」と表記することもある、漢方で有名な実を着ける落葉高木です。
5月~初夏に淡い黄緑色の花をひっそりと咲かせます。
夏に芽が出ることから和名が「なつめ=夏芽」とされているようですね。
花言葉は「健康」「英俊」で、誕生花は9月7日です。
新しい感性を芽吹かせて人の役に立つ実りある毎日が過ごせますように、という願いを込めることができます。
夏の花の名前⑩: 茉莉(まつり)
ジャスミンのことを和名では茉莉(まつり)や茉莉花(まつりか)と呼びます。
ジャスミンは清々とした花のフォルムと香りで人気の花ですよね。
花言葉は「愛らしさ」「優美」で、 誕生花は6月8日です。
ジャスミンのように周囲を癒すことができる清廉さと賢さと美しさを備えた女の子になりますように、という願いを込めてみてはいかがでしょうか。
女の子におすすめの花の名前10選【秋編】
秋に咲く花や秋に連想する植物ありますよね。
こちらでは、秋にぴったりの花を連想する女の子の名前をご紹介します。
- 藍(あい)
- 茜(あかね)
- 小萩(こはぎ)
- 紅葉(もみじ)
- 紫苑(しおん)
- 胡桃(くるみ)
- 椎南(しいな)
- 真弓(まゆみ)
- 桂花(けいか)
- 花梨(かりん)
では、それぞれの名前を詳しく見ていきましょう。
秋の花の名前①: 藍(あい)
インディゴなど染料でお馴染みの藍が、可愛いピンク色の花を咲かせるのをご存知でしょうか。
初心者向きの1年草で、9月頃に花を咲かせます。
花言葉は「美しい装い」「あなた次第」、誕生花は7月31日・9月12日です。
高い目的へまっすぐ志せる強い心で努力を実らせて才能や成果を上げることができますように、という願いを込めることができます。
秋の花の名前②: 茜(あかね)
白や黄色の花を夏から秋にかけて咲かせる茜。
根が赤く染料として使われるので「茜=夕焼け色」というイメージがある植物です。
花言葉は「傷」「私を思って」で、誕生花は9月6日・9月22日・10月11日と秋に集中していますね。
花言葉の「傷」は漢方に使われることを由来としていて、「私を思って」は小ぶりな花を由来していると言われています。
目立たない花を咲かせながらも漢方や染料として有効な茜。
夕焼けのイメージなども合わせて、暖かで人を癒やせる人柄に育ちますように、という願いを込めてみてはいかがでしょう。
また、目立たないフォルムとは裏腹な赤というビビッドな色から、穏やかな中にも強い意思を持って幸せな人生を切り開くことができますようにという願いを重ねてみてはいかがでしょう。
秋の花の名前③: 小萩(こはぎ)
中秋の名月にお団子と一緒にススキや萩を飾ったことがある人もいるでしょう。
萩は秋の七草に数えられる植物で、夏から秋にかけて赤紫の花をつけます。
花言葉は「思案」「柔軟な心」で、誕生花は9月24日・10月1日です。
女の子の名前として「はぎ」だけでは魚も連想してしまうので「小」をつけて「小萩」としています。
中秋の名月にちなんで、みんなに愛される豊かで明るい人生を送ることができますように、という願いを込めることができます。
秋の花の名前④: 紅葉(もみじ)
紅葉と言えば秋の紅葉が人気です。
春の桜も美しいですが、色とりどりの葉が秋の光に照らされている光景も素敵です。
花ではありませんが、秋と言えばの植物としてピックアップさせていただいています。
紅葉の花言葉は「大切な思い出」「美しい変化」で、誕生花は10月3日・10月25日です。
鮮やかな紅葉のように、子どもの頃からの努力が実を結んで美しい成果を上げることができる実りある人生をつかむことができますように、という願いを込めてみてはいかがでしょう。
秋の花の名前⑤: 紫苑(しおん)
9~10月に花をつける紫苑は、観賞用の花としても人気ある品種です。
花言葉は「追憶」「君を忘れない」「遠方にある人を思う」で、9月9日・9月28日・10月16日の誕生花です。
人望があり気品ある女の子に成長することを願って名前につけることができます。
読みは花にちなんで漢字は「至恩」「紫音」などもありますよ。
秋の花の名前⑥: 胡桃(くるみ)
胡桃は5月に花を咲かせる落葉高木です。
開花は春ですが、胡桃の実のイメージが強いので秋にピックアップしました。
花言葉は「知性」「知恵」「野心」で、3月15日・5月19日・12月16日の誕生花です。
世界中で太古の昔から食べられている胡桃にちなんで、世界に羽ばたくことができる強い心と目的意識を持つことができる健やかな人柄に育ちますように、という願いを込めることができます。
秋の花の名前⑦: 椎南(しいな)
椎の木はどんぐりのイメージが強いですが、花は初夏に咲きます。
その花が実になるのは翌年の秋。
長い時間をかけてじっくりと実をつけるのが椎の木の特徴の1つです。
花言葉は「楽天的」で、10月16日の誕生花です。
長い時間をかけて実をつける椎の木の花言葉が楽天的とは意外ですが、それくらい気長に実をつけているということかもしれませんね。
楽天的な「椎」に明るいイメージのある「南」を組み合わせて「椎南」という名前はいかがでしょう。
どんな困難にも明るく前向きに立ち向かうことのできる心を持った素敵な女の子に育ちますように、という願いをつめこんでみましょう。
秋の花の名前⑧: 真弓(まゆみ)
別名で檀(まゆみ)や山錦木(やまにしきぎ)とも呼ばれる落葉低木です。
昔は弓作りの材料にされていたことから真弓と表記されることがあります。
花が咲くのは夏ですが、秋に実る実の形がとても特徴的です。
花言葉は「真心」「あなたの魅力を心に刻む」で、10月24日・10月31日・11月11日・11月12日の誕生花です。
純粋な心と困難や目標に向かう強い心を持てる人になりますように、という願いを込めてみましょう。
秋の花の名前⑨: 桂花(けいか)
桂花はキンモクセイの別名です。
遠くまで香り立つことから昔は「千里香」とも呼ばれていました。
花言葉は「謙虚」「気高い人」「真実の愛」で、10月7日の誕生花です。
はるか遠くまで名を馳せることができるような美しく気高く誇り高い人柄になるますように、という願いを込めることができます。
秋の花の名前⑩: 花梨(かりん)
かりんは春に花を咲かせて、秋に実をつけるバラ科の落葉高木です。
花がかわいいので春の女の子の名前にも良いですね。
こちらでは実のイメージから秋にピックアップさせていただいています。
花言葉は「豊かで美しい」「努力」「唯一の恋」で、11月1日・11月21日の誕生花です。
華やかな中にも努力を惜しまず感性や個性を磨いてゆくことができる人になりますように、という願いを込めてみましょう。
女の子におすすめの花の名前10選【冬編】
冬に咲く花は凛としてより美しいイメージがありますね。
寒い中、花を咲かせる姿が、力強い生命力を感じます。
- 蘭(らん)
- 蓬(よもぎ)
- 柊華(しゅうか)
- 芽蕗(めぶき)
- 柑花(かんな)
- 小梅(こうめ)
- 六花(ろっか)
- 恵里花(えりか)
- 花菫(かすみ)
- 凜花(りんか)
では、冬の花をイメージする女の子の名前10選を詳しく見ていきましょう。
冬の花の名前①: 蘭(らん)
蘭は多種多様な種類が世界中にあり鑑賞用として品種改良が進められてきた歴史があります。
つまり、世界中から愛されている花の1つということですね。
蘭全体の花言葉は「美しい淑女」「優雅」です。
誕生花は蘭の種類によって色々あり、
- カトレア:1月13日・11月24日・12月23日
- コチョウラン:1月17日・2月17日・3月25日・19日・10月17日・11月15日
- シラン:5月6日
- シンビジウム:1月17日・11月7日
などがあります。
世界中の人を虜にする蘭のように魅力的で理知的な女の子に育つことを祈って命名されることもあります。
冬の花の名前②: 蓬(よもぎ)
群生する性質があり、8月~10月に黄色の花が咲きます。
12月と2月の誕生花にちなんで冬の花にピックアップしていますが、花の開花に合わせるなら8月~秋生まれの女の子にも合いますね。
花言葉は「幸福」「平和」「夫婦の愛情」で、2月29日・12月1日の誕生花です。
花言葉にちなんで、穏やかで良い出会いに恵まれて好きな人と結ばれる幸せな人生に恵まれますように、という願いを込めることができます。
冬の花の名前③: 柊華(しゅうか)
柊はヒイラギと読み、金木犀の仲間です。
日本では邪鬼の侵入を防ぐと信じられていて庭木としてもよく見かけますね。
花言葉は「用心深さ」「先見の明」で、2月31日・1月8日・12月7日・12月8日・12月24日・12月25日の誕生花です。
悪い物をはねのけ自分らしい人生を華々しく過ごすことができる女の子に成長しますように、という願いを込めてみてはいかがでしょう。
冬の花の名前④: 芽蕗(めぶき)
蕗(ふき)は日本の山野に自生している山菜です。
雪解けの時期に顔を出す蕗の薹(ふきのとう)は、天ぷらで食べても美味しい食材ですね。
この蕗の薹が花の部分です。
花言葉は「愛嬌」「公平」「私を正しく認めてください」で、蕗なら2月22日、蕗の薹なら1月17日・2月16日の誕生花です。
芽吹きのイメージも残す早春らしい女の子の名前「芽蕗」には、初めての体験にも自分らしく挑戦できるような未来を感じさせる女の子に育って欲しい、という願いを込めてみました。
冬の花の名前⑤: 柑花(かんな)
冬のこたつと言えば蜜柑ですよね。
蜜柑の花は5月頃に咲きますが、蜜柑の実に冬のイメージを持つことから冬の女の子の名前でご紹介しますね。
花言葉は「清純」「親愛」「純粋」で、実の言葉は「美しさ」「優しさ」です。
1月15日・5月22日・9月7日・11月23日・12月16日などのたくさんの誕生花になっています。
多くの人に愛される蜜柑にちなんで、さわやかで明るい誰にでも愛される女の子に育ちますように、という願いを込めてみてはいかがでしょう。
冬の花の名前⑥: 小梅(こうめ)
桜よりも一歩早く花をつける梅は、耐寒性ある丈夫な木でもあります。
左遷された菅原道真の後を空を飛んで追ったという伝説も残されています。
花言葉は「気品」「忠実」「澄んだ心」「上品な美しさ」で、1月3日・2月1日・2月7日・10月24日などの誕生花です。
一足早く春の訪れを知らせてくれる薫り高い梅にちなんで、気品を持って人と関わり誰からも愛される女の子に育ちますように、という願いをかけることができます。
冬の花の名前⑦: 六花(りっか・ろっか)
冬の花と言えば雪の花もありますね。
六花は、雪の別名です。
綺麗な結晶をつくる雪の花は、自然の神秘的な力を感じさせられます。
そんな冬にしか咲かない雪の花・雪の結晶にちなんで、大自然のパワーを味方に美しくたくましく自分らしい生き方のできる女の子になりますように、という願いを乗せてみてはいかがでしょう。
冬の花の名前⑧: 恵里花(えりか)
エリカ・クリスマスパレードという南アフリカ原産の花があります。
鈴蘭のような袋状の花の形で細長い花です。
開花時期は11月~6月頃と種類によってバラバラ。
名前が「クリスマスパレード」とありますので、冬生まれの女の子向けにご紹介しています。
花言葉は「沈黙」で、12月21日の誕生花です。
「恵里花」は当て字ですから、漢字の意味やイメージで良いものを選んでみましょう。
恵里花では、出会いや経験に恵まれて温厚で穏やかで愛される女の子に育ちますように、という願いを込めることができます。
冬の花の名前⑨: 花菫(かすみ)
パンジーは和名で三色菫と言います。
パンジーは色とりどりのユニークな花を11~5月にかけて咲かせます。
花言葉は「もの思い」「私を思って」ですが、パンジーの色によって他の花言葉もありますよ。
2月2日・4月10日・5月25日・12月27日の誕生花です。
品種によっては長く花を楽しむことができるパンジーのように、素朴さと個性を併せ持った明るく誰からも愛される女の子になりますように、という願いを込めてみてはいかがでしょう。
冬の花の名前⑩: 凜花(りんか)
冬の花は少ないながらも、寒い冬枯れの季節を彩る凛としたたたずまいの花も多くあります。
凛とたたずむ風情から「凛花」という女の子の名前はいかがでしょう。
凛とした筋が通った素敵な女の子に育ちますように、という願いをかけることができます。
女の子の古風な花の名前10選
花にちなんだ日本らしい古風な女の子の名前をご紹介します。
- 桔梗(ききょう)
- 桜子(さくらこ)
- 紫蘭(しらん)
- 藤子(ふじこ)
- 菊乃(きくの)
- 撫子(なでしこ)
- 牡丹(ぼたん)
- 紅緒(べにお)
- 藍花(あいか)
- 八重(やえ)
では、それぞれの女の子の名前を詳しく見ていきましょう。
女の子の古風な花の名前①: 桔梗(ききょう)
桔梗は、秋の七草に数えられる山野に自生する植物です。
可憐な花ですが、真夏日から-10℃でも育つことのできる丈夫な一面もあります。
花言葉は「永遠の愛」「気品」「誠実」「変わらぬ心」で、8月2日・8月28日・9月1日・10月31日の誕生花です。
花言葉と可憐な花にちなんで、人との出会いに恵まれた誠実な人柄で誰からも愛される気品を持ち合わせた女の子になりますように、という願いを乗せてみてはいかがでしょう。
女の子の古風な花の名前②: 桜子(さくらこ)
桜は春の代表的な花です。
法律などで定められているわけではありませんが、日本の国花と言えば桜や菊が上げられます。
日本中で親しまれ世界でも有名な桜にちなんで、温かい心を持って人々に受け入れられる女の子になりますように、という意味で命名しても良いでしょう。
女の子の古風な花の名前③: 紫蘭(しらん)
日本に自生している多年草です。
5~6月にピンクっぽい紫色やピンク色や白などの花を咲かせます。
花言葉は「あなたを忘れない」「楽しい語らい」「変らぬ愛」で、4月17日・5月6日・5月31日・6月19日・6月22日などの誕生花です。
丈夫な植物で独特の花を咲かせることにちなんで、どんな場所でも強く美しい花を咲かせることができる芯の強い心と魅力ある女の子に育ちますように、という願いを乗せてみてはいかがでしょう。
女の子の古風な花の名前④: 藤子(ふじこ)
4~5月に咲く花の美しさが印象的。
花の垂れ下がる優雅な姿を振り袖を着た女性に例えられることがあります。
花言葉は「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「至福の時」で、4月5日・4月29日・5月31日の誕生花です。
可憐に咲き誇る藤にちなんで、魅力的で優雅な一生を全うできる女の子に成長しますように、という願いをかけることができます。
女の子の古風な花の名前⑤: 菊乃(きくの)
色とりどりで多種多様な品種がある菊は、世界各国で見られる花の1つです。
日本では、9~11月に開花する品種が多いので秋の花ですね。
皇室の紋にちなんで、日本の国花というイメージをお持ちの人もいるでしょう。
花言葉は「高貴」「高尚」で、10月1日・12月1日などの誕生花です。
高貴なイメージの強い花ですから、気品ある素敵な女の子に育つことを願って命名することができます。
女の子の古風な花の名前⑥: 撫子(なでしこ)
万葉集では秋の七草に数えられていますが、6~7月に咲く夏の花です。
カーネーションもナデシコ科で、たくさんの品種があり可憐な花が多いイメージがありますね。
花言葉は「大胆」「純愛」「無邪気」で、7月22日・8月20日・9月4日・10月25日・11月10日などの誕生花です。
花言葉にちなんで、時には大胆な行動力で人生を切り開いてゆけるひたむきな情熱ある女の子になりますように、という願いを込めることができます。
女の子の古風な花の名前⑦: 牡丹(ぼたん)
4~5月に大輪の花を咲かせるのが牡丹の特徴の1つですね。
美しく咲き誇る姿に風格や気品を感じる花。
花言葉は「風格」「高貴」「壮麗」で、1月17日・2月27日・3月20日・7月24日・12月17日などの誕生花です。
「丹」には真心という意味もあります。
花のイメージや花言葉や漢字の意味にちなんで、温かい心と風格を兼ね備えた美しい女の子に育ちますように、という意味を持たせてみてはいかがでしょう。
女の子の古風な花の名前⑧: 紅緒(べにお)
紅花は、最盛期を7月に迎える夏の花です。
暑さの最中咲き誇るアザミに似た花は、乾燥させて紅色の染料として使われてきました。
花言葉は「情熱」「包容力」「寛大」で、6月11日・6月29日などの誕生花です。
「緒」には長く続くものや糸口などの意味もあります。
花言葉と漢字の意味などから、人々の繋がりを大切にする情熱的で包容力ある美しい女の子に成長することを祈って名付けることができます。
女の子の古風な花の名前⑨: 藍花(あいか)
藍は、秋の花でもご紹介した、インディゴ染料になる植物です。
藍花という名前の古風なイメージから、こちらにもピックアップさせていただきました。
藍の染料から生まれる青は、落ちついたクールな青色です。
そんな色のイメージから、凜々しく美しい落ちついた女性らしい女の子に育つことを祈って名付けることができます。
女の子の古風な花の名前⑩: 八重(やえ)
八重の花と言えば八重桜が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
実は様々な種類の花に八重の品種があります。
葵や向日葵、牡丹やバラなど多種多様にあります。
八重の花は、花びらが重なる印象がとてもゴージャス。
派手な中にも気品や美しいたたずまいに魅力がある花が多くあります。
そんな八重の花と「八」の数字にちなんで名前をつけてみましょう。
重なる花びらの美しさに負けないような気品ある女の子になって末広がりの素晴らしい人生を歩めますように、という願いを込めることができますね。
女の子の漢字一文字の花の名前10選
最後に、漢字1文字で表す女の子の名前を10選ご紹介します。
- 花(はな)
- 桜(さくら)
- 葵(あおい)
- 桃(もも)
- 椿(つばき)
- 楓(かえで)
- 杏(あんず)
- 菫(すみれ)
- 蓮(れん)
- 梓(あずさ)
では、それぞれの1文字に込める願いや意味など、詳しく見ていきましょう。
女の子の漢字一文字の花の名前①: 花(はな)
単純ではありますが、はなという名前も女の子の名前としてとても可愛い1文字です。
漢字なら「華」もありますし、ひらがなでも良いでしょう。
野に咲く花や丁寧に手入れされた花、どんな花にも美しさや可愛さがあります。
そんな花にちなんで、どんな境遇でも花を咲かせることができるような努力ができる女の子に育って、よりよい人生を切り開いていけますように、という願いを込めてみてはいかがでしょう。
女の子の漢字一文字の花の名前②: 桜(さくら)
桜という漢字を使った名前、近頃たくさんありますよね。
男の子も桜介(おうすけ)くんなど、男女問わず使われる漢字になりました。
女の子だからこそ、「桜」という1文字使いができるとも言えます。
毎年寒い季節も暑い季節も乗り越えて春の数日だけ咲き誇る桜のように、たくましく美しい女の子に育つことを願って、命名しても良いでしょう。
女の子の漢字一文字の花の名前③: 葵(あおい)
葵は、向日葵やタチアオイやモミジアオイなどたくさんの品種があります。
夏の花で、大輪の花を咲かせる特徴を持つ品種も多いですね。
花言葉は「大望」「豊かな実り」「気高く威厳に満ちた美」で、6月18日・6月23日・8月18日などの誕生花です。
太陽に向かって凜と咲く葵にちなんで、気品も元気な明るさもある女の子になって豊かな人生を歩めますように、という願いを込めることができます。
女の子の漢字一文字の花の名前④: 桃(もも)
3~4月に白やピンクなどの何枚か花びらを重ねたようなふわりとした可愛い花を咲かせます。
瑞々しい実も夏の風物詩ですよね。
花言葉は「私はあなたのとりこ」「気立ての良さ」「長命」で、3月3日・4月12日などの誕生花です。
花言葉や可愛い花や美味しい実にちなんで、たくさんの人に愛される気立ての良い女の子に成長しますように、という願いを込めてみましょう。
女の子の漢字一文字の花の名前⑤: 椿(つばき)
12~4月に赤・白・ピンクの特徴的な花を咲かせます。
美しい花がボロッと落ちる様子が印象深い椿ですが、縁起の良い花なんですよ。
椿全体の花言葉は「控えめな優しさ」「気取らない優美さ」「誇り」で、1月12日・2月14日・4月29日・12月10日などの誕生花です。
花言葉や椿の咲く姿などから、凜として咲く椿のように気取らず自分らしい人生を歩んでゆけますように、という願いを込めることができます。
女の子の漢字一文字の花の名前⑥: 楓(かえで)
紅葉のことを楓とも言いますよね。
楓は、春に花が咲くのをご存知でしょうか。
小さく目立たない花ではありますが、とても特徴的なんですよ。
春にひっそりと花を咲かせ、秋の紅葉では色鮮やかに変化する楓。
控えめな中にもはっきりとした主張を持つことができる芯のある素敵な女の子に育つことを願って、命名することができます。
女の子の漢字一文字の花の名前⑦: 杏(あんず)
別名に唐桃があり、バラ科サクラ属で3~4月に花を咲かせます。
花は梅に似ていて小ぶりで5枚の花びらをつけます。
かわいい花や実も美味しい杏ですが、種は漢方として重用されている優れもの。
花言葉は「臆病な愛」「乙女のはにかみ」「慎み深さ」で、2月23日・3月14月12日・10月2日の誕生花です。
花言葉や種まで有効な桃の特徴などから、スクスクと元気に明るく慎み深さも持つ女の子になって人の助けになる実り多い人生に恵まれますように、という願いを乗せてみてはいかがでしょう。
女の子の漢字一文字の花の名前⑧: 菫(すみれ)
紫・黄・青・白など多彩な種類を持つ菫は、日本では山野に自生する多年草です。
日の光を浴びてひっそりと咲く菫に出会えるのは、3~5月頃ですね。
菫全般の花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」で、1月8日・1月9日・2月21日などの誕生花です。
花言葉や菫の性質などから、小さな努力を重ねて目標へ歩いてゆける謙虚さや誠実さを持った可憐な女の子に育ちますように、という願いをかけてみましょう。
女の子の漢字一文字の花の名前⑨: 蓮(れん)
夏になると水面に大きくて美しい花を咲かせるのが蓮=ハスです。
仏教との結びつきがあるイメージもありますよね。
神秘的で清らかで個性ある花のイメージと、食用・薬用にも用いられる有効性も兼ね備えた水生植物です。
花言葉は「清らかな心」「神聖」「沈着」「雄弁」で、7月3日・7月8日・8月15日・9月26日の誕生花です。
花言葉や美しく咲く花のイメージなどから、存在感のある冷静で清らかな女の子に育つことを祈って命名してみてはいかがでしょう。
女の子の漢字一文字の花の名前⑩: 梓(あずさ)
「木王」とも言われていて、百木の長として尊ばれていました。
他にも「水芽」「梓弓」などの別名があり、古くから日本で親しまれていた樹木ですね。
雄花と雌花とで違う形の花を5月頃に咲かせます。
葉っぱと同じような緑色~黄みがかった色をしているので、知っていないと見つけられない花ではないでしょうか。
漢字の「梓」には「指し物師」「木工職人」などの意味もあります。
漢字の意味や「百木の長」のいわれなどから、才能を開花させて人の上に立って周囲の人に役立つ立派な人柄になりますように、という願いを乗せてみてはいかがでしょう。
おすすめの名づけ本
たまごクラブ編集の女の子の名付けブックがあります。
音や漢字のイメージから選ぶページや、画数が分かるページなどがあり名付けに役立ちます。
悩んだ時はweb鑑定サービスログインIDを使って色んな名前を試してみても良いでしょう。
女の子には花の名前をプレゼントするのもおすすめ
名前は一生のもの。
そう考えるとプレッシャーもありますよね。
ですが、名付けたからと言って込めた思いのまま成長するというわけでもありません。
生まれてきた女の子への最初のプレゼントである名前。
パパ・ママや兄姉たち、みんなが呼びやすく親しみを感じることもポイントです。
花の名前をたくさんご紹介していますが、他にも名付けのアイデアはたくさんあります。
ご家族や生まれてくる女の子にぴったりの素敵な名前と巡り会えますように!