髪をセルフカットしている人は多い
髪をセルフカットしている人は、結構たくさんいるんです。
- お金の節約
- 自分の思い通りにできる
- プロに切ってもらったけど、もう一つ気に入らない
プロに任せず、全てセルフカットでする人もいれば、部分的にセルフカットしている人もいますね。
前髪だけ時々セルフカットしているよ、と言う人は、結構な数でいるでしょう。
セルフカットは、男性より女性の方が、やっている人が多いです。
また、お母さんが子どもさんにしてあげる家庭は、ものすごく多いですね。
節約と言う意味もありますし、便利な散髪ばさみやグッズも結構売っていますし、ケープなどは家にあるもので代用できるので、子どもならこれで充分、ってことが多いですよね。
髪をセルフカットする5つのメリット
髪をセルフカットするメリットを紹介しましょうね。
- 節約になる
- いつでも、好きな時にカットできる
- 大きい失敗になりにくい
- 自分に合ったヘアスタイルに出来る
- ヘアスタイルを一定に保てる
一つずつ、解説しましょう。
メリット①:節約になる
先ほども書きましたが、セルフカットは節約になります。
自分で切れば、無料ですよね。
美容室だと、カットだけする場合でも3000~5000円ぐらいかかりますよね。
ロングヘアの人だと、毎月行かなくても大丈夫ですが、ショートヘアの人だと毎月行かなければきれいに保てません。
1回4000円とすると、1年で48000円、これは、大きい出費、出来る限り、抑えたいですよね。
メリット②:いつでも、好きな時にカットできる
セルフカットは、家の中で自分で髪をカットするわけですから、出かける必要がありません。
家にいる時間であればいつでも、カットできますよね。
忙しい人なら、セルフカットできると、とても良いですよね。
もちろん、普段は髪が伸びた分だけセルフカットで、時々はプロにお任せして綺麗に整えてもらう、と言う方法もありですよ。
メリット③:大きい失敗になりにくい
プロは確かに、腕が良いですし、きれいに仕上げてくれますが、こちらのオーダーがうまく伝わらないと、大失敗になりかねませんね。
セルフカットだと、自分の責任で、自分の望む長さで髪を切るわけですから、大失敗に繋がる事は少ないです。
しかし、絶対に失敗がないとは言い切れない事は、もう、よくご存じですよね。
メリット④:自分に合ったヘアスタイルに出来る
自分の髪質、髪の色、似合う長さは自分がよく分かっていますよね。
その長さに自分で切るわけですから、セルフカットは自分に合ったヘアスタイルにするのに最適、と言うわけです。
プロを含め、他人に切ってもらうと、「あなたはこのヘアスタイル!」と一方的に押し付けられたりする事ありますよね。
メリット⑤:ヘアスタイルを一定に保てる
美容師や理容師の資格を持っている人でない限り、セルフカットは素人の技量の範囲になります。
だから、流行のヘアスタイルに変えたり、と言うことは出来ません。
これをメリットと捉えると、常に、一定のヘアスタイルを保ち続けられる、という事になりますね。
ロングヘアの人に、セルフカットする人が多いのは、こういった理由もありますよ。
セルフカットするときに必要な道具
セルフカットの際に必要な道具を紹介しましょうね。
- ハサミ、すきバサミ
- バリカン、トリマー
- 肩に掛けるケープ
- 櫛、ヘアクリップ
- 鏡
ドラッグストアで買えたり、手持ちのもので代用できたりしますよ。
必要な道具①:ハサミ、すきバサミ
髪を切るのに、絶対欠かせないのはハサミですね。
ハサミは、普通の文具のようなハサミと、ギザギザに切れるすきバサミの2種類用意しましょう。
100均で売っているようなものでなく、せめて、ドラッグストアで売っているぐらいのものは買いましょう。
あまり安いハサミは、仕上がりが悪くなりますよ。
ハサミ、すきバサミとも、刃の素材も大切、ステンレス鋼のものがおススメです。
必要な道具②:バリカン、トリマー
男性には、バリカンやトリマーががあると便利ですよ。
電動のものが売っていますね。
バリカンは、丸刈りにするだけではありません。
これがあると、ショートヘアの後ろ髪、もみあげがセルフカットであっても、とてもきれいに仕上がるんですよ。
必要な道具③:肩に掛けるケープ
肩から下を覆う、ケープが必要です。
風呂敷やビニールシートを代用する人も多いですね。
ツルツルしていて、切った髪が滑り落ちてくれるものを使いましょう。
この頃は、切った髪を受け止めてくれる、便利な形状のケープがあるんですよ。
安いですから、頻繁にセルフカットする人でなくても、1つ用意して良いものですね。
必要な道具④:櫛、ヘアクリップ
櫛を用意しない人はいないと思いますが、ヘアクリップも忘れず用意しましょう。
特に、ショートヘア以外の人には必須ですよ。
前髪を切る時に使います。
間違って横髪を切らないよう、これで留めておくのです。
必要な道具⑤:鏡
前髪だけなら、化粧用の鏡で良いですが、全体を切る場合は三面鏡が必須です。
自分で自分をセルフカットする場合、後ろや横は自分の目で確認できませんよね。
感覚で切ると大変なことになりますから、鏡で見ながら切るようにしましょう。
セルフカットのコツ
セルフカットのコツを紹介しましょうね。
- 専用のハサミを使う
- 髪は櫛でよく整える
- ヘアクリップでパーツを分ける
- 切る時は少しずつ
- チェックしながら切る
どんな髪の長さでも、共通のコツですよ。
セルフカットのコツ①:専用のハサミを使う
セルフカットするには、髪を切る専用のハサミを用意しましょう。
事務用のハサミを代用するなんてことをしては、絶対にいけません。
髪のカット用のハサミは、刃がナイフのように鋭く作られています。
このおかげで、毛先を傷めずに綺麗にカットできるんですよ。
セルフカットのコツ②:髪は櫛でよく整える
当然のことですが、髪を切る前に、髪全体を櫛でとかして、よく整えましょう。
髪を整えることで、カットしやすくなるばかりでなく、どの部分も均等な長さにカットできるようになります。
切っている途中でも、櫛が必要になる事ありますね。
セルフカットのコツ③:ヘアクリップでパーツを分ける
髪は、一気に切ってしまうのではなく、パーツごとに分けて切りましょう。
その時に活躍するのがヘアクリップです。
髪をきれいに櫛でとかして整えたら、上下、左右、最低限4つのパーツに分けましょう。
出来る限り、細かくパーツ分けする方がうまく行くんですよ。
それぞれが混ざらないよう、パーツごとにまとめて止めておくのえす。
セルフカットのコツ④:切る時は少しずつ
髪を切る時は、少しずつ、縦にハサミを入れながら切るようにしましょう。
一気に切ってしまったら、大失敗に繋がるのは火を見るより明らかですよね。
ハサミを横に入れて切ると、バランスが崩れるリスクが高く、また、うまく行かなかった時に調整しにくいのです。
髪を切る時はハサミは縦にと心に刻んでおきましょう。
セルフカットのコツ⑤:チェックしながら切る
セルフカットしている間は、今、どんな風になっているか、こまめにチェックしましょう。
もう少し切りたい所を探したり、不揃いになっている所を見つけながら、全体が整うようにするのです。
子どもなど、家族の髪をカットする場合は、切ってあげている人が確認しながら切れば良いですが、自分で自分の髪をセルフカットする場合は、合わせ鏡で後ろをチェックしましょう。
ショートヘアなら、きちんと襟足がそろっているか、ロングヘアなら、望んだ長さになっているか、長さが揃っているか、確認しながら切りましょう。
メンズのセルフカット法をチェック!
男性のセルフカットの仕方を紹介しましょうね。
男性はいわゆる、ショートヘアの人が殆どでしょう。
- 後ろ髪は気にせず、バッサリと切る
- 頭頂は切らない
- 横髪は、少し長めに切りそろえてから2、3回すきバサミ
- 前髪は髪を下ろして切る
ハサミは、すきバサミを基本に使うと、失敗が少ないですよ。
また、このすきバサミをいかにうまく使うかが、メンズのセルフカット成功のカギを握っているのです。
- 髪を切る時は、ハサミを完全に閉じず、8割ぐらいにとどめる
- 髪の根元から先に向かって、ザクザクザクっと3回ハサミを入れる
上記のコツを覚え、身に付けましょう。
男性がセルフカットする場合、ハサミとすきバサミだけでなく、バリカンも用意すると良いですよ。
襟足、もみあげの仕上げには、バリカンに勝るものはありませんし、今はやりのツーブロックにする場合は、横髪をカットするのに欠かせないのです。
また、どうしてもハサミで綺麗に切る自信がない人には、ヘアカッターが便利でおススメですよ。
ヘアカッターとは、要するに、櫛とカミソリが一体になったようなものです。
電動のもの、そうでないものがありますが、どちらも、理想のヘアスタイルを自分で実現できますよ。
前髪のセルフカット法をチェック!
一番やっている人が多い、前髪のセルフカットの方法を紹介しますね。
一言に前髪と言っても、ぱっつんにする、流す、色んな形がありますが、どれも、セルフカットで出来るんです。
前髪を切る時も、やはり、すきバサミを使いましょう。
- 横髪はヘアクリップなどで留めておく
- 前髪を良く櫛でとく
- 髪を引っ張りながら、少しずつ切る
- 最後は、櫛でよく整える
一般的な前髪の切り方はこんな感じですね、ハサミの入れ方は、もちろん縦向けですよ。
また、一気に切らず、少しずつ切って、微調整しましょう。
時々、霧吹きなどで髪を濡らしてから切る人がいますが、これは、やめておきましょう。
切り過ぎるリスクがありますからね。
もう1つ、失敗しないコツは、前髪の範囲を広く切り過ぎない事、黒目と黒目の間の幅にあたる前髪を指で挟んで押さえ、ハサミを縦に入れてカットする事です。
前髪を切るのだって、やはり難しいですよね。
普段、セルフカットしている場合は、出来る範囲でカットしておいて、時々は美容室に行ってプロに任せて綺麗に切ってもらうのが一番ですよ。
ボブのセルフカット法をチェック!
セルフカットで、ボブにも出来るんですよ。
切る道具は、ハサミでも、バリカンでも大丈夫です。
まず、横、後ろの髪を4つに分けて、ヘアゴムで裾の方をくくりましょう。
前髪は髪の両サイドから目尻を通って三角形になるように髪を集めてくくり、どのパーツもヘアゴムの位置をずらしながら、髪の長さを決め、後は、ヘアゴムから下に出ている髪を、空いている方の手で押さえながら、ハサミやバリカンで切るだけです。
ハサミでもバリカンでも、最後は、すきバサミで整える必要がありますから、これも用意して下さいね。
好みに応じて、前髪を作らないボブにする事も出来ますよ。
その場合は、切る前に前髪の分け目を、よく分かるように分けておきましょう。
ボブは、顔に近い髪ほど長く、後ろほど短いのが特徴です。
後ろを切るのは難しく、勇気が要りますが、合わせ鏡でこまめにチェックしながら、がんばりましょう。
もし、失敗した場合は、次の方法で対処できますよ。
- 毛先を内巻、外巻にカールさせる
- 編み込みをする
髪をカールさせるには、ヘアアイロンが良いですね。
編み込みでまた、色んなアレンジを効かせると、かえっておしゃれ感がUPしますよ。
おすすめのセルフカット本
初めての人でも、失敗なく簡単にセルフカットする方法を紹介している本です。
自分で切る場合も、家族の髪を切ってあげる場合も、赤ちゃんからお年寄りまで、対応していますよ。
男性、女性、髪質、髪の長さ別に、写真付きでカットの工程を丁寧に説明されています。
今までセルフカットして来たけど、なぜか、うまく行かないとお悩みの方にもおススメですよ。
セルフカットで、髪も気持ちも一新しよう
ヘアスタイルが綺麗に決まると、気持ちいいですよね。
美容室に行った帰り道なんか、いつも、生まれ変わった気持ちになりますよね。
セルフカットが出来ると、気になった時、いつでも自分でカット出来て、気分を一新できますね。
しかし、髪を切るってやっぱり難しい事、だからこそ、美容師や理容師と言う資格があるのです。
セルフカットばかりで済ませるのは、やはり限界がありますから、プロにも頼りましょう。
プロの技と助言を上手に取り入れて、お家で気になる所をセルフカット、いつも、新しい自分で過ごせそうな気がしませんか?