まずは洗濯できるスリッパかどうかを確認
多くのスリッパは洗うことができます。
洗えない、或いは洗わない方がいいスリッパは芯にボール紙が使われているものです。
洗濯機にかけたり、長時間濡らしておくとボール紙がボロボロになります。
スリッパにタグが付いているものは洗濯表示が書かれていますので確認しましょう。
手洗いOKや洗濯機OKの表示があれば洗濯可能です。
多くのスリッパにはタグがありませんが、購入時に付いている商品タグにお手入れの方法などが書かれていますので確認しておくと良いでしょう。
おすすめの洗濯できるスリッパ7選
スリッパは毎日履くものなのですぐに汚れます。
スリッパは様々な素材で作られていますが、その中で洗濯できるものを選んでご紹介します。
洗濯できるスリッパ①:GuanZo 無地ウールスリッパ
年中使える質感の良いスリッパです。
ウール素材で柔らかく暖かいスリッパです。
通気性にも優れていて防菌防臭機能もあるので夏にも向いているスリッパです。
軽くてクッション性も高いので履き心地がよく足への衝撃や負担も少ないです。
500回の洗濯テストを行なっている安心して洗濯できる商品です。
手洗いでも洗濯機でも使えます。
丈夫で頻繁に洗濯しても型崩れしません。
変形しにくい耐久性に優れたスリッパです。
厚手でしっかりしたスリッパで底面に滑り止めが付いていて安全なスリッパです。
洗濯できるスリッパ②:KATUYAKU EVA素材スリッパ
EVA素材とはエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂のことで簡単にはプラスチック素材のことです。
柔らかさのある合成樹脂でゴムのような感覚の素材です。
スリッパの底に厚みがあるので長く履き続けても疲れません。
サンダルの両側に穴が開いていて通気性がとてもいいです。
ゴムのようなプラスチック素材なので濡れても拭けばすぐ水分が取れます。
縫い目もないので汚れたらサッと水洗いできて拭き取ればすぐ履けるという速乾性に優れた手軽さがいいです。
足に馴染み、滑り止めも付いているので履き心地がよく、素足で履いても蒸れずニオイも付きにくいです。
洗濯機の使用も可能ですし、汚れたらすぐザブザブと手洗いしサッと拭けば履けるアウトドアにも向いたスリッパです。
洗濯できるスリッパ③:Gifort 和風スリッパ
天然素材のコットンリネンで作られたスリッパです。
コットンリネンは綿と麻を混ぜて織った生地です。
天然の植物素材なので肌触りが良く、履きやすいスリッパです。
麻のサラッとした触り心地と綿のふんわりとした柔らかさが感じられます。
コットンリネンは通気性がよく、熱がこもりにくいので履き心地がいいです。
吸湿性がよく、耐久性も高いのも特徴です。
スリッパの底はゴム底で滑りにくく、音が静かな設計になっています。
熱を発散させ、抗菌防臭効果もありますが、洗濯も可能でより衛生的に使えます。
手洗いでも洗濯機でも洗えます。
丈夫なので洗っても変形しにくいです。
軽くて履きやすくレビューでも履き心地がいいというコメントが多く見られるおすすめのスリッパです。
洗濯できるスリッパ④:XWY 低反発スリッパ
手洗いも洗濯機でも洗えるスリッパです。
丈夫で型崩れしにくいのでお手入れが楽です。
人間工学的に快適さを考えた構造で履き心地がいいです。
つま先の部分が少し上がったデザインになっていて足にぴったりとフィットします。
足にフィットするので歩きやすく疲れません。
スリッパに厚みがあり低反発スリッパになっています。
かかとに滑り止めが付いているので滑りやすいフローリングなどでも安全です。
スリッパの裏面は静音素材を使用しているので歩いたときのスリッパの音が静かです。
スリッパの直接足が触れる履く部分の素材はタオル地に使用されるテリー布が使われていて柔らかく心地よい肌触りです。
レビューでもフワフワと柔らかく足にフィットする感じが評価されています。
洗濯できるスリッパ⑤:Tarudol.R 天然リネンスリッパ
このスリッパの表地にはレトロロービング織が使用されています。
グラスファイバーというガラス素材です。
丈夫で型崩れしにくい素材で、柔らかくサラッとした触り心地です。
足に触れる履く部分の素材は麻と綿の混合で織られたコットンリネンが使われています。
裸足で履いても履き心地がよくべたつきません。
スリッパの底面はEVA樹脂というプラスチック素材が使用されています。
歩いたときに足音が静かな素材で軽くて滑りにくいという特徴もあります。
スリッパのかかと部分は3cmと厚く、人間工学的に考えられた設計で履き心地が良く、圧力も軽減します。
履く部分が足にフィットしてマッサージ効果もあるデザインです。
手洗いも洗濯機も可能なスリッパで、何度洗濯しても抗菌機能は落ちません。
カラーバリエーションが7色あり、家族でお好みの色が選べます。
洗濯できるスリッパ⑥:HRFEER うさぎスリッパ
ふわふわモコモコしたかわいいうさぎのスリッパです。
スリッパの内側はボア素材でつま先まで被われていて暖かです。
かかと部分も少し厚みがあり、スリッパに足を入れたときに足全体がくるまれるような感じです。
サイズが小さめなので1サイズ大きなものを選んだ方がいいでしょう。
スリッパの底は3cmほど厚みがあり、底冷えしません。
底面はゴム素材なので、キッチンなどでも汚れを気にせずに履けます。
スリッパ全体は綿でできていて触り心地はふわふわで気持ちいいです。
見た目にとてもかわいく思わず触りたくなる質感です。
保温性があり冬向きのスリッパです。
ふわふわモコモコスリッパですが洗えます。
洗濯できるスリッパ⑦:HUMMOO あったかスリッパ
ハブーシュタイプのスリッパです。
ハブーシュはモロッコの履き物です。
かかと部分が潰れています。
かかと部分を潰してスリッパのように履くこともできますし、かかとに引っ掛けて靴のように履くこともできるものです。
ハブーシュは伝統的な履き物でペルシャ語で足を覆うという意味なのだそうです。
かかと部分はゴムが付いていてかかとに引っ掛けると足にフィットしてズレず履きやすいです。
またかかとまで覆うと暖かく保温性にも優れています。
スリッパの裏面は柔らかく歩いても静かです。
洗濯機で洗うことができ清潔に使えます。
スリッパの洗濯方法【手洗い編】
洗濯できるスリッパでも型崩れが心配なものは手洗いしましょう。
スリッパの手洗いでの洗濯方法のご紹介です。
- スリッパを洗剤を入れたぬるま湯につける
- ブラシで汚れを落とす
- よくゆすいで脱水する
手順①:スリッパを洗剤を入れたぬるま湯につける
スリッパが入るバケツや桶などの入れ物を用意しましょう。
少し大きめの桶やたらいなどがあると洗いやすいです。
桶などにスリッパが浸るくらいのぬるま湯をいれます。
水でもいいですが、ぬるま湯の方が汚れが落ちやすいです。
ぬるま湯に石けんを溶かすか洗濯洗剤を入れて混ぜます。
スリッパをぬるま湯に入れて全体をしっかりと濡らし、少しつけ置きします。
手順②:洗剤をつけたブラシで汚れを落とす
30分ほど浸け置いたらスリッパに洗剤をなじませるようにもみ洗いをします。
スリッパに含む皮脂汚れなどを押し出すような感じで優しくもみ洗いをしましょう。
あまりにも汚れがひどい場合は、お湯を取り替えてもう一度もみ洗いするようにします。
汚れのひどい部分があるときは、ブラシなどを使って軽くこするようにします。
使わなくなった歯ブラシなどを使うといいでしょう。
軽くこすっても落ちない場合は、ブラシに石けんを浸けてこすってみてください。
シミになっている場合などは落ちないこともあるので、繊維を傷めない程度に優しくこするようにしてください。
手順③:よくゆすいで脱水する
洗い終わったらお湯を取り替えて押し洗いします。
洗剤を押し出すように何回も押し洗いします。
きれいなお湯に取り替えて何度か繰り返しましょう。
洗剤が残っていると黄ばみの原因にもなりますので、きれいになるまですすぎます。
すすぎが終わったら柔軟剤を入れた水に少し浸けておきます。
そして軽く絞り、タオルなどを使ってしっかりと水気を取って乾かします。
洗濯機の使用可能なスリッパの場合は、ネットに入れて脱水するといいでしょう。
スリッパの洗濯方法【洗濯機編】
洗濯機OKのタグが付いていたらスリッパを洗濯機で洗えます。
スリッパの洗濯機での選択方法をご紹介します。
- ゴミやほこりを取り除く
- スリッパを洗濯ネットに入れて洗濯する
- 形を整えて陰干しする
手順①:ゴミやほこりを取り除く
手洗いの場合は目で見ながら汚れを落としていきますが、洗濯機の場合は見えません。
洗濯機に入れる前にスリッパに付いているゴミやほこりなど目に見える汚れは取り除いておきます。
縫製部分や履く部分の生地の重なっている部分などの汚れは取れにくいので掃除機で吸い取るといいでしょう。
ガムテープやコロコロなども取れます。
手順②:スリッパを洗濯ネットに入れて洗濯する
ゴミを取り除いたら、スリッパを洗濯ネットに入れます。
型崩れを防ぐためです。
通常の洗濯と同じように洗濯します。
選ぶコースは手洗いコースやドライコース、おしゃれ着コースなど洗濯機に付いている優しく洗うコースを選択して洗いましょう。
手順③:形を整えて干す
洗濯が終了したらスリッパを取り出し形を整えましょう。
優しく洗うコースは脱水が甘い場合がありますので、濡れている感じがするときはタオルなどで水気を取ります。
形を整えた状態で干すようにします。
スリッパは乾くまでに時間がかかりますので風通しの良いところでしっかりと乾かしましょう。
洗濯したスリッパの干し方
スリッパの洗濯が終わったら形を整えて干すようにしましょう。
スリッパの履く部分が1番乾きにくいです。
乾いたタオルなどで水分をしっかりと取ります。
新聞を丸めて入れておくと型崩れ防止と水分吸収に効果があります。
スリッパは通常の洗濯物よりも厚さがあり乾きにくいです。
乾くまでに時間がかかります。
干し方が悪いと生乾きのニオイが付いてしまいます。
なるべく早く乾くようにすることが大切です。
天気の良い日に風通しの良いところに干すようにします。
ずっと同じ向きで干さずに適度に向きや角度などを変えて全体を乾かすようにします。
室内で干す場合は浴室乾燥機や除湿器などがあれば活用しましょう。
扇風機などで風が当たるようにしても乾きが早くなります。
スリッパを洗濯する頻度
毎日履くスリッパは靴下と同じように汚れてると考えてもいいでしょう。
靴下のように毎回洗うことは難しくても頻繁にお手入れした方が清潔で長く使い続けることができます。
除菌スプレーなどをかけて風通しの良いところで干すようにしましょう。
重ねて置いておくよりも履く面が空気に触れ乾きやすい状態で置いておいた方がいいです。
洗うペースに決まりはありませんが、汚れたらすぐ洗うようにしましょう。
夏場は皮脂汚れが付きやすいので1~2週間に1度くらい、冬場でも1ヶ月に1度くらい洗うと良いでしょう。
おすすめのスリッパ洗濯用の洗剤
スリッパを手洗いする場合は桶などに石けんが洗濯洗剤を溶かしてブラシを使って洗います。
洗濯機で洗う場合は洗濯用洗剤を使用します。
トップのスーパーナノックスは2018年のamazonランキング大賞2018で第2位の商品です。
洗浄力が高く色柄ものにも安心して使えます。
同じような洗浄力を持つ他社の製品に比べコスパがいい商品です。
濃縮タイプで少ない量の洗剤でしっかりときれいに汚れを落とします。
落ちにくいと言われる汚れを落とす洗浄力がこの商品の売りです。
汚れが染みついてしまっていることの多いスリッパを洗濯するのにおすすめの洗濯洗剤です。
スリッパを洗濯していつも気持ちよく過ごす
スリッパは毎日履くもので、素足で履くことも多いので意外と汚れています。
そんな汚れやすいスリッパは洗うことを想定して作られているものが多いです。
スリッパにタグが付いていることは少ないですが、購入する際の商品タグにはお手入れ方法について書かれています。
洗濯機OKのスリッパもたくさんあります。
洗濯ネットに入れて洗濯機で洗うことができてお手軽です。
スリッパを洗って清潔に気持ちよく過ごしましょう。