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2019/07/15

簡易書留の配達日数を徹底解説!土日を挟む場合や受け取り方法など紹介

大事な郵便物を送るとき「書留郵便」を利用すると、郵便物の配達状況を随時記録し差出人に届けられるまで荷物の安全を補償してくれるサービスがあります。
今回は書留の中でも、書類やチケットなどを送るときによく利用される「簡易書留」について説明していきたいと思います。

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簡易書留とは

切手を封筒に貼りつける

郵便物を書留で送ると、配達までの荷物の経過を記録・追跡できる郵便局のサービスです。

もし配送中に荷物が破損してしまったり、紛失したり、相手先に届かなかった場合は申し出のあった損害賠償の範囲内で金額を賠償してもらえます

書留には以下の3つの種類があります。

  • 現金書留 
  • 一般書留 
  • 簡易書留 

その中で今回は「簡易書留」について説明します。

簡易書留とは、通常の定形郵便・定形外郵便・ゆうメールなどの郵便物実損額を範囲内で補償する、追跡番号をつけて配達状況を記録することができるサービスです。
大切な書類や荷物を送るときに使います。

では、簡易書留にはどんな特徴があるのでしょうか。

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簡易書留の配達日数は2日~3日が一般的

現金書留の封筒のサイズと料金

「できるだけ早く確実に相手に届けたい」という理由から郵便物を簡易書留にします。
ですから、配達日数でというのも気になるところですよね。

簡易書留は、一部の離島や遠隔地を以外は普通郵便と同じ日数で配達されるため、ほとんどが翌日~翌々日までに配達されます。

簡易書留が普通の郵便と何が違うのかといえば、平日だけでなく土・日・祝日も配達されることです。

「郵便局が休みだから届かない」という心配がありません。
(※台風などの悪天候や渋滞が起りやすい期間は遅れる可能性もあります。)

ただし、最終便が出た後に受付をした場合は、翌日の午前便の取り扱いになるため日数が1日のびます。

翌日に配達される地域の目安は、東京都内からだと関東・静岡・山梨の全域と新潟・愛知・福島・長野の一部です。

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地域別簡易書留の最短配達日数一覧

切手を封筒に貼ってから配達する

東京都から北海道、東海、関西、九州など各都道府県に簡易書留を送った場合の最短の配達日数の目安です。

差出場所 受取場所 差出時間  配達日数
東京都 東京都 午前 翌日
東京都 東京都 午後 翌日
東京都 北海道 午前 翌日
東京都 北海道 午後 翌々日
東京都 愛知県 午前 翌日
東京都 愛知県 午後 翌日
東京都 大阪府 午前 翌日
東京都 大阪府 午後 翌々日
東京都 広島県 午前 翌日
東京都 広島県 午後 翌々日
東京都 福岡県 午前 翌日
東京都 福岡県 午後 翌々日
東京都 沖縄県 午前 翌日
東京都 沖縄県 午後 翌々日

地域別簡易書留の最短配達日数①:東京〜東京

基本的に東京都内近郊であれば翌日には配達されます。
速達扱いにしなくても最短の日数で配達されます。

地域別簡易書留の最短配達日数②:東京〜北海道

簡易書留を東京から北海道の札幌市内にかかる配達日数は午前中に受け付けた場合は翌日中、午後に受け付けた場合は翌々日に配達されます。
しかし、北海道でも稚内などのさらに北の方になると配達日数は1日プラスされます

地域別簡易書留の最短配達日数③:東京〜愛知

簡易書留を東京から愛知県の名古屋にかかる配達日数は午前に受け付けた場合でも午後に受け付けた場合でも翌日に配達されます。
配達日数は、愛知県内であれば変わりません。

地域別簡易書留の最短配達日数④:東京〜大阪

簡易書留を東京から大阪市内にかかる配達日数は午前に受け付けた場合でも、午後に受け付けた場合でも翌日配達されます。

ただし東大阪など市街は午後に受け付けた場合は、配達日数は翌々日になります。

ちなみに近県の神戸にかかる配達日数は午前に受け付けた場合は翌日、午後に受け付けた場合は翌々日に配達されます。

地域別簡易書留の最短配達日数⑤:東京~広島

簡易書留を東京から広島にかかる配達日数は午前に受け付けた場合は翌日、午後に受け付けた場合は翌々日に配達されます。
近県でも同様の配達日数です。

地域別簡易書留の最短配達日数⓺:東京〜福岡

簡易書留を東京から福岡にかかる配達日数は午前に受け付けた場合は翌日、午後に受け付けた場合は翌々日配達されます。
九州県内はいずれも同じ配達日数で配達されます。

地域別簡易書留の最短配達日数⑦:東京〜沖縄

簡易書留を東京から沖縄にかかる配達日数は午前に受け付けた場合は翌日、午後に受け付けた場合は翌々日配達されます。

以上のことを見ると台風などの悪天候などのトラブルがない限りは、受付から遅くても翌々日までに配達されることがわかります。

郵便物の締め切りは窓口に12時までが午前扱いで、午後の締め切りは17時まで、午後17時以降に受け付けたものは翌日の午前の取り扱いになります

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簡易書留は速達利用も可能

コンビニ速達の注意点

上記の簡易書留の最短配達日数を参考にそれよりもっと早く届けて欲しい場合は、速達をつけるといいでしょう。
通常郵便と同じ扱いなので封筒はどの種類のものでも構いません

ただし50g以上、大きさ23.5cm×12cm、厚さ1cm以上のものは定形外郵便扱いとなります。

郵便局の窓口で当日の17時までに手続きを済ませれば、ほぼ翌日に配達できます
上記配達日数の半日ほど配達時間が繰り上がると思ってください。
※郵便局によって、配送手続きの受付時間は変わります。

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簡易書留の特徴8選

切手を貼った封筒をポストへ

では、簡易書留の特徴をひとつずつ解説していきます。

  1. オプションがつけられる
  2. 手渡しの受け取り
  3. 一般書留より安い
  4. 5万円までの賠償がついている
  5. 荷物を追跡できる
  6. 不在票が投函される
  7. 土日祝日でも配達可能
  8. 局留め私書箱の利用が可能

簡易書留の特徴①:オプションがつけられる

簡易書留は、いくつかオプションをつけることができます。

  • 速達にできる
  • 配達日指定できる
  • 代金引換にできる

速達サービスは先ほど説明したように、夕方の17時までに窓口に差し出せば配達日数を短くできます。

配達指定のサービスは土日祝日を含め、配送を指定した日に届けてもらうことができます。
働いている人にはとても助かります。

代金引換のサービスは届いた郵便物の代金をその場で支払うことができるものです
代金引換の引換金額は30万円まで可能です。

簡易書留の特徴②:手渡しの受け取り

簡易書留で郵送した場合は受取人のサインまたは印鑑をもらうことが定められています
自宅へのポスト投函とは違うため、投函ミスや盗難などによる紛失がないのが簡易書留のいいところです。

基本手渡しが条件ですが、マンションの宅配ボックスに配達も可能です。

  • 住居の宅配ボックスが施錠ができる
  • 受領証発行機能を備えたロッカー型またはアンカー等で固定されている

上記の条件が満たされていれば、配達依頼書を書いて郵便局に連絡して宅配ボックスに配達してもらうことができます。

宅配ボックスへの配達について

簡易書留の特徴③:一般書留より料金が安い

簡易書留は一律310円です。
同じ書留にも種類があって、「一般書留」では手紙・はがきなどの料金にプラス430円、ゆうメールで370円がプラスされます。

簡易書留の特徴④:5万円までの賠償がついている

万が一配達の途中に破損や紛失などがあった場合は、損害賠償をつけることができます。
簡易書留の損害賠償額は5万円までです。

簡易書留の特徴⑤:荷物の追跡ができる

これは簡易書留だけでなく「郵便書留」すべての特徴ですが、荷物に追跡番号がつけられ郵便局の受付から配達までの過程が記録されます。

追跡番号は、お客様控えに記載されるので郵便物が相手に届くまで必ず保管しましょう。
万が一、相手に届いていない場合は追跡番号を入力すれば、今どこにあるのか調べることができます。

追跡は日本郵便のホームページで確認できます。
日本郵便・追跡番号確認ページ

簡易書留の特徴⑥:不在票が投函される

送り先の相手が不在の場合、ポストに不在連絡票が入れられます

その場合は、

  • 再配達を依頼する
  • 郵便局に受け取りに行く
  • 別の郵便局・別の住所に転送してもらう

いずれか3つの方法で受け取ることができます。

簡易書留の特徴⑦:土日祝日でも配達可能

簡易書留は土・日・祝日でも配達をしてくれます
ただし、最寄りの郵便局が閉まっている場合には、発送の手続きができません。

その場合は一部の「大きな郵便局」や「ゆうゆう窓口」がある郵便局で手続きができます。
また、届け先が学校や会社である場合は、配達指定を利用するか受け取りが遅れるなど、日数を考慮して送りましょう。

簡易書留の特徴⑧:局留め私書箱の利用が可能

簡易書留のサービスは局留めにしたり、私書箱宛にすることも可能です。
オークション・フリマアプリなど面識のない人との取引で住所を公開したくない場合は、郵便局で受け取れる局留めを利用するといいでしょう。

また、私書箱の受け取りには印鑑が必要です。

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簡易書留で送れる郵便物6選

封筒の注意点

簡易書留は、補償をつけたいような大事な郵便物を送りたいとき利用します。
では、大事なものとはどんなものでしょうか。

よく利用される例は、

  • 仕事で必要な書類
  • 受験の願書に関するもの
  • 学校に関する重要書類
  • 履歴書
  • イベントやコンサートなどのチケット
  • フリマの商品
  • 通帳
  • 印鑑
  • パスポート
  • クレジットカードなどのカード類

などです。

簡易書留で取り扱える郵便物を以下で説明します。
これらの郵便物にプラス簡易書留料金が加算されます。

  1. 定形郵便物・定形外郵便物・郵便書簡
  2. はがき
  3. 雑誌などの定期刊行物
  4. 学術刊行物
  5. ゆうメール
  6. 心身障がい者用ゆうメール

簡易書留で送れる郵便物①:定形郵便物・定形外郵便物・郵便書簡

定形郵便物とは、一般的な封筒に入った「てがみ」などの郵便物のことです。

定形郵便物の規定サイズは、

最小14cm×9cm
最大23.5cm×1cm×12cm
重さが25g以内であれば82円、50g以内であれば92円**です。

定形外郵便物とは、最小14cm×9cm、最大高さ60cmまで、3辺の合計が90cmまでの郵便物のことです。

規格内は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さは1kg以内です。

郵便書簡はミニレターといって、重さが25g以内の場合62円で発送できる郵便物のことです。

簡易書留で送れる郵便物②:はがき

はがきは長方形の紙に限られます。
はがきの規格サイズは最小9×14cm、最大10.7×14.7cm、重さは2~6gです。

市販の私製はがきでも、手作りのものでも、規格内のものであれば大丈夫です。
規格を超えたものは第一種郵便物の扱いとなり、料金が変わります。

簡易書留で送れる郵便物③: 雑誌などの定期刊行物

雑誌などの定期刊行物とは、郵便局が承認した雑誌のことです。
承認を受けた刊行物は「第三種郵便物」と書かれているため、それがわかるようにサイドを一部分開封しておき、中身が確認できるように梱包しなければいけません。

簡易書留で送れる郵便物④:学術刊行物

「学術刊行物」とは、郵便局が承認した第四種郵便物です。
指定された学術刊行物は、日本郵政のホームページで確認することができます

学術刊行物一覧表

簡易書留で送れる郵便物⑤:ゆうメール

書籍、雑誌、商品カタログ、会報、各種マニュアル類、CDやDVD(電磁的記録媒体)を1kg以内で送る場合荷物はゆうメールで送ることができます。

大きさは34cm以内×25cm以内×3cm以内で、表の見やすいところに「ゆうメール」と書きます。

簡易書留で送れる郵便物⑥:心身障がい者用ゆうメール

中身は聴覚障がい者用ビデオテープで聴覚障がい者と郵便局が指定する施設との間で利用されるゆうパックと、点字図書などを内容とするゆうパックです。

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簡易書留で送れないもの3選

封筒とお金

簡易書留では送ることができない郵便物もあります。
以下の3つの点に気をつけましょう。

  1. 現金
  2. 金、銀、白金
  3. 高価な貴金属貴重品

簡易書留で送れないもの①:現金

現金を送るときは「現金書留」以外のもので現金を送ることはできません
現金書留は、ご祝儀袋がすっぽりと入るサイズの専用封筒を窓口で1枚21円で購入します。

封筒に手紙などをいっしょに入れることもできます。
現金書留は、普通郵便の料金にプラス430円かかります。

簡易書留で送れないもの②:金、銀、白金

金・銀・白金など約款で定められている貴重品は簡易書留では送れません。
簡易書留は損害要償額が50万円までなので高価な貴重品・貴金属類は一般書留にします。

一般書留でも損害要償額を申請しないと補償額は10万円になるので利用の際は十分に気をつけましょう。

簡易書留で送れないもの③:高価な貴金属貴重品

ダイヤモンド、ルビー、サファイア、アクアマリン、アレキサンドライト、エメラルド、オパール、ガーネット、水晶、トールマリン、トバーズ、トルコ石、ひすい、ブラッドストーン、ベール、ヘマタイト、めのうなどの鉱石および、これらを用いた製品または真珠およびこれを用いた製品も簡易書留では送れません。

これらも補償枠外に当たるため一般書留を利用します。

<下に続く>

簡易書留の料金

専業主婦はお金が貯まる

簡易書留は定形郵便・定形外郵便・ゆうメールの郵送料に一律310円をプラスして利用できます。

  • 「郵便物の基本料金」+「簡易書留料金の310円」=合計料金

となります。

さらに、

・速達
・配達指定
・代金引換

をつけることができます。その場合は、

  • 「郵便物の基本料金」+「簡易書留料金の310円」+「オプション料金」=合計料金

となります。

オプション料金は以下の通りです。

●速達料金

種類 重さ 料金
手紙・ハガキ 250gまで +280円
手紙・ハガキ 1kgまで +380円
手紙・ハガキ 4kgまで +650円

●配達日指定料金

種類 指定日 料金
手紙・ハガキ 平日 +21円
手紙・ハガキ 日・祝 +210円
ゆうメール - +51円

●代金引き換え(30万円まで)

種類 料金
郵便物(手紙・ハガキ) +260円
ゆうパック・ゆうメール +260円
<下に続く>

簡易書留の出し方

郵便局の窓口

それでは、簡易書留の出し方を説明していきます。
簡易書留は追跡番号をつけるため準備ができたら必ず郵便局の窓口に持っていきましょう

  1. 封書を作る
  2. 「書留・特定記録郵便物受領証」に記入する
  3. 郵便局の窓口で受付

簡易書留の出し方の手順①:封書を作る

まずは自分で封筒・包みを用意し送りたいものを梱包します。
封をしたら表に赤字で「簡易書留」と書きます

書いていない場合でも「簡易書留扱いにしてください」と言えば郵便局で「簡易書留」の印を押してもらえます。

簡易書留の出し方の手順②:「書留・特定記録郵便物受領証」に記入する

郵便局で「書留・特定記録郵便物等差出票」を記入します。
「書留・特定記録郵便物等差出票」はカーボンがついた2枚重ねで1枚目が郵便局の控え、2枚目が差出人の控えになります。

必要事項に差出人の氏名・住所と受取人の氏名を書きます

簡易書留の出し方の手順③:郵便局の窓口で受付

郵便局の窓口で直接発送の手続きとります。
送りたい封筒と「書留・特定記録郵便物等差出票」を窓口に出します。

「速達」「配達日指定」「代引き」などのオプションをつけたい場合は、ここで依頼します。

受付と引き換えに受領証を受け取ります。
そこに「お問い合わせ番号」が記載されていて、荷物を追跡したいときはこの番号を入力し、配達状況を確認することができます。

<下に続く>

簡易書留の受け取り方

サイン

簡易書留は本人の印鑑またはサインの受領を持って配達完了となるため、以下の3つの受け取り方法があります。

  1. 手渡しで受け取る
  2. 再配達で受け取る
  3. 郵便局に取りに行く

簡易書留の受け取り方①:手渡しで受け取る

簡易書留は受け取りの印鑑を押す、またはサインをすれば受け取ることができます
このとき受取人は、簡易書留の受理の確認を求められます。

配達日から7日以内に受け取れなかった場合は、郵便物は差出人に戻されます。

保管期限内に受け取りができない場合、コールセンターに延長の申し出をすれば最大3日間は延長できるので郵便局で一度確認してください。

また郵便物が「本人限定受取」となっている場合は、本人しか受け取ることができません。

簡易書留の受け取り方②:再配達を依頼する

●電話で再配達を頼む
不在票に書かれている番号にかけ、音声案内に従って番号を押して手続きを進めます。
再配達は次の時間帯から希望時間を選ぶことができます。

  • 午前中
  • 12:00~14:00頃
  • 14:00~17:00頃
  • 17:00~19:00頃
  • 19:00~21:00頃

配達当日の19時までに再配達希望のあったものについては当日21時頃までに再配達が可能です。

当日に受け取りたいときは早めに再配達を依頼しましょう。
※郵便局によって受付時間は異なります。

土日祝日でも再配達可能です。
確実に家にいる日時を選択しましょう。

●インターネットで再配達を頼む

インターネットで再配達依頼の手続きをすることもできます。
「郵便物等ご不在連絡票」を手元に持って申し込みましょう。

  • 配達のお申し込み受付  (郵便番号、追跡番号、お届け日等を入力)
  • 配達先の情報入力  (配達希望日、時間帯の入力)
  • 入力内容の確認
  • お申し込み受付完了

再配達は日本郵便のホームページで申し込みができます。
再配達の申し込み

簡易書留の受け取り方③:郵便局で直接受け取る

  • 不在票
  • 受け取る人の本人確認できるもの (免許証や住所が記載されている保険証等) ※本人の住所が違う場合は違う理由の説明と現在の住所が記載されている書類
  • 印鑑(署名でも可能)

当日受け取りたい場合は、荷物がまだ郵便局に戻っていない場合もあるため、不在票に窓口受取時間が記載されているのを確認して、その時間に受け取りに行きます。

また、配達された郵便局とは別の郵便局で受け取りたいときは、転送に2~3日かかりますが希望の郵便局を伝えれば受け取ることができます。

<下に続く>

簡易書留の注意点3選

現金書留の封筒はコンビニでは買えない

簡易書留には3つ注意点があります。

  1. コンビニから発送できない
  2. ポストに投函できない
  3. 受取人がいなくてもポストに投函されない

簡易書留の注意点①:コンビニから発送できない

郵便局の窓口で手続きする必要があるためコンビニから発送することはできません
郵便局の営業時間9時〜17時の間に直接窓口で受付を済ませましょう。

簡易書留の注意点②:ポストに投函できない

上の項目でも説明したように簡易書留は、直接郵便局で受付てもらう必要があります。

もし郵便物に「簡易書留」と赤字で書かれていても、書留利用分の料金の切手が貼られていたとしてもポストに投函しただけでは通常の郵便物として扱われてしまいます

コンビニに設置されているポストにも同様に、もし投函しても簡易書留扱いにはならないので気をつけましょう。

簡易書留の注意点③:受取人がいなくてもポストに投函されない

簡易書留は手渡しが条件なので受取人が不在の場合は、郵便物は持ち帰られ代わりに不在票が投函されます。

緊急を要する場合に速達のオプションをつけたとしても受取人が不在で郵便物を受け取るのが遅れてしまうとせっかく急いで送っても無駄になってしまいます。

重要な書類を送る場合は、配達日数には余裕を持った方がいいでしょう。

<下に続く>

おすすめの封筒

二重封筒
209円

普通の封筒とは違って、二重構造になっているため中身が透けずに書類を保管できます。
履歴書やチケット類、明細書など各種重要書類を送るのに適しています。
こちらは長形3号(120×235mm)で、A4横3つ折りサイズに対応しています。

<下に続く>

簡易書留を利用したいときのまとめ

現金書留の封筒

今回は「簡易書留」についてご紹介しました。
書類や荷物を確実に届けたい場合は、簡易書留がおすすめです。

簡易書留は速達や配達指定のオプションをつけて、配達日数を早くしたり、確実に届けることが可能です。

願書や履歴書など人生の大切な場面で簡易書留を利用する機会が必ずありますので、簡易書留と一般書留の違いをおさえてをうまく活用しましょう。

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