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2019/07/10

リボンの簡単な作り方を紹介!立体のものや重ねリボンの作り方など様々解説

ヘアアクセサリーやプレゼントのラッピング用に、リボンは大活躍します。
リボンの作り方がわかれば、いろいろなシーンで使うことができますよ。

シンプルなリボンやボリュームのあるリボンなど、アレンジ次第でいろいろなデザインにできるのも、リボンの魅力です。
ここではいろいろなデザインのリボンの作り方を紹介します。

Large birthday bow bright 264980

リボンのアイデア8選

作り方アイデア
リボンの作り方はとても簡単!
作り方については後の項目で詳しく紹介しますが、まずはどんなデザインのものがあるのか、いろいろなアイデアを見てみましょう。

同じ形でも素材を変えたりレースを重ねたりするだけで、全く違ったデザインに見えますよ。
気になるデザインがあったら参考にしてみてくださいね。

  1. レース×花モチーフのリボン
  2. クロス8の字リボン
  3. ボリュームリボン
  4. デニムロングリボン
  5. ビジュー入りチュールリボン
  6. リバティ柄リボン
  7. レース重ねリボン
  8. エアリアルリボン

リボンのアイデア①:レース×花モチーフのリボン

淡いパステル調のレース生地を使ったリボンは、ガーリーで女の子らしいデザインに仕上がります。
同系色の花モチーフを中央にあしらえば、さらにかわいくなりますね。

レースの色を変えたりモチーフを星にしたり、アレンジの幅も広がりそうです。
色違いでたくさん作りたくなるデザインですね。

リボンのアイデア②:クロス8の字リボン

幅の違う2種類のグログランリボンを使って、立体的に見えるようなデザインが特徴の8の字リボン。
定番のリボンのかたちをひとつ作り、ベースとなるリボンの膨らみのところから細いリボンが出ているデザインです。

同系色でまとめてもいいですし、別の色を組み合わせてもかわいく仕上がりそうですね。
リボンの幅を変えたり色の組み合わせを考えたり、こちらのデザインもアレンジしやすいのが魅力。

リボンのアイデア③:ボリュームリボン

ボリュームたっぷりのリボンは、ヘアアクセサリーにしたときの存在感が抜群になるデザインです。
作り方は難しそうですが、実はとっても簡単。

ベースとなるリボンをずらしながら3つ組み合わせると、こんなにボリュームのあるデザインに仕上がりますよ。
すべて同じリボンで作ってもいいですし、色を変えて作るのもおすすめです。

リボンのアイデア④:デニムロングリボン

長く垂らしたデザインが繊細な雰囲気にしてくれる、ロングリボン。
デニム生地で作れば、繊細さの中にカジュアルな雰囲気がプラスされて、いろいろなファッションに合わせやすくなりますね。

デニム以外にもいろいろな素材で作ると、雰囲気ががらりと変わって面白いですよ。
ヘアゴム以外にもヘアクリップやバッグチャームに加工するのもおすすめです。

リボンのアイデア⑤:ビジュー入りチュールリボン

とびきりキュートなデザインにしたいなら、チュールを使ったリボンがおすすめ。
透け感のあるチュールの中に、ビジューやパールなど好きな素材を閉じ込めれば、よりかわいいデザインに仕上がります。

お子さん向けのデザインではありますが、中に入れるアイテムによって雰囲気も変わりますし、モノトーンで作れば大人でも使えるアイテムになりますよ。

リボンのアイデア⑥:リバティ柄リボン

シンプルな形のリボンも、リバティ生地を使うとこんなにかわいらしいデザインに見えるから不思議です。
小さなサイズ感がリバティの雰囲気にマッチしていますね。

リバティにはいろいろな柄のバリエーションがあるので、お気に入りのリバティ生地を探して作ってみるのがおすすめです。
小さなお子さんから大人の女性まで使えるデザインですね。

リボンのアイデア⑦:レース重ねリボン

グログランリボンを使ってシンプルなリボンをひとつ作ります。
中心をまとめる前にレースを重ねることで、ボリューム感とかわいらしさをアップしてくれますよ。

こちらもリボンの組み合わせを考えるのが楽しいデザインで、いろいろなバリエーションでリボンを作ることができそうです。

リボンのアイデア⑧:エアリアルリボン

ふんわりと空気を含んだようなデザインがとってもかわいらしく、大人っぽさもある魅力的なリボンです。
いくつかのリボンを重ねて作るので、ボリュームがあり存在感もばっちりです。

色の組み合わせを変えれば、かわいくも大人っぽくも仕上げられるデザインですね。
サテンリボンを使えばフォーマルシーンにも使えそう!

<下に続く>

リボンにおすすめの材料5選

素材で作り方は変わる
リボンの作り方を紹介する前に、どんな素材のリボンを使えばいいのかわからないという人もいるかもしれません。
リボンにはいろいろな素材があり、使う素材によって仕上がるリボンの雰囲気がガラリと変わります。

ここではリボン作りにおすすめの素材を5つ紹介します。
それぞれの特徴を知ったうえで、どの素材を使うか選んでみてくださいね。

  1. グログラン
  2. オーガンジー
  3. サテン
  4. レース
  5. ベロア

リボンにおすすめの材料①:グログラン

リボンを作るときによく使われているのが、グログランリボンです。
前の項目で紹介した作品にも、グログランリボンを使ったものがいくつかありましたよね。

横方向に細かい筋がありややハリ感のある生地で、リボンのかたちを作りやすいことが特徴です。
カラーバリエーションや幅のバリエーションも豊富なので、イメージに合ったリボンを作れるはず!

リボンにおすすめの材料②:オーガンジー

透け感があり柔らかい質感が特徴のオーガンジー素材も、リボンを作るのによく使われています。
無地やドット、星などバリエーションもいくつかあるので、いろいろなデザインのリボンを作ることができます。

前の項目で紹介した、ビジューなどを封入するデザインのリボンも、オーガンジーを使って作ることができますよ。

リボンにおすすめの材料③:サテン

サテンもリボン作りに欠かせない素材です。
ややハリがあり、つるつるした質感で優しい光沢があるのが特徴です。

高級感があるので、普段使いからフォーマルシーンまで幅広く活用できるのもサテンの魅力。
サテンリボンもカラーバリエーションが豊富なので、いろいろな色を使ってリボンを作れますよ。

リボンにおすすめの材料④:レース

レース素材はそのままリボンを作ってもいいですが、ほかの素材と組み合わせたりアクセントとして使ったり、幅広い使い方ができるのが魅力の素材です。
上品なデザインのものやカジュアルにも使えるコットンレースなど、いろいろなデザインがありますよ。

リボンにおすすめの材料⑤:ベロア

ベロア素材は秋冬のアイテムによく使われている素材ですが、リボンにもよく取り入れられています。
程よい上品な光沢と落ち着いた色味が多いことが特徴で、ベロアを使うことで大人っぽさとガーリーな雰囲気に仕上がります。

ベロアはほかの素材と比べると、カラーバリエーションや幅のバリエーションは少なめですが、シンプルで上品なリボンを作りたいならベロアがおすすめです。

<下に続く>

簡単なリボンの作り方

作り方は簡単
まずは一番簡単で基本的なかたちのリボンの作り方から紹介します。
サテンリボンを使った作り方を紹介しますが、もちろんほかの素材で作る場合も作り方は同じです。

作り方は簡単なので、いろいろなサイズで作ってみてくださいね。

  1. ループを作る
  2. 中心を決めて糸で縫い留める
  3. リボンの端のほつれ止めをする
  4. 中心部分にリボンを巻いて仕上げる

簡単なリボンの作り方①:ループを作る

最初にリボンをくるっと丸めてループを作ります。
このループの大きさによって全体のリボンの大きさが決まりますので、作りたい幅を決めてからループを作るのがおすすめです。

リボンがくるっとねじれないように、きれいにループを作りましょう。

簡単なリボンの作り方②:中心を決めて糸で縫い留める

ループの先と、リボンを重ねてV字になった部分を合わせて、リボンのかたちを作っていきましょう。
このV字になっているところがリボンの中心になるので、左右の長さが同じになるように、ここできちんと決めておきます。

まち針を刺して半分に折り、左右の長さが同じになっているか確認しましょう。
ずれていたらまち針を刺し変えて中心を決めます。

中心が決定したら、糸で波縫いをしてきゅっと引いてから留めておきましょう。

簡単なリボンの作り方③:リボンの端のほつれ止めをする

中心を決めたら、リボンの下部分の長さも切りそろえておきましょう。
長さをそろえたら、ほつれてこないようにライターなどで端を熱し、ほつれ止めをします。

ポリエステル系の素材であれば、熱で溶けるのでライターを使ってほつれ止めをすることができます。
コットン系は溶けないので、ライターは使えません。

簡単なリボンの作り方④:中心部分にリボンを巻いて仕上げる

中心に装飾をします。
共布を適当な長さにカットして中心に巻けば、基本的なリボンのかたちに仕上げることができます。

共布で仕上げる以外にも、パールや花モチーフなどを使って中心を隠すようにあしらっても素敵に仕上がりますよ。

<下に続く>

立体リボンの作り方

立体の作り方
ボリュームのある立体的なリボンも、基本の作り方を参考にすればとっても簡単に作ることができます。
ベースとなるリボンがボリュームを出してくれ、素材の違うリボンを2つ重ねることで、さらに立体的に見せてくれます。

  1. リボンを8の字の形にする
  2. ループの先を中心に重ねて縫い留める
  3. 下部分のないリボンを作る
  4. 2つのリボンを重ねて中心を止める

立体リボンの作り方①:リボンを8の字の形にする

ベースとなるリボンを8の字になるようにかたちを作ります。
初めに長さを測っておき、中心を決めておくと簡単に8の字に作ることができますよ。

8の字にかたちを作ったら、まち針で仮止めをして置きましょう。

立体リボンの作り方②:ループの先を中心に重ねて縫い留める

8の字にしたら、それぞれのループの先を中心に合わせます。
縦半分に折ってループの先をマークしてから、中心に合わせて左右の長さが同じになるようにしましょう。

中心に合わせたらまち針で仮止めします。
糸を使って波縫いし、きゅっと引いてリボンのかたちにしていきます。

縫い留めたらリボンが器のようにくぼみができるように、左右のかたちを整えておきます。

立体リボンの作り方③:下部分のないリボンを作る

別のリボンを使って、下部分のないリボンをひとつ作ります。
この時に作るリボンは、先に作ったリボンの中にすっぽりと収まるサイズで作るのがポイントです。

同じ素材のリボンを使ってもいいですが、別素材を使うと立体感がアップするのでおすすめですよ。

立体リボンの作り方④:2つのリボンを重ねて中心を止める

2つのリボンが出来上がったら、先に作ったリボンのくぼみ部分に、手順3で作ったリボンを重ねましょう。
別のリボンを使って中心部分をまとめ、うしろの部分で留めたら完成です。

ヘアゴムにする場合は、中心をまとめるときに一緒にゴムも巻き込んでおきましょう。
立体感のあるリボンなので、小さめサイズで作ってもかわいく仕上がりますよ。

<下に続く>

重ねリボンの作り方

重ねるリボンの作り方
一度は作ってみたい、ボリュームのある重ねリボンの作り方を紹介します。
出来上がりを見ると作り方が難しそうですが、基本のリボンの作り方を知っていれば、とっても簡単に作れますよ。

リボンの色を変えたり幅を変えたりして、いろいろなバリエーションで作ってみましょう。

  1. 基本のリボンをひとつ作る
  2. 下部分のないリボンを2つ作る
  3. 3つのリボンを重ねる
  4. 中心を共布でまとめる

重ねリボンの作り方①:基本のリボンをひとつ作る

まず、基本のかたちのリボンをひとつ作ります。
作り方は前の項目で紹介したものを参考にしてもいいですし、作りやすい作り方で作ってもらってもOKです。

左右の長さが若干違っても、それがいいバランス感を生み出すので、きっちり長さをそろえなくても大丈夫ですよ。

重ねリボンの作り方②:下部分のないリボンを2つ作る

基本のかたちのリボンをひとつ作ったら、次は下部分のないリボンを2つ作ります。
リボンを左右から中心に折り、真ん中できゅっとくくるだけでOKです。

最初に作ったリボンのサイズと同じサイズで作るのがポイントです。
3つのリボンの仕上がり幅が同じになるように工夫しましょう。

重ねリボンの作り方③:3つのリボンを重ねる

手順1と手順2で作った3つのリボンを重ねて組み合わせます。
最初に手順2で作った下部分のないリボンを、少しずらして重ねます。

次に手順1で作った基本のかたちのリボンをさらに少しずらして重ねましょう。
ずれないように、ボンドなどで留めておくとあとの作業がしやすくなりますよ。

重ねリボンの作り方④:中心を共布でまとめる

3つのリボンを重ねたら、中心部分に別のリボンを巻いて仕上げます。
バレッタやヘアゴムに加工する場合は、バレッタやゴムを一緒に巻き込んでからボンドで留めるようにしましょう。

ボンドが完全に乾いたら、重ねデザインのリボンの完成です。
大きさを変えたり、重ねる位置を変えたりすると、いろいろなデザインになりますよ。

<下に続く>

子供の髪飾り用リボンの作り方

子供用の作り方
前の項目でも紹介した、チュールにパーツを封入するデザインの作り方を紹介します。
ここでは大きめサイズの20cm×30cmのチュールを使ったものを紹介しますが、お好みのサイズで作ってみてくださいね。

封入パーツも自由に用意してください。

  1. チュールに封入パーツを並べる
  2. 上下を中心に合わせて折る
  3. 左右を中心に合わせて折る
  4. 中心をまとめる

子供の髪飾り用リボンの作り方①:チュールに封入パーツを並べる

チュールをテーブルなどに開いて置き、中心から少し左右にずれたところに封入パーツを並べます。
ポンポンやビジュー、パールや小さなリボンなど、封入パーツはお好みのものでOK!

あまり入れすぎるとリボンのかたちにしにくくなるので、6分目から7分目くらいで入れるのがおすすめです。

子供の髪飾り用リボンの作り方②:上下を中心に合わせて折る

パーツを並べたら、上下から中心に向かってそれぞれ半分に折ります。
ぴったり折ってもいいのですが、ほんの少しだけ重なるように折ったほうが、あとの作業がしやすくなりますよ。

ここでリボンの出来上がりの縦のサイズが決まります。

子供の髪飾り用リボンの作り方③:左右を中心に合わせて折る

上下を折ったら、今度は左右から中心に向かって折ります。
左右から折るときは、中心でチュールが1cm程度重なるように折るのがポイント。

これで横の幅も決まり、全体のリボンのサイズ感が見えてきました。
作業を簡単にするために、ラッピングタイを使って留めておきましょう。

しっかりした作りにしたい場合は、糸で縫うのがおすすめです。

子供の髪飾り用リボンの作り方④:中心をまとめる

最後に中心を別のリボンを使ってまとめます。
封入パーツの印象に合ったリボンを使うと、全体がまとまってかわいく見えますよ。

シンプルなサテンリボンやグログランリボンを使うのもおすすめですし、柄の入ったリボンを使ってもかわいく仕上がります。
封入パーツやチュールの色を変えて、いろいろ作ってみてくださいね。

リボンの作り方はこちらにも詳しく解説されていますのでぜひご覧ください。
布を使ったリボンの作り方を解説!アレンジアイデア・針を使わない方法も紹介布を使ったリボンのアイデア実例 一口に布リボンといえど、そのアイデアや作り方は実に無限大。デ...

<下に続く>

おすすめのリボン

リボンの作り方を学んだら、いろいろな素材を使っていろいろなデザインのリボンを作ってみたくなりますよね。
かといってひとつひとつ好みのリボンを選ぶのは、なかなか大変なことです。

そんな人におすすめしたいのがこちらの商品。

楽MoMo リボン ピンク系 いろいろ 詰合せ 髪 手芸 セット 手芸 DIY 包装
1310円

こちらはいくつかのデザインのリボンがセットになった商品で、リボン作りをすぐに始めることができます。
ピンク系だけでなく、ブルー系やパープル系もあるので、好みのアイテムを選んでみてくださいね。

<下に続く>

リボンの作り方はとっても簡単!

簡単な作り方で楽しむ
リボンといっても、素材を変えたり組み合わせを変えたりするだけで、いろいろなデザインのリボンを作ることができます。
複雑そうに見えるデザインのリボンも、作り方は意外とシンプルで簡単なケースが多いです。

作り方に慣れれば短時間で作り上げることができるので、いろいろ試しながらリボン作りを楽しんでみてくださいね。

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