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2019/07/12

高温期14日目の症状について解説!基礎体温や妊娠初期兆候についても紹介

妊活中の女性にとって体温というのは非常に重要です。
体温や体調の変化が大事な要素となってきますので細かく記録することが求められます。

高温期14日目に差し掛かった女性の体内にはどのような変化が起こるのかを調べてきましたので、妊活中の女性はぜひ参考にしてみてください。
あくまで目安の1つとして考えてください。

Large christiana rivers 249934 unsplash

高温期14日目とは?

高温期というものはそもそもなんなのでしょうか。
女性には低温期と高温期というものがあります。

低温期とは普段の体温より低い体温が続く期間のことで、高温期はその逆で普段の体温より高い体温が続く期間のことです。
高温期は排卵後に起こります。

そして生理になるまでの期間、約14日目まで続きます。
排卵後に何故高温期になるのかというと、排卵した後女性の体は妊活中でなくても赤ちゃんを迎え入れる準備をするために黄体ホルモンというホルモンが働きます。

この黄体ホルモンは、お腹の中で赤ちゃんを無事に守れるように子宮の壁を厚くしたり、赤ちゃんに栄養を要領よく与えることができるように乳腺を活発化して母乳を出やすくさせるなどの役割があります。
黄体ホルモンが働くことで体内の熱が上がります。

この期間が14日目前後まで続きます。
生理が始まったら黄体ホルモンは役目を一旦終えたと感じて活動をしなくなります。

その影響で体温がグッと下がるのです。
高温期は通常14日目まで続くと言われていますが、それ以上の期間続くことがあります。

その場合、妊娠している可能性が高いと言われているのです。

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高温期14日目の初期症状

高温期14日目の初期症状には様々なものがあります。
1番よく言われているのは胃のむかつきや胸の張り、体が火照るような感覚を覚えるというものです。

何故このような症状が起きるのかというと、高温期14日目に到達するまでに体の中で赤ちゃんを迎え入れようと活発になるホルモン、黄体ホルモンが働いているからです。
胃のむかつきは、黄体ホルモンが子宮の壁を厚くするために働いて子宮が胃などの内臓をわずかに押し上げているために生じます。

胸の張りは、黄体ホルモンが赤ちゃんに母乳を効率的に飲ませられるために乳腺の働きを活発化しているためです。
体が火照るような感覚は、黄体ホルモンが活発化しているためです。

黄体ホルモンには体内の熱を上げる作用もあるため、体が火照っているのは黄体ホルモンが正常に働いているという体からのサインなのです。
これらの症状が重いという人もいれば軽いという人もいますし、これらの症状が出なく他の症状が出るという人もいて様々です。

必ずしもこれらの症状が出るというわけではないので、目安として覚えておきましょう。

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高温期14日目に多くある妊娠初期兆候

高温期14日目で悩む女性

  1. 排尿の回数が増える
  2. 強い眠気に襲われる
  3. 足などにむくみが生じる
  4. 腰が痛くなる
  5. 便秘の症状が出る
  6. 過度な食欲や味覚の変化

特徴①:排尿の回数が増える

高温期14日目に起こる可能性がある妊娠の超初期症状の1つ目は排尿の回数が増えるというものです。
何故高温期14日目に排尿の回数が増えるのかというと、ホルモンの影響で体内に溜まる水分量が増えるからと言われています。

また、妊娠3ヶ月になると、大きくなった子宮が膀胱(ぼうこう)を圧迫して排尿する回数が増えます。
また、頻尿になりやすいのもこの時期です。

妊娠超初期症状にこのような症状があるだなんて意外ですね。
無理をしないでトイレに行きましょう。

我慢し過ぎてしまうと膀胱炎になってしまう可能性がありますので注意してください。

特徴②:強い眠気に襲われる

高温期14日目に起こる可能性がある妊娠の超初期症状の2つ目は眠気があるというものです。
高温期14日目になって妊娠が分かると、ホルモンバランスが乱れます。

女性ホルモンが増加し、男性ホルモンが減少することによって自律神経の乱れが生じるのです。
それにより眠気に襲われるという症状が引き起こされます。

この時期はくれぐれも運転などをしないようにしましょう。
眠気が酷い場合は無理をしないで仮眠をとり、ストレスを溜めないようにしてください。

ストレスが溜まることによりさらにホルモンバランスが崩れてしまうことがあります。

特徴③:足などにむくみが生じる

高温期14日目に起こる可能性がある妊娠の超初期症状の3つ目はむくみです。
女性が妊娠すると黄体ホルモンが活発化して赤ちゃんを迎え入れる準備をします。

その時に体内に水が大量に溜まってむくみやすくなるのです。
さらに妊娠中頃になると、お腹の中の赤ちゃんに栄養を届けるために血液の量が増加します。

そのために足や手、顔などがむくむ場合があります。
むくんだ時は太ももをマッサージしましょう。

太ももの血流を循環させるためのポンプをマッサージすることで復活させ、血流の流れを良くするのです。
そうすることで多少はむくみが改善する可能性がありますのでぜひやってみてください。

特徴④:腰が痛くなる

高温期14日目に起こる可能性がある妊娠の超初期症状の4つ目は腰痛です。
妊娠をすると、子宮は赤ちゃんを守るためにどんどん大きくなっていきます。

赤ちゃんを守るために膨らんでいくお腹を支えるために、腰を曲げた状態でいるのが常態化します。
そのために腰が痛くなるということがあるのです。

また、腰痛と同時に性器出血が起きることがまれにあります。
その場合、赤ちゃんがきちんと子宮の所定の位置に収まっていない異所性妊娠などの可能性があるのです。

異所性妊娠は早いうちに対処をしないと母体に悪影響なので、性器出血をした場合すぐに病院にいきましょう。

特徴⑤:便秘の症状が出る

高温期14日目に起こる可能性がある妊娠の超初期症状の5つ目は便秘になるというものです。
高温期14日目になると、女性はホルモンバランスが崩れているので腸の動きが悪くなってしまうことがあります。

そのために硬い便が出てしまったり、便が出にくかったりとなることがあります。
その場合は水分をたくさん摂って、腸や胃の働きを活発にして柔らかい便を出すことが大事です。

水分をたくさん摂っても改善しない場合は病院を訪れてみましょう。
飲んでも大丈夫な便秘薬を処方してもらえることがありますので、自分の体調をしっかり医者に伝えてくださいね。

特徴⑥:過度な食欲や味覚の変化

高温期14日目に起こる可能性がある妊娠の超初期症状の6つ目は過度な食欲や味覚の変化です。
高温期14日目に見られる症状の1つとして、たくさん食べてしまうなどがありますが、出産する前に過度に体重を増やしすぎてしまうと出産時に大変な思いをすることがあります。

また、味覚の変化が起こる可能性もあります。
味覚の変化はホルモンバランスの乱れによって起こり、以前は大好物だったものが嫌いになったり、大嫌いだったものが大好物になったりするなどのことがあります。

たくさん食べるのは大事ですが、栄養バランスをなるべく考えた食事を適度に食べましょう。

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高温期14日目は本来なら生理予定日

高温期は通常14日目まで続くと言われています。
それが過ぎたら生理が訪れてぐんと体温が低くなりますが、高温期が14日目を過ぎても続くということがあります。

妊活中の女性にとって、高温期が14日目を過ぎても続くということは妊娠している兆候の可能性があります。
妊娠をしていると、高温期14日目を過ぎても体内の体温が高くなっています。それは黄体ホルモンが体内で活発に働いているからです。

しかし確実に妊娠しているかどうかはこの時期ではまだ分かりません。
なぜなら高温期の期間は人によって前後するからです。

14日目に到達する前に生理が来て体温が下がったり、ホルモンバランスの影響で生理が遅れてそれまで高温期が続くという人もいます。
高温期が14日目に到達したのにまだ体温が高いから妊娠していると自己診断するのはやめてください。

なぜならこの期間は専門機関の産婦人科ですら正確な結果を出せないからです。
高温期が14日目に到達して、しばらくしてもまだ体が火照っているという人は妊娠検査薬を使って検査をしてみましょう。

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高温期14日目のフライング検査について

高温期14日目に到達すると妊娠検査薬を使って検査をする、病院に行って診断してもらうという人がいますが、高温期14日目では正確な結果は出ないと考えておきましょう。
何故なら高温期14日目前後は妊娠したか否かの判断が非常につきにくい時期だからです。

高温期は通常14日目前後まで続きますが、妊活中だと妊娠したかどうか気になって仕方ない時期ですよね。
妊娠検査薬を使って検査をして、例えこの時陽性だったとしても後日検査をしたら陰性だということが考えられます。

高温期14日目になってフライング検査をすることも、目安の1つとして貴重な情報となりますがこの時の結果が全てではありませんので焦らないようにしましょう。
フライング検査をして、一喜一憂してストレスが溜まってしまうことがありますのでフライング検査は頻繁に行わないようにしてください。

初めての妊娠、妊活中という人は不安な思いもあります。
そういう時は1人で抱え込まず周囲の人に相談してみてください。

特にお母さんの先輩の話などはとても参考になりますので相談して意見を聞いてみましょう。

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体温が下がり、検査反応が陰性でも冷静に

高温期14日目になって妊娠検査薬を使って検査をした、しかし陰性だったという人はがっかりするのはまだ早いです。
妊娠検査薬はあくまで簡易的な検査薬なので、正確な結果が出ないことがごくまれにあります。

さらに、体内のホルモンバランスが崩れているためより正確な結果が出にくい時期なのです。
妊娠検査薬で陰性が出たという時も焦らずに、高温期が続いていたら医者に行って正確な診断結果を医者から聞きましょう。

その時初めて自分が妊娠しているかどうかが分かります。
こちらの記事もぜひ参考にしてください。
妊娠初期は食欲がない?それとも旺盛?初期症状チェック項目も解説妊娠初期に食欲がない理由を解説 妊娠がわかって喜びもつかの間、全く食欲がわかず悩む妊婦さんは...

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プレママ関連本

マンガで読む 妊娠・出産の予習BOOK
1404円

高温期14日目のプレママにおすすめのプレママ本は「マンガで読む 妊娠・出産の予習BOOK」です。
この本は高温期14日目に到達したプレママに是非読んでほしい妊娠や出産の模様を描いた漫画です。

作者は漫画家でありイラストレーターのフクチ・マミさんです。
自分の経験を可愛いタッチの絵で分かりやすく漫画家されており、初めての妊娠や出産でどうすればいいのか分からないという人は読んでみてください。

この通りにしなければいけないというわけではなく、参考として読んで必要だと思ったところはチェックしておきましょう。

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高温期14日目になったら慎重に行動して検査を受けよう

高温期14日目で微笑む女性

高温期14日目は生理予定日と重なるので、出血があったら妊娠していないんだと判断してしまいますよね。
しかしその自己診断は間違っている可能性もあるのです。

高温期14日目は妊娠しているかどうか非常に曖昧な時期です。
妊活中の人はそれを忘れないようにしましょう。

高温期14日目を過ぎても体温が高い日が続くという人はすぐに病院に行って診断を受けてくださいね。

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