服装指数とは
服装指数とは朝晩や日中の予想気温を目安としてどのような服が適しているか指し示す指数となっています。
日本気象協会が公式に毎日発表している指数となっていて信頼度はとても高いです。
たとえばとても暑い夏の一日と予想がされたら、Tシャツでさえも暑いと先に教えてくれるのでその日のコーデをタンクトップコーデにすることもできるのです。
事前に一週間先までどのような天候や気温かも知ることもできるので、旅行や観光の時にも大活躍します!
服装指数は1-100までの値ごとに合う服装があり、それを参考とするとその日一日を快適に過ごすことができるのです。
値が小さいほど着る服を重ねる必要があり、値が大きくなるにつれて夏のような薄手の装いがおススメになっていきます。
服装指数を使った服選びのポイント6選
では、服装指数を使う時のポイントはどのようなものでしょうか?
以下の服装指数を使った服選びのポイントを6つご紹介します。
- 目安にする気温
- 夏服の目安
- 夏と冬の境目
- マフラーや手袋の出番
- 地域別の服装指数
- グッズも活用していこう
服装指数を使った服選びのポイント①:目安にする気温
服装指数は大まかに1-100までの区分けがあっておすすめのコーディネートを提示してくれるわけですが、どのような気温を目安としているのでしょうか?
実は一つの気温だけでなく、最高気温と最低気温をしっかり把握したうえで一日のコーデを教えてくれるのです。
朝が少し肌寒くて羽織があるといいけど、日中は暑いので羽織を脱いでもいいかもしれない、という風に一日の気温差に注目しています。
気温差が激しい季節は何かとどちらかの気温を無視しがちですが、しっかりと把握しておくことで体調管理にもつながります。
服装指数を使った服選びのポイント②:夏服の目安
上記で服装指数は値が細かく分けられていると書きましたが、半袖などの夏服がおすすめの指数は80-100となっています。
服装指数80になってようやく半袖を着てもちょうどよい暑い季節となり、値が上がっていくにつれて布地の薄いものや袖の短いものを着ていくのがベスト!
何かとじめじめとしている日本では、夏の間はほとんど服装指数100の地域が比較的多いです。
服装指数を使った服選びのポイント③:夏と冬の境目
次に夏と冬の境目の指数を紹介していきます。
夏服は80から切り替えていくのがちょうどいいのですが、羽織などを使って調節するとちょうどいいのが60、または70といった値です。
クーラーがきいていて寒いときは上に何かを羽織り、暖房が少し暑いと感じるときは上着を脱ぐのがおススメとなっています。
さらに冬が近づく季節であれば、長袖一枚のコーデでいいという場合もあります。
服装指数を使った服選びのポイント④:マフラーや手袋の出番
冬の服装指数が0-50となっていて、値が小さいほど着こむ必要のある寒さを指しています。
コートやマフラーは20あたりから使うと心地よく感じ、10や0まで値が小さくなると持っている服の中でも最も合った暖かいものを使うのがベストになっていきます。
コートや手袋を出す時期がよくわからないという人はしっかりと服装指数をみることによってタイミングよく寒さをしのげます!
服装指数を使った服選びのポイント⑤:地域別の服装指数
ここまで気温差別の服選びのポイントを紹介してきましたが、次に気をつけなければならないことを紹介します。
日本は北と南では気温が全く違っていますが、関東の中でも細かい気温差があり、服装指数が地域によって異なってきます。
大まかに関東の服装指数をみて寒い思いや暑い思いをするよりはしっかりと自分の住んでいる地域や出向く先の服装指数をみることがおススメです。
服装指数を使った服選びのポイント⑥:グッズも活用していこう
最後にコーディネートは服だけでなく帽子などの小物も重要なポイントとなっていますが、服装指数を参考とするときにも必要なアイテムです。
日差しが強い一日は羽織が必要かもしれないと予報されたけど、羽織はあまり着たくないという人は日傘や帽子などを被ることで回避できます。
ちょっとした小物でおしゃれに、そして簡単に体温調節ができるのでぜひ自分のコーディネートに合ったものを使っていきましょう!
服装指数別おすすめコーディネート6選
では、服装指数によってどのようなコーデがあるのでしょうか?
以下の服装指数別のおすすめコーディネートをご紹介します。
- 服装指数0
- 服装指数30
- 服装指数50
- 服装指数70
- 服装指数90
- 服装指数100
服装指数別おすすめコーディネート①:服装指数0
服装指数は低いほど着こみ、高いほど薄着になっていくわけですが、服装指数は真冬のコーディネートとなっていきます。
完全に暖かいセーターを着て、防寒用のコートを羽織り、マフラーや手袋で寒さをしのぐようなコーデです。
さらには冷たい風が吹き荒れる季節となるので、風が入り込まないように暖かいストッキングやイヤーマフをあわせるのもおすすめとなっています。
カイロなども活用して体調を崩さないように外側から温めていくのが重要な指数です!
服装指数別おすすめコーディネート②:服装指数30
次に服装指数30は真冬よりは寒くないけれどまだ防寒の必要のある冬の頃のコーディネートです。
マフラーや手袋はまだ必要ないけれど、コートを羽織ることでちょうどいい暖かさになっていきます。
足元からおしゃれにしたいのであれば。ブーツを履くというのもアリなので、足元をあまり冷やしたくない人はしっかりと下から対策していくのをおススメします。
全体的なコーディネートをいうのであれば、少し厚手のトップス、薄手のアウター、さらにはブーツを加えたものがちょうどいい指数です。
服装指数別おすすめコーディネート③:服装指数50
服装指数50はちょうど春と秋辺りのコーディネートがおススメとなっていて、薄手のアウターが大活躍の時期となっています。
インナーは少しシンプル目にして、春や秋っぽいカーディガンを組み合わせることによって季節に合ったコーディネートに大変身です。
カーディガンがあまり好きではない人は、カジュアルに厚手のパーカーなどを合わせてみましょう!
服装指数別おすすめコーディネート④:服装指数70
次にまだ夏ではないけれど、厚着をする必要はない服装指数70のコーディネートを紹介します。
こちらは長袖一枚がちょうどいい指数となっていますが、屋内でクーラーがきいている場合は薄手のアウターを着ていても問題ありません。
日中が服装指数70となっていても、他の時間帯が変わってくる場合もあるのでしっかりと他の指数を目に留めておくことでおしゃれに、そして健康に気を使ったコーディネートができます!
服装指数別おすすめコーディネート⑤:服装指数90
服装指数80-100は夏に多く出る指数なわけですが、100との違いは歴然です。
服装指数90はTシャツ一枚で出かけることのできるくらいの温度で、手首や足首を出すことによって涼しく感じることのできる指数となっています。
ワイドスカートやパンツをTシャツと組み合わせることによっておしゃれなのに涼しいコーディネートが仕上がります。
服装指数別おすすめコーディネート⑥:服装指数100
最後に真夏にぴったりの服装指数100のコーディネートを紹介します。
服装指数90ではTシャツがおススメなわけですが、それさえも飛び越えてノースリーブのトップスでないとどうしても暑く感じてしまいます。
ノースリーブが苦手という人はできるだけ袖が短めのTシャツを着たり、短めのスカートやズボンを履くことで調節する必要があります。
日本の夏はとてもじめじめしていて服装指数100となることが多いので、熱中症にならないようにしっかりと服装から気を使っていくことが大切です。
服装指数以外の服装選びに使える指数6選
では、服装指数以外に使える指数はあるのでしょうか?
以下の服装選びに使える指数を6つご紹介します。
- 最高気温
- 最低気温
- スタイル
- 5W1H
- 組み合わせ
- 季節
服装選びに使える指数①:最高気温
服装指数は最高気温と最低気温を目安とした指数となっているわけですが、日本気象協会のサイトなどを見る必要があります。
少しめんどくさがりな人はチェックするのも嫌だなと思うかもしれないので、ちらっと最高気温を見るだけでコーディネートができる方法を紹介します。
30度は言うまでもなく半袖、20度は薄手のアウターで調節、10度に近づくにつれ長袖や厚手のアウターを活用していきましょう。
服装指数ほど細かくコーディネートができるわけではないですが、大まかにチェックできればいいという人におすすめです!
服装選びに使える指数②:最低気温
上記で最高気温を目安としたコーデを紹介しましたが、次に最低気温を使った場合の服装を紹介していきます。
20度台は長袖、10度は何かを羽織って体温調節、それ以下はコートを重ねていくと間違いはないです。
気温が下がっていくとともにマフラーや手袋などの小物も併せていくことでしっかりと健康管理をすることができます。
服装選びに使える指数③:スタイル
服は数えきれないほど世の中に出回っていますが、服には人それぞれに合うサイズというものがあります。
ルーズめが流行りの時もありますが、日常生活ではぴったりの服を着る人が多めです。
人間は生まれながらにした身長や体形があるので、自分に合ったタイプの服を着ていくことでおしゃれに普段着を着こなすことができるのです。
服装選びに使える指数④:5W1H
服装を選ぶときに自分のスタイルだけでなく、着る場面によって着る服を選ぶことが大切です。
普段着はカジュアルめにしてても、何かのパーティに出向く際にはフォーマルな恰好が必須となります。
服装を選ぶときに5W1Hを意識するだけでその場にぴったりのおしゃれな人になること間違いなしです!
服装選びに使える指数⑤:組み合わせ
上記で体形に合わせることや着る場面を意識した服装選びを紹介しましたが、洋服の組み合わせによってもおしゃれさが左右されます。
たとえばルーズなトップスにルーズなズボンを合わせてしまうとメリハリのない、着ぶくれしたようなコーデになってしまいます。
そこでしっかりとどちらかをメリハリをつけてどちらかをタイトな服にするだけで見違えるようになります。
さらに組み合わせる色も大事なのでどのような色合いが合うのか検索することも必須です。
服装選びに使える指数⑥:季節
気温や場面だけでなく、季節にも服装選びは左右されます。
テンプレにはなってしまいがちですが、季節ごとに合う色合いを着るだけでおしゃれに見えてきます。
さらに夏には麦わら帽子、秋冬にはキャスケットという風に季節ごとに合う小物もあるのでその季節のトレンドは要チェックです。
体温調節に使える羽織
暑い夏を外で過ごすにはなくてはならない羽織は様々な種類がありますが、こちらはその中でもおすすめの一品となっています。
とても薄い生地なのにUVカット率80パーセントとなっていて、着るだけで紫外線をカットしてくれるのです。
汗をかいてしまったとしてもすぐに乾くので、ランニングのような運動をするときにもぴったりの羽織となります。
一着2000円とプチプラなのに高性能で使いやすいとのことで人気が人気を呼んでいる状態です。
薄手なので真冬には使えませんが、春秋といった体温調節が難しい時期にもピッタリなのでぜひチェックしてみてください!
服装指数で快適なコーディネート選び
服装指数はその数字を見るだけでその日一日にぴったりな服装を知ることのできる指数です。
日本気象協会が発表している服装指数なら地域別や時間帯別の値を知ることができるので安心してその日のコーディネートができます。
服装指数を使って自分に合った服装を見つけてみてください!