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2019/10/30

陣痛がきても胎動はある!激しい場合や臨月の激しい胎動は陣痛の兆候かも解説

臨月になると胎動が弱くなる?
陣痛中の赤ちゃんの様子は?
出産は十人十色といわれるように、とても個人差の大きなものです。
出産予定日が近くなると、気になる陣痛から出産までの経過とお腹の中の赤ちゃんの様子について解説します。

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臨月には胎動が落ち着くことが多い

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臨月になると赤ちゃんの頭は、出産に向け、骨盤の中に下がってきます。
すると、赤ちゃんは動きにくくなるので、胎動が弱くなったと感じることがあります。

もちろん赤ちゃんの身体もおおきくなり、お腹の中で動けるスペースが少なくなっているので、妊娠7~8ヵ月のようなダイナミックな動きができなくなります。

しかし、赤ちゃんの身体はしっかり成長し、手足の力もついてきます。
子宮の皮がのびて薄くなっているので、より胎動を感じやすい人もいます。

お腹をみていると足の形がみえたり、手の形がみえたりと赤ちゃんの成長を見て確認できるのでいよいよ赤ちゃんに会うのが楽しみですね。
また、まったく胎動がない場合は赤ちゃんの身に何か起こっている場合もあるので、かかりつけのお医者さんに診てもらいましょう。

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臨月の激しい胎動は陣痛の兆候?

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胎動と陣痛は全く別です。

胎動はお腹のなかの赤ちゃんが動くことによっておこることなので、
一部分が動きます。
陣痛は子宮全体が収縮することによっておこるので、お腹全体が痛くなります。

胎動が激しいからと言って陣痛が始まるわけではありません。

前駆陣痛とは?

前駆陣痛とは出産が近づいているサインのひとつです。不規則な子宮の収縮で、本陣痛の前に起こる陣痛のことです。
生理痛の様なずきずきした鈍痛を感じる人もいれば、お腹を下した時の様に感じる人もいます。

前駆陣痛は、赤ちゃんが生まれるときに通る子宮頸管を軟らかくしています。そのため、おなかに不規則な痛みや張りの症状が表れます。

前駆陣痛の表れ方は人によってさまざまで、胎動と勘違いしたままであったり、お腹の張りだと思っていたりと、前駆陣痛にに気付かないまま出産を迎える人もいます。

前駆陣痛も胎動も、お腹の痛みは不規則なので、どちらかわからない場合もあります。感じ方や時期など個人差の大きいものなので、気にしすぎないように過ごしましょう。

出産のサインである前駆陣痛は、だいたいに妊娠36~40週の臨月に起こります。
臨月前から前駆陣痛を感じる人もいれば、出産前日に前駆陣痛を感じる人もいます。

また、前駆陣痛が始まったからといって必ず本陣痛につながるわけではありません。

出産予定日はまだ先なのに前駆陣痛が始まったり、出産予定日をすぎても前駆陣痛が始まらなかったり、感じなかったりするケースもあります。

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陣痛が始まっても胎動はある

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陣痛中も赤ちゃんは動けるので、もちろん胎動はあります。

ただ多くの場合、陣痛のほうが痛いのであまり気にならないかもしれません。
多くの産婦人科病院で導入されているNST(ノンストレステスト)という装置があります。

赤ちゃんの心拍をとるためのセンサーと妊婦の子宮の収縮をはかるセンサーをつけてお腹の中の様子をみてもらえます。
陣痛が激しくて、胎動を感じられなくても、病院でしっかり見てもらえるので安心して出産にむかえますよ。

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陣痛から出産は大きく3段階

臨月の妊婦

陣痛から出産に到るまでは、大き分けて三段階あります。
それぞれの時期の特徴について解説します。

分娩1期

陣痛から子宮口全開(10㎝)まで

規則的な陣痛が始まり、その周期が10分以内になると分娩開始となります。

分娩1期にかかる時間も、初産は10~12時間、経産婦では4~6時間かかります。
中には、異常がなくても、20時間以上かかることもあり、一番つらい時間ですね。

赤ちゃんは、お腹の中で横向きで骨産道に入っていきます。
それから徐々にママの背中のほうに顔を向けるように身体を回転させていきます。

完全に後ろ向きになるまで、身体を回転させます。

分娩2期

赤ちゃんの頭が産道に下がって、身体を旋回させながら狭い産道を通り抜けます。
**陣痛はより激しく間隔も短くなります。

陣痛中に頭が出て、陣痛がない時には、引っ込むことを繰り返します。
やがて赤ちゃんの頭が出たままの状態になり、陣痛にあわせていきみます。

完全に頭と肩がでて、赤ちゃん誕生です。

分娩3期

後産ともいわれる胎盤がを出すまでの期間をいいます。

赤ちゃんが出た後、かるい子宮の収縮がおこり、この収縮で胎盤が子宮から剥がれ、それを取り囲む膜とともに外に出されます。
医師や助産師が、子宮の検査をし、出血が止まったかどうかと、子宮が縮んできているかの確認をします。

胎盤の出すには5~10分かかります。
その後、医師や助産師さんが1時間ほどの間に、産道の裂傷や会陰切開部の処置などが行われます。

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陣痛時の激しい胎動も心配しすぎないで大丈夫

陣痛時の激しい胎動

陣痛の時に胎動を強く感じるケースもあります。
しかし、胎動は赤ちゃんが元気な証拠です。
胎動が激しいからと言って、赤ちゃんがお腹の中で苦しんでいるわけではないので、安心してください。

むしろ胎動を感じないほうが危険なので、異変を感じたらすぐに医師や助産師さんに相談しましょう。

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陣痛と胎動の変化は人それぞれ

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陣痛の時間が短くて楽に出産できたという人もいれば、「鼻からスイカをだす」といわれるようにとっても痛い思いをした人もいます。
陣痛の感じ方やかかった時間など、個人差がとても大きな出産なので、たくさんの人の体験談をきいてみるといいでしょう。

同じように胎動の感じ方も違い、一般的には寝る前や、入浴中などリラックスしている時に感じやすいようです。
ショッピング中にお腹の中で肋骨を蹴られたという人もいれば、明け方に激しい胎動を感じて寝不足という人もいます。

あまりに気なるようなら妊婦健診の際に相談してみるといいですね。

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おすすめの陣痛・胎動関連本

はじめてママ&パパの妊娠・出産 (実用No.1シリーズ)
1404円

初めての妊娠、出産の方におすすめです。
妊娠週数ごとの身体の変化や、赤ちゃんの様子がわかりやすいイラストで紹介してあります。
陣痛やお産の乗り切り方など、コツをわかりやすく説明してあります。

マンガ はじめての妊娠・出産 ハッピーガイド

妊活時期から出産、産後の便利グッツ、さらには、保活まで紹介してあるので妊娠時期だけでなく産後も長く参考にできる本です。

産後は赤ちゃんのお世話や寝不足で、なかなか本を読む気力がなくなりますが、漫画なので読みやすいです。

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胎動は赤ちゃんが元気な証拠!赤ちゃんとママで一緒に陣痛を乗り切ろう!

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出産はママだけで頑張るものではないです。
生まれるために赤ちゃんも一緒に頑張ってくれています。

愛しい胎動を感じることのできるのも、ほんのひとときです。
不安なことも多い妊娠期間ですが、人生の中でそう何回もあることではないので、妊婦時代を楽しんでください。

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