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2019/08/04

コインランドリーで羽毛布団を洗う方法を解説!失敗しないコツや乾燥の注意点を紹介

羽毛布団はコインランドリーで洗うのがおすすめです。
汚れを落とせるだけでなく、大きな乾燥機でしっかり乾かすことで、ふかふかになりますよ。

だたし、羽毛が偏ってしまったり、乾きにムラが出てしまうことも。
コインランドリーで洗うときのコツや乾燥の注意点を知っておけば、そんな失敗もしませんね。

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コインランドリーで羽毛布団を洗う方法

羽毛布団を洗う方法

家で羽毛の布団を洗うには、まず洗濯機の大きさが問題になります。
この場合、コインランドリーの大型洗濯機を利用するのが良いでしょう。
コインランドリーで洗うときは次のような手順をふんで洗うのがベストです。

  1. 洗えるかチェック
  2. カバーを外して布団をまく
  3. ぬるま湯で洗剤は中性
  4. 乾燥させる

コインランドリーで羽毛布団を洗う方法①:洗えるかチェック

洗濯機でもコインランドリーでも、まず初めに洗濯していいものなのかを調べる必要があります。
コインランドリーを利用する前に、まずはタグに書かれている表示を見てチェックしましょう。

水洗いできるかどうかや、洗う時の液温、洗濯モードの強弱について表示されています。
コインランドリーを利用するときも、正しい方法で洗わないと、布団がダメになってしまうので、気をつけてください。

コインランドリーで羽毛布団を洗う方法②:カバーを外して布団をまく

家庭用の洗濯機でも洗うことができるので、カバーは外してコインランドリーに入れましょう。
カバーを外すことで、本体をしっかり洗えます。

そして、羽毛布団をロール状にグルグルと巻いてからコインランドリーの大型洗濯機に入れます。
このとき、布団の中の羽毛が偏って型崩れしてしまわないように、何ヶ所かひもなどでくくって固定してから入れるといいですよ。

コインランドリーで羽毛布団を洗う方法③:ぬるま湯で洗剤は中性

洗剤や柔軟剤は入っている機械が多いですが、中性の洗剤を使って洗いましょう。
弱アルカリ性のものを使うと、羽毛の脂分が取られてしまい、保温性が低くなります。

また、洗う時のお湯の温度は、高温ではなくぬるま湯の方がいいです。
高温のお湯で洗うと、脂分が取られてしまうので、布団がふわっとしなくなり保温性も低くなってしまいます。

コインランドリーで羽毛布団を洗う方法④:乾燥させる

最後はしっかりと乾燥させてください。
羽毛布団は乾きにくいので、高温の温風で乾かすことのできるコインランドリーが適しています。

脱水が終わったら、広げて少しほぐして乾燥機に入れましょう。
乾燥機は少し大きめのものを使うと布団の中まで風が届いてふんわりとします。

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コインランドリーで羽毛布団を洗う時に失敗しないコツ3選

コインランドリーで洗うときのコツ

せっかくお金と時間をかけてコインランドリーを利用するのですから、失敗はしたくないですよね。
ふかふかの羽毛布団を保つためにも、次の点をポイントに洗いましょう。

  1. 別の布団と分けて洗う
  2. ぴったりの大きさの洗濯機を使う
  3. 布団を丸めてひもでくくる

失敗しないコツ①:別の布団と分けて洗う

コインランドリーを使用する時は、他の寝具や違う素材の布団と一緒に洗濯しないようにしましょう。
綿素材の寝具や毛布なども洗いたいときは、別の機械を使います。

羽毛素材よりも水をよく吸収する綿素材のものと洗うと、脱水のときに洗濯機の回転のバランスが崩れてしまって、うまく脱水できなくなります
しっかり脱水ができていない状態では、乾き残しやムラがでてしまいます。

失敗しないコツ②:ぴったりの大きさの洗濯機を使う

コインランドリーにはいろいろなサイズの機械がありますよね。
布団を洗う時は、なるべくちょうど入る大きさのものを使いましょう。

目安としては、洗濯槽に1割ほどすきまがあるぐらいがいいです。
大きい洗濯機に入れてすきまがたくさんあると、中で布団が動いて、型崩れの原因になります。

失敗しないコツ③:布団を丸めてひもでくくる

洗い方の手順にもありましたが、コインランドリーに入れるときに、ロール状に丸めてひもでくくることがきれいに洗うコツです。
何もせずに入れると、布団の中の羽毛がドラムの回転で偏ってしまいます。

型崩れを防ぐためにも、丸めてさらに何カ所かひもで縛って洗いましょう。
ひもは綿のひもなどを使うといいでしょう。

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コインランドリーでは最大22キロの羽毛布団まで洗える

22キロの羽毛布団まで洗える

コインランドリーは店舗にもよりますが、小型から大型までサイズの異なる洗濯機や乾燥機が置いてあります。
羽毛布団は重さだけで考えると、家庭用の7キロ前後の容量の洗濯機でも洗うことができます。

しかし、軽いのが特徴でもある羽毛布団は、軽さのわりに体積があるので、家庭用の洗濯機では小さく、大型洗濯機のあるコインランドリーが必要です。
一般的にコインランドリーでは、最大22キロまでの羽毛布団を洗うことができます。

ですので、コインランドリーの大きさにもよりますが、ダブルサイズでも十分洗える大きさです。
シングルサイズなら2枚まとめて洗うこともできますね。

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羽毛布団をコインランドリーで乾燥させる時間の目安

羽毛布団の乾燥時間

コインランドリーでの洗濯脱水が終わったら、次は乾燥です。
自動的に終了する洗濯と違って、乾燥機は何分でいくらというシステムなので、乾燥させる時間に迷うと思います。

目安として、羽毛布団をコインランドリーで乾燥させる時間は、シングルタイプで60分~70分ぐらいです。
また、ダニは50℃以上で20分~30分で死滅すると言われています。

洗っても死なないダニも乾燥でしっかり退治しましょう。

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羽毛布団を乾燥させるときの注意点5選

羽毛布団の乾燥時の注意

布団をふかふかにするためだけでなく、ダニを退治する効果もある乾燥。
コインランドリーは使い方次第で乾燥した後の状態に差がでます。

乾燥させるときには次のことに注意しましょう。

  1. 大きめの乾燥機を使う
  2. 布団をほぐしてから乾燥する
  3. 時々布団をひっくり返す
  4. テニスボールを入れる
  5. 外気に当てて湿気を取る

羽毛布団を乾燥させるときの注意点①:大きめの乾燥機を使う

洗濯脱水に使う洗濯機は、ぴったりサイズのものを使うのがコツですが、乾燥させるときは余裕のある大きめの乾燥機を使いましょう。
大きな羽毛布団全体に温風を当てて、ムラなく乾かすためです。

脱水し小さくなっても乾燥させれば膨らんでくるので、その点を考慮してサイズを選びましょう。
まずは中型である程度乾かし、仕上げに大型の乾燥機を使うのもいいですよ。

羽毛布団を乾燥させるときの注意点②:布団をほぐしてから乾燥する

洗濯脱水が終わったあと、羽毛布団は圧縮されぺちゃんこになっていると思います。
そのまま乾燥機に入れるのではなく、一度布団を広げて、表と裏から軽く引っ張るような感じで、空気を入れてあげましょう。

キルティングの場合も、面倒ですが、一ヵ所一ヵ所この作業をしてから乾燥した方がふんわりと仕上がります。

羽毛布団を乾燥させるときの注意点③:時々布団をひっくり返す

コインランドリーにある乾燥機は運転の途中でも止めてドアを開けることができるものがあります。
大きくて厚みもある羽毛布団は、乾燥具合にどうしてもムラが出てしまいます。

そのため、ときどきひっくり返したり、手で触ってみて乾いていない部分を広げてあげましょう。

羽毛布団を乾燥させるときの注意点④:テニスボールを入れる

こちらは裏ワザ的な話になりますが、羽毛の布団をコインランドリーで乾燥させるときに、テニスボールを一緒に入れます。
乾燥機の回転にともなって、テニスボールが羽毛布団にぶつかり、たたきのような効果があります。

布団をたたくように当たるので、布団内のダニの死がいなどを除去してくれます。
テニスボールはもちろん新品のきれいなものを使ってくださいね。

羽毛布団を乾燥させるときの注意点⑤:外気に当てて湿気を取る

コインランドリーの乾燥機で乾かしたら、とてもふっくらと乾くと思います。
ですが、高温で乾燥させた布団は熱気を帯びていて、取り出して熱が冷めていくと、布団の中で熱に含まれていた湿気が発生します。

この湿気を取るためにも、持ち帰ったあと、風通りのよい場所で30分~1時間ほど外気に当ててください。

<下に続く>

コインランドリーで羽毛布団を洗う頻度

羽毛布団を洗う頻度

冬場は毎日使う羽毛布団ですので、ワンシーズン使ったら洗うというのがおすすめです。
頻度で言うと、半年に一度ですね。

もちろん、使用する頻度や環境によっても異なりますが、目には見えない汚れも蓄積されているので、半年に1回の頻度で洗うのがおすすめです。
また、コインランドリーでの丸洗いはこまめにできなくても、布団カバーは月に一度洗ったり、定期的に天日干しするなどのお手入れを日頃からしておきましょう。

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おすすめの羽毛布団洗濯グッズ

羽毛布団の洗濯グッズ

羽毛布団もすっぽりと入る大容量の洗濯用ネットです。
丸めて入れれば、型崩れも防げますし、コインランドリーへの出し入れも楽にできます。

蛇腹状に折りたたまれているので、使わないときもすっきり収納できます。
羽毛布団以外にも毛布やタオルケットなど大きめの寝具を洗うのに重宝しますよ。

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コインランドリーで羽毛布団洗って快適な睡眠を!

羽毛布団まとめ

羽毛布団はなかなか自分では洗えないと思っている人も多いですが、コインランドリーで洗うことができます。
汚れが落ちるだけでなく、乾燥機にかけることで、ふんわり感を取り戻すこともできます。

型崩れや生乾きによるカビの発生などを防ぐためにも、正しい洗い方と乾かし方でコインランドリーを活用しましょう。
ふかふかの布団で快適な睡眠時間をお過ごしくださいね。

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