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2019/08/03

冷凍庫の電気代節約術を大公開!省エネ対策におすすめの冷蔵庫や冷凍庫を紹介

誰の家にも当たり前のようにある冷蔵庫・冷凍庫は、生活になくてはならない必需品。
そんな冷蔵庫・冷凍庫ですが24時間常に電気を消費しておりその代金は使い方や商品によって異なってくるのをご存知でしょうか。

冷蔵庫・冷凍庫の電気代計算方法と節約術、電気代を高騰させる原因などさまざまな視点から探っていきましょう。

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冷凍庫にかかる電気代の計算方法をご紹介

冷凍庫の電気代が気になる図

冷凍庫にかかっている電気代を全く計算したことのない方は少なくないと思われますが、取り急ぎ下記の式に当てはめて確認をしてみましょう。
冷凍庫の年間消費電力量(kWh)×契約している電力会社の電力使用量単価(円/kWh) =冷凍庫の電気代

こちらの式に当てはめると実に簡単に我が家の冷凍庫の電気代が計算できますよ。
冷凍庫は夏場は多く電力を消費しますが冬場は少なめになるのはご存知ですよね。

よって月毎の電気代を正確に算出するのは難しいのですが、このように年間消費電力量を活用し年間の電気代を導き出し参考にするのが最もわかりやすい方法なのです。

冷凍庫にかかる電気代を知りたいと思ったら、取扱説明書にある年間消費電力量を是非チェックしてみてくださいね。

<下に続く>

冷凍庫の電気代を高騰させる原因4選

電気代が高騰している冷凍庫

冷凍庫の電気代を高騰させる原因①:冷凍庫の中に食品があまりなくスカスカ

冷蔵庫は食品をたくさん詰め込んでしまうと電気代がかさみますが、冷凍庫はその逆で中がスカスカだと余計電力消費量が多くなってしまいます
凍ったもの同士が隙間なく入っていないと保冷効果が有効にはたらかず余計な電気代がかかります。

冷凍庫の電気代を高騰させる原因②:開け閉めの回数が多い!

よく冷凍庫の扉は三秒以上開けないほうが良いなどということを耳にすることがありますが、それは冷気が逃げてしまうから。
同じ理由で開け閉めの回数が多ければ多いほど、冷凍庫内の冷気が外に逃げてしまいます。

扉を開く回数と時間が多いとその都度冷凍庫は中を冷たくするために電気を消費することに。
開けっ放しにすることはもってのほかなので注意しましょう。

冷凍庫の電気代を高騰させる原因③:冷蔵庫自体が壁にビタ付されている

見逃しがちなのが冷蔵庫自体の配置の仕方。

冷蔵庫が壁にぴったりと接近している置き方をすると本体に熱がたまってしまうので、更にその状況を冷やそうとすることで余計な電力を消費します!

壁にぴったりとフィットした配置で綺麗なレイアウトになるということもあるとは思いますが、消費電力を考えてあまりぴったりフィットする配置は避けましょう。

冷凍庫の電気代を高騰させる原因④:設定温度が適当でない

温度調整機能というものが冷凍庫にはついていますね。
この温度調整機能をないがしろにするとかなり無駄な電力を消費することに。

例えば設定温度を「高」ではなく「低」に変えることで電気代は20パーセントも節電できるのです。
金額にすると1,300円もの節電になるのですから、見逃せないのが設定温度の調節です。

<下に続く>

冷凍庫の電気代を抑えるおすすめの節約術8選

冷凍庫の電気代節約

それでは冷凍庫の電気代を抑えるにはどのような方法が有効なのでしょうか。
冷凍庫の電気代を抑えるおすすめの節約術をご紹介します。

  1. 適切な温度設定にする
  2. 冷蔵庫自体の設置場所見直し
  3. 排熱口の掃除をする
  4. 扉の開け閉めの回数、時間を減らす
  5. 電気料金プランの再度見直し
  6. 古い冷蔵庫を買い替える
  7. 食品をいっぱい詰め込む
  8. 冷蔵庫の上に物を置かない

冷凍庫の電気代を抑えるおすすめの節約術①:適切な温度設定にする

冷凍庫の温度設定を一年中変えずに使用していませんか?
季節ごとに温度設定を変える工夫で電気代が節約できるので是非試してみましょう。

例えば、冷蔵庫の設定温度を「強」はやめて「中」に下げると年間約60kWhの節電により約1,700円の電気代節約が見込めます。
ちょっとした気付きで節約になるのですから、季節の変わり目で設定温度を変えてみるのは得策です。

冷凍庫の電気代を抑えるおすすめの節約術②:冷蔵庫自体の設置場所見直し

あなたの家の冷蔵庫は壁などにくっつきすぎてはいませんか?

冷蔵庫が棚や壁などに接近しすぎていて、冷蔵庫の棚や壁の間に物が置かれたりしてる状況だと特に放熱がうまくゆかずに電気消費量が多くなり余計な電気代がかかってしまいます。

壁や棚からの隙間は5cm以上空けるように保つのがコツで、適切な放熱スペースをキープすることで年間45.08kWh節電が可能とされています。
新しい家に引っ越す際などには冷蔵庫の設置場所には十分に気をつけたいところですね。

冷凍庫の電気代を抑えるおすすめの節約術③:排熱口を掃除する

冷凍庫は背面や上の面などから排熱をしているのをご存知でしょうか。
排熱口には汚れやホコリが溜まることが多く熱を上手に逃がすことが出来ない場合があり余計な電力を使ってしまいがち。

ブラシ付きの掃除機などでホコリなどを吸い取ったり重曹と水を混ぜたもので頑固な汚れを掃除しましょう。

冷凍庫の電気代を抑えるおすすめの節約術④:扉の開け閉めの回数、時間を減らす

使っていてなんとなく気を使うことが多いのが扉の開閉時間と回数。
時間と回数が多ければ多いほど冷気が外へ逃げ出てしまうので、庫内を再度冷やすために電気代が必要以上にかかってしまいます。

無駄な扉の開閉をなくし時間を短くすることで年間約17kWhの節電効果があり、約450円の電気代節約が可能であるとされています。

冷凍庫の電気代を抑えるおすすめの節約術⑤:電気料金プランの再度見直し

抜本的な節約術としては今お使いの電気料金プランを今一度見直すということがあります。
プランによって電気の単価設定が違うため、自分の生活スタイルにいちばん見合った料金プランに変更することによって電気代節約が見込めます。

一番電気を使用する時間帯に安い電気の単価が適用されるプランを選ぶのが最適!
冷蔵庫以外の電気料金の見直しにもなる他、冷蔵庫オンリーの電気代だけであっても年間約1,070円節約できる場合があります。

冷凍庫の電気代を抑えるおすすめの節約術⑥:古い冷蔵庫を買い換える

かなり古い冷蔵をお使いの場合は是非最新の冷蔵庫に買い換えることをおすすめします。
最新冷蔵庫は優れた省エネ機能が搭載されているので、古い冷蔵庫を買い替えた場合の電気代節約効果はかなり大きいと言えます。
例えば約10年前の古い冷蔵庫をかなり新しいものに買い替えたとして、年間約13,000円もの電気代を節約できる場合がありますよ。

冷凍庫の電気代を抑えるおすすめの節約術⑦:食品をいっぱい詰め込む

冷蔵庫はたくさん詰め込むのは良くないのですが、冷凍庫には冷蔵庫とは違いたくさん隙間なく食品を詰め込みましょう。
凍った食品同士がお互いに冷却効果をもたらし、隙間なく敷き詰めることで抜群の冷却効果を発揮するのです。

そうすることで冷凍庫自体がたくさん頑張らなくても冷やされるので余計な電力消費を生まずに済みます。
そんなにたくさん詰め込めないという場合は、氷や保冷剤などをなるべく多めに入れるなど工夫してみましょう。

冷凍庫の電気代を抑えるおすすめの節約術⑧:冷蔵庫の上に物を置かない

冷蔵庫は上の面からも熱を逃して冷蔵、冷凍庫内を冷やしています
ですので冷蔵庫の上に物を置くと放熱しにくくなり、冷蔵、冷凍庫に熱がこもってしまうことになりそれを冷やそうとして無駄な電力を消費することになります。

冷蔵庫の上はスペースがあるので収納したくなりますが、その場合はラックや棚を上手く活用し、冷蔵庫の上に接触しないように工夫しましょう。

<下に続く>

古い冷凍庫の電気代の悩み3選

電気代がかかる古い冷凍庫

古い冷凍庫の電気代の悩み①:電気代がかなり高い

一般世帯の冷蔵庫平均買い替え年数は約10年とされ、そのうち買い替え理由は半分以上は「故障」をあげています。

そこで約10年前の冷蔵庫を最新の省エネ冷蔵庫に変えたときの電気代がどれくらい違うのかを比較すると、容量500リットル冷蔵庫の場合10年前のものは年間17,618円、最新冷蔵庫は年間4,663円となりその差は12,955円。

結果的に約13,000円もの節約ができるということになりますので、いかに古い冷蔵庫の電気代が高いのかがわかるはずです。

古い冷凍庫の電気代の悩み②:高齢者世帯の電気代が高くなる傾向にある

節電の意識が高く、常日頃から節電行動をしていることが多い高齢者世帯では、古い冷蔵、冷凍庫など古い家電のせいで節電効果を低下させていることが多いという現状があります。

せっかくの節電行為が古い冷蔵、冷凍庫のために効果を十分に発揮出来ないのはとても残念ですね。

故障するまで使おうとするよりも、最新のものに変えることで電気代がかなり安くなることを身近な家族が伝え高齢者世帯の電気代負担を軽くすることが重要です。

古い冷凍庫の電気代の悩み③:料金プランが現在のライフスタイルと合っていない

10年前ともなると現在のライフスタイルとはかなり違ったものであるはずですが、例えば料金プランを10年前から変えず古い冷蔵、冷凍庫を使っている場合、残念ながらかなり余計な電気代を支払っていることが多いでしょう。

例えば冷蔵、冷凍庫は買い換えなくても料金プランを変えるだけでも節約は可能。
更に新しい省エネ冷蔵庫に買い換えることでかなりの電気代節約が見込めることは間違いありません。

<下に続く>

省エネ対策で電気代がお得になるおすすめの冷蔵庫・冷凍庫8選

最新冷凍庫で電気代が安くなった人

  1. 日立 真空チルドSL
  2. パナソニック トップユニット冷蔵庫
  3. シャープ フレンチドア冷蔵庫
  4. 東芝 VEGETA
  5. 三菱電機 JXシリーズ
  6. シャープ どっちもドア冷蔵庫
  7. パナソニック ノンフロン冷蔵庫
  8. AQUA 冷凍冷蔵庫

省エネ対策で電気代がお得になるおすすめの冷蔵庫・冷凍庫①:日立 真空チルドSL

日立の最新の冷蔵庫に買い換えると、今まで使っていた冷蔵庫より内容積が大きくなっても消費電力量が大幅に下がることがほとんど。
省エネと大容量を両立した日立独自の技術が家計を助けてくれますよ。

省エネ対策で電気代がお得になるおすすめの冷蔵庫・冷凍庫②:パナソニック トップユニット冷蔵庫

パナソニックのトップユニット冷蔵庫は自動で賢く節電ししっかり冷却
なんと曜日ごとのパターンや生活リズム、収納する量に合わせてきめ細かい節電が可能になる「エコナビ」が搭載されています。

省エネ対策で電気代がお得になるおすすめの冷蔵庫・冷凍庫③:シャープ フレンチドア冷蔵庫

シャープ 冷蔵庫 フレンチドア プラズマクラスター搭載 470Lタイプ
138000円

シャープのフレンチドア冷蔵庫は「節電25」モードで24時間賢く節電をしてくれる冷蔵庫。
25項目の省エネ技術を搭載し、人工知能が冷蔵庫の使用状況を把握し各ご家庭の生活パターンに合わせて省エネしてくれます!

通常運転と比較するとなんと最大で約25パーセントも節電が可能です。

省エネ対策で電気代がお得になるおすすめの冷蔵庫・冷凍庫④:東芝 VEGETA

TOSHIBA VEGETA(ベジータ) GR-P41G-S
121999円

東芝のVEGETAシリーズは「うるおいラップ野菜室」という野菜保存に適した高湿度を実現し、冷凍室からの温度影響を遮断し安定した低温を持続してくれます。
さらに直接野菜に冷気が当たらないように間接的な冷却を行い乾燥を抑え、美味しさと鮮度を守ってくれる優れものです。

省エネ対策で電気代がお得になるおすすめの冷蔵庫・冷凍庫⑤:三菱電機 JXシリーズ

MITSUBISHI 置けるスマート大容量 JXシリーズ
169800円

三菱電機のJXシリーズは大容量冷蔵庫だからこそ、しっかり省エネをしきっちり節電をしてくれるといううれしい冷蔵庫。
AIが搭載されていて、自動的にご家庭ごとの使用頻度等を学習。

冷蔵庫内の温度の変化を予測し、部屋別に最適な状態で運転してくれますよ。
「部屋別おまかせエコ」設定にすると部屋別により積極的に電力を抑えてエコ運転してくれます。

省エネ対策で電気代がお得になるおすすめの冷蔵庫・冷凍庫⑥:シャープどっちもドア冷蔵庫

SHARP 冷蔵庫(幅60cm) 350L どっちもドア 3ドア
99800円

シャープのどっちもドア冷蔵庫は「節電25」モードで24時間賢く節電をしてくれる冷蔵庫。
フレンチドア冷蔵庫と同様、25項目の省エネ技術を搭載し、人工知能が冷蔵庫の使用状況を把握し各ご家庭の生活パターンに合わせて省エネしてくれます!

通常運転と比較するとなんと最大で約25パーセントも節電が可能です。

省エネ対策で電気代がお得になるおすすめの冷蔵庫・冷凍庫⑦:パナソニック ノンフロン冷蔵庫

パナソニックノンフロン冷蔵庫 シャンパンゴールド
174200円

パナソニックのノンフロン冷蔵庫は自動で賢く節電ししっかり冷却
おすすめのトップユニット冷蔵庫と同様、曜日ごとのパターンや生活リズム、収納する量に合わせてきめ細かい節電が可能になる「エコナビ」が搭載されています。

省エネ対策で電気代がお得になるおすすめの冷蔵庫・冷凍庫⑧:AQUA 冷凍冷蔵庫

AQUA 4ドア冷凍冷蔵庫 AQR-361F-S

AQUAの冷凍冷蔵庫は断熱性能が高い高性能真空断熱材を全面に使用し、ウレタン断熱材も断熱性能が高いものを使用して外気の侵入を抑え省エネを促進しています。
また、さらなる節電に貢献する「省エネ&節約ecoモード」を搭載。

「省エネ&節約ecoモード」を設定することで食品を傷めず冷凍室を適正温度にし、さらに節電します。

<下に続く>

おすすめの節約本

節電母さん
1026円

「節電母さん」は古き良き時代の電気代ひと月500円の実用的で知識満載の描き下ろしコメディコミック
テレビはダンボールに入れて押入れにしまい必要な時だけ出す、夜は太陽電池ランタンを使う、などクスっと笑える節電アイデアを実行するお母さんから現代生活の節電節約生活のヒントをもらえそうです。

<下に続く>

冷蔵庫・冷凍庫の電気代を見直そう

冷凍庫の電気代を見直し計算

普段なにげなく使っている冷蔵庫や冷凍庫ですが、他の電化製品と違い24時間電源を入れている家電であることを念頭にもう一度電気代を見直してみましょう。
普段の冷蔵・冷凍庫の使い方の工夫や、プランの見直し、新しい製品への買い替えなどで劇的に無駄な代金が減りますよ!

余計な出費を減らし新鮮で美味しく冷蔵、冷凍保管された食品で美味しい毎日を過ごしましょう。

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