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2019/08/04

高温期はいつからいつまで?下がる時期や妊娠したら陽性反応がいつからでるか解説

基礎体温を測り始めたら分かる女性の身体の仕組み。
高温期はいつからいつまでなのか、妊娠しやすいタイミングや妊娠したら高温期はどうなるのか、など詳しく解説します。

基礎体温が安定していない人へのガタガタグラフの原因や安定させるための対策も詳しくご紹介します。

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基礎体温の高温期はいつから?

高温期いつから
高温期とは、女性のホルモン周期の中で最も妊娠しやすい期間と言われています。
いまから妊娠を考える人は、自分がいつから高温期なのか知っておくと妊娠できる可能性が高まります。

具体的にいつから高温期が始まるかというと、排卵日の翌日からです。
生理周期が安定している人や基礎体温を測っているといつから高温期になるのか大体予想できます。

しかし、基礎体温だけで正確にいつから排卵日なのかはわからないので、市販の排卵計測薬や産婦人科でのチェックをすることでいつから高温期なのかを正確に知ることができます。

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高温期に体温が上がるのはホルモンの影響

高温期いつから影響
女性の身体は低温期と高温期があり、生理が始まると低温期に入って排卵に向けて成熟します。
ほとんどの人が、生理開始から14日程度で排卵を迎えます。

ここからが高温期となり、高温期には排卵後の卵子を包む卵胞と言われるものからプロゲステロンという黄体ホルモンの分泌が始まります。
このプロゲステロンという黄体ホルモンには体温を上げる作用があるんです。

このプロゲステロンという黄体ホルモンが活発に分泌されている間は高温期が続き、受精卵が子宮に着床しやすい環境や妊娠を維持するという大切な働きもあります。

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高温期はどれくらい続きいつから下がる?

高温期いつから下がる
高温期が分かれば妊娠の可能性が高まりますが、どれくらい続き、いつから下がり始めるのかというのは基礎体温で予想すると大体はわかります。
基礎体温が一気に下がった24時間以内に排卵が起こると言われていて、その翌日からが高温期です。

高温期とは、低温期との差が0.3℃以上あり、36.7℃以上と言われています。
個人差や体調や食事内容でも多少の変化があるので数字よりも基礎体温のグラフの変動を見る方が、自分がいつから高温期なのか把握しやすいでしょう。

高温期はいつまでも続くわけではなく、妊娠の可能性がなければ、14日程度で終わります。

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高温期が17日続いたら妊娠の可能性が高い

高温期いつから妊娠の可能性
高温期は、いつまでも続くわけではなく排卵開始予定日から多少の変動はあっても14日程度で終わります。
いつから始まったかは関係なく、前後2日程度しかずれないので、長い人でも16日で終わります。

いつから排卵したのかしっかり分かっている状態で、高温期が17日目になっても保っている場合は、妊娠している可能性が考えられます。
まれに、妊娠していないのに高温期が続くときがあります。

本来なら妊娠していなければ高温期を維持するプロゲステロンという黄体ホルモンは減少していきますが、妊娠していないのに高温期が続いているのは黄体ホルモンの過剰分泌で黄体依存症(黄体存続症、ハルバン症候群とも呼ばれる)の可能性があります。
ホルモンバランスの乱れによる症状で、原因はわかっていません。

生理予定日にも生理が来ない状態が続き、不快な症状が現れるようなら産婦人科などでホルモン剤を使用する処置が必要な場合もあります。

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高温期が長く妊娠していた場合いつから陽性反応がでる?

いつから陽性反応
妊娠を望んでいれば、高温期がいつまでも続いたら妊娠しているかもとソワソワしてしまいますよね。
一般的な市販の妊娠検査薬は、生理予定日の1週間後から反応が出ると言われています。

高温期が17日以降も続き、妊娠を望んでいて基礎体温をチェックしている時ならいつから始まったのか分かるので、いつまで高温期が続くか心配で早く検査をしたい気持ちになると思いますが、妊娠していたとしても生理予定日前にフライングで妊娠検査薬をしても陽性反応はでません。
早期妊娠検査薬もあるようなので、少しでも早く知りたいときはそちらを選ぶとよいでしょう。

いつから産婦人科に行くかというと、生理予定日1週間後に陽性反応を自分で確認してから2週間以内がおすすめです。

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基礎体温がガタガタで安定しない原因5選

高温期ガタガタ

いつから安定していないのか、原因は人によって様々です。
安定しないガタガタ基礎体温の原因を解説します。

  1. 測り方が間違えている
  2. 無排卵や病気の可能性
  3. ストレス
  4. 妊娠・化学流産
  5. 季節や体調によるもの

基礎体温を安定しない原因①測り方が間違えている

基礎体温というのは、普通の体温計とは違います。
普通の体温測定はいつでも測ってOKですが、基礎体温は目が覚めて起き上がる前に寝ている状態で下の裏に体温計を入れて測ります。

一度でも起き上がると正確な基礎体温とは言えません。
基礎体温計は、起き上がらずにとれる場所に置き、できるだけ毎日同じ時間に計測しましょう。
起き上がって正確な数値が測れなかった場合、いつからでもいいので正しいやり方で再開しましょう。

基礎体温を安定しない原因②無排卵や病気の可能性

女性の身体は、排卵が起きるタイミングで低温期から高温期へ変化します。
排卵が起こらないと、基礎体温はいつから低温期でいつまら高温期なのかきちんとした差がわかりにくく、安定したグラフにはなりません。

また、妊娠を望んでいる場合は、無排卵では難しいので産婦人科での検査をしていつから排卵があるのか知れるように治療をすることをおすすめします。
無排卵だけでなく、生殖器内の病気があるとホルモンバランスは乱れているので基礎体温は安定しません。

生活スタイルなどに変化がないのに、いつからか安定しなくなったと感じるようなら検査をしてみるのも自覚症状がない病気が潜んでいるかもしれないので早期発見につながります。

基礎体温を安定しない原因③ストレス

ストレスは現代社会では避けては通れないものですが、ストレスは体調だけでなくホルモンバランスを乱して基礎体温が安定しない原因にもなります。
いつからストレスで安定していないのかを突き止めるのは難しいことですが、正しい測り方で排卵もしているのに安定しない場合はストレスなどの環境が原因かもしれません。

基礎体温を安定しない原因④妊娠・化学流産

妊娠をすると、14日程度の通常の高温期を過ぎても低温期に移行することなく高温期の状態が続きます。
妊娠初期の場合があるので、生理予定日を過ぎても高温期が続いていれば妊娠検査薬で確認してみましょう。

また、妊娠とは反対に化学流産と言って、一度は受精して妊娠初期のように高温状態が続いたけれど着床できずに流産してしまった可能性も考えられます。
化学流産は、自分での対処方法がないのでどうすることもできず、基礎体温をつけていればいつから妊娠状態だったかなどの変化に気が付くこともありますが、知らない間に化学流産していたということも少なくはありません。

基礎体温を安定しない原因⑤季節や体調によるもの

基礎体温は普通の体温とは違うと言っても、体温なので体調・季節・気温によって変動します。
夏の暑い日ですごく汗をかいている時や熱があるとき、季節の変わり目でとても寒く感じているのに気温に合わない薄着だったときなどは体温が安定していないので、当然基礎体温も安定しません。

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ガタガタな基礎体温を安定させる方法5選

いつから基礎体温安定

基礎体温を安定させる方法をご紹介します。
いつから何をしたらいいのか悩んでいるなら、今からスタートしましょう。

  1. 生活習慣
  2. 入浴
  3. 運動
  4. 食事
  5. 漢方

基礎体温を安定させる方法①生活習慣

忙しくしている現代女性は、生活リズムも乱れがちです。
しかし、毎日の疲れをとるためにも睡眠の時間をしっかりつくるようにしましょう。

睡眠は体内時計を安定させることのもつながり、最低でも1日4時間以上の睡眠時間が必要です。
それ以下では自律神経の乱れなどでホルモンバランスが崩れて基礎体温が安定しないだけでなく、体調まで崩してしまう可能性があります。

いつからか夜スマホチェックをしながら寝落ちが定番になっている人や、いつから寝たのか覚えていないような生活では基礎体温も安定しないので、できるだけ6~8時間の睡眠がとれる生活スタイルに変えていきましょう。

基礎体温を安定させる方法②入浴

女性の悩みに多い、冷え。
実は冷えはホルモンバランスに関わっています。

最近では手足が冷たい冷え性だけでなく、体温そのものが低い低体温の人も多くなっています。
身体の代謝を上げ、血流などを良くしておくことが基礎体温を安定させることにもつながります。

忙しくても、シャワーだけで済まさずに温かい湯船に浸かるという習慣をつけるようにしましょう。

基礎体温を安定させる方法③運動

運動を習慣にしている女性は少ないと思いますが、日ごろから運動をして筋力をつけることや血行を良くすることは基礎代謝や体調、ホルモンバランスを整えることにもつながります。
激しい筋トレをする必要はありませんが、できるだけエレベーターやエスカレーターではなく階段を使うようにしたり、バスや電車で立つようにしたり、一駅前から歩くようにしたりと毎日できることをするように心がけるのが良いでしょう。

基礎体温を安定させる方法④食事

仕事に追われていると、食事を抜いていたり、ラーメンや牛丼など手軽に食べれるものばかりになったり、飲み会や食事会ばかりで脂っこいモノが中心になっている人も多いのではないでしょうか。
特に、食事を抜いて極端にダイエットをすることはホルモンバランスを乱すことにつながるので絶対にやめましょう。

忙しい毎日で自炊をすることが難しい時もあると思いますが、できるだけ野菜や果物を取るように外食先でも気を付けるようにしたり、食べる時間がなくても、豆乳やスムージーなどコンビニでも買える栄養豊富なドリンクなどを取り入れましょう。

基礎体温を安定させる方法⑤漢方

漢方は薬とは違って、病気やケガを治すためではなく、身体の調子を整えるために飲むものです。
ホルモンバランスを整えたり、冷え性を改善したり、血流を良くしたりと基礎体温が安定しない原因に合わせて選ぶことができます。

薬と違って、漢方はいつから飲めばよいと決まっているものではありません。
漢方は保険適応ではないこともあるので、薬やサプリメントに比べると少し高価なものにはなりますが、自然なモノで根本から体質改善をしたいとおもっているなら試してみても良いのではないでしょうか。

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おすすめの基礎体温・高温期関連本

図解赤ちゃんがほしい人のための本-二人で治す不妊
1404円

基礎体温に関する詳しい知識と、いつからタイミング法にチャレンジすればいいのか、それでもダメな時にいつから病院へ行けばよいのか、いつからどんな不妊治療に踏み込めばいいのか、という妊活中なら誰もが気になる「いつから何をすればいいのか」を知ることができる一冊です。

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高温期はいつから始まるのか、いつからいつまでなのか自分のために知っておきましょう

高温期いつからまとめ

妊娠を望んでいる女性なら基礎体温を測っていることも多いと思います。
いつから高温期で、いつから妊娠したと思ってよいのか、いつから妊娠検査薬をすればよいのか…グラフや数値で一喜一憂することもあるでしょうが、自分の身体のためにも知っておくと安心ですよね。

次の高温期はいつからで、タイミングがいつなのかがわかれば妊娠の可能性もグッとあがりますよ。

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