ヘアゴムの作り方アイデア実例
ヘアゴムの作り方を解説していく前に、様々なアイデア集をチェックしておきましょう。
紹介していくアイデアは10点となります。
ヘアゴムの作り方アイデア①:モノクロのこぎん刺し
紹介していくアイデアのトップバッターは、モノクロの大人っぽいデザインのこぎん刺し。
こぎん刺しについて、あまり耳慣れない方もいると思うので簡単に解説です。
こぎん刺しとは、津軽地方に伝わる幾何学模様を刺繍していく技法の一種。
起源は江戸時代からと古く、現在に受け継がれたこぎん刺しはおしゃれな布や糸を用いて作られています。
その伝統的な技法をヘアゴムのデザインとして活用するとは、素晴らしいですよね。
デザインそのものは簡素ではありますが、大人向けのシックな雰囲気が伝わってくるようです。
ヘアゴムの作り方アイデア②:様々なマカロンタイプ
続いては様々なマカロンと、天然石のビーズを合わせたマカロンタイプのヘアゴム。
マカロンの部分は軽めのソフトクレイで制作し、アイシングやパーツで可愛くデコレーション。
更に天然石のビーズを加えることによって、可愛いだけでなくちょっとした大人っぽさも演出しています。
大人可愛い系のアクセサリーとして、とても良さそうですね。
ヘアゴムの作り方アイデア③:月型のゆめかわ系レジン
アイデアの3点目は、3種類の色合いが美しい月型のゆめかわ系レジンの作品。
それぞれに月型のパーツを使っていますが、赤系、青系、黄色系と色合いを変えてますね。
更に各種ビーズやアレンジ系のパーツもつけて、ゆめかわ系のデザインに仕上げています。
レジンの色合いもさることながら、各々の色合いのバランスも見事です。
ヘアゴムの作り方アイデア④:シルバーに彫金を施したヘアゴム
こちらはヘアゴム系アクセサリーの中では、若干変わったシルバーアクセサリーに彫金を施したタイプ。
各種ハート型やスクエア型といったシンプルな商品。
あとは、太陽をモチーフにした顔や星模様を彫金した作品など色々ありますね。
特に目を惹いたのは雪の結晶が彫られたアクセサリー達。
1つ1つの模様がとても細かく彫られていて、繊細な大人っぽさを演出しています。
雪の結晶のヘアゴムは全て一点物らしいですよ。
ヘアゴムの作り方アイデア⑤:ハート型のビーズ刺繍
こちらはハート型のビーズ刺繍で制作したブローチを、そのままヘアゴムに加工したアイデア。
ビーズ刺繍の方はパール系や竹系のビーズをちょうど見栄えになるように配置。
色合いもホワイトパールだけでなく、パープルやシャンパンゴールドカラーの部分がアクセントになっていますね。
ハート型な所が子供向けにも使えそうですし、パール系ビーズを適用しているので大人っぽさも感じる。
シチュエーションに合わせて、万能に対応できるアクセサリーですね。
ヘアゴムの作り方アイデア⑥:青い陶器の釉薬(ゆうやく)仕上げ
他のヘアゴムには無い独自性を漂わせているこちらの作品。
青い陶器の釉薬(ゆうやく)仕上げのヘアゴム
釉薬(ゆうやく)とはかなり簡単に書きますと、陶器の表面のガラス層の事を指します。
「うわぐすり」とも呼称するので、こちらの方が馴染みがあるでしょうか。
それぞれ、柄が施された陶器に青いうわぐすりがのって、他の作品には無い和風らしさを感じさせます。
ヘアゴムとても非常におしゃれですし、目を見張るヘアアクセサリーですね。
ヘアゴムの作り方アイデア⑦:ミントグリーンカラーの100均リボン
アイデアの7点目は、ミントグリーンカラーが美しいリボンタイプ。
この作品に使用されているリボンですが、なんと100均で購入されたとの事。
そこにホワイトカラーのリボンやパールビーズなどを組み合わせて、100均製とは思えない作品に仕上がっています。
ミントグリーンとホワイトの色合いがとても爽やかで、癒やされるような配色バランスが良いですね。
ヘアゴムの作り方アイデア⑧:和柄のくるみボタン系
丸っこくて色合いと柄から和風らしさを感じるこちらは、和柄のくるみボタン系の作品。
くるみボタンを活用したヘアゴムは本当作りやすく、土台のボタンに布を敷いて裏側をパチンッと留めるだけ。
それだけで、可愛らしいくるみボタンの作品が出来ちゃいます。
簡単に出来るものの、こちらの作品は和柄の布の配色バランスがとても見事ですよね。
夏の時期、夏祭りなどに付けていくととても映えそうです。
ヘアゴムの作り方アイデア⑨:マリン系と花系のレジンタイプ
続きまして、ハンドメイドアクセサリーではよく活用されるUVレジンを使用した作品。
左側は貝殻や星の砂を入れてレジンに封じ込めたマリン系。
右側はドライフラワーや小さいピンクの花を配してレジンで固めたお花系となっています。
クリアなレジンの中にそれぞれの世界観が封じ込められていて、素晴らしいヘアゴムに出来上がっていますね。
ヘアゴムの作り方アイデア⑩:宇宙の色が美しい天の川
ヘアゴムのアイデアのラストは、宇宙の色合いがとても美しい天の川タイプの作品。
土台となるミール皿に宇宙のイラストを貼り付けたか、もしくは自分で描くなどして宇宙の土台を作成。
そこにレジン液を流し、更に少量のラメを入れて星空を表現されていますね。
ぷっくりと硬化されたクリアなレジン液によって、宇宙の土台の美しさが際立って見えます。
ヘアゴムで大人っぽさとミステリアスさを出してみたい方には、おすすめの一品ですね。
手作りヘアゴムの材料
作り方のアイデアを見ていったところで、次はヘアゴム作りに必要な材料を見ていきます。
必要となる材料は多岐に渡りますが、基本的な材料は下記の5点ですね。
- ハンドメイド用のヘアゴム
- セッティング台座
- 端切れの布
- フェルト生地
- UVレジン液
手作りヘアゴムの材料①:ハンドメイド用のヘアゴム
ヘアゴム作りの材料の1つ目は、ハンドメイド用のヘアゴム。
土台となるゴムなしでは、ヘアゴムの作品そのものを作れませんからね。
こちらは「手芸の輪」から販売されている、50本も入った大容量タイプの商品。
結び目はなく直径は約5cm、太さは4mmと100均のものより若干太め。
しかし、太さがある分100均の製品よりも作りがしっかりしていて耐久性もバツグン。
この商品クオリティで、50本も入っていて900円いかないのはかなりお買い物です。
ヘアゴムのハンドメイド作品を制作したい方には、おすすめ出来る製品ですね。
手作りヘアゴムの材料②:セッティング台座
材料の2つ目はヘアゴムに取り付ける、セッティング台座です。
セッティングの台座はなくても作品自体は作れますが、あったらあったで制作物の幅が拡がります。
例えば、台座に宇宙塗りを施してレジン液を流して固めて宇宙レジンのヘアゴムとか。
もしくはカットクロスで作った布の花を設置する土台に使うなど。
台座1つあるだけで、アイディア次第でレパートリーが広がるので是非用意しておきたい材料ですね。
手作りヘアゴムの材料③:端切れの布
3つ目の材料は、端切れの布。
ハンドメイドの業界では主に「カットクロス」と呼ばれている代物ですね。
端切れの布ですが100均ショップで手軽に買う事も出来ますし、使わないでタンスの奥で眠っている布類など。
それらをそのままヘアゴム用の素材として活用することも可能です。
あとは着ないまま数年経過している服を裁断して、それをそのまま端切れ布として使ったり。
柄を気にしないのであれば、そういった使い方も可能ですね。
ちなみにこちらのカットクロスは、50枚セットで様々な柄が揃っています。
色々な柄で作品を作ってみたい方は、こちらの商品を手にとってみるのもいいでしょう。
手作りヘアゴムの材料④:フェルト生地
材料の4つ目はハンドメイドではお馴染みな素材、フェルト生地です。
フェルト生地もまた、100均ショップで手軽に購入することが出来る優秀な素材。
つまみ細工から立体的な花状にしたり。
あとはリボンにしたり、くるみボタンと合わせて柔らかな作品に仕上げたり。
各種カラーも揃っていますし、可能のしやすさの面から見ても是非揃えておきたい材料です。
CMCQのフェルト生地はたっぷり40色入っていて、発色がきれいで品質も十分ということでレビューでの評価も上々ですよ。
こちらも是非購入を検討されてみてください。
手作りヘアゴムの材料⑤:UVレジン液
手作りヘアゴム、紹介する材料のラストはUVレジン液です。
レジン液も無かったら無かったで問題はないのですが、あれば作品のレパートリーにかなり幅が出ます。
台座にイラストをセットして、レジン液を入れてそのまま固めるといったシンプルな作品も良いですし。
専用モールドに着色したレジン液を投入し、ビーズやラメなども入れて硬化。
その後ピンバイスで穴を開けてヘアゴムを通せるように加工を施していけば、オリジナルのレジンヘアゴムが作れちゃいます。
レジン液は100均でも扱っていますが、品質でいえばパジコの商品の方が上ですね。
硬化した後のベタつき感がなく、ストレスフリーで作業効率もアップします。
アクセサリーの出来栄えにも違いが出てくるので、こちらもおすすめしておきたいですね。
基本のヘアゴムの作り方
それでは、最初に基本的なヘアゴムの作り方を紹介していきます。
基本のヘアゴムの作り方ですが、主に5つの工程に分かれていますよ。
- 用意した2枚の布の表同士を合わせる
- 上部の中心2cm程度残し周囲を縫う
- 縫い残した箇所から布を表に返す
- 布をリボン状にして中心部分に布を巻き込み縫う
- 最後にヘアゴムを通して完成
基本のヘアゴムの作り方①:用意した2枚の布の表同士を合わせる
最初に、用意した2枚のはぎれ布を適度な大きなにカットしていきます。
裁断したら布同士を合わせるのですが、この時要注意。
最終的に布の柄が表にくるようにしたいので、布の表同士が重なるように合わせます。
基本のヘアゴムの作り方②:上部の中心2cm程度残し周囲を縫う
次に上部の中心2cm程残して、周囲を縫っていきます。
縫っていく際縫い始めは返し縫いで縫っていきましょう。
そして縫い代を5mmから1cm程度残して縫っていき、最後の部分も返し縫いをして糸を結びます。
ここは手縫いにするかミシン縫いにするか、好きな方を選んでください。
基本のヘアゴムの作り方③:縫い残した箇所から布を表に返す
周囲を縫い終えたら縫い残した箇所から、布を表に返していきます。
表に返した際、アイロンがけ行うこと。
更によつ角部分をきっちり整えていくと、仕上がりがキレイになりますよ。
基本のヘアゴムの作り方④:布をリボン状にして中心部分に布を巻き込み縫う
きれいに整えた布をリボンの形状にして、中心のくぼんだ箇所に布を巻き込んでいきます。
そうしたら、中心部がズレないよう糸で縫い合わせていきましょう。
この時、巻き込んだ布の裏側の端から端に縫っていくのがコツです。
基本のヘアゴムの作り方⑤:最後にヘアゴムを通して完成
最後に中心の巻き込んだ布の通り穴に、ヘアゴムを通してゴム同士を堅結びしたらOK。
堅結びした部分が表に出ていると見栄えが悪くなるので、巻き込んだ布の中に押し込んでいきましょう。
作り方自体はとても簡素ですが、端切れ布と細めの布。
あとは裁縫道具とヘアゴムさえあれば、簡単に基本的なヘアゴムを作れちゃいます。
以下の動画を是非参考にしてみてください。
大人っぽいヘアゴムの作り方
引き続き、大人っぽい雰囲気のヘアゴムをピックアップ。
紹介していく創作物は、次の5点になります。
- レースと金具パーツのヘアゴム
- 和風な唐草ビーズ
- アパタイトのドゥルージー風
- ゴールドきらきらレースリボン
- UVレジンで琉球ガラス風
大人っぽいヘアゴムの作り方①:レースと金具パーツのヘアゴム
大人っぽいヘアゴムの作り方、1点目はレースと金具パーツで作られた作品。
まず、販売されているレースに洗濯のりを塗ってアイロンがけ。
それにボンドを付けて、台座付きのヘアゴムに接着していきます。
次に羽パーツやシルバーのレースパーツを、バランス良くなるよう配置して貼り付け。
更にカボション系パーツや、レースの隙間部分に金具パーツを垂らし全体のバランスを取ります。
大体のところで釣り合いが取れていると判断したら完成です。
ごちゃついた雰囲気がせず、大人っぽさを感じられるヘアゴムに仕上がっていますね。
大人っぽいヘアゴムの作り方②:和風な唐草ビーズ
続いては、和風な唐草ビーズを使ったヘアゴムの作り方です。
まず、ビーズステッチ専用糸60cmを準備して、針に糸を通したら両端を合わせて玉結び状にします。
先にTピンにビーズを通して、先を丸めたパーツを複数個用意しておきましょう。
そして丸カンに、複数個用意したビーズパーツを通していきます。
このパーツも数個作って準備しておきましょう。
次にサテンフラワーの裏側に糸を通して、口が閉じている丸カンを縫いつけていきます。
しっかりと縫い付けが完了したら、玉留め処理をして余分な糸は裁断。
丸カン側の縫いつけた糸に接着剤を塗布し、完全乾燥させます。
そして大きめの丸カンに、先程作ったビーズ部品類とサテンフラワーのパーツを繋げていきます。
最後にヘアゴムを通して、丸カンを閉じればフィニッシュ。
大小異なるビーズとサテンフラワーとで、ちょっと和風な大人っぽさをかもし出していますね。
大人っぽいヘアゴムの作り方③:アパタイトのドゥルージー風
3つ目の作り方は、アパタイトのドゥルージー風のヘアゴム。
ちなみにドゥルージーとは、天然石の結晶表面に現れた小さい結晶部分のことです。
まず台座をゴムから取り外して、台座にレジン駅の艶系着色剤を入れます。
その後で、レジン液と白いパール顔料を入れてかき混ぜて伸ばしていきましょう。
全体に伸ばしたら、表面にムラが出ないよう硬化させていきます。
次にアパタイトの石の下のみにレジンを付けて、石を立てて硬化。
この作業をどんどん繰り返していきます。
全体のバランスを見つつ、隙間を埋めるように天然石を積んでいき固めていくのがコツです。
京都オパールのフレークをちょっとずつ加えつつ、キラキラ感を出していきましょう。
全体の兼ね合いを見て、本物っぽさが出てきたら完成です。
大人っぽいヘアゴムの作り方④:ゴールドきらきらレースリボン
作り方の4点目は見た目も綺羅びやかな、ゴールドきらきらレースリボンの作品。
最初に台座付属タイプのヘアゴムを用意します。
ヘアゴムの色は金色の物を選ぶようにしてください。
そして49番のゴールドレースを用意し、花柄の部分をハサミで切り取っておきましょう。
台座にボンドを塗りたくり、大きい方の花のレースを貼り付けして少しの間放置。
そして4mmの丸カンを開いて、宝石パーツと小さい花のレースを通していきます。
次に大きい花レースの中央にボンドを塗布し、小さい花レースパーツをグッと押さえて接着。
3番の葉っぱ型レースを用意し、棒の箇所にボンドを塗って大きい花レースの裏側から貼っていきます。
乾燥したら葉っぱの間にはさみを入れて、葉の向きを少し変えていきましょう。
あとはパープルカラーの7mmリボンをゴムに巻いてひっかけ、蝶々結びに。
余ったリボンの端っこは、斜めにカットすると見栄えがよくなります。
最後にリボンを花側に寄せて、 均整を取ったら完了です。
大人っぽいヘアゴムの作り方⑤:UVレジンで琉球ガラス風
大人っぽいヘアゴムの作り方の最後は、UVレジンの琉球ガラス風。
まず、ダイヤカットのモールドにレジン液を少量入れて型全体に広げて硬化させます。
次に再度レジン液を入れて今度は琉球ガラスをどんどん入れていきます。
投下した後で配置を整えて、更に琉球ガラスを詰めていきましょう。
ある程度入れたら一度UVランプで固めて、更にレジンと琉球ガラスを入れていきます。
とにかくモールド全体に、琉球ガラスが行き渡るイメージで詰めていく感じですね。
琉球ガラス入りのレジンパーツが出来たら、裏側の中央にレジンを少量塗って留め具をのせて固めます。
固まったらゴムを取り付けて完成となります。
子供に人気のヘアゴムの作り方
大人っぽい作品の次は、子供に人気のあるヘアゴム作品です。
子供に人気のある創作物は、以下の5点となります。
- 女の子に人気のリボンタイプ
- 見た目がかわいいポンポンヘアゴム
- 簡単チュールリボンのヘアゴム
- かぎ針編みのうさぎのヘアゴム
- ドロップキャンディ
子供に人気のヘアゴムの作り方①:女の子に人気のリボンタイプ
子供に人気のヘアゴムの作り方、1点目はリボンタイプ。
幅4cm程のリボンを適当な長さにカットし両端はライターの火で始末します。
リボンの端に両面テープを貼り、端っこ同士が重なるよう貼っていきます。
次にリボンの中央に巻くリボンを用意し、そのリボンの裏側に両面テープを貼っていきましょう。
テープを貼ったら両端を中心に向けて折って、テープで留めて細くします。
続いてリボンの中央をつまみ、糸で固定していきます。
形を整えつつ5回程巻いてから、玉結びして残った糸を裁断。
そして先ほど細くしたリボンを中心に巻きつけていき、巻きつける途中でヘアゴムを通します。
最後にグルーガンでリボンとゴム部分を、しっかり固着させれば完成です。
子供に人気のヘアゴムの作り方②:見た目がかわいいポンポンヘアゴム
続いては、見た目がかわいいポンポンヘアゴムの作り方。
まず10cmのゴムを結んで用意しておきます。
30cm位にカットした毛糸を準備して、フォークに50回ほど巻きつけていきます。
その状態で巻きつけた糸と垂直になるように、フォークに糸を通して真ん中で結んでいきましょう。
ギュッとしっかり結ぶのがポイントです。
フォークから取り出したら両端をハサミで切っていき、ポンポンの形を徐々に整えていきます。
次にゴムの結び目のところにポンポンを当てて、毛糸をギュッと結んでいきましょう。
きっちり結び終えたら、ゴムの余分なところを切って形を更に調えていけば完了です。
子供に人気のヘアゴムの作り方③:簡単チュールリボンのヘアゴム
お次の作り方は、簡単チュールリボンのヘアゴム。
最初に針に糸を通して玉結びしておき、ゴムは予め切って結んで下準備を済ませておきましょう。
チュール生地を用意し25cmx20cm位のサイズにカットします。
そしてペーパーフラワーとビーズを、バランス良く配列していきます。
次に、チュール生地を縦に3分割するように折り畳んでいきましょう。
そして両端を生地の中央付近に重なるように折っていきます。
重ね終えたら表の中央部分が山折りになるよう、蛇腹折りにしてリボン状にしていきます。
リボン状にしたら、真ん中に数回糸を通して縫い止めていってください。
縫い止めていく途中で、ゴムもついでに通して仮留めしておきます。
細めに巻いたチュール生地をリボンの中央に巻き付けていき、本体とゴムに縫い付けていけば完成です。
子供に人気のヘアゴムの作り方④:かぎ針編みのうさぎのヘアゴム
続いて、かぎ針編みのうさぎのヘアゴム。
まずかぎ針編みの4段目まで編んでいき、ここでヘアゴムを通していきます。
通す箇所は動画を参照してください。
ヘアゴムを通したら両端を重ねて結んでいきます。
かぎ針編みで本体を編んでいき、ある程度編めたら綿を詰め込んでいきます。
編みつつ綿を詰めつつ調整していき、ベースの球体が出来上がったら顔の部分は完成。
続いて耳のパーツを2つ編んで、口の部分を刺繍縫いで作っていきます。
それぞれの部位を作成したら、本体に縫いつけていきましょう。
口と目の部分は、ボンドをつけて本体に貼り付けていきます。
あとはリボンなどで可愛らしく飾って完成となります。
子供に人気のヘアゴムの作り方⑤:ドロップキャンディ
子供に人気のヘアゴムの作り方、ラストはドロップキャンディタイプ。
レジン液に着色顔料を混ぜて、好みの色に着色していきます。
そしてキャンディ型のモールドに、色付けしたレジン液を少しずつ入れて硬化させます。
固まったらドロップの中央にレジン液をちょっと付けて、ゴムを通すパーツを付けて固めてください。
パーツがドロップにしっかり固着されているのを確認したら、ゴムを通してフィニッシュです。
リボンモチーフのヘアゴムの作り方
続きまして、リボンモチーフのヘアゴムの作り方について。
手順は以下の4工程となります。
- セリアのオーガンジーリボンをカットし、ボンドで留める
- リボンにした両サイドにビーズを入れて、上部をボンドで閉じる
- 中央部分をジグザグ状に折ってリボン状にして、マスキングテープを貼る
- 中央にリボンを一巻きして、ゴムを挟んでもう一巻きする
リボンモチーフのヘアゴムの作り方①:セリアのオーガンジーリボンをカットし、ボンドで留める
まず、セリアのオーガンジーリボンを用意しリボンにしたい大きさにカット。
切ったら両端にホツレ止め液を塗り、ホツレを防止します。
そして切ったリボンの両端を重ねるようにしてボンドで留めます。
この時、重ね合わせる幅は中央に巻くリボンよりも狭めるようにしてください。
リボンモチーフのヘアゴムの作り方②:リボンにした両サイドにビーズを入れて、上部をボンドで閉じる
袋状になるようにボンドで留めたら、両サイドにビーズを入れていきます。
今回は左右に6個ずつ入れていく形になっていますね。
そして両サイドにビーズを入れたら、上部の辺をボンドでしっかり閉じていきます。
リボンモチーフのヘアゴムの作り方③:中央部分をジグザグ状に折ってリボン状にして、マスキングテープを貼る
中央の箇所をジグザグ状に折ってリボンの形にしていきます。
この際、中央のあいている部分を山折りにして、両端を谷折りの手順で折ってください。
そうしてリボン状になったら、細めに切ったマスキングテープで仮止めしておきます。
リボンモチーフのヘアゴムの作り方④:中央にリボンを一巻きして、ゴムを挟んでもう一巻きする
中央の部分にマスキングテープを隠すようにリボンを一巻き。
巻き終えたらゴムを挟み込むようにして、ボンドで留めつつもう一巻きしていきます。
適度に巻き終えたら裏側のところでリボンをカットし、端にホツレ止め液を塗布しておきます。
乾いたら、余った部分にボンドを付けて留めていきましょう。
あとはボンドがちゃんと乾いて、ビクともしない状態になれば完成。
とても簡単に、リボンタイプのキラキラヘアゴムが作れます。
作り方は以下の動画を参考にしてみてくださいね。
花飾りのついたヘアゴムの作り方
次に紹介するは、花飾りのついたヘアゴムの作り方です。
工程は次の3工程になります。
- フェルト生地を半分にカットし、更に半分に切る
- 接着し終わったら、輪の部分をはさみで5mm間隔で切っていく
- 葉っぱと底につけるパーツを用意して、ボンドを付けていく
花飾りのついたヘアゴムの作り方①:フェルト生地を半分にカットし、更に半分に切る
18cmx18cmのフェルト生地を半分にカットし、その半分を更に半分に切っていきます。
切った生地を横に広げて、端っこにボンドを付けて半分に折って接着します。
この時重しを置いて、放置しておいた方が楽ですよ。
花飾りのついたヘアゴムの作り方②:接着し終わったら、輪の部分をはさみで5mm間隔で切っていく
接着が完了したら、輪の部分をはさみでだいたい5mm程の間隔で切っていきます。
切る際は目分量で問題ありません。
切り終えたら下の部分にボンドを付けていき、端の方には多めに塗布しておきます。
そして、フェルト生地の手前からクルクルと巻いていきましょう。
巻き終えたら花の部分を調整して、根本は輪ゴムで留めておきます。
花飾りのついたヘアゴムの作り方③:葉っぱと底につけるパーツを用意して、ボンドを付けていく
葉のパーツとゴムを覆う部分をフェルト生地を切り出して作成し、それぞれボンドで接着していきます。
この際、重さがある重しを使うとしっかり接着出来ます。
葉っぱをつける位置は、ゴムの流れに沿うような形でつけると見栄えの良い作品に仕上がりますよ。
ビーズのヘアゴムの作り方
続きまして、ビーズのヘアゴムの作り方を見ていきましょう。
作成工程は次の3工程になります。
- ガラスビーズをTピンと9ピンに通してビーズパーツを作る
- ボタンに紐を通し、紐にヘアゴムを通してボタンとゴムを密着させる
- 表の紐を堅結びして、バランスを調整する
ビーズのヘアゴムの作り方①:ガラスビーズをTピンと9ピンに通してビーズパーツを作る
まずガラスビーズ2つをTピンに通して、先端を丸やっとこで丸くして1つのパーツを作ります。
次に同じ様に9ピンに通して、こちらも先端を丸くして1つのパーツとして作成します。
このパーツを複数個、だいたい合わせて6個くらい作っていきましょう。
ビーズのヘアゴムの作り方②:ボタンに紐を通し、紐にヘアゴムを通してボタンとゴムを密着させる
次にボタンに紐を通し、更に紐にヘアゴムを通して引っ張りボタンとゴムを密着させます。
そして、ボタンの表から出ている紐に先程作ったビーズパーツを通していきます。
両サイドの紐に、パーツが均等になるように入れていきましょう。
ビーズのヘアゴムの作り方③:表の紐を堅結びして、バランスを調整する
ボタンの表から出ているひもを堅結び、更にもう1回堅結びして余分なひもを切ってしまいます。
あとは、全体のバランスを調整していけば完成です。
くるみボタンのヘアゴムの作り方
次にくるみボタンのヘアゴムの作り方です。
工程は以下の3工程ですよ。
- くるみボタンキットの型紙に沿って生地に印をつける
- 打具台の上に布を置き、ボタンを制作していく
- 先にゴムを縛り、結び目をボタンの裏側に持っていく
くるみボタンのヘアゴムの作り方①:くるみボタンキットの型紙に沿って生地に印をつける
ダイソーのくるみボタン製作キットの型紙を使い、生地に印をつけます。
印を付けたら、布を裁断バサミで切り取っていきましょう。
くるみボタンのヘアゴムの作り方②:打具台の上に布を置き、ボタンを制作していく
打具台の上に裁断した布を置き、ボタン表のパーツをセットして押し込んでいきます。
押し込んだ際に出てくる布のヒダは、指や目打ちで整えていってください。
そしてその上に打ち具を置いて、キャップで押し込んでいきます。
この際しっかり打ち込まれているか確認し、打ち込まれていないようなら再トライしてください。
うまくハマると「カチッと」音がしますよ。
くるみボタンのヘアゴムの作り方③:先にゴムを縛り、結び目をボタンの裏側に持っていく
先にゴムを縛ってボタンの裏側に通し、結び目のない方の輪を結び目のある輪の方に通して固定すれば完了です。
この作り方の利点は、ゴムが切れた際に交換が楽に出来るというところですね。
作り方もとっても簡単なのでおすすめです。
その他の人気モチーフが付いたヘアゴムの作り方
あとは、その他の人気モチーフが付いたヘアゴムの作り方も見ておきましょう。
今回は蝶のモチーフと、鉱石型シリコンモールドで作る作品を選択しました。
工程は次の4工程になります。
- レジンフィルムの蝶のモチーフをカットし、半分に折る
- 蝶のフィルムにレジンを付けて硬化させる
- モールドにレジン液と蝶のフィルムを入れて硬化させていく
- モールドから取り出した後、ヘアゴムに加工していく
その他の人気モチーフが付いたヘアゴムの作り方①:レジンフィルムの蝶のモチーフをカットし、半分に折る
レジンフィルムの蝶のモチーフを選んで、なるべく絵のギリギリの所でキレイにカットしていきます。
切り出した蝶のフィルムを、半分に折って立体感を出します。
その他の人気モチーフが付いたヘアゴムの作り方②:蝶のフィルムにレジンを付けて硬化させる
次にマスキングテープを蝶より長めに切り出し、折り目に沿わせつつマスキングテープを貼ります。
耐震マットを用意し、その上にマスキングテープごと貼り付け。
そしてクリアレジン液を蝶全体に薄く伸ばして塗り、硬化させます。
これで形を保った状態で、モールドの中に入れることが出来ます。
その他の人気モチーフが付いたヘアゴムの作り方③:モールドにレジン液と蝶のフィルムを入れて硬化させていく
鉱石モールドにクリアレジンを入れ、更に各種ラメやクロススターといったパーツ類を入れていきます。
そうしたら、一度UVライトに当てて固めます。
次に、蝶の羽の先がつかる量のクリアレジンを入れていきます。
蝶のフィルムをモールドの中に入れ、ここで硬化させます。
硬めた後、隙間を埋めるようにレジン液を入れていきカラーレジン液などを入れて硬めていきましょう。
その他の人気モチーフが付いたヘアゴムの作り方④:モールドから取り出した後、ヘアゴムに加工していく
硬化後、モールドからレジンを取り出して耐震マットに置いて固定。
そして台座の面に接着剤を付けて、レジンモチーフの裏面にセットし完全に固まるまで少し置いておきます。
その間、ビーズをTとピンに通して先端を丸やっとこで丸めてビーズパーツを作成。
このパーツをいくつか用意しておき、ヘアゴムにビーズパーツを取り付けていきましょう。
最後にしっかり接着できたレジンモチーフを、ヘアゴムにセットすれば完成です。
ヘアゴムの上手な作り方のコツ
ヘアゴムの上手な作り方のコツですが、最初にどんな作品に仕上げたいのかしっかりイメージする事。
ここがまず重要なポイントです。
ここまで紹介してきた作品ですが、布やフェルト生地を使ったもの。
毛糸やレジン液を活用したものと本当様々。
ですから予めどんな素材を使って、最終的にどんなヘアゴムの作品に仕上げたいのか。
そこをしっかり紙に描き出すなりしてイメージしておきましょう。
あとパーツ類とヘアゴムを接着する事が多いので、ボンドを付けたらちゃんと乾燥するまで待つことがポイントですね。
おすすめのヘアゴム
最後におすすめのヘアゴムについてご紹介しておきます。
イデア ホームから販売されている『ヘアゴムおしゃれ 12個セット』
それぞれデザインが異なったヘアゴムが、12種類入っています。
弾性の良質ゴムを使用し、とても丈夫で高い耐久性を持っている点が特徴。
それぞれのデザインもシンプルかつ可愛い作られているので、衣服とのコーディネートも合わせやすいです。
それと、伸縮性もバッチリなので髪の毛をしっかりまとめる事が出来ます。
12種類入っていて310円とコストパフォーマンスにも優れている点が嬉しいところ。
ヘアゴムはとりあえず安価で、簡単な感じのデザインで大丈夫。
そういった方におすすめ出来る商品ですね。
気に入った作り方をマスターして、可憐なヘアゴム作りにチャレンジ!
今回はヘアゴムの作り方について、リボンやくるみボタンを駆使したもの。
大人向けのデザインアイデア等、様々なアクセサリーを紹介していきました。
ヘアゴムは基本、作りたいモチーフを決めてしまえばパーツを作って土台部分に貼り付けていく。
もしくは括り付けていけば作れるので、簡単に手作りする事が出来ます。
毎日の髪飾りを可憐に彩るためにも、是非気にいったヘアゴムの作り方をマスターしてみてください。