ガードルの特徴
体のラインが気になってきたら履くことを考えるガードル。
ガードルにはどんな特徴があるのでしょうか。
履くだけでヒップアップしてくれる
ガードルは履くだけでヒップアップする効果があります。
ヒップは年齢と共にどうしても垂れてくるもの。
そんなたるみがちなヒップをガードルの機能でキュッと引き上げてくれるんですよ。
ヒップが上に上がると、足も長く見えるのでパンツスタイルもかっこよく着こなせるのでおすすめ。
お腹を引っ込めてくれる
お腹を引っ込めてくれるのもガードルの特徴です。
気になる下腹部をしっかりとホールドし、スッキリ見せてくれます。
ぽっこりとしたお腹が気になってきたら、ガードルを着てみるのもおすすめです。
骨盤を矯正してくれる
ガードルは気になる部分の引き締めだけでなく、骨盤の位置を矯正してくれる特徴があります。
女性の骨盤は出産や年齢を重ねると、歪みが出てきたり筋肉がたるんでしまいます。
その歪みや筋肉のたるみで体型が崩れてしまい、お尻が大きくなったり下腹部にお肉がつきやすくなってしまいます。
ガードルはそんな歪みや筋肉の緩みをサポートし、正しい位置へと導いてくるのです。
ガードルのウエスト丈の種類
3種類のウエスト丈があるガードル。
気になるお腹周りにアプローチするものを選びましょう。
ローウエスト
ローウエストタイプのガードルは、下腹やヒップが気になる方におすすめ。
ヒップはしっかりと包み込んでアップさせてくれるので、パンツスタイルに自信が持てます。
浅いウエスト丈なので、ローライズのパンツを履く時におすすめです。
ウエストラインやお腹全体を覆うガードルではないので、しっかりと補正したい方は要注意。
ガードルの上にお肉が乗ってしまうこともあるので注意しましょう。
ジャストウエスト
しっかりと骨盤周りをサポートしてくれるのがジャストウエスト丈のガードルです。
ヒップからウエストの一番細いところまでしっかりサポート。
お腹周りをしっかりと引き締めてくれます。
ヒップからウエストにかけてサポートしてくれるので、しっかりと骨盤を引きしめてくれます。
骨盤をしっかりと矯正したい方におすすめです。
ハイウエスト
ガードルの中で一番長いウエスト丈のハイウエスト。
みぞおちあたりまでしっかりとサポートしてくれます。
お腹全体が気になる方や、ウエストラインを作りたい方におすすめ。
くびれをしっかりと作ってくれるので、体の線が出るコーデの時に着けるといいですよ。
ガードルのすそ丈の種類
ガードルにはウエスト丈のように、すそ丈にも種類があります。
すそ丈は主に太ももの悩みにアプローチしています。
体型の悩みやコーデによって使い分けましょう。
ショート
ヒップをメインに引き締めてくれるショート丈のガードル。
太もも部分がないので、動きやすいのがポイント。
ショートパンツやミニスカートのコーデの時におすすめです。
骨盤周りが気になる方にはこちらがおすすめ。
スタンダード
ガードルと言えばよく見かけるすそ丈のスタンダードなガードル。
股下4センチから10センチくらいのものです。
お腹周りと太ももを程よくサポートしてくれます。
すそ丈が長くないのでよく動き回る日や、ふだん使いにおすすめですよ。
セミロング
少し長めのセミロング丈のガードル。
股下12センチから14センチで太ももをしっかりとサポートしてくれます。
パンツスタイルやタイトスカートで決めたいコーデの時におすすめ。
ヒップから太ももにかけてキュッと引き締まった後ろ姿を作ってくれますよ。
フルロング
股下17センチから19センチのすそ丈の長いフルロングのガードル。
下半身全体が気になる方におすすめです。
ヒップをしっかり引き締めながら、太もも全体もアプローチしてくれるのが嬉しいポイント。
タイトなパンツコーデをしっかりとサポートしてくれます。
ガードルの選び方
ガードルにはウエスト丈とすそ丈に種類がたくさんあり、自分に合ったものを選ぶのがポイント。
どのような点に気をつけてガードルを選べばいいのか、おすすめの選び方をご紹介します。
サイズをしっかりと測る
窮屈なイメージがあるガードル 。
締め付け感が気になるところですが、しっかりとサイズを測れば心配ありません。
できればお店に行ってプロに測ってもらうのがおすすめ。
正確に測ってもらえれば、自分にぴったりのガードルをチョイスしてもらえます。
自分に合ったサイズのガードルは締め付け感は苦しいと感じるほどはありません。
早く引き締めたいからと言って、小さめのサイズのガードルをチョイスするのはやめておきましょう。
苦しく締め付けられるガードルほど辛いものはありません。
続けられるようにサイズはしっかりと計りましょう。
ガードルの素材
見落としがちなガードルの素材。
ガードルを選ぶ際にはしっかりと素材を確認しましょう。
直接肌に触れるガードルなので、肌に優しいものを選ぶことをおすすめします。
肌が弱い方は特に注意してみてくださいね。
かぶれない素材、蒸れない素材か確認しましょう。
通気性がいいと夏場でも着用しやすく、長くガードルを履くことができますよ。
伸縮性や脱ぎやすさがあるか
ガードルの脱ぎやすさがあるか、伸縮性があるガードルなのかも選ぶ際のポイント。
サポート力があっても伸縮性がなく、ただ苦しいだけのガードルでは辛いだけです。
しっかりと縦・横・斜めとガードルが伸びるか確認しましょう。
また、トイレの際に困るのが脱ぐのに時間がかかるガードルです。
さっと脱ぎ着ができるガードルなら続けて履き続けられるのでおすすめですよ。
素材と一緒に、ガードルの伸縮性も確認して選びましょう。
一枚履きできるか
ガードル一枚で履けるタイプなのかも、ガードルを選ぶ際のポイントのひとつです。
ショーツの上からガードルを履くと窮屈だったり、どうしても蒸れてしまいます。
ガードルにクロッチが付いていて、一枚で履けるタイプがおすすめ。
抵抗がある場合はおりものシートを付けたりして工夫しましょう。
ガードルの機能的にも直接履く方がおすすめです。
ウエスト丈やすそ丈のタイプで選ぶ
先ほどもご紹介したように、ガードルにはウエスト丈・すそ丈に種類があります。
どこを引き締めてサポートしたいのか、普段どんなコーデをするのかでしっかりと選ぶのがポイント。
パンツスタイルが多いのに、ハイウエスト丈のガードルを履いているとしゃがんだ時にお尻からガードルが見えてしまいます。
ローウエスト丈で太ももをしっかりサポートするロング丈のものを選ぶなど、シーンや体型に合わせて選ぶことをおすすめします。
おすすめのローウエストガードル
まずはローウエストでおすすめのガードルをご紹介します。
【お尻すっきり】[ウイング/ワコール] ガードル 【キュッとアップパンツ】
ワコールのローウエストガードルで、ショート丈となっています。
お腹部分はしっかりと押さえて、ヒップは丸みをつくるような構造がおすすめ。
一枚履きできるのが嬉しいですね。
サイズ | カラー展開 | 素材 |
---|---|---|
S~2L | 4色 | ナイロン ポリウレタン |
【柔らかいのに締め付け感】[ウイング/ワコール] ソフトガードル 【バレリーナFit】 ロング丈
ブルー、ピンクの色展開がかわいいロング丈のガードルです。
こちらもワコールのものなので製品的には安心。
体の動きに合わせてフィットするので、締め付け感が苦手な方におすすめです。
サイズ | カラー展開 | 素材 |
---|---|---|
S~2L | 3色 | ナイロン ポリウレタン |
【美尻メイク】[セシール] ガードル
お腹、お尻をしっかりとサポートしてくれるセシールのガードル。
5色の色展開が嬉しいですね。
日本製の生地を使用しているので安心。
レースがかわいいのでガードルにおしゃれを求める方におすすめです。
サイズ | カラー展開 | 素材 |
---|---|---|
98~58 | 5色 | ナイロン ポリウレタン |
【太ももサポート】SPORTIA 骨盤ガードル 補正ショーツ
骨盤をしっかりサポートしたい方におすすめのガードル。
Wベルト構造がお尻と骨盤をしっかりと引き締めてくれます。
サイズ | カラー展開 | 素材 |
---|---|---|
M ,L | 2色 | ナイロン ポリウレタン |
おすすめのジャストウエストガードル
次はジャストウエストのガードルをご紹介します。
どれもおすすめのものばかりなので、自分に合うものを選んでくださいね。
【程よい締め付け】LEBUY 骨盤ガードル
お腹と太ももはしっかりと押さえ、ヒップを持ち上げてくれるガードル。
太ももとガードルに段差ができないようにヘム仕様なのが親切ですね。
アウターに響かないのでおすすめです。
サイズ | カラー展開 | 素材 |
---|---|---|
M~XXXL | 5色 | 綿 ビスコース |
【下腹すっきり】SARABEAUTY 骨盤ガードル
加圧式の骨盤ガードルなので産後もおすすめのガードル。
メッシュなので通気性がいいので、一年中履けるガードルとなっています。
サイズ | カラー展開 | 素材 |
---|---|---|
S~LL | 2色 | ナイロン ポリウレタン |
【初めてでも着やすい】(アツギ)ATSUGI 補正ショーツ
骨盤ベルトがついているショート丈のガードル。
姿勢を正しくしてくれるショーツタイプなので姿勢が気になる方におすすめです。
二枚セットなのが嬉しいですね。
サイズ | カラー展開 | 素材 |
---|---|---|
M~LL | 4色 | ナイロン ポリウレタン |
【おなかきれい】[ウイング/ワコール] ガードル 【ハミデンヌ おなかキレイパンツ】 ロング
ウエストから太ももにかけてしっかりとサポートしてくれるガードル。
お腹のお肉が段にならないようにつくられているのでスタイルに自信が持てますよ。
サイズ | カラー展開 | 素材 |
---|---|---|
58~82 | 4色 | ナイロン ポリウレタン |
おすすめのハイウエストガードル
おすすめのハイウエストのガードルをご紹介します。
ハイウエストのガードルはお腹をしっかりと引き締めたい方におすすめです。
【ヒップアップ効果も】Ctrilady シェイプアップショーツ
ショート丈のこちらのガードルはお尻を下から上へしっかりと持ち上げるタイプ。
腰のワイヤーが姿勢を正しい位置へとサポートしてくれます。
お腹周りを引き締めたい方におすすめ。
サイズ | カラー展開 | 素材 |
---|---|---|
S~3XL | 2色 | ナイロン スパンデックス |
【ゆがみケアに】【PRESS GIRDLE】 骨盤 ガードル
加圧式のガードルでしっかりと骨盤を引き締めるガードル。
ウエストラインもひきしめてくれるので体の線が出るコーデの時におすすめ。
通気性がいいので蒸れないのもいいですよ。
サイズ | カラー展開 | 素材 |
---|---|---|
M~XXL | 1色 | ナイロン スパンデックス |
【上品なレース】骨盤ガードル
バストの下までガードルがあるロングタイプ。
背筋がしっかりと伸びるので姿勢が気になる方におすすめ。
レースがガードルをおしゃれに演出してくれます。
サイズ | カラー展開 | 素材 |
---|---|---|
M~XXXL | 3色 | ナイロン ポリエステル |
【腰回りすっきり】補正下着
腰回りをしっかりとサポートするタイプのガードル。
腰痛対策にもおすすめです。
しっかりとしか引き締めを感じるのに通気性がよく、夏場も安心です。
サイズ | カラー展開 | 素材 |
---|---|---|
M~XXL | 2色 | ナイロン スパンデックス |
ガードルのメリット
ガードルは気になる体型をサポートしつつ、カバーしてくれる嬉しい味方。
骨盤を正しい位置に戻してくれる役割をしてくれます。
そんなガードルのメリットをご紹介します。
体調の改善
ガードルは引き締め効果と一緒に、骨盤を正しい位置に戻してくれる補正下着。
骨盤の位置が正しくなると、血行が良くなり冷え性の改善になるのでおすすめです。
血行が良くなると、むくみにくくなり体全体の調子がよくなるんですよ。
女性に冷えは大敵。
ガードルを履くことで骨盤を矯正し、体の調子を整えましょう。
アンチエイジング効果
骨盤の位置が正しく戻ることで、腸の働きもよくなります。
腸が正常に作用すると便秘の改善になるのでおすすめ。
便秘はお肌にとても悪いので、改善することでアンチエイジング効果が期待できます。
また、血行がよくなることで代謝もよくなり、髪の毛や爪のツヤも出てきますよ。
スタイルアップ
ガードルは履くだけでスタイルアップさせてくれる嬉しい下着。
引き締め効果は抜群で、履いた瞬間からウエスト・ヒップ・太ももをシェイプアップしてくれます。
履いた瞬間もそうですが、骨盤を矯正すると自然と姿勢がよくなっていきます。
姿勢がよくなると、スタイルもアップ。
履き続けることで自分自身のスタイルが美しくなるのでおすすめですよ。
ガードルのデメリット
嬉しい効果がたくさんあるガードル。
ですがデメリットもあることを把握しておきましょう。
かわいいデザインが少ない
ブラやショーツはレースや綺麗な色合いでデザインが豊富にありますが、ガードルは少ないのがデメリット。
カラー展開はなるべくアウターに響かない、ベージュや黒などが多いですね。
レースでかわいらしくなっているものもありますが、個性を出すようなデザインのものはまだまだ少ないのが現状です。
ガードルはあくまでも補正下着なので見せるものではありません。
その点で考えると、かわいいデザインが少ないのも仕方がありませんね。
血行不良によってセルライトができてしまう
体を締め付けるガードルは血行不良になってしまうので注意。
骨盤が正しい位置に戻れば血行がよくなりますが、締め付けすぎていると逆効果。
血行不良はダイエットには向かず、冷えた体にはセルライトができやすくなってしまいます。
ガードルを履いてスタイルアップさせたいのに、これでは逆効果ですよね。
サイズはしっかりと測って自分に合ったガードルを履くことをおすすめします。
価格が高いものが多い
ガードルは補正下着なので価格が高いものが多いのが辛いところ。
プチプラのものもありますが、ちゃんと補正してくれるかは見極めないといけません。
下着メーカーの補正下着だと万単位のものもあり、簡単に手が出るような価格でない場合があります。
高ければいいというものではありません。
自分のスタイルや目的にあったガードルを選び、価格が合えば購入することがおすすめです。
ガードルの注意点
スタイル維持のためにも履き続けたいガードル。
毎日着用するのが理想ですが、注意点もあります。
しっかり把握して、適切にガードルを履いてくださいね。
正しいサイズで締め付けないようにする
正しいサイズで着用することで、ガードルは骨盤矯正やヒップライン・お腹周りを引き締めてくれます。
苦しい思いをしてガードルを履いていても、効果が出ないので注意。
ガードルを履いているだけではダイエットになりません。
小さいサイズのガードルを無理して履いても、その通りの体型にはならないのでしっかりと採寸して履きましょう。
寝るときは外す
寝ている時も効果があるのなら、ずっとつけておこうと考える人がいます。
24時間着用可能なガードルもありますが、締め付ける血行不良のことを考えると寝る時は外しておいた方がいいでしょう。
蒸れや肌トラブルのことを考えても、一日の中で寝る時間帯ははずしておくことをおすすめします。
肌トラブルに気をつける
蒸れやすいガードルには、肌トラブルに注意しましょう。
ガードルはどんなに通気性がよくても、多少の蒸れや締め付けによる痒みが発生します。
肌が荒れてしまってガードルが履けなくなる場合もあります。
ガードル選びの際は注意してガードルの素材を選んでくださいね。
ずっとつけっぱなしにしない、などとルールを決めておきましょう。
ガードルの洗濯方法
ガードルはとてもデリケートな下着です。
毎日着用するものだからこそ、ガードルの洗濯もちゃんと把握しておきましょう。
肌に直接触れるガードルなので、毎日洗濯するのがおすすめ。
まず、ガードルに表示されている取り扱い表示を把握しましょう。
手洗いのマークが付いていれば、ぬるま湯で優しく手洗いします。
特にレースのものは手洗いが多いので、レースが痛まないように丁寧に洗いましょう。
洗濯機で洗えるものは、必ず洗濯ネットに入れて洗濯します。
洗濯ネットは目が細かいものがおすすめですよ。
脱水は軽くかけ、陰干しでしっかり乾かしましょう。
おすすめのガードルで体型を維持しよう
スタイルアップに欠かせない補正下着、ガードル。
女性ならいつまでも若々しく、美しくありたいと思っていますよね。
年齢や出産でボディラインが崩れるのは仕方がないこと。
そんな時はガードルを使って気になる部分をサポートしてもらいましょう。
引き締め効果やアンチエイジング効果も期待できるので、女性ならぜひガードルを履くことをおすすめしますよ。