くるみボタンはハンドメイドに欠かせないアイテム
ハンドメイド好きならくるみボタンは、慣れ親しんだアイテムではないでしょうか。
端切れの布があれば、すぐくるみボタンを作れます。
布が好きな人なら、ついついコレクションのように作ってしまいますよね。
気がついたら、透明の瓶がいっぱいになるまでくるみボタンを作ってしまったという人も。
見ているだけでも心ときめき、ほっこりさせるくるみボタン。
バッグやカゴ、洋服のワンポイントにして身に着けると、さらに気分が上がります。
ボタンとして使うだけでなく、少し手を加えればアップリケやブローチのように楽しむことができますよ。
ハンドメイドが得意でなくても、くるみボタンは簡単に作れます。
布など家にないという人も、ダイソーに売っているので心配いりませんよ。
ダイソーのくるみボタンキットで、かわいいアクセサリー作りにチャレンジしてください!
ダイソーで買えるくるみボタンのサイズ
ダイソーのくるみボタンはサイズが豊富で、どれも大容量です。
最初は、くるみボタン作成キットが一緒になったものを選ぶとお得です。
- 1.2cm
- 1.5cm
- 1.8cm
- 2.2cm
- 2.7cm
- 3.8cm
ダイソーで買えるくるみボタンのサイズ①:1.2cm
一番小さいサイズですね。
指先でつまむくらいなので、洋服のボタンとして使うには少し小さいサイズです。
くるみボタンを初めて作るのには難しそうです。
このサイズのくるみボタンだと、画鋲のカバーなど小物に使うのに向いていますよ。
アレンジの方法はのちほど、説明します。
ダイソーで買えるくるみボタンのサイズ②:1.5cm
1.5cmのサイズは、パンツのポケットなどの飾りボタンで使われることが多いです。
袖口のボタンもこのサイズが多いですね。
洋服のワンポイントとして使って違和感ないでしょう。
シンプルな服で物足りない時は、くるみボタンに付け替えるといいですね。
ダイソーで買えるくるみボタンのサイズ③:1.8cm
ボタンのサイズが大きくなってくると、カジュアルラインの洋服に使われるようになります。
洋服の前身ごろにも使われています。
ダイソーで買えるくるみボタンのサイズ④:2.2cm
2.2cm~2.7cmのサイズだとコートに使われることもあります。
ダイソーで買えるくるみボタンのサイズ⑤:2.7cm
このくらいの大きさだと、ボタンの存在感が大きいですね。
一般的にボタンとして使われることが多いのは18~27mmです。
ダイソーで買えるくるみボタンのサイズ⑥:3.8cm
一気に大きいサイズのボタンになりました。
このくらいの大きさのボタンはコーディネートの主役級ですね。
ラッピングに取り付けても、ひと際目を引きます。
キャラクター柄など、大柄な布を使ったくるみボタンに向いています。
くるみボタンの作り方
ダイソーくるみボタン作成キットを使ったくるみボタンの作り方を説明します。
作成キットは、布を適当なサイズに切るための型紙・布とボタンを入れるプラスチックの台座・ボタンの上の部分・ボタンの下の部分(糸を通す金具がついているもの)、押し具です。
布を切り出したら、プラスチックの台座にセットします。
布を下にしてボタンの上の部分をくるむようにしてください。
その上にボタンの下の部分を置き、押し具で押し込めば、あっという間にくるみボタンが完成!
ダイソーのくるみボタンは、押し込む力のみでボタンと布を固定します。
ボンドや糊で固定はしないので、しっかり押し込みましょう。
くるみボタン作成キットは1回買えば使いまわしできます。
次にくるみボタンを買う時は補充用と書いてあるものを選んでください。
くるみボタンに向いている布は?
くるみボタンに向いている布は、薄手の布です。
子どものお稽古バッグなどによく使うキルト生地や、切りっぱなしで使えるフェルトは分厚いので向いていません。
布が厚いと、台座にボタンが収まりません。
押す力がうまく伝わらずに、きちんとボタンと布がくっつかないこともあります。
とはいっても、厚手のフェルト生地を使ってみたい人もいますよね。
いったん薄手の布でくるみボタンを作ってから、ボンドでフェルトを貼り付けるという方法もありますよ。
この方法を応用すると、繊細なレースや、固いビーズでくるみボタンをデコレーションすることもできます。
ダイソーのくるみボタンでいろいろなアクセサリーに加工!
ダイソーのくるみボタンを使っていろいろなアクセサリーに加工しましょう。
針や糸は使わない簡単な方法を紹介します。
- ヘアアクセサリー
- ブローチ
- マグネット
- 画鋲のカバー
- クリップ
- ラッピング
- マーキング
くるみボタンのアレンジ法①:ヘアアクセサリー
くるみボタンの糸を通す金具にそのままヘアゴムを通します。
細いヘアピンもそのまま通せますね。
糸を通す金具の部分はニッパーで取り外せます。
ボンドではりつければ自作のバレッタも作れますね。
くるみボタンのアレンジ法②:ブローチ
ブローチにするためには、ニッパーで金具を取り外した後に、安全ピンを付けます。
安全ピンをボンドで付ける前に、フェルトを貼り付けて金属部分をコーティングしておくと見栄えがよくなります。
ダイソーのストレージボックスなどにも取り付けられますね。
シンプルなデザインが多い100均小物とくるみボタンは、相性抜群です。
くるみボタンのアレンジ法③:マグネット
磁石をとりつけるとマグネットに使えます。
強めの接着剤で取り付けて、磁力に負けないようにしてください。
くるみボタンのアレンジ法④:画鋲のカバー
一番小さい12mmのダイソーくるみボタンは、画鋲に丁度ぴったり!
くるみボタンの金具がついた部分に替えて、画鋲を押し込むだけです。
プラスチックケースに詰まった画鋲は、針があってもわかりにくく危ないですね。
くるみボタンのカバー付きなら、間違って針にふれにくく安心です。
くるみボタンのアレンジ法⑤:クリップ
細いクリップにくるみボタンを通すだけです。
手帳や本に挟んでしおりとしても使えます。
くるみボタンのアレンジ法⑥:ラッピング
細いヒモをくるみボタンに通してラッピングに使いましょう。
一番大きいサイズのくるみボタンだと存在感ありますね。
くるみボタンのアレンジ法⑦:マーキング
蓋付きや深型の入れ物だと、中に何が入っているかわからないことがありますね。
たとえば、おもちゃが入っているカゴならぬいぐるみの柄のくるみボタンをチョイス。
カトラリーケースなら、フォークやスプーン、またはごはんの柄。
旅行グッズなど小分けにした布ポーチにも、かわいくマーキングするのに使えます。
くるみボタンをきれいに仕上げるポイント
くるみボタンをきれいに仕上げるポイントを紹介します。
ダイソーの作成キットは押し込むだけで簡単ですが、ちょっとしたコツでスムーズに作れますよ。
- 布は薄手で柄が小さいものを選ぶ
- 型紙の真ん中を切って柄が見えるようにする
- 布は大きく切りすぎない
- 押し込む前にシワが入ってないかチェックする
布は薄手で柄が小さいものを選ぶ
柄が細かいものを選ぶと、表面にシワが入ってもわかりにくくなります。
リバティ柄や小さい小花柄、あるいはまったく無地もいいでしょう。
どこをとっても細かい柄が同じように入っていれば、どこの部分を切り出すか悩まずに済みます。
布を大幅に無駄にすることもないですね。
一方で、キャラクターやアルファベット、チェック柄などはシワが入ると目立ち安いです。
せっかくお気に入りの柄でも、大きな柄の場合は余白がなくなりアンバランスに見えることも。
型紙の真ん中を切って柄が見えるようにする
型紙をあてて切り出すときに、できあがりの雰囲気がわかるとやりやすいですね。
ダイソーの作成キットについている型紙の真ん中を切り抜くと、作業しやすいですよ。
くるみボタンのサイズに合わせて型紙を切ると、ボタンにしたときに実際に見える部分が一目瞭然です。
布は大きく切りすぎない
ダイソーの型紙は円形になっているのでわかりやすいですが、四角などに布を切ると、布がボタンの中に押し込めなくなってしまいます。
特に指先程度の小さいくるみボタンだと、ボタンの足がついた部分をセットするのが大変です。
押し込む前にシワが入ってないかチェックする
ダイソーのくるみボタンの台座は透明になっていますよね。押し込む前に布の表面をチェックしましょう。
シワが入っていれば、外してやり直しましょう。
おすすめのくるみボタンの本
表紙を見るだけでもかわいいくるみボタンに、胸がときめきませんか?
この本は、オリジナルの布でくるみボタンを作る方法を紹介しています。
ペイントしたりスタンプしたり、無地の布でも夢が広がりますね。
くるみボタンに使う以外にも、布製品に使えるアイデアがたくさん詰まっています。
世界に一つのデザイン。
くるみボタンのさりげないサイズなら、丁度いいですね。
ボタンのデザインで何入れるか、悩む時間も楽しいです。
かわいいダイソーのくるみボタンでほっこりタイムを!
ダイソーのくるみボタンは、すごく簡単に作れます。
薄手の布をシワに注意して押し込めば、簡単にかわいいくるみボタンの完成!
セリアやダイソーなどの100均では、カトレケースやスクエアボックスといったシンプルな収納グッズが人気ですね。
くるみボタンにも注目してみてください。
くるみボタンは、シンプルな生活に温かみをそえてくれますよ。