ブルーレイレコーダー安い価格でもクオリティ抜群でおすすめ
ブルーレイレコーダーというと、これまでは5万円前後するのが一般的でした。
しかし最近は外付けハードディスクを使えるテレビが増えてきたことで、2~3万円台とお手頃な価格で購入できるブルーレイレコーダーも登場しています。
おすすめのブルーレイレコーダー
おすすめのブルーレイレコーダーを紹介する前に、まずは最近のブルーレイレコーダーの特徴について説明したいと思います。
今やブルーレイレコーダーは番組をハードディスクに録り溜め、ブルーレイディスクに移すだけではありません。
以下にあるような便利機能が備わっています。
- 裏番組を録画出来る複数のチューナーと1TBのハードディスク
- Wi-Fi(無線LAN)経由でスマホやタブレットで録画した番組を見られる
- 外付けハードディスクに対応
それでは順番に説明していきましょう。
裏番組を録画出来る複数のチューナーと1TBのハードディスク
チューナーの数はイコール同時録画出来る番組数となります。
例えば録画する番組が重なってしまった場合、1チューナーだと片方を諦めないといけませんが、2チューナーあると両方録画出来ます。
ハードディスクについては少ないものだと500GBですが、最近は1TB(1TB=1000GB)以上のものが主流になっています。
Wi-Fi(無線LAN)経由でスマホやタブレットで録画した番組を見られる
最近のブルーレイレコーダーにはWi-Fi(無線LAN)機能が付いているものがほとんどです。
これをスマホやタブレットと組み合わせることで、ブルーレイレコーダーを置いていない部屋や外出先で録画した番組を見ることが出来ます。
特に後者は、電車での通勤時間が長く、家に帰ってもなかなか録画した番組を消化出来ない人におすすめの機能です。
見る方法は、YouTubeのようにパケットを使うタイプと、スマホのストレージにダウンロードするタイプがあります。
パケットを使った見方を頻繁におこなうと、あっという間に使用上限になりますので、時間はかかりますがダウンロードする方をおすすめします。
また、この他にも外出先から番組の予約をすることも可能なのですが、これらの機能は家にWi-Fi(無線LAN)環境が整っていないと使うことが出来ないので気をつけて下さい。
- 外付けハードディスクに対応
今売られているほとんどのブルーレイレコーダーは外付けハードディスクを後付けすることが出来ます。
つまり、購入の際に多少高くてもハードディスクの多いものを選ばなくても大丈夫と言う訳です。
勿論、今回ご紹介するブルーレイレコーダーも全て外付けハードディスクに対応しています。
また、注意点としまして次の3つを書いておきます。
- ハードディスクに録画できる時間はメーカーの公式サイトに書かれているものをそのまま記載しています。
- 各メーカーとも、画質を落として録画時間を増やすことが出来ますが、ここでは画質を落とさないモードの時間を書かせていただきます。
- 価格については、2019年3月末時点のamazonや大手家電量販店のものを参考にしていますが、価格は大きく変動する場合があります。
以上が最近のブルーレイレコーダーの特徴です。
それでは、おすすめのブルーレイレコーダー20機種をご紹介していきましょう。
おすすめのブルーレイレコーダー①:パナソニック レギュラーディーガ 『DMR-BRS530』
- ハードディスク容量…500GB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約63時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約45時間
- チューナー数…1つ
- 無線LAN…無し
- 価格…約27,000円前後
搭載されているハードディスクは500GB。
チューナーも1つしか無いので同時録画は出来ません。
しかし、3万円でおつりの来る価格は魅力的です。
難しいことはよく分からないから余計な機能は必要ないし、普通にブルーレイに録画出来れば良いと言う人におすすめです。
おすすめのブルーレイレコーダー➁:パナソニック おうちクラウドディーガ 『DMR-BRW1050』
- ハードディスク容量…1TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約127時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約90時間
- チューナー数…2つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約35,000円前後
1TBのハードディスク、2番組同時録画、そして無線LANが搭載と、パナソニック製のブルーレイレコーダーの中では、これがスタンダードなモデルとなります。
おすすめのブルーレイレコーダー➂:パナソニック おうちクラウドディーガ 『DMR-BRG2050』
- ハードディスク容量…2TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約254時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約180時間
- チューナー数…6つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約55,000円前後
上に書いた『DMR-BRW1050』の上位モデルです。
ハードディスクは倍の2TB、同時録画できる番組も6つになっています。
家族が多く録画する番組が被ってしまう場合や、番組改編期、年末年始など、録画したい番組が多い時はチューナー数の多いモデルは重宝しますね。
おすすめのブルーレイレコーダー④:パナソニック おうちクラウドディーガ 『DMR-BRT1030』
- ハードディスク容量…1TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約127時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約90時間
- チューナー数…3つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約38,000円前後
こちらは2017年モデルですが、チューナーの数が3つあります。
機能面では2018年モデルとほとんど変わりないので、型落ち品であっても気にならなく、3チューナーモデルが欲しい人にはおすすめです。
おすすめのブルーレイレコーダー⑤:パナソニック おうちクラウドディーガ 『DMR-BRX2050』
- ハードディスク容量…2TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約127時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約90時間
- チューナー数…7つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約55,000円前後
全録機能の付いたブルーレイレコーダーです。
初期設定では最大6チャンネルの番組を1週間撮れるようになっていますが、画質を悪くすれば16日分録画することも可能です。
全録機能は最初は興味なかったけど口コミやSNSで面白いと評判になっている番組があった時に、遡って見ることが出来るのが大きな魅力ですね。
一方で、この機種のちょっとややこしいところが、7つあるチューナーの内、4つは全録専用、2つは全録・通常録画の両方に対応、1つが通常録画専用と言う設定になっています。
どういう事かと言いますと、自分で3つの番組の録画設定をすると、全録できるチャンネルは4つになってしまうのです。
こう言った制約がある分、価格が安いので仕方ないとは思いますが、使い慣れるには時間がかかりそうです。
おすすめのブルーレイレコーダー⑥:パナソニック おうちクラウドディーガ 『DMR-UCZ2060』
- ハードディスク容量…2TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約254時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約180時間
- チューナー数…3つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約65,000円前後
一番の特徴は、これまで横長だったブルーレイレコーダーのデザインをコンパクトにしたことです。
その分、高さはかなりありますが、カラーがホワイトなので見た目も重視したい人、横長では置けない人におすすめ。
しかし、これまで見てきたブルーレイレコーダーと比べると、割高感は否めません。
おすすめのブルーレイレコーダー⑦:パナソニック おうちクラウドディーガ 『DMR-BCT1060』
- ハードディスク容量…1TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約127時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約90時間
- チューナー数…3つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約55,000円前後
上と同じデザインで、ハードディスクが1TBのモデルです。
各メーカーで言えることですが、ハードディスクの容量が倍になると販売価格が1万円高くなる傾向にあります。
おすすめのブルーレイレコーダー⑧:パナソニック おうちクラウドディーガ 『DMR-SCZ2060』
- ハードディスク容量…2TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約254時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約180時間
- ハードディスク録画時間(BS/CS4k放送)…約130時間
- チューナー数…3つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約93,000円前後
93,000円と値段はかなり高いですが、2018年12月から始まったBS/CS4k放送の視聴、録画が可能です。
また、4k画質の『Ultra HD ブルーレイ』も見ることが出来ます。
おすすめのブルーレイレコーダー⑨:ソニー 『BDZ-ZW1500』
- ハードディスク容量…1TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約129時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約90時間
- チューナー数…2つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約36,000円前後
ソニーのブルーレイレコーダーの中ではこれがスタンダードなモデルとなります。
本体の薄さが特徴です。
おすすめのブルーレイレコーダー⑩:ソニー 『BDZ-ZT1500』
- ハードディスク容量…1TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約129時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約90時間
- チューナー数…3つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約45,000円前後
2017年モデルになりますが、パナソニック同様、こちらもチューナーが3つ付いています。
本体のデザインは上のものと一緒です。
おすすめのブルーレイレコーダー⑪:ソニー 『BDZ-FW1000』
- ハードディスク容量…1TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約129時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約90時間
- チューナー数…2つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約44,000円前後
こちらはブルーレイレコーダーに加え、4k画質のUltra HD ブルーレイを再生することが出来ます。
同じソニーのUltra HDブルーレイ再生機が25,000円前後するのを考えると、かなりお得なのではないでしょうか。
4kテレビを持っていて、Ultra HDブルーレイを楽しみたい人におすすめです。
おすすめのブルーレイレコーダー⑫:ソニー 『BDZ-FT1000』
- ハードディスク容量…1TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約129時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約90時間
- チューナー数…3つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約53,000円前後
上に書いた機種のチューナー数が3つになっているモデルです。
おすすめのブルーレイレコーダー⑬:シャープ AQUOSブルーレイ 『2B-C05BW1』
- ハードディスク容量…500GB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約62時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約44時間
- チューナー数…2つ
- 無線LAN…無し
- 価格…約27,000円前後
2019年3月に発売されたばかりの新商品です。
ハードディスクは500GBと少なめですが、この価格でチューナーが2つ付いているのは魅力的です。
また、別売の無線LANアダプターを購入することで、スマホでの視聴が可能になります。
おすすめのブルーレイレコーダー⑭:シャープ AQUOSブルーレイ 『2B-C10BW2』
- ハードディスク容量…1TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約126時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約89時間
- チューナー数…2つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約44,000円前後
シャープのブルーレイレコーダーでは、こちらがスタンダードなモデルとなります。
この機種にのみ、天板部分が白いものがあるので、ホワイトカラーの家電が好きな人にはおすすめです。
おすすめのブルーレイレコーダー⑮:シャープ AQUOSブルーレイ 『2B-C10BT1』
- ハードディスク容量…1TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約126時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約89時間
- チューナー数…3つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約50,000円前後
録画する番組が多い人には、チューナーが3つ付いているモデルもあります。
おすすめのブルーレイレコーダー⑯:シャープ AQUOSブルーレイ 『2B-C10BT3』
- ハードディスク容量…1TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約126時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約89時間
- チューナー数…3つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約57,000円前後
ソニーと同じ、Ultra HD ブルーレイを再生できるモデルです。
そして、これまで紹介したシャープの4機種は全て、Googleのスマートスピーカーと接続することで音声による操作や番組の検索が出来ます。
おすすめのブルーレイレコーダー⑰:シャープ AQUOS 4Kレコーダー 『4B-C20AT3』
- ハードディスク容量…2TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約253時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約179時間
- ハードディスク録画時間(BS/CS4k放送)…約130時間
- チューナー数…3つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約85,000円前後
BS/CS4k放送に対応したブルーレイレコーダーはシャープからも発売されています。
Ultra HD ブルーレイを見ることが出来る点も含めて、パナソニックと性能面では同じですね。
しかしどちらもまだ価格が高く、BS/CS4k放送のラインアップに魅力的な番組が少ないことから、先だって今購入する必要は無いように感じます。
おすすめのブルーレイレコーダー⑱:東芝 REGZAブルーレイ 『DBR-W508』
- ハードディスク容量…500GB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約63時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約45時間
- チューナー数…2つ
- 無線LAN…無し
- 価格…約32,000円前後
ハードディスクが500GB、チューナーは2つ、そして無線LANアダプターを別に購入しないとスマホでの視聴が出来ない点など、シャープ『2B-C05BW1』とほとんど一緒です。
おすすめのブルーレイレコーダー⑲:東芝 REGZAブルーレイ 『DBR-W1008』
- ハードディスク容量…1TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約129時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約91時間
- チューナー数…2つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約42,000円前後
東芝のブルーレイレコーダーでは、この機種がスタンダードなモデルとなります。
性能面でのおすすめはインターネットで紹介することが出来ますが、リモコン操作した時のレスポンスの良さなどは店頭で実際に触ってみないと分からないので、気になる人は購入前に確認してみるのをおすすめします。
おすすめのブルーレイレコーダー⑳:東芝 REGZAブルーレイ 『DBR-T1008』
- ハードディスク容量…1TB
- ハードディスク録画時間(地デジ)…約129時間
- ハードディスク録画時間(BS放送)…約91時間
- チューナー数…3つ
- 無線LAN…有り
- 価格…約48,000円前後
こちらはチューナーが3つ付いているモデルです。
ブルーレイレコーダーを選ぶ際のポイントとして、使っているテレビとメーカーを合わせると、テレビを消すとレコーダも消えたり、リモコン1つで操作が出来るようになり便利です。
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家電は必ずしも値段の高いものが良い商品とは限りません。
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ブルーレイレコーダーで好きな番組を残しましょう
今はハードディスク録画や動画配信サービスなど、ブルーレイレコーダーに変わるものが増えてきています。
しかし、好きな番組を何年先も手元に置けて、いつでも見ることが出来るのはブルーレイレコーダーの大きなメリットです。
勿論、ハードディスクレコーダーのように見たら消す事も出来ますし、DVDやブルーレイのプレーヤーにもなります。
まだ手元に無い人は、これを機に一台購入してみてはいかがでしょうか。