ハンドメイドでバッグを作るのが人気!
バッグは自分の使いたい色、使いたい形は、誰しも希望があるものです。
お店で見たときに、1度は、「ここにポケットがあったらな」「肩ヒモがちょっと・・・」など思ったことがありますよね?
そんなときはぜひ、ハンドメイドに挑戦しみませんか?
ハンドメイドバッグは簡単に作ることができ、かつ自分の好きなようにカスタマイズできますよ!
ハンドメイドバッグを作るにあたっての素材も多く販売されており、100均でも手軽に手に入れることができる点もあって、ハンドメイドのバッグはとても人気です。
またおおむね短い時間で作ることができるため、ハンドメイド初心者の方も挑戦しやすいことも、人気の要因です。
自分のバッグだけでなく、お子さまとお揃いで作るなどは、ハンドメイドバッグならではの楽しみ方ですね。
ハンドメイドで作れるバッグの形はどんなものがある?
では、ハンドメイドできるバッグにはどのような種類があるのでしょうか。
基本的にはどんなバッグも作ることができますが、その中でも比較的作りやすいものを紹介しますね。
- トートバッグ
- ショルダーバッグ
- リュック
- クラッチバッグ
- スマホポーチ
トートバッグ
1つ目に紹介するのは、トートバッグです。
これはバッグの中でも特に、ハンドメイドで作りやすいものになりますね。
底にマチを付けることをしない場合であれば、直線をミシンで縫うだけで完成することができます。
また学校によっては、家庭科の授業の中でも作れるようなものもあります。
作るのが簡単なだけでなく、使う用途も多くあるので、「作りたいバッグ」でもありますね。
布のみで作れば、お子さんのレッスンバッグやショッピングバッグなどで使って、手軽に洗うこともできるのも嬉しいですね。
ショルダーバッグ
2つ目は、ショルダーバッグです。
肩掛けバッグとも言いますね。
ショルダーバッグもトートバッグと同様、使い道も多く、作りたいものの1つですよね。
またお子さんと一緒にお揃いのバッグを作って、お出かけすると更に楽しくなりますね。
作るのも簡単で、肩ヒモの部分はバッグと同じ布で作ってもいいですし、専用のパーツも豊富に販売されています。
専用のパーツを使えば、更に手軽に、丈夫に作ることができますね。
リュック
3つ目に紹介するのは、リュックになります。
自分用だけでなく、お子さん用でも、両手が使えることから、1つは欲しいですよね。
リュックはマチもあり、ヒモもあることからハンドメイドが難しそうに感じますが、実はとても簡単に作ることができます。
作り方としては、大まかに紹介すれば、トートバッグの肩ヒモの部分が付ける位置が変わるだけ!
もちろん、リュックの形によっては肩ヒモの部分だけではなく、ファスナーを付ける、ポケットを付けるなど、トートバッグのようにはいきません。
しかし、その分自分の希望通りに、ポケットを増やす、入れる荷物の量を増やすなどカスタマイズでより使いやすくなりますよ。
クラッチバッグ
4つ目は、おしゃれに使いたいクラッチバッグです。
洋服のパターンによっては、クラッチバッグがいいな、という場合がありますよね。
例えば、ちょっとしたパーティに行く、流行しているから欲しいな、など。
でも毎日のように使うものではないから、高いものは購入したくないな。
そんなときこそ、ハンドメイドの出番です!
クラッチバッグは、トートバッグの延長戦で作ることが可能です。
簡単に紹介すれば、トートバッグのヒモがなく、ファスナーを必須で付ける、という作り方になります。
オシャレアイテムである、タッセルやビーズなどは手軽に購入できるので、ハンドメイドでもオシャレなものが簡単に作れますよ。
スマホポーチ
5つ目は、あると便利なスマホポーチです。
女性の場合、バッグが比較的大きいものになりがちで、スマホをバッグの中から探し出す、という経験が1度はあるかと思います。
そんなときは、スマホポーチをハンドメイドしてみてはいかがでしょうか?
ご自分のスマホに合わせて作ることができるので、サイズに無駄がありません。
またスマホと一緒にリップも一緒に入れたい、キーケースも一緒に入れたいなど、希望がありますよね?
ハンドメイドだからこそ、自由にサイズを変えて使いたい形にすることができますよ。
ハンドメイドバッグにおすすめの素材
ハンドメイドでバッグを作る際は、何で作るのがいいのでしょうか?
ここでは、バッグを作るのに使う材料のオススメを紹介します。
- 帆布
- 手ぬぐい
- 毛糸
- 持ち手
- オシャレ小物
おすすめの素材①:帆布
1つ目に紹介するのは、帆布になります。
帆布は「はんぷ」と読みます。
帆布とは、平織りで作られた、普通の布と比べて厚みのある布になります。
厚みがある分、とても丈夫で名前のごとく、昔は船の帆として使われていました。
厚みは織り方等により、数種類あります。
厚みのあるものは丈夫ですが、その分バッグ本体が重くなるため、使う用途等で選んでくださいね。
また白以外にもグレーやカラフルなものまで販売されているので、グレーならシックに、カラフルなものならポップな仕上がりになります。
布がしっかりしているため、自立したバッグが作りたい場合はよく使う布ですね。
おすすめの素材②:手ぬぐい
2つ目に紹介するのは、手ぬぐいになります。
手ぬぐいは木綿で作られている、比較的薄手の布になります。
昔から汗を拭くのに使用することもあり、洗っても早く乾くことも特徴の1つです。
手軽に洗うことができる点を利用して、すぐに汚れてしまうようなものを作りたい場合に使うといいですね。
例えば、ショッピングバックは入れたもので汚れてしまうことがありますよね?
そんなときは洗濯機で洗えるように、手ぬぐいで作ったトートバッグは便利ですね。
また最近は手ぬぐいが色々な使い方ができることでとても便利と、人気が出ている素材でもあります。
人気になっていることから手ぬぐい販売の専門店もあり、可愛い柄もたくさん出ているので、好きな柄が選べるのも嬉しいですね。
おすすめの素材③:毛糸
3つ目にオススメするのは、毛糸になります。
冬など寒くなると毛糸のバッグが欲しくなりますよね。
編み物なんて難しそう、という方もいるかもしれませんが、実は簡単に作ることができます。
特に今は、極太毛糸などが種類豊富に販売されており、太い毛糸で作ればすぐに完成します。
また流行の「ズパゲッティ」という、Tシャツの素材を細く糸状にした編み糸も出ています。
こちらはより簡単に、バッグを作ることができるのでオススメですよ。
おすすめの素材④:持ち手
4つ目は、バッグ作りに使うと便利な持ち手になります。
もちろん、持ち手はバッグと同じ布で作ることも可能なので、作るにあたっての必須材料ではありません。
しかし販売されている持ち手を使うことで、より丈夫に作れる場合があります。
またバッグによっては、本革の持ち手などを使う場合もあります。
更にショルダーバッグの金具などは作る際に使うと、使用時に長さが調節できるなど便利になりますよね。
作るバッグに合わせて積極的に使って、より使いやすいバッグを作りましょう。
おすすめの素材⑤:オシャレ小物
5つ目は、バッグに付属で付ける小物になります。
販売されているバッグを見ると、可愛いビーズやタッセルなどが付いていますよね?
これらの小物はバッグを作るにあたって、必須ではありませんがオシャレに仕上げるポイントにもなります。
これらの小物は、自分で作るのは難しい場合もあります。
そんなときは100均でも購入できるので、手軽に用意することができます。
作りたいバッグが決まったら、ぜひ自分の好きなものを探してみてはいかがでしょうか?
型紙なしでも作れるハンドメイドバッグの作り方3選
では、実際にハンドメイドバッグを作ってみよう、と思った方!
簡単に作れる、型紙不要のバッグを作ることから始めてみませんか?
- ミニトートバック
- バッグinバッグ
- レッスンバッグ
ミニトートバック
1つ目に紹介するのは、ミニトートバッグの作り方です。
材料はお好きな布と布の色に合わせた糸、たったこれだけです!
まず、作りたいサイズを決め、決めたサイズより少し大きなサイズを2倍にした長さの布を準備します。
少し大きなサイズ、としたのは、持ち手を作ることと、縫い代を考えてのことです。
布の端を持ち手の幅分を切り取ります。
長さは、好みに合わせて裁断してくださいね。
次に、本体部分になる布の端をほつれないように、ジグザグミシンをします。
同じように持ち手部分も布の端を処理して、半分に折り縫い合わせます。
布を中表に合わせて、両端を縫います。
バッグの底になる部分にマチになるよう三角に縫い、余分な部分を切り取れば底部分がすっきりしますよ。
バッグの上になる部分を三つ折りにし、持ち手を中に折り込むように付けます。
あとは三つ折りにした部分をミシンで縫えば完成です。
詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。
バッグinバッグ
2つ目はあると便利な、バッグinバッグの作り方を紹介します。
実はバッグinバッグも簡単に作れますので、オススメですよ。
まず持ち手の布の端を中心に向けて折り、更に半分に折ります。
アイロンで折り目をしっかり付けたら、端をミシンで縫います。
次に留めヒモを持ち手と同じように折り込み、縫い合わせてください。
外ポケットの端を表布と裏布を中表で合わせ縫い、バッグの本体に縫いつけます。
バッグの本体は表布を中表に合わせて縫い、底になる部分にマチを作ります。
バッグの本体の裏布も同じように縫ってくださいね。
バッグ本体の表布と裏布の底部分を合わせて、縫い合わせてください。
これは一手間ですが、使っているときに中の布が動くことがなくなりますので、ぐっと使いやすくなります。
表布を表に返し、中に裏布を入れ込みます。
このときにバッグのヒモをと留めヒモをまち針で動かないように、留めておいてくださいね。
あとはバッグの上部分を縫い合わせれば、完成です!
詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。
レッスンバッグ
3つ目はお子さんに作ってあげたい、レッスンバッグです。
ぜひハンドメイドのバッグをプレゼントしてみてはいかがですか?
まず表地になる布の縫い代を残して縫い合わせ、1枚の縦長の布にします。
これにより、異なる布の柄でバッグを作ることができますね。
次に布の端に、購入した持ち手を縫い合わせます。
縫うときは向きに注意してくださいね。
裏布を中表になるように合わせ、端を縫い合わせます。
更に袋になるように半分に折り、同じように端を縫います。
底に当たる部分を三角に縫って、表に返せば完成です!
詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。
ハンドメイドバッグを購入できるおすすめ通販サイト
ハンドメイドバッグのオススメポイントなどを紹介しましたが、本格的なものを作るのはなかなか初心者の方には難しいですよね。
そんなときは、プロが作ったものやハンドメイド作家さんが作ったものを購入するのはいかがでしょうか?
- Creema
- minne
- iichi
- ココナラハンドメイド
おすすめ通販サイト①:Creema
1つ目は、CMでご存知の方も多いであろう、Creemaです。
こちらは国内最大級であろうハンドメイドの大型マーケットです。
Creemaの特徴として、購入の年齢層が20代後半から40代の女性が多いです。
また、比較的オシャレでクオリティが高いハンドメイド作品が多いことがあげられます。
サイト自体もハンドメイド作品ならではの質の高さや1点ものであるメリットを、前面に押し出しているともいえます。
サイトのデザインも洗練されており、作品との出会いを一期一会のように、素敵に演出してくれています。
作品数が多いので、どれを見たらいいか迷う場合は、Creemaのスタッフがオススメしている特集から覗いてみてはいかがでしょうか?
おすすめ通販サイト②:minne
2つ目に紹介するのは、こちらもCMでお馴染みのminneになります。
Creemaと並ぶ販売の大手といえますね。
こちらは売り上げでは国内最大級のサイトのため、その分掲載されている作品も多いです。
またそれだけ売り上げがあるということは、購入にあたっての1つの安心材料になりますね。
販売されている作品としては、30代以降の女性をターゲットにしていることから、ややシンプルなものやスタイリッシュなものが多いイメージです。
こちらでもCreemaと同じように数多くの特集が組まれていますので、それを眺めるだけでも楽しいですよ。
おすすめ通販サイト③:iichi
3つ目は、iichiという販売サイトの紹介です。
こちらはCM等がないため、初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれません。
Iichiは傾向としてハンドメイドの初心者の方ではなく、職人クラスまで技術を磨いた方が多く販売されています。
そのため作品のクオリティも高く、1点1点こだわって物を選んで購入したい、という方にオススメです。
また購入の年齢層は30代以上の男性も多いため、男性へのプレゼントをというときに見てみるのもいいですね。
もしかしたら、男性にも喜んでもらえるような、質の高い物が購入できるかもしれませんよ。
おすすめ通販サイト④:ココナラハンドメイド
4つ目に紹介するのは、ココナラハンドメイドという販売サイトです。
こちらは今まで紹介してきた3つと異なり、ハンドメイド作品以外にも販売しているサイトになります。
具体的には、自分のスキルを広く、オンラインで販売するというコンセプトがあるため、販売されているものは多種多様です。
例えば、似顔絵を描きます、というようなスキルが販売されているので、お願いをする、という形です。
もちろんハンドメイド作品も多く販売されていますので、ぜひ1度覗いてみてはいかがでしょうか。
おすすめのバッグの作り方を紹介している本
自分の好きな形、色、サイズでバッグを作ってみたい!と思って、初めて作る方には不安が多いと思います。
そんなときは、バッグを作るのに必要なスキルが全て詰まっているこちらの本をオススメします。
一つ一つの作業に丁寧な解説が付いているだけでなく、手元がアップになっている写真が掲載されていることもあり、とてもわかりやすく確実に作れるように手ほどきがされています。
もちろん基本の作り方だけではなく、ポケットやファスナーの付け方も数種類で掲載されているので、どんな希望にも応えてくれる1冊といえますね。
お気に入りのバッグをハンドメイドで!
ハンドメイドは作りたいものを考えるところから、材料の購入、作成とただお店で買うより時間も手間もかかることは事実です。
しかしその分、自分が好きなようにカスタマイズして、世界に1つだけのお気に入りのバッグを作ることができます。
またお子さんとお揃いのバッグが持てることも、ハンドメイドならではですね。
ぜひ簡単に作れるものも多いので、ハンドメイドに挑戦してみてくださいね。