ペットボトルカバーは持ち運びのときに便利!
外出の時や子供とのお出かけの時、飲み物は必ずバッグに入れておきたいですよね。
特にペットボトル飲料はコンビニや自動販売機などで簡単に買え、キャップを閉めれば飲みかけでも持ち運びが容易なので、利用する方も多いと思います。
そんな時便利なのが今回紹介するペットボトルカバーです。
しかしペットボトルカバーが優秀なのは、ただ持ち運びに便利なだけではありません。
内側に保温シートを貼っているペットボトルカバーは、冷たいものは冷たいままで、温かい飲み物は温かく飲むことが出来ます。
またフックやストラップ付きで、バッグなどに取り付けることが出来るペットボトルカバーなども便利です。
ペットボトルカバーを手作りする人が増えている
そんな便利なペットボトルカバーですが、今や100均や雑貨店などで買うことが出来ます。
しかし、好みのデザインが無かったり、布以外の素材のペットボトルカバーが欲しいという方の中には、自分でペットボトルカバー手作りをする人も増えています。
そして今やインターネットには、手作りするための型紙なども無料でダウンロードできるようになっています。
ちょっぴりの手間と時間を掛ければ、自分好みのペットボトルカバーが作れるのはうれしいですよね!
手芸が得意な方もそうで無い方も、この機会に100均で見つけた自分の好きな生地で、ペットボトルカバーを手作りしてみませんか?
ペットボトルカバーを作るときに必要な材料
使用したい生地やデザインによって必要な材料は変わってくるのですが、ここでは表地に適した布地や付属品などを紹介していきます。
表地の種類
- キルティング生地
- デニム生地
- バンダナ生地
- タオル生地
他に必要な材料としては、
- 保冷シート
- 巾着紐(40㎝)
- コードストッパー
- 薄い紙(ミシン掛け時、保冷シートの滑りが悪い時に)
- ナスカン
- ストラップ
- 飾りボタン
また裁縫道具や糸、ミシンなどを準備してください。
ミシン以外はほぼ100均で揃えることが出来るのでご心配なく。
出来ればインターネットなどでダウンロードした型紙があると便利です。
ペットボトルカバーの作り方3選!
ここでは主に普通の生地以外で作る、ペットボトルカバーの作り方を紹介していきます。
- 手拭いでペットボトルカバー
- レインボールームのゴムでペットボトルカバー
- タオルで作るペットボトルカバー
①:手拭いでペットボトルカバー
お気に入りの手拭いをペットボトルの長さに合わせて折り返し、ペットボトルを寝かせて置きます。
ペットボトルの首元で襟を合わせるように手拭いを重ねて、手拭いの両端同士を結びます。
反対側の手拭いは下向きにネジネジとねじっていきます。
ねじった先端をペットボトルの首元に持ってきて、あらかじめ結んでいた結び目とこま結びをすれば出来上がり。
手拭い一本で道具を何も使わなくていいのがうれしいですよね!
この結び方を覚えておくと、出先などでも手拭いがあればペットボトルカバーをすぐ作れます。
②:レインボールームのゴムでペットボトルカバー
ゴムで編むブレスレットが大人気の「レインボールーム」。
そのレインボールームの編み方を応用して、ペットボトルカバーを作っています。
専用の編み棒を使い、細編みと長編みを組み合わせています。
小さなゴムを編むだけで、こんな大作も出来るのかと驚きの作品です。
もちろんゴムなので伸縮性抜群。
ペットボトルだったら、350~600mlまで入る大きさになります。
自分の好きな色のゴムを使って模様も自在に編めるので、ちょっと変わったペットボトルカバーが欲しい方にはおすすめです。
③:タオルで作るペットボトルカバー
タオルで作る巾着型のペットボトルカバーと、ゴムで止めるタイプの2種類の作り方です。
まずはタオルの両端の固く縫い付けてある部分をハサミで切り取り、ほつれないようにロックミシンを端にかけます。
次にペットボトルの高さに合わせてタオルを切っていきます。
余った布で底の部分を丸く切り取り、端にロックミシンをかけます。
タオルを筒状に縫い合わせたら、丸く切り取った底の部分を縫い付けていきます。
ここまでが同じ工程です。
巾着型は中袋を付けて巾着風に縫い、首の部分にゴムを通して完成。
ゴム止めのペットボトルカバーの方は、胴体の3か所にボタンとゴムを取り付けます。
ペットボトルの大きさに合わせてゴムが伸び縮みするので、1.5リットルのペットボトルまで対応が可能です。
どちらのタイプのペットボトルカバーもタオル生地なので、ペットボトルに付いた水滴を吸ってくれて機能的。
保冷タイプのペットボトルカバーの作り方
表布と裏布の二枚を使って作ります。
表布は好きな柄や生地の布で、裏布はアルミの保温シートを使用します。
100均で準備する材料はこちらです。
- 表布 (縦26cm×横26cm)
- 裏布 保温シート (縦23cm×横26cm)
- ヒモ (40㎝)
- コードストッパー 1個
まず表布は表を中にして半分に折り、上側4センチを空けてL字に縫っていきます。
保温シートも同じように表を中に折り、L字に縫います。
ミシンを使用する際に保温シートが滑らずに縫いにくい場合には、薄い紙を間に挟んで縫っていきます。
縫い終わったら紙の端の方は切り取ってしまっても構いません。
次に底部分をマチになるように布を折り、三角形を二つ作って縫い合わせます。
保温シートのマチ部分は縫わずに、両面テープで貼り合わせると作業がしやすいでしょう。
最後に紐通し口と袋口を作り、保温シートと縫い合わせます。
ヒモを通したら、コードストッパーを付けて完成です。
ミシンがあれば、さらに時間が掛からず作ることが出来ます。
人気のペットボトルカバーおすすめ10選!
手作りのペットボトルカバーももちろん良いですが、ここでは100均などのお店で買える、人気のペットボトルカバーを紹介していきます。
人気のペットボトルカバー①:ペットボトルカバー
楽天ランキング「キッズ・ベビー・マタニティ部門」6位の
保温・保冷機能付きのペットボトルカバー。
キャップ部分が出ているので、ワンアクションでドリンクが飲める優れモノのペットボトルカバーです。
口を締める紐とお揃いのストラップが付いていて、手首に引っ掛ければ持ち運びも楽になります。
かわいい柄のペットボトルカバーで、お出かけも楽しくなりそうですね。
人気のペットボトルカバー②:mont-bell ペットボトルカバー
有名アウトドアメーカ「mont-bell」のペットボトルカバー。
こちらは1リットルの水筒も入る大判タイプです。
保温保冷に優れているのはもちろん、サイド部分と底部分には持ち手も付いているので、機能的にも申し分ない作りです。
アウトドアメーカだけあって、機能性に優れているペットボトルカバーですね。
人気のペットボトルカバー③:LOFT .POUCH(#ドットポーチ)
ロフトで販売している、多機能のペットボトルカバーです。
表面がタオル地になっているので、折りたたむとタオルハンカチになり、広げるとチャックが付いたペットボトルカバーに変身。
内側に保温・保冷シートが付いているのも嬉しい機能です。
お出かけの時にはハンカチ代わりにもなりますし、ペットボトルカバーにもなるので、このドットポーチをバッグに入れておくだけで安心です。
人気のペットボトルカバー④:わちふぃーるど ペットボトルカバー
ダヤンとその仲間たちのイラストがかわいいペットボトルカバーです。
表生地に撥水加工がされているので、雨などで濡れても大丈夫。
一方裏面には吸水生地を使っていて、ペットボトルに付いた水滴を吸い取ってくれます。
ペットボトルの他に、濡れた折り畳み傘の持ち運びにも活躍しそうです。
ひも付きフックで、カバンにも取り付けられるようになっています。
人気のペットボトルカバー⑤:トトロ&ジブリ ペットボトルカバー
ドット柄のトトロとボーダーのジジがワンポイントでかわいいです。
一見すると靴下?な外見ですが、意外にも高機能なんですよ。
生地が二重構造になっていて、断熱効果の高いポリプロピレンを使っているので保温性や保冷性に優れています。
ジブリ好きにはたまらないペットボトルカバーです。
人気のペットボトルカバー⑥:東急ハンズ ペットボトルカバー
350mlと500mlのペットボトルが、両方入る兼用のカバーです。
靴下のような伸びる生地を使っているので、どちらの大きさのペットボトルも大丈夫。
柄も多種多様で、東急ハンズオリジナル柄もあるので選ぶ楽しみもありそうです。
人気のペットボトルカバー⑦:ダイソー ペットボトルカバー
ご存知100均で全国に店舗展開している、ダイソーの商品。
内側にアルミの保温シートを張ってあるので、保温性もあり機能的です。
デザインもシンプルで、ペットボトルだけでなくマイボトルを入れるのにもピッタリ。
持ち手が付いていたり、チャックが下まで下げられるのでペットボトルを取り出しやすくなっています。
人気のペットボトルカバー⑧:キャンドゥ ペットボトルカバー
キャンドゥとサンリオがコラボしたシリーズの商品。
女の子ならだれでも知っているキキララや、マイメロディがかわいいペットボトルカバーです。
保温性や保冷性に優れている裏地付きになっていて、口の紐を締めるとペットボトルのキャップ部分だけ出るサイズなので、カバーをしたままドリンクを飲める仕組みです。
人気のペットボトルカバー⑨:ほら貝ペットボトルカバー
フェリシモからインスタ映え間違いなしのペットボトルカバーが発売されました。
その名も「ほら貝ペットボトルカバー」!
飲み物を飲んでいるだけなのに、まるでほら貝を吹いているように見えるのが面白いですね。
赤い飾りの紐にはカラビナが付いているので、ベルトに引っ掛けたり、バッグに付けることも出来ます。
しかしこちらのほら貝カバーは見た目だけでなく、機能的にも優れています。
内側は保温シートの二重構造になっているので温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままで飲むことが可能に。
持っているだけでウケること間違いなしのペットボトルカバーです。
人気のペットボトルカバー⑩:一玉で編めるペットボトルカバー
こちらは手作りのペットボトルカバーが毛糸で作れる手編みセット。
編み図付きで毛糸一玉がセットになっているので、初心者にも安心。
様々な毛糸の色やパターンがあるので、自分好みの色や柄を選んで手編みのペットボトルカバーを作ってみて下さい。
おすすめのペットボトルカバーの作り方を紹介している本
ペットボトルカバーの他にも通学、通園用手提げバックや上履き入れ、お弁当袋などを紹介している本です。
他にも以下グッズの作り方を収録しています。
- 体操着袋
- エコバッグ
- ショルダーバッグ
- ナップザック
- ティッシュケース
- スモック
- エプロン
中には実物大の型紙や、初めての手芸でも安心なDVDも付いています。
お子様のためのグッズ作りはもちろん、自分好みの手芸にも役立ちそうな内容になっています。
おしゃれなペットボトルカバーの作り方まとめ
意外にも簡単に手作りが出来る、ペットボトルカバー。
布地を使って作る以外にもゴムや手拭い、毛糸を使ったりと素材やデザインのバリエーションも豊富です。
機能的にも持ち運びにも便利なペットボトルカバーなので、自分好みに手作りするとお出かけがもっと楽しくなるでしょう。
しかも100均で材料が揃えられるのであれば、準備も楽ですね!
100均パトロールをする時は、作りたい物の出来上がりを想像しながらだといいアイデアも思い浮かびそうです。