スライムとは?キャンドゥでの売り場も紹介
スライム(Slime)は、本来、どろどろ、ぬるぬるとしたものを大まかに指す言葉でした。
今では、スライムといえば、人工的に作られたおもちゃのことを指すのが一般的になってきました。
見た目もカラフルで、ぷにっとした感触のスライム。
感触だけでなく、その音も癒されると人気急上昇しています。
スライム単体でも楽しいのですが、つぶつぶ入りやラメ入りなど、いろいろアレンジされたものも。
アイディア次第で、遊び方は無限大のスライム。
実は、キャンドゥなどの100均でも、簡単に手に入るんですよ。
キャンドゥでは、おもちゃコーナーにおいてあるようです。
キャンドゥでもスライムが買える!
子供から大人まで人気のスライム。
キャンドゥで人気のスライム商品をご紹介します。
- きらきらクリスタルゼリー
- ギャラクシースライム
- プチ缶スライム
- ぷにゅっと調味料
- とうめいキラキラねんど
きらきらクリスタルゼリー
キャンドゥのスライムの人気商品です。
韓国発祥の「韓国スライム」ことデコスライムになっています。
その名の通り、クリスタルのように透明なスライムの中に、キラキラのチップやビーズが入ったもの。
色はピンク、ブルー、クリアの3色。
触り心地もよく、成形しやすく、伸びがいいのが特徴です。
ギャラクシースライム
ギャラクシー(galaxy)とは、英語で天の川や銀河という意味。
ギャラクシースライムは、まるで銀河の一部を詰め込んだような色合いのキャンドゥ商品です。
他のスライムよりも、たぷたぷとした触り心地はまるで無重力。
その触り心地にハマる人が増えています。
プチ缶スライム
缶型の容器に入ったスライムです。
まるでジュースのような外見が、魅力のキャンドゥ商品です。
1袋2缶入りなので、お得感がありますね。
お子様とのおままごとにも活躍しそうな商品です。
いろいろな種類が出ていますので、お好みで揃えてみるのも楽しいですね。
ぷにゅっと調味料
調味料のような容器に入ったキャンドゥのスライム商品です。
わさび、からし、ソース、ケチャップがあります。
中身も、わさびは緑、からしは黄色、ソースはこげ茶、ケチャップは赤というように、調味料に似せているのがおもしろいですね。
調味料の容器に似せているので、他のスライム商品に比べると、容器の口が小さいです。
一度、容器から出すと、もとに戻すのは大変なので、ご注意ください。
プチ缶スライムといっしょに、おままごとに使って遊んでも楽しいですね。
とうめいキラキラねんど
商品名には「ねんど」とありますが、むぎゅっと握った時の感触は、ねんどというよりほとんどスライムです。
ねんどなので、勢いよくひっぱると千切れますが、ゆっくり伸ばすと、伸びる、伸びる。
一般の小麦ねんどにはない伸び率です。
なにより他のスライムにはない魅力は、丸めると弾むこと。
触って伸ばして感触を楽しんで、その上でバウンドさせてボール遊びも。
透明でキラキラなものは、女の子は大好き。
いろいろな遊びに使えるのが、魅力の商品です。
キャンドゥで材料を買ってスライムを作ってみよう
見た目も楽しく、触っていやされるスライムは、いろいろな商品が販売されています。
でも、スライムは、自宅で作ることもできるんです。
自分で作れば、硬さや量、色も自由自在。
お好きなビーズや小物類を使って、デコスライムも楽しいですね。
スライムの材料は、一般には洗濯のり、ホウ砂などです。
ホウ砂は薬局で購入することができますが、毒性があるので扱いには注意が必要です。
ホウ砂を使わずに、キャンドゥなど100均にあるもので代用することもできますよ。
それは、コンタクト洗浄液と重曹なんです。
コンタクト洗浄液にはいくつか種類がありますが、必ず、ホウ酸が入っているものをお選びください。
ご購入の際には、成分表示をご確認くださいね。
キャンドゥの材料で作るスライムの作り方3選
キャンドゥの商品でスライムを作りましょう。
市販のものに負けない、楽しい作品ができますよ。
- コンタクト洗浄液を使って
- 「ふわふわかる~いかみねんど」を使って
- こんにゃくゼリーを使って
コンタクト洗浄液を使って
PVA洗濯のりとホウ砂を使って、スライムを作ることができます。
PVA洗濯のりとは、PVA(ポリビニルアルコール)が入っている合成のりのこと。
PVA洗濯のりは、キャンドゥなどの100均でも販売されていますが、ホウ砂は薬局で購入する必要があります。
ホウ砂には、多少毒性があるので、取り扱いにはご注意を。
ホウ砂の代わりに、キャンドゥにもあるホウ酸入りのコンタクト洗浄液と重曹を使うことができます。
このホウ酸が、洗濯のりを固める成分になりますよ。
作り方は簡単です。
PVA洗濯のり100mlを紙コップに入れ、重曹をひとつまみ入れて混ぜ合わせます。
次に、コンタクト洗浄液を入れ、固まるまで混ぜるだけ。
重曹を多めにすると、硬めのスライムになりますよ。
着色料を混ぜれば、色を付けることができます。
「ふわふわかる~いかみねんど」を使って
「ふわふわかる~いかみねんど」とは、キャンドゥにある紙ねんどです。
一般の紙粘土の約1/10の重さと軽い、軽量紙ねんどです。
一般の紙ねんどでもできますが、軽量紙ねんどを使えば、さらにふわふわっと広がるスライムができますよ。
材料は、PVA洗濯のり、重曹と軽量紙ねんど。
軽量紙ねんどの2~3倍くらいの洗濯のりを使います。
軽量紙ねんどを容器にいれ、PVA洗濯のりを少しずつ混ぜていきます。
洗濯のりを一気に加えると溶けにくくなるので、少しずつ加えながら混ぜてくださいね。
軽量紙ねんどと洗濯のりが完全に溶けたら、重曹を一つまみ程度加えます。
重曹を多くすると、硬いスライムになりますよ。
まとまったら手でこねて、出来上がり。
ふわふわで、まるでお餅のような感触です。
こんにゃくゼリーを使って
こんにゃくゼリーを使えば、なんと食べることができるスライムができますよ。
作り方は実に簡単。
こんにゃくゼリーを細かく切って、電子レンジで加熱します。
目安は、600Wで1分間です。
1分間で溶けきれない場合は、30秒ずつ、様子を見ながら加熱してください。
こんにゃくゼリーが溶けたら、スプーンやフォークで混ぜます。
混ぜていくうちに固まってきますので、手でよく練ったらできあがり。
口に入れても安全なので、小さなお子様でも安心して遊ぶことができますね。
ただし、電子レンジで加熱したゼリーはとても熱くなるので、やけどにご注意ください。
スライムの作り方のポイントと注意点
お子様に大人気のスライムですが、楽しく遊ぶためには注意も必要です。
ご自宅でスライムを作ったり、遊んだりするときの注意点をまとめました。
- ホウ砂の扱い
- 洗濯のりは必ずPVA入りを
- やけどに注意
ポイントと注意点①:ホウ砂の扱い
ホウ砂は、多少、毒性があるので、取り扱いには注意が必要です。
誤って目や口に入れないようにしてください。
万が一、目や口に入ってしまった場合は、水で洗い流しましょう。
スライムで遊んだあとは、必ず、手を洗ってください。
なお、厚生省の「職場のあんぜんサイト」では、ホウ砂(四ホウ酸ナトリウム)の取り扱いとして以下のように記載しています。
注意書き 安全対策
使用前に取扱説明書を入手すること。
全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
取扱後はよく手を洗うこと。
この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。
保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
ポイントと注意点②:洗濯のりは必ずPVA入りを
スライムを作る時には、洗濯のりにホウ砂、または、コンタクト洗浄液を加えます。
洗濯のりは、必ず、PVA(ポリビニルアルコール)入りのものを使ってください。
また、ホウ砂の代わりにコンタクト洗浄液を使う際には、ホウ酸入りの洗浄液を使ってください。
それ以外のものでは固まりませんので、スライムを作ることができません。
ポイントと注意点③:やけどに注意
こんにゃくゼリーを使ってスライムを作る時は、やけどに注意しましょう。
電子レンジで加熱したこんにゃくゼリーは、かなり熱くなっています。
スライムは肌にべたっと貼りつきますので、熱いままで触ると危険です。
お子様がスライムを作る際には、必ず、大人の方がそばについてあげてください。
スライムパレットも大人気!
スライムは、ただ作って遊ぶだけではありません。
今、いろいろな色、感触のスライムをケースにいれてコレクションしたスライムパレットが話題です。
カラフルなスライムを見ているだけでも楽しく、もちろん触っても楽しい。
最近は、スライムの音を楽しむASMRも。
ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)とは、「聞いて気持ち良いと感じる音、感覚」のことで、「音フェチ」とも。
スライムは、見た目や感触だけでなく、音を楽しむアイテムにもなっています。
TwitterやInstagramだけでなく、YouTubeなどの動画でも、SNS上で大ブレイク中です。
スライムパレットは、キャンドゥなど100均材料でも作ることができますよ。
あなたも、いろいろな方の作品を参考に、自分ながらのスライムパレットを作ってみませんか。
キャンドゥアイテムでスライムパレットを作ろう!
キャンドゥにあるアイテムを使ってスライムパレットを作りましょう。
ラメやビーズをを混ぜたスライムは、ひとつひとつ見た目だけでなく、触り心地も違いますよ。
キャンドゥで、おすすめなのは次のアイテムです。
- スパンコール
- ラメ
- ホログラムシート
- フィッシュボール
- グリッターのり
- フェイクスノー
- パレットケース
キャンドゥのホログラムシートは、もとはネイルにつけるためのものなので小さめです。
配色がきれいないろいろなシートがありますので、あれこれ試したくなりますね。
フィッシュボール(fishbowl)とは、金魚鉢のこと。
もともとは、金魚鉢に入れるものでした。
フィッシュボールビーズは、いわゆるアクリルビーズですが、金魚鉢の中の泡のように大小さまざまな丸い形がかわいらしいですよ。
フェイクスノーまたはインスタントスノーは、インテリアやハンドメイドの装飾に使う人工雪です。
フェイクスノーがあれば、クラウドスライム(雲のようにふかふかのスライム)を作ることができますよ。
パレットに使えるケースも各種販売されていますので、お好みのものを見つけてくださいね。
おすすめのスライムキット
10色のスライムとアレンジパーツが入ったセレクト商品です。
ショップオーナーご自身のお子さんがスライムを大好きだったことが、販売のきっかけだそうです。
アレンジパーツは、スライムにかかせないラメはもちろん、フルーツや星の飾り、アイスクリームのカップとスプーンのセットやスイーツパーツなど。
他にも、発泡スチロールの飾り球、宇宙のパーツや目や帽子などの面白パーツなどが入っています。
男の子も、女の子も、みんなで楽しく遊ぶことができるパーツが満載。
プレゼントにもできるように、シンプルだけどかわいいパッケージに入っています。
箱には、「商品内容」や「原材料」などが詳しく記載されていますよ。
お子さんが安全に遊ぶことができるものを親の目でセレクトしてあるので、安心ですね。
キャンドゥのアイテムはスライムにも使える
キャンドゥにあるアイテムは、スライム作りにも活用できます。
スライム本体だけでなく、ラメやビーズなどアレンジアイテムにも利用できますよ。
アレンジアイテムを変えれば、見た目だけでなく、触り心地も変わるのがスライムの魅力。
たくさん作って、お気に入りをセレクトしたスライムパレットを作っても楽しいですね。
できたスライムパレットは、キャンドゥのラッピングアイテムで飾って、お友達にプレゼントしても素敵です。